鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~ 作:零城
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
ありがとうございます!!
ここはシュレイド王国
アーハム帝国からもミール聖教国からも遠い辺鄙な国でリンゴが名産だ。
アーク「……って言っても今じゃテロリストの国になっちまってんだがな」
だが、そんな中歌う死神ことアークは潜入していた。
アーク「ほんと、さっきのAKと言いXM8と言い……いろいろとやってんなぁ糞が」
現在、段ボールをかぶりながら中腰で移動している。
アーク「……腰がいてぇ」
絶賛、メタルギアらしいことをしているんだがスネークたちって潜入の際、ずっとこの態勢なのか……
あと、90話以上たってようやく段ボールで潜入って遅くね?
アーク「……あとここの見取り図とかほしい」
潜入したのはいいがこの城の構造が全く分からないので適当に移動して部屋があったら入って調べるを続けている。
迷子? それは言うな。
アーク「さーてと、速く調べて証拠掴んでついでにニゴウを助けないとな」
移動しては休憩を繰り返して部屋を回る。
暗い廊下をナイトビジョンをつけ段ボールで中腰になりながら移動するという何とも地獄な移動をしていく
アーク「……ここは……何もなしっと」
扉を少し開け中を確認し何もなければ次に移動をしていく。
……てか、人全然いないな。
執事とかメイドはおろか騎士までいない。
アーク「ホームワーク……てなわけないよなぁ」
部屋を出て次の部屋に向かっていく。
廊下は誰もいないの割にはきれいだ。
アーク「……埃が積もってないってことは誰かいるのか」
廊下には扉が複数もありどれも硬く閉められていた。
……こりゃ、骨が折れそうだ。
アーク「んで、結局何もなかったと」
結論から言おう
この国の人間は全員お引越ししたんですか?
アーク「……でも本とか家具はそのまま……うーん、わからん」
部屋の中は本棚や机の上の書類、何ならカップやポットまであった。
……カップの中に紅茶が入ったまま。
アーク「次いくか」
さて、どうしたものか
手がかりが全くない。
アーク「……こうなったら(コツコツコツ)ん?」
「ん? なんでここの扉が開いているんだ?」
「本当だ、全部閉めているはずなんだが」
アーク「やばっ」
カチャ
完全に巡回のことを忘れていたのか扉の近くまで来たことに気づかなかった。
急いで机に隠れ段ボールをかぶった。
「今何か音が?」
「そんなわけないだろ、こんな無人の部屋で」
扉を開け入って聞いた兵士の数は二人だったが、どうやら片方は耳がいいらしい。
アーク(頼む……どっか行ってくれ)
「一応、部屋に異常がないか探すか」
「……そうだな、面倒くさいが首相に怒られるのも嫌だしな」
アーク(……いかんな)
速く帰ってほしいと願ったが叶わず二人の兵士は部屋に異常はないか探し始めた。
アーク(移動をした方が……いや、ダメだな。相方が出口を抑えてる)
部屋から出ようにも入ってきた兵士の相方が部屋の出入り口の前で仁王立ちしてもう方は部屋の散策をしていた。
アーク(バレるなこれ……だって、ここに段ボールって不自然だもんな)
すると
「あ? なんでここに段ボールがあるんだよ?」
アークの予想通り兵士が机の陰に置かれている段ボールを見つけた。
「どうした……なんで段ボール?」
「補給班が落とした……わけないもんな」
「じゃ、どうしてこんなところにあるんだよ」
「……開けてみるか?」
「……そうだな、別に何もなければそれでいいしな」
不自然におかれた段ボールに兵士二人が集まって一人がナイフを取り出し開けようとする。
「あ、おいこれってそこの方が開いてないか?」
「やば、無駄に開けるところだったな。それじゃ、このまま箱を上にあげるか」
兵士は箱のふちを持って段ボールを上にあげる。
「さて、なにが…………は?」
猫でも入っているのかと思っていたが……入っていたのは身長約180cmほどで体格はそこそこよく、何よりハゲた頭がとても目立っていた。
「敵しゅ」
アーク「させん!!」
「な、(グシャァ!!)ぐは!?」
段ボールを持ち上げられたと同時にアークはすでに動いていた。
立ち上がるにと同時にアークは敵の胸元に左手、脇を右手でつかみ、そのまま体を左に回転し持ち上げ相手を頭から地面にたたきつけた。
アーク(次!!)
