鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~ 作:零城
感想にて
ポポポン さん
古池地 さん
ありがとうございます!!
・・・ここはとある魔族領の屋敷
そこでは
アリス「はぁはぁはぁ!」
アーハム帝国の第二皇女アリス・フォン・アーハムが逃げていた
彼女は数週間前に元リーダーに攫われ奴隷オークションで売られてしまいこの家に買われたがその家の主人が狂って剥製になりかけ全力で狂った鬼ごっこ中だ
しかし背後から
「どこまで行こうというのかね?」
魔人が三日月のように曲がった微笑みを浮かべながら追いかけてくる
逃げようにもこの邸宅は今日初めて来た場所なのでここがどこなのかもわからなかった
アリス「いや!!」
後ろにはあの魔人が歩いて追ってき振り返っただけでも怖かった
本来の魔法使いなら魔法を使って倒すがアリスにはそれができない
なので逃げるしかない
「ああ!本当に懐かしいな!!昔飼っていたペットと追いかけっこしたのを思い出す!!まぁ、その子も実験体に使っちゃったけどね・・・」
後ろから迫ってくる狂乱から逃げる
本当は今すぐにでも
しかし、先ほどの魔人の言葉が心に刺さる
思い返せば彼がしたいということを何もしてあげずずっと連れまわしている
アリス(・・・彼の自由・・・私、本当に彼の主人としていられてるの?)
広く長い廊下を走りながら自身に問おう
しかし後ろの魔人に捕まりたくないので考えるのをやめ走る
しかし・・・
アリス「行き止まり!?」
アリスには地の利が無く行き止まりに当たってしまった
「・・・
コツコツと歩きながら迫ってくる魔人
「獲物を捕らえるときに時間をかけて倒してしまうと時間がかかって肉の質が落ちてしまう・・・だが逃げ道をふさいで一気に殺してしまえば質のいい肉が手に入るのでね」
アリス「誘いこんだの!?」
「そうさ・・・いやぁ、貴族なのに久しぶりにはしゃいでしまった・・・」
頭を掻きながら歩を速めアリスに迫ってくる
アリスも反抗したいが魔法は使えないので却下、今見える限りあるものは飾られた花瓶と絵と鎧
アリス「ッ!!コレ!!」
アリスは廊下に飾られていた鎧が持っていた剣を抜き取りへっぴり腰だが構えた
「・・・ほう、魔法使いが魔法を捨てて剣で挑むか」
アリス「・・・・・・・・・」
キッと魔人を睨み剣先を向けるアリス
「しかし・・・温室育ちの皇族や王族どもは誰かを殺すという経験を得たことがない・・・」
パチン
魔人が指を鳴らすと後ろからゾロゾロと他の奴隷が出てきた
「”捕まえろ”」
「ひぃ!?は、はいぃ!!」
魔人は奴隷の一人である子供奴隷に命令する
子供は奴隷化されたときにつけられた首の紋章の呪いによって反抗ができず命令通りにアリスに向かって突撃する
アリス(大丈夫よアリス!!ただ剣を振ればいいだけ!!そうすれば相手はもう立ち上がれない!!)
初めて剣を握った
今まで魔法使いとして接近戦は想定されておらず筋肉的なことはしたことがなく今握っている剣がとても重く感じる
重さに任せて振りかぶり上段から左斜めに振り下ろす
ザシュ!!
剣先は子供奴隷の肩を通り腹を通って骨盤から出ていった
剣先が通っていったところからポタリと血が出ていき少し遅れて血の噴水が子供から出てきた
「痛い・・・痛いよぉ・・・」
できた血の池に倒れこむ子供奴隷
「何寝ている!!”さっさと起きて捕まえろ”!!」
しかし魔人はそれを許さず再び命令をする
「む、無理だよぉ・・・痛いよぉ・・・おかぁさん・・・おとぉさん・・・」
泣きながらあまりの痛さに無理だというが
ジジ!!
「あ、熱い!?」
首の紋章が熱を帯び痛みを与え命令を強制的に遂行させる
「二度は言わんぞ?”さっさと起きて捕まえてこい”」
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
子供奴隷は涙を流しながら血を流し再びアリスに突撃する
アリス(くる!!)
