鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~   作:零城

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ドレッドノート さん
ありがとうございました!!


百二発目 治療

ニゴウと戦ったアークだが最終的に川に突き落とされ敗北してしまった。

だが、奇跡的に「誰か」が川からアークとシエラを救い出した…その次の日

 

シエラ「……っん」

 

やたら真新しい小屋の隅の方で今は亡き祖国のシュレイド王国の王女シエラが眠たそうな顔をしながら顔を挙げた。

コキコキと体を鳴らしながら立ち上がる。

 

シエラ「初めてベッド以外の場所で寝たせいで体中が痛いですね」

 

座って寝たので体中が痛い。

だが、今は我慢だ。

 

シエラ「アークさん? 朝ですよ?」

 

ベッドに目をやるとそこにはいまだ眠っている少年が眠っていた。

彼こそ、世界中で有名になってしまった少年……アークだ。

知った時はさぞかし不気味で狂人なんだろうと思ったがいざ見てみれば美しい少女だった。

いや、少女ではなく少年なのだが。

 

シエラ「……言わない方がいいですよね」

 

自分も最初は疑った。

いや、どう見ても女性だもん。

だけど……とある理由で知ってしまったんだ。

彼は全身にケガをしている。

上半身は普通に魔法で治せたが……そう、問題は下半身だ。

別に見なくても魔法で治せるがどこにどれくらいひどいのか見ないとどれくらいの回復魔法をかければいいのかわからないのだ。

だから……脱がした。

そして、別に見たくはなかったが……彼の象徴をうっすら見えてしまった。

 

シエラ(そう、仕方なかったのよ。うん、不可抗力)

 

心の中で自分にごまかす。

彼が起きた時に謝るのが一番だろうがそれはそれでアーハム帝国と彼の主人(アリス)の問題になりそうなので墓の下で眠るまで言わないことにした。

 

窓の外を見れば若干曇ってはいるが昨日の土砂降りに比べれば晴れている。

 

シエラ(この建物を作ってくれたお方にも感謝しないとですね……あれ?)

 

だが、ここでふと思う。

 

シエラ(この小屋を作った主人はどこにいるんでしょうか?)

 

部屋から見るに建ってからまだ月日は跨いではないであろう。

家具もベッド一つという質素すぎる内装。

昨日の雨でどこかに避難しているのかと考えていると

 

 

くぅ~

 

 

シエラ「……あ」

 

どこからか可愛らしい音が聞こえてきた。

自分の腹部を触ってみると胃が空腹を訴えていた。

逃げる前で捕まっていた牢獄でも食事は最低限しか提供をくれなかったので空腹なのも当たり前だ。

 

シエラ「……このあたりで食べれるものって何かないのですかね?」

 

立ち上がりベッドから離れ外に出ようとする。

この建物の中に食料もあったら嬉しかったがさすがになかったので外で食料を確保することにした。

 

シエラ「すぐ帰ってきますね、アークさん」

 

最後に一目寝ている彼を見て扉に手をかけシエラは外に出たのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「……行きましたね」

 

シエラが外に出た瞬間、アークの横に「何者」かが現れた。

全身を黒い布で覆われフードもかぶっている。

 

??「食料が無くてごめんなさいね? 僕はこういう能力なので」

 

室内を見て誰もいないのを確認すしフードを脱ぐ。

露わになったその素顔は……

 

??「ふぃ~……あ~、じめじめする」

 

雪のように白い髪に赤く細い目……心なしか()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

??「全く……あなたの主人が今の状況を見たら泣きますよ……」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が、全く全部意味が分からない。

最初は驚きと戸惑いが入れ混じったがなぜ「()()()()()()()()()()()()()()()()()()」召喚されたのかは置いといて観察を始めた。

 

??「魔人に主人が捕まった時といい、なんか運が悪いっすね壱号?」

 

っと言ってもそもそも彼が本当に壱号なのかは定かではない。

 

??「まさか……僕たちの製作者(母親)はなんか機能でも搭載していたのか?」

 

そして、そっとベッドの上で寝ているアークの首に手を添える。

 

??「……オールドタイプ(旧式)は初めてですが僕たちと同じなはず」

 

準備はできた。

 

??「Hacking」

 

「何者」は己の能力を使う。

ほんと、この世界は謎だらけだ。

彼といい、機能停止中のニゴウが見つかった理由と言い……マジでわからん。

 

??「さて、結果はっと……は?」

 

出てきた結果に困惑した。

 


 

身体状況…深刻:緊急修理を開始すべき

両腕・右腕、負傷 左腕、健在

両足・右足、負傷 左足、負傷

胴体 内臓負傷

 