一人を地面にたたきつけた後、そのまま勢いのまま振り向きもう一人の兵士と対面する。
相方は装備についていた通信機に手をやり連絡しようとしていた。
いい判断だと思うがその前にアークが間に合う。
アーク(ふん!!)
ドッ!!
ガッ!!
グッ!!
トン…
グシャァ!!
まず、左手でたたき敵の脇腹を晒させ右手で敵の脇腹を殴り左足で敵の右ひざを蹴り、左手の甲で顔を叩き右手でラスト敵の顔面にストレートをぶちかます。
少しサイボーグの能力で筋力が挙がってしまい殴った瞬間、敵は空中でトリプルアクセルをした後、壁に激突しそのまま気絶していった。
……大丈夫だよな?
あ、ちなみにどちらもれっきとしたMGS:TPPのCQCで前者が前投げCQCで後者が前連打CQCである。
わからなかったら実際にプレイして見てみるのをお勧めする。
アーク「ふう……呼ばれては……ないな」
敵のつけていた通信機から連絡が来るか警戒したが何も鳴ってないところを見るに連絡はされてないらしい。
アーク「はぁ、少し段ボールを過信しすぎたな」
居心地がいいとはいえ段ボールがあればなんとかなると思い込むのは危険だな。
アーク「さっさと移動を……あ、いや、こいつらから聞くか」
部屋から出ようとしたが貴重な情報源を手に入れたので早速
P90を召喚し左足で前投げをした兵士の脇腹を蹴り上げる。
ゴキッ
「ごは!? だ、誰d「動くな」っひ!?」
脇腹に衝撃を受け起きた兵士だが起きてすぐに額に銃口を向けられドスが効いた声を聴き硬直してしまった。
アーク「手を頭に回せ。……よし」
「お、お前は誰だ!?」
アーク「誰だっていいだろ? 俺は今忙しんだ。さて、お前、仲間は?」
「い、言うわけないだろ!!」
アーク「……本部の場所は?」
「し、知らんn「ほよ、言えや糞が」ひ、ひぃ!?」
アーク「言わんかったら言うまで腕とか足に一発ずつ銃弾をぶち込む」
「ほ、本部の場所は前で言う王の部屋だ。この廊下を出たらいったん外に出て一番高い塔に向かえば行ける!!」
アーク「……嘘じゃないんだな?」
「ほ、本当だ!!」
アーク「……嘘ついてたらすぐここに戻って殺す」
「わ、わかった!! だ、だから命までは……」
アーク「わかったから少し寝てろ」
ッゴ!!