アリスも子供奴隷の突撃に対して剣を握って振りかぶろうとするが
アリス「あれ?」
そしてようやく気付いたのだ
アリス「あれ?・・・呼吸ってこんなにきつかったけ?」
自分の手は水につけた後のように濡れ、呼吸もまるで喉に何かが詰まったかのようにしずらく、足も震えていた
アリス「な、なんで・・・きゃ!?」
なぜか剣が上がらず、結局子供奴隷に拘束されてしまった
アリス「はぁはぁはぁ・・・なんで・・・手が震えるの?」
「はぁ・・・ようやくかい・・・」
アリス「何を・・・盛ったの?」
「おや?どうやら私の毒だと思っているようだね?残念だけどそれは君の中から出てきたものだよ?」
アリス「・・・え?」
「戦場で初めて実戦する若者はこの戦いで活躍して出世しようっと思うが実際は戦った後は後悔で戦場に立とうとは思わなくなる・・・それはなぜか知っているかい?」
抑えられているアリスに近寄り
そしてきっぱりという
「
そういわれ思い出す
自分の振った剣先は子供の肉を切り裂き、骨を砕き内臓を引き裂き血を噴出させた
アリス「うぐ!?」
そしてようやく自分が犯したことを思いだした
今、自分はこの子供の物語を終わらせようとした
そして、どこかにいるであろう帰るべき場所を行かせなくさせようとした
さらに親も悲しませようとした
「・・・もしかして初めて体験するって思っているのかい?」
アリス「え?」
「・・・
アリス(アークってこんな苦しみを味わっていたの?)
まだ子供奴隷は生きていて血を流しているが速く治療すればならないが一人も殺していない
だが自分とは逆に使い魔のアークはたくさんのオークと60体ものエルフや使い魔を殺した
もう、見てわかるほど味わう苦しみが違う
「彼は苦しかったじゃない?たった君みたいな少女一人のために名誉もなくただ大切な家族が待っているのにそれを壊す。それがどんだけ苦しんだろうな?」
アリス「やめて・・・もうやめて・・・」
「君がいなくなったことで彼は自由になった、ようやく行きたい所も行ける、君に許可なくやりたいこともできる・・・ああ、彼は君がどんだけ恨んでいたんだろうね?」
アリス「・・・お願い・・・もうやめて・・・」
なら今までの彼はずっと自分を憎んでいたのか?
学生生活は確かに楽ではない、しかし彼との会話はとても楽しかった
彼との会話は自然と笑顔になれるほど面白かった
・・・だがそんなときでも彼は自分を絞め殺したかったのか?
アリス「ごめん・・・ごめんね・・・アーク・・・」
「もうさ?死んで楽になったら?そうすれば彼も許してくれるかもよ?」
・・・そうか
その方法が一番いいかもしれない
今まで自分は何もせずにただ眺めていただけ
ずっと彼だけ汚れ仕事をやって自分だけ楽をしていた
アリス「・・・・・・・・・・・・・・・」
生気のともっていない虚ろな瞳から自然と涙が出てくる
・・・自分はあの時なんで彼のことをわかってやれなかったんだ?
何が仕方ないだ・・・そんな言葉で終わらせるようなことではない
アリス「・・・・・・もういいや・・・・・・・・・もうどうでも」
そっと吐露し力が入らない右手を魔人に捧げる
「ん~!やっと私のお気に入りにできるね!・・・さて痛いのは一瞬だ、そのあとは気持ちよく死ねるよ」
魔人はアリスの召喚魔法には興味がなくただその顔に恋をし自分の
魔人の注射針がその華奢なアリスの腕に入り込み・・・
??「キキ?キッキー!!」
「な!?なんだ!?」
突然、天井から何かが降ってきて魔人の妨害を始めた
アリス「・・・・だれ?」
その体は
仔月光「きゅいきゅい!!」
仔月光はアリスの手を握り立たせるよう促す
アリス「・・・・・・・・ついていけばいいの?」
もはや何もかもどうでもよく考えていたアリスは何の警戒もなく初めて見た魔物についていく
「くそ!!待ちたまえ!!」
魔人も追跡しようとするが
「坊ちゃん!!大変です!!」
「なんだ!?私は今忙しい・・・」
「門をご覧ください!!」
廊下の窓から外を覗いてみると
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「な、なんだこの魔物は!?
いつも綺麗に可憐に育ててあるバラの上で、
製品名称はIRVING(アーヴィング)
またの名を・・・月光
月光は持ち前の跳躍力で縦横無尽に飛び回り警備兵を減らしていく
「総員!!後退して陣を組め!!」
警備長らしき魔人が叫ぶと警備兵は綺麗に盾を構え陣形を作った
月光「・・・・・・・・・・・」
それを見て月光は跳躍をやめ観察をし即判断する
月光の体に取り付けられたミサイルポッドから・・・
ドシュゥ、ドシュゥ、ドシュゥ、ドシュゥ、ドシュゥ!!
ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・
ズドォォォォォォォォォォォォォォォォン!!