機能回路…57%機能中

 

記憶修復度100%(損失なし)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能力…異常なし

 

記憶回廊…ERROR

 


 

??「どういうことだ?」

 

頭の中には?マークで埋め尽くされている。

身体の方は問題はない……だが、能力と記憶回廊がおかしい。

いつも……自分たちを調べたら

 

 

 

能力…機密事項により公開できません

 

記憶回廊…健在

 

 

 

のはずだ。

 

??「……いや、()()()()()()()()()()()か?」

 

本来、能力の所は自分たちだったら個々によって変わる。

このベッドの上でくたばっている男……アークこと旧式壱号だが「こいつだけは特別製」らしい。

なぜ、らしいのかというと自分たちを作った製作者(母さん)の残したメモにそう書かれていたのだ。

 

??「まぁ、いい……引き続き観察し続けるか。あ、その前に」

 

ポケットの中からあるものを取り出しアークのベッドの横に置いた。

手にしていたのはアークのiDROIDだ。

 

??「あらかた中身見れましたし、返しますね」

 

中身はすべてこちらにデータは転送させてもらった。

 

??「……まぁ、最も興味深いのはメタルギアなる兵器なんですが」

 

自分は今まで()()()()の機体の点検などで嫌でも彼らの能力を把握してきたが核兵器は話が違いすぎる。

なんだこいつ? この世界で核をばらまいて異世界版冷戦でもする気なのか?

 

??「やめてほしいなマジで。僕らの敵は魔族でもなく別にいるのに……」

 

まぁ、この壱号なのかはわからない奴は使わんだろ。余ほどのことがないか頭が狂ったやつじゃない限り。

 

??「別に僕なら兵器とかだったら即座に無力化することはできるけど……ま、いざとなったら破壊するか。あ、その前に」

 

何者かはアークに触れると

 

??「repair start(修復開始)

 

手が光りだしアークを包み込んでいく。

 

??「動脈、静脈正常。心臓ショック耐性よし。ショックまで3、2、1」

 

 

ッド!!

 

 

アーク「……ひゅ」

 

??「うし、戻りましたね。仮死状態になっていたので元に戻して強制的に寝かせました」

 

アークの息を吹き返したのを確認する。

 

??「あとは……問題はニゴウなんですよねぇ」

 

アークは終わったがニゴウだけ心残りだ。

 

??「僕って呪いとか魔法に関しては戦力外なんですよね」

 

さて、どうしたものか

()()()()たち」が起きるのはもう間もなくなのは知っている。

出来ればみんなが起きる前に集合しておきたいが

 

??「……ここは壱号に任せるしかなさそうですね」

 

自分がハッキングしてニゴウの中に入って正気に戻すことはできるが魔法による支配からは逃れれることはできない。

ここは壱号とニゴウを戦わせて解いてもらうように仕向けよう。

あ、あとついでにアーク(壱号)の戦闘データももらってしまおう。

 

シエラ「アークさーん!!」

 

??「あ、帰ってきたか」

 

外から元気のいい声が聞こえてきた。

 

??「時間帯的にあり得るか。さて、バレる前にとっととおさらばするか」

 

少しずつ聞こえてくるシエラの足音に慌てることなく能力を使う。

 

??「invisible(透明化)

 

 

ザ…ザザ……

 

 

発動させるとテレビの砂嵐のような靄がかかった瞬間、そいつは虚空の中に消えるように透明になった。

 

??「あ、ついでに起こさないとな」

 

いい加減、アークを起こさないと困るので起きてもらう。

 

??「どーやって起こす……あ、そうだ」

 

透明になった状態で寝ているアークの耳元に近づき

 

??「おい、アーク……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

ガバッ

 

 

 

 

 

 

アーク「ざっけんな勇者ぁぁぁ!!」

 

うわ、ちょろ

ちょろすぎんだろこの死神

 

シエラ「ど、どうしたんですかアークさん!?」

 

扉が破壊される勢いで開きベッドが吹っ飛ぶ勢いで起き上がる二人

中々chaosな光景である。

 

……いや、これはひとつ面白いことを知れた。

 

 

??「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()…っか」

 

 

キミの弱点、知れてよかったよ壱号?