ようやく情報を手に入れたアークは用済みとなった兵士の顔面を踏みつけ気絶させた(顔面を踏みつぶしてはないよ)
そのあとは気絶させた二人の兵士をワイヤーでぐるぐる巻きにし猿ぐわをさせてその場から立ち去った。
アーク「……中央のっていったよな?」
適当に選んだ窓を開け言われた通りいったん外に出る。
夜風が少々寒いが我慢しつつ地面に降り立ち中央をめざす。
アーク「……ここか」
暗い闇の中どしんっと不気味にそびえたちまるで魔王の城みたいな塔に到着した。
アーク「見張りは……三人か」
塔に入るには扉を入って行かないといけないのだが門の前に見張りがランタンを持ち見張っていた。
しかも、距離も近いが連続CQCをするには少し遠い。
アークは門の近くまで接近し物陰から見つめる。
アーク「……分断するか」
すると、背負っていたP90のマガジンを取り外し自分の隠れている物陰で落とした。
カラン……
「何の音だ?」
「どうした?」
「いや、何か音が」
アーク「よし、食いついた」
真夜中に何かが落ち音が聞こえた兵士たちは不信に警戒する。
「すまん、少し見てくる」
「おい、一緒に行った方が……」
「大丈夫だろ、こんなに近いんだし」
音の正体を確認するため兵士一人が仲間に伝えXM8を構えながらこちらに迫って来た。
アーク(釣れたのは一人か)
物陰に屈んで隠れて来るのを待つ。
「……異常はないよな?」
アークの隠れている物陰に兵士が覗いてきた瞬間
アーク「っよ」
「し、死g」
アークは右手で兵士の軽く引っ張りすかさず脇を持ち左手を首にかけこちら側に引っ張りそのまま地面にキスさせる。
ズシャァ!!
「な、何の音だ!?」
謎の音を聞いた兵士二人は音の方に向かう。
向かうとそこには地面に倒れていている仲間。
だが、ズズズッと物陰の中に引き込まれた。
「お、おい誰なんd(パシュッ)」
物陰の裏に誰がいるのかを確認しようと顔を出し見えたのはこちらにMk.22の銃口を向けているアークだった。
見事ヘッドショットをかまされた兵士は死ぬように眠っていき倒れた。
アーク「ッシ!!」
倒れたと同時に物陰から出てもう一人に向かって突撃する。
アーク(Mk.22をコッキングし……いや、距離が近いな)
出たのはいいが思いのほかもう一人の兵士の距離が近かったためMk.22で無力化するより自分でCQCして無力化することにした。
兵士は驚いた顔でこちらに銃口を向けるがこちらの方が早い。
ッス……
右手を順手、左手を逆手で銃の先端を掴む。
すると敵の手からXM8がきれいに抜けアークの手に中に納まった。
アーク「動くな」
そしてその走った勢いのまま敵に体当たりし壁に押し付けた後、奪ったXM8の銃口を向けた。
「ひ!? や、やめてくれ……」
アーク「地面に伏せて手を後ろにしろ」
一瞬で自分の武器を奪われ丸腰になってしまったので戦意を失ってしまいアークの命令に従い地面に伏せる。
アーク「……よし、塔の中には何がある?」
「い、言うわけないだろ!!」
アーク「よし、なら自分で確認するか」
なんか一々尋問をするのも面倒なので自分で確認することにした。
伏せた兵士にMk.22を向け眠らせる。
アーク「さて、確認させてもらうよ」
人一人入れそうな扉を開け中に入る。
中は暗い。
アーク「……そして、
中から腐った肉の匂いがしてきた。
頬にハエが通りかかっていく。
アーク「やな予感がするなぁ」
とりあえず中に入り扉を閉める。
入ってすぐ気が付いたがすぐに階段があり上に行くか下に行くかで別れている。
アーク「匂いは下か……」
ナイトビジョンをつけ下に向かう。
アーク「……てか、この地下への道……変だなって思ったら舗装も何もされてないな」
カツンカツンっと響いた音を鳴らしながら下へと向かう。
アーク「……う、段々濃ゆくなってくるな」
てか、なんか地下にしては
アーク「しかも、だんだん階段じゃなくて洞窟になってきたな」
下っていくうちに徐々に自然に近い洞穴となってきた。
って言っても自然というより無理やり掘り下げた感じだな。
アーク「……ここまで深く掘る必要って……ん?」
大体、100mくらいだろうか?
それぐらい下がっていくうちに奥の方に光が見えてきた。
アーク「はぁ……ようやく出口……は?」
ようやく出口でいったん休憩しようと思った瞬間、アークは呆けてしまった。
なぜなら今目の前に広がっている光景だ。
アーク「……どういうこっちゃ」
そこには
それも100とかではない10000以上もいる
アーク「……おいおい、冗談じゃないぞ」
あんなアリスを狙う輩が数千もいるのかよ!?