二体の月光から放たれた対戦車ミサイルは整列し盾を構えた警備兵の中に見事命中し殲滅した
爆風で腕が飛んでいったもの、直撃し見るも無残な姿になったものなど千差万別だった
「くそ!・・・母なる大地に帰りたまえ!!”ロックブロック”!!」
運良く生きていた兵士の一人が土魔法で対戦車ミサイルを放った月光二体に攻撃するが
月光(ピ・・・ピピピ・・・)
後ろで待機していたもう一体の月光が
パシュ
高速で飛んでくる岩を空中で破壊した
「な・・・・に・・・・?」
目の前起きた現実に頭が追い付かない兵士だったが・・・
ズシャン、ズシャン、ズシャン、ズシャン
目の前まで跳躍してきた月光に蹴られ壁に釘のように刺さり動かなくなった
魔人の邸宅内では、仔月光がアリスの手を引いてどこかに連れて行っているようだった。
途中でこの邸宅の執事や奴隷に会ったが、会った瞬間に仔月光が纏わり付いては、時間稼ぎをした。
アリス「もしかして・・・私を助けてくれるの?」
仔月光「( ´∀`)bグッ!」
もしかして・・・アークか?
でもiDROIDは持っていないし場所も不明なので彼ひとりじゃ捜索に時間がかかる・・・自国の騎士も協力するとは考えにくいし・・・それにこの魔物たちはたくさんいるのでアークとは思えない
広い廊下を仔月光の助けをもあり走り抜き・・・ついたのは玄関のある大広間だった
アリス「ッ!!出口!!」
アリスはようやく見つけた出口に飛び掛かる勢いで向かって行き取っ手を取ろうとしたが
ズシャァァァァァァァァァァァァン!!
「・・・はぁ・・・君は私を怒らせる天才かね?こんなにも屋敷をめちゃくちゃにして?」
先ほどの魔人がアリスの目の前に降り立ち出口をふさいでしまった
「それに君は生きてて許されると思っているのかい?もし外に出れても生きてこの国から出れると思っているのかい?あとその魔物は何だい?近くの森でも見たことが無いよ?」
アリス「・・・そんなのはどうでもいいわ・・・私はこんな狂った屋敷で一生を終わるじゃなくて・・・せめて外で死にたいわ」
「だめだよ・・・君はお気に入りだからさ・・・」
アリスが一歩下がると魔人は二歩前に進む
「さぁ・・・早く私が愛してあげるからさぁ・・・一人にしないでくれぇ・・・」
魔人の手がアリスに再び接近してくるが
仔月光「( ´∀`)σぉ前ナニ様ダ!!、( 怒´_ゝ`)∂゛ちょいツラかせや、(# ・ω・)σオ前ハユルサン」
「な!?放せ!!この虫ども!?」
仔月光たちが魔人の体にまとわりつき始めた
それも先ほどの数体ではなくゾロゾロと他の仔月光たちが集まりその数は数十体にもなった
そしてちょっとした山ができた瞬間
バリリリリリリリリリリリリリリリリ!!
「ぬぐああああああ!?」
仔月光のカメラ部分に搭載されているスタン機能を集団で起動し魔人を無力化しようとしたが
「ふざけるなぁ!! ……私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない、私は一人になりたくない……!」
仔月光「 Σ(・ω・´ ノ)ノナヌッッ!! 」
集団でスタン攻撃をして動かないと思っていたが徐々に魔人の体は大きくなっていった
「やめてくれぇ・・・もう僕を嘲笑ないでくれ・・・寂しいよぅ・・・」
先ほどの貴族のような姿からかけ離れていき巨大で醜い肉塊となった
「・・・僕を置いてかないでくれぇ」
魔人は最終的に4mほどの巨人となりアリスに迫ってきた
・・・・が
しかし十分に時間は稼げた
仔月光「(((o(*゚▽゚*)o)))キタァ!!」
仔月光の一体が何かに反応し
そして魔人の妨害をやめアリスの即席の屋根になるよう仔月光たちが組み立てはじめできた
すると・・・
「・・・・跳躍態勢」
ガシャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!
天井を突き破り降り立ったのは
それがアリスの目の前で降り立った
アリス「な・・・ん・・・・で・・・・?」
??「はぁ・・・ようやく見つけたぞ・・・・このポンコツ
それはあの時喧嘩をしもう二度と合えないと思った大切な・・・そして最も信頼できる
「なにもんんだぁ?」
魔人は先ほどのような紳士的なこれではなく豚のような声でその
アーク「・・・・・・・・・・まぁ、
どうも仔月光が意外とかわいく見えてきた零城です
次回はちゃんとした戦闘回がでます
次の開発!!(一部事情により出ていません)
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戦車(T-72) 500
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ヘリ(Mi-24) 700
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他の武器
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クリサリス 3000
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コクーン 3000
-
ブレードウルフ(索敵型) 600
-
マスティフ 500
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ラプター 500
-
ヴォドムジェルカ 500
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グラート 800
-
スライダー 500
-
バトルギア 400
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メタルギアmk.Ⅱ 50
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スカルフェイズ 1000
-
ザ・ペイン 1000
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ザ・フィアー 1000
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ジ・エンド 1000
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ザ・フューリー 1000