 

そういい、そいつはシエラとすれ違う感じで扉から出ていった。

 


 

アーク「あ、シエラ……ここは?」

 

目が覚めるとそこはどこかの小屋だった。

なんか、新品な感じがするが……とにかく現状確認したい。

 

シエラ「よ、よかった……全く起きなかったから死んじゃったかと」

 

アーク「あ、そうか俺ってニゴウに負けて(ズキッ)痛ぇ!?」

 

シエラ「あ! だめですよまだ動いたら!!」

 

アーク「痛ってぇ……」

 

あまりの痛みに目から涙が出る。

あ、そういえば今までサイボーグで痛覚を切っているから当たり前か。

 

アーク「あ~……なぁ、シエラ? あれから結局どうなった?」

 

シエラ「えっと……多分、あのニゴウですか? 彼女は我々が死んだと思っているはずです」

 

アーク「だといいんだが。さて、移動開始するぞ」

 

シエラ「あ、ダメです!!」

 

アーク「ぬはぁ!?」

 

立ち上がろうとしたがシエラに首を掴まれベッドに倒されてしまった。

この人……一応、俺怪我人なんだが

 

シエラ「まだ、ようやく立てるようになったぐらいなんでまだ立たないでください!! また、傷口が開いて倒れたらどうするんですか!?」

 

アーク「いや、別に……」

 

シエラ「その状態で仮にまたニゴウと出くわしても勝てる自信はあるんですか!?」

 

アーク「いやいや、ないでしょ流石に」

 

シエラ「……その油断が命取りになるんですよ?」

 

アーク「せんときゃいい話だろ」

 

シエラ「さもなきゃ私の祖国みたいになりますよ」

 

アーク「……わーたよ、大人しく寝る」

 

実際の被害者が目の前で訴えるので説得力が高い。

ここは大人しく寝ることにした。

 

アーク「っち、痛ぇ……」

 

シエラ「それにしても何ですかあのニゴウと戦った時の姿とか攻撃とか?」

 

アーク「あ~……まぁ、企業秘密だ」

 

シエラ「む、そうですか。あ、何か食べますか?」

 

アーク「……あ、腹減っているのか?」

 

シエラ「まぁ……恥ずかしながら牢獄にいたころからまともに食べれていないので」

 

あ、そうだったな

 

アーク「……あと右目は?」

 

シエラ「……今は痛みは治まっています」

 

シエラの右目には糞勇者の細胞の一つが撃ち込まれており左目は美しい色をしているが右目は醜いほど肥大化している。

 

アーク「治療してやりたいが、全くわからんしなぁ」

 

うーん、ノエルに聞けばわかるかな?

 

アーク「……あ、そういえば」

 

ノエル「どうしたんですか?」

 

アーク「あ、いや……」

 

そういえばと思い出す。

 

アーク(アリスに連絡してないな)

 

前に連絡してないからと怒っていたのを思い出す。

いや、ぶっちゃけ言うと任務中に連絡されるのは困るが……今から連絡した方がいいな。

 

アーク「すまんがシエラ。ちょっと俺の荷物からiDROID……手のひらサイズの箱みたいなやつを取ってくれないか?」

 

シエラ「箱……そんなものありませんでしたよ?」

 

アーク「え、うそ?」

 

え、まさか川に流されたのか?

おいちょっと待て、あれがなかったら連絡ができんぞ。

 

ベッドから起き上がり探そうとしたが

 

 

コツン

 

 

アーク「ん? あ、あった」

 

起き上がった瞬間、手に何かがあたり見てみるとそこには自分のiDROIDがあった。

あ、よかった流されてなかったのか。

 

シエラ(あれ? こんなところにありましたっけ?)

 

アーク「あ~、よかった……さてっと」

 

慣れた手つきでiDROIDを起動させ主人に連絡する。

 

シエラ「何をしているんですか?」

 

アーク「ん? ああ、連絡…こっちで言う遠距離通話魔法的な奴をしている」

 

シエラ「え、あれって結構難しい魔法ですよ!?」

 

あ、そうなの?

まぁ、俺って魔法使えないから言えないんだが

 

アーク(ん? なんか、このiDROID、反応が悪いな? 後でミラーに点検してもらうか)

 

カチカチっと動かしているがなんかロードが若干遅い気がする。

まぁ、川に流されたんだからそれのせいか。

 

iDROIDを耳に当て待っていると

 

 

ブォン

 

 

アーク「あ、アリス? 聞こえるk「いつになったら帰ってくるのよ!!」

 

開始早々聞こえたのはお疲れなどの労いの言葉ではなく文句だった

 

アリス『ねぇ、アーク!! あなた、すぐ帰ってくるって言ったけどいつになったら帰ってくるのよ!!』

 

アーク「いやいやいや……あれって『それくらい早めに帰ってくるよう善処する』っていう意味で言ったんだから」

 