……だが、これらも前に捕まえた捕虜が言っていた「倉庫」とやらから手に入れたんだろう
アーク「……第一、誰だよ倉庫にあんなもん置いておいた奴」
あんなものおいておいた奴に愚痴りながらもカメラを起動して写真を撮る。
カシャ
アーク「よし、これで見せる分は手に入ったな」
後はニゴウの捜索だが……ついでにあの
だが、消えた国民とは関係ありそうだ。
アークはある程度写真を撮った後、その勇者製造工場から去った。
因みに入り口にいた見張りは上の方の階に運ぶ。
アーク「ふう……こいつら重すぎだろ」
塔……多分、本来は展望テラス的な運用だったんだろう場所に兵士三人を担いで運んできた。
部屋に入ると中には見張りがガラス越しに二人外を見ていた。
アーク(外を見るのはいいが中もたまには見ないといけないぞ)
静かに兵士二人を下ろし一人を担いだまま中に音もなく入る。
そして、タイミングを見計らい見張り二人が別の方向で立つ位置が変わった瞬間
アーク「ふん!!」
投げられた兵士(麻酔済み)は弧を描きながら飛んでいき……
ドガァァァァ!!
見張りの一人に見事命中し見張りは壁とディープキスして地面に倒れた。
音に気が付いたもう一人は振り向くが目の前にはすでにアークが迫ってきている。
「くそ!!」
この距離では銃では間に合わないと判断したのかストック部分で殴ろうとする。
アーク「が、それも予測済みだ」
アークは先に未来予知を発動しておりそうなるのを予測しており先に行動ができた。
右手で相手の顎を掴み力いっぱい壁に投げつけた。
壁に小さなクレーターができ相手は気絶した。
アーク「うし、ここに隠すか」
部屋の制圧に成功した後、アークは無力化させた兵士たちをここに運び込んだ。
アーク「よし、さてニゴウを捜しに行くか」
兵士も運び込めたしこれでしばらくは見つからんやろ。
アーク「えーっと、棚とかあればいいんだが……ないか……おや?」
タンスや棚など人を隠せそうなものは無いかと探していると窓にふと
アーク「……うへ、マジかよ」
何なんだと思い覗いてみるとそこには1971年に開発され運用されたソビエト連邦の主力戦車「T-72」、それがおよそ10台編隊を組み移動していた。
アーク「おいおい、戦車いるとか聞いてないぞ……あの捕虜、これを言ってくれよ」
観察を続けるとT-72は来た時に見た馬舎が合った方に向かっていき消えていった。
アーク「これはこの世界の住民が相手するには少し厳しいかもな」
観察をし終え塔を出た後、アークは再び他の建物の探索を再開した。
今度は最初のより大きな建物内に侵入してみる。
アーク「当たり前だけど城を一人ですべて探索なんて骨が折れすぎる行為だな」
ああ、こういう時こそ仕事仲間が欲しい……
我儘言っていいなら
だってさぁ? 銃も撃てるし潜入のいろは知ってそうだし? (少し違うが)命令も忠実だしな。
アーク「……あ、そういえばニゴウは首相に奴隷化されてんだっけ? だったら首相を殺す必要があるな」
ああ、もどかしいな
こういう時こそ俺が魔法使えたらな……
アーク「いや、てか、今はこの問題だ。死んでもなおアリスに求婚しようとしてくる奴の根源なんだ」
再度、段ボールをかぶり移動を開始する。
どうも世間のみんなってエロ本をどういうところから買ってんだろうなって純粋に思った零城です
次回は……探索の続きをします
あと、アークの謎がまた一つ生まれます
これ大事!!
この話が出ているころには完成して明日出すので読んでね!!
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ザ・ペインとザ・ヒューリー
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