そこから数日がたち空が学校に行くと HRが始まる前でギリギリ間に合った
「危ねー ギリギリ間に合った」
そう独り言を言いながら席に着いた
チャイムが鳴り先生が入ってきた
「朝のHR始めるわよー 今日は宮村くんが休みだから」
(へー伊澄くん休みなんだ なんか嫌な予感するし行くか)
そう思って授業を受けていて休み時間になり周りを見渡すと堀の席に透がいてなにか喋っていた
「京ちゃんたち何喋ってんの?」
「今日の放課後宮村の家に行こうって話してて」
「俺も行こうと思ってて なんか嫌な予感するし」
「空もやっぱりそう思うよな」
「何何ー? なんの話ー?」
「吉川も行くか? 宮村のお見舞い」
「今日部活あるし私は無理だよー」
「あーでも宮村休みかー 夏でも着込むぐらいだから寒い時期は辛いだろうねぇ」
「てか吉川も宮村のこと気にしてたのな」
「最近3人がやけに宮村を気にかけてるからじゃん!」
「へーへー」
「由紀が気にしてたこと伝えておくわよ」
放課後
「由紀ー」
「ん? どうしたの空君」
「今日ご飯いらないって美波さんに言っといて」
「分かったけど とこか行くの?」
「堀家にちょっと用事で」
「そうなんだ 分かった 言っとくね」
「空ー 宮村の家行くぞー」
「ちょっと待ってやー」
宮村家
「ごめんね....... お見舞いにまで来てもらっちゃて」
「なんのもてなしも出来ら......... っぐしゅ」
「「寝てろって! 病人がもてなしてどーするっ」
「寝るとね..... 鼻がつまって息が出来らくらるの...」
(( ああああ もーーーー・・・))
3人は宮村を見て予想通りだと思いながらもハラハラをしていた
「病院はいったの?」
「行ってらい・・・ 薬は飲んだ」
「熱は?」
「熱は〜〜〜〜〜 らい!!」
「39度2分あるぞ」
そう言われた瞬間空と堀は宮村を寝かせようとしだした
「つまるつまるー!」
「伊澄くん水いる?」
「うん 欲しいー」
「じゃあ取ってくるよ」
その後空は水を取りに行って堀がお粥を作りはじめたので空は堀の手伝いをし始めた
「キッチンたつの久しぶりやなー」
「そうなんだ 最近ご飯どうしてるの?」
「いろいろー」
喋りながら作っていると
「起きろ宮村あああ」
「起こしてどーする(怒)」
「お粥冷めちゃったわねー 宮村が起きたら温め直さないと」
「・・・・・・」
「ずっと気になってたんだけどさぁ」
「え?」
「何が?」
「堀と宮村って一体なんなの? 」
「何って・・・ 何が?」
「聞くのも怖いけど・・・ 何? 友達なの・・・?」
「え? 京ちゃんと伊澄くんって付き合ってるの!?」
「違うわよ! もし付き合っているんだったら3人でなんか来ないわよ」
「え・・・ そうか・・・ん!? う・・・ うーん・・・」
(本当にそれだけか・・・?)
ポン
ビグッ「ヒッ」
「石川君ー ティッシュとってえ〜」
「あ 起きた」
「大丈夫? 伊澄くん」
「宮村お粥食べる?」
「たべる・・・」
「あ もうティッシュないぞ」
「えぇぇ・・・っ どうしよう石川君Yシャツかして 」
「おまっ どこで鼻かもうとしてんだよ!! 」
「じゃあ空君」
「ちょっとやめてー! つけたら殺すぞー!」
(こんだけ元気ありゃ大丈夫だわ)
「3人に風邪うつしちゃうかも」
「大丈夫やって そんときは学校休めるし」
「そうだぞ そんなん気にすん・・・」
(もし俺がこじらせたら・・・ 堀が見舞いにに来てくれるかもしれない)
「ティッシュの買い置きあったかなー って近っ!」
「おう 気にすんな」
「お粥おまたせ・・・ うわ近ッ!」
「望んでのことじゃねーよ」
「気持ち悪いよ透」
「そんなこと言うなよー」
「味がよく・・・わからない・・・」
「当たり前よ のども痛いんでしょ?」
「うん」
「 食べ終わったら薬飲むのよ」
「うん」
「汗かいたでしょ? 着替えた? お風呂入ってないでしょうーね」
「うん」
「なんか堀って面倒見いいなぁ・・・」
「そうだねー」
「京ちゃんは昔からそうゆうとこあるからね」
「へー そうなんだ」
「じゃあ私と 空は帰るけど・・・ 宮村はちゃんと寝なさいね 透もあんまり長居すんじゃないわよ」
「伊澄くんお大事にねー」
「うん ありがとうね 2人とも」
「じゃなー」
バタン
その後空と堀は堀家に帰っていた
「ただいまー」
「お邪魔しますー」
「おかえり ー」
「おかえりー あら空君久しぶりねー」
「久しぶりー 百合ちゃんー!京介いないの?」
「今日はいないの いや今日もいないの」
「そうなんだ 一応あの時のお礼も兼ねて来たんだけど」
「そうなの あの時は大変だったものねー」
あの時と言うのはまたいつか
「ママお腹空いたー」
「そうわね 今日はまだご飯を作ってないから食べに行きましょう」
「やったー」
「いいの ママ?」
「せっかく空君に久しぶりに会えたんだしレストランにでも行きましょう」
「良いの? 百合ちゃん?」
「ええ さぁ行きましょう」
その後4人はレストランに向かい20分ほど歩いた時着いた
それでメニューを頼み少し待っていると食べ物も届き食べている時に京子が空に話しかけた
「そうゆえば さっき言ってたけど空ってご飯どうしてるの?」
「ん? えーとね 朝はパンとかで昼は買いに行って晩は食べさせてもらってる」
「誰に?」
「由紀ん家」
「え? 由紀の家?」
「うん」
「由紀って子って京子の友達の?」
「うん そう 家がめっちゃ近いねん それで由紀のお母さんに言ってもらってそれで」
「へーそうなんだ」
「で 付き合ってるの?」
「俺と由紀が? いやいやそれは無いよ」
「そうなの」
「今日はありがとうー」
「またいつでも家においでねー」
「また行くよ あと京ちゃん由紀に連絡しといてねー 」
「じゃあ空君バイバイー」
「バイバイー」
その後空と別れ3人で歩いていると京子が
「空の前でやっぱり彼女関係の話はやっぱり辞めといた方がいいわね」
「そうね 言った時の顔があの時と同じ顔してたものね」
「立ち直れるかな?」
「それは空君が頑張らないとだめけないからね けど空君だったら何とかなるわよ 信じてあげましょう」
「そうね 空が乗り越えられるのを信じようか」
「そうね」
「由紀ー これ食べていいー?」
「お姉ちゃん! 勝手に私のプリン食べないでよ!」
そう言った由紀の携帯には堀からのメールが来ていた
「伊澄ー? 今日誰か来たの?」
「えー?」
「冷蔵庫からケーキが無くなってるわよー」
「あぁー 友達・・・」
「友達?」
「まさかあんたの口から「友達」なんて言葉が出てくるなんてね 小学校以来じゃない 家に友達が来るなんて」
そう言われた宮村の脳裏には4人の友達の顔が思い浮かんだ
「まぁね」
次回は修学旅行です