アリス『それでも帰ってきなさいよ!! あと、どれくらいで任務は終わるの!!』

 

アーク「あ~、潜入と情報収集とか終わったから……帰れるぞ?」

 

アリス『本当!!』

 

アーク「おう」

 

アリス『やったー!! いつ帰ってくるの!!』

 

アーク「あ~、多分3日後くらいにつくかなぁ?」

 

アリスは本当にうれしいそうである……が

 

シエラ「……アークさん」

 

アーク「あ、どうしたシエラ?」

 

シエラ「……怪我」

 

アーク「…………」

 

問題は自分の怪我だ。

今は寝ているので何ともないがさっき立った時、膝の骨が音を立てそうなぐらいの痛みが走り…本音を言うと立つのだけでも辛い。

シエラの魔法のおかげで痛みは和らいでいるが長距離の移動は今はしない方がいいだろう。

 

アリス『あれ? 誰かいるの?』

 

アーク「あ、いや……えっと、何でもないぞ?」

 

アリス『……そう? あ、あとアーク…怪我は?』

 

アーク「……ナントモナイゾ」

 

アリス『本当?』

 

アーク「オウ、本当だヨ」

 

アリス『……あまり、怪我なんてしないでね? アークが死んじゃうなんて嫌だから』

 

アーク「はは、俺が死ぬわけないだろ?」

 

まぁ、実際ニゴウ相手に死にかけたんだがな(右腕粉砕、片足喪失etc)

 

シエラ「………」

 

あと、シエラさん。

俺の目の前で冷たい目で見るのやめてくれません?

 

アリス『今日、なんかすごく嫌な予感がしてアークに何かあったんじゃって思ったけど……よかったぁ。あ!! 腕とか取れたりしてないよね!?』

 

アーク「お、おう。してないぞ?」

 

シエラ「あ、嘘ついた」

 

黙らっしゃい。

今ここでアリスに本当のことを言えばめんどくさいことになるのは明白だ。

 

アリス『本当に大丈夫よね? あ、えっと、た、例えば片足が飛んで行ったり!!』

 

アリスさん、エスパーか何にかですか?

 

アーク「……それだと俺はもう歩けないぞ?」

 

アリス『あ、そ、そうわね……じゃぁ、敵に負けて川に落ちたり!!』

 

ねぇ、アリスさん?

あなた、絶対ここにいるでしょ? なんで知ってるん?

 

アーク「あ、うん、せやな」

 

アリス『? どうしたの?』

 

アーク「なんでもないぞ」

 

アリス『そう、あ、あと帰ってくるのはいいけど絶対に!! 世界会議で襲ってきたあのへんな奴だけは戦わないでよ!!』

 

うっすらと冷汗を感じる。

どこまで俺の事情を的中させればいいんだこの主人。

 

シエラ「アークさん、本当のことを言わなくてもいいんですか?」

 

アーク「言えるかよ畜生」

 

逆に言う必要もない気がするわ。

 

アーク「んじゃ、切るぞ?」

 

アリス『あ、あとアーク!!』

 

アーク「はぁ、なんだよ?」

 

アリス『……無事に帰ってきてよ?』

 

アーク「……当たり前だろ? じゃぁな」

 

 

ブォン

 

 

シエラ「なんか、恋人同士のような会話ですね」

 

アーク「黙らっしゃい」

 

さてと、どうしたものか

 

アーク「……最短でも何日動いちゃだめだ?」

 

シエラ「一週間です」

 

アーク「どういたものか……」

 

彼女にはすぐ帰ると嘘をついてしまった。

なんて言って誤魔化そうか…

 

アーク「ま、とにかく今は回復が先だな」

 

そして、記憶の中ではさっきやったニゴウとの戦いを思い出す。

 

アーク(戦艦の主砲が出るとか聞いてないぞ? いや、アレどうやって対処すればええんや)

 

しかも数的にも大量に召喚できると思う。

え、やばない?

 

アーク(俺のメタルギアで……いや、さすがに装甲が持たんな。現状最も装甲が厚いコクーンでさえ主砲の一斉照射の前では負けるな)

 

しかも、SIWSまで装備されている

どうにか勝てないかと考えていると

 

 

くぅ……

 

 

アーク「ん?」

 

シエラ「あ」

 

どこかしらから可愛らしい音が聞こえてきた。

ふとシエラの方を向くとおなかに手を当て顔を赤くしている。

 

アーク「……腹、減ったのか?」

 

シエラ「……恥ずかしながら」

 

アーク「あ~、なんか食うか?」

 

シエラ「あ、いえ!! 先ほど森の中に行ってみたところこれがあったので!!」

 

そういい、差し出したのは……

 

アーク「キノコ?」

 

シエラ「はい!!」

 

そこには大量のキノコたちであった。

……が

 

アーク「なんか色が派手やね?」

 

シエラ「……気のせいですよ!!」

 

上の部分が赤いやつだったり青いやつだったり派手なのが多かった。

ヴェノムから聞いたんだが自然界で派手な色をしたものは食べない方がいいって言ってたので(BIGBOSSは除く)

 

アーク「あと、キノコだけで腹を満たせる気か?」

 

シエラ「今は緊急時なので仕方なく……」

 

アーク「待ってろ」

 

そういい、自分のiDROIDを操作した(ついでに他の修理もしておくか)

 


 

以前のポイント 15438

 

生産

即席ラーメン 1×2 2

 

修理

雑魚サイボーグ 150

スカルズ 500

FN SCAR-H Mk.17 250

 

弾薬補給

FN SCAR-H Mk.17用7.62mm弾 1

P90用5.7mm弾 1

 

合計ポイント 14534

 


 

アーク(あ~、とうとう15000切ったよ)

 

ロリ神からもらった報酬も徐々に消えていった。

……いかんな、俺の収入が今じゃ『誰かを殺す』しかない。

 

アーク「……なんか副業でもしようかな?」

 

シエラ「あのぉ、アークさん? なんですかこれ?」

 

アーク「ああ、これは俺の世界の…じゃなくて俺の故郷が作った保存食だ」

 

いかんいかん、アリスとかノエルには言ってはいるがこれ以上俺の正体をばらしてはいけない。

 

シエラ「……どうやって食べるんですか?」

 

アーク「ああ、すまんがお湯を出せるか?」

 

シエラ「は、はい!!」

 

アーク「んじゃ、作りますか」

 

シエラに水と火を起こしてもらい準備をする。

学生時代によくしていた鍋ごと器にする。

 

アーク(怪我人がラーメンを食うって健康的に大丈夫かって思うけど気にしない方向で)

 

あと、地味に即席ラーメンの種類も豊富だった(今回はチ●ンラーメンと福岡で売ってあるうまか●ちゃんにした)

本来はここでアークの即席ラーメンをさらにおいしく方法を載せたいがアークがケガしているので今回は延期します。

 

 

 

 

 

 

少年、調理中(あ、ところで読者諸君はカップ麺にお湯を注ぐのって料理ってカウントする人たちかい?)

 

 

 

 

 

 

 

アーク「ほい、できた」

 

ホカホカと熱い湯気とおいしそうな匂いが部屋中に立ちこもる。

 

シエラ「な、なんですかこのおいしそうな匂いは!!」

 

シエラは滝のような涎を流しながらこちらを見てくる。

この世界の保存食は干し肉が主流で干し肉事態そんなにおいしくない。

 

アーク「ちゃんと噛んで食べろよ?」

 

シエラ「はい!! ではいただきます!!」

 

おまけでついてきたフォークを掴みズルズル…とは言わずに食べた。

 

シエラ「……なんですかこれ」

 

アーク「あ、おいしくなかった?」

 

シエラ「いえ、これって本当に保存食ですか?」

 

あ、どうやら好評のようだ。

一瞬、シエラは元でも王女さんだから口に合わないのかと

 

シエラ「アークさんの故郷ってどこなんですか?」

 

アーク「んー、めっちゃ遠い」

 

食べながら多少の会話はあったものの空腹という最高級の調味料の影響で5分ですべて食べ終わったのだった。

 

アーク「……さてと、チョイっと寝ますかね」

 

シエラ「あ、寝ますか?」

 

アーク「ああ。あ、あとシエラ?」

 

シエラ「はい、なんでしょう?」

 

アーク「あ~、実は俺の性質上糞長時間寝ないといけないんだが……いいか?」

 

シエラ「はぁ、いいですよ」

 

よし、許可は得た。

一旦、あの世界に行ってミラーたちにヒントでも得に行くか。

 

こうして俺はベッドの上に寝転がり目を閉じたのであった。




どうもドルフロのFALちゃんの可愛さに気が付いた零城です
FALちゃん…天使ちゃう? あ、いや、女神だわ
結婚しよ(決意)

次回はメタルギアキャラが出ます(確定)

BIGSARUネタを入れてもいい?

  • ッス(SARUの仮面と松明をかぶる)
  • ッス(ワニキャップをかぶる)
  • 誰それ?
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