鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~ 作:零城
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
古池明 さん
ヘタレ王子 さん
ありがとうございます!!
ここはVR空間
コンクリートでできたビルに道路があり後方には東京スカイツリー
・・・そこで
アーク「く・・・がはぁ・・・」
ヴェノム「・・・そんなもんか?死神?」
アーク「くそ!!」
右手にデスペラード社製のマチェーテを構え攻めるが
ヴェノム「ふん!!」
左手で握られた刃が迫ってくるが手元をつかまれカウンターに昇拳を食らう
アーク「ごふ!?」
カシャン!!
顎のストレートに入り脳に振動が入って脳震盪を起こし武器を落としてしまった
ヴェノム「武器を落とすな!!」
アーク「うわ!?」
武器を落としてしまいどうするか考えていたらヴェノムに足を払われ頭の後頭部から地面にぶつけられた
アーク「いつつつつ・・・・・・」
ヴェノム「ん?もう三時間か・・・一旦休憩だ」
先ほどまで何をしていたのかというと
俺は武器ありでヴェノムは素手で挑むっていうのだがさっきの転倒で80回目だと思う
まぁ、俺は元一般人なので戦闘のいろはを知っていない
ヴェノム「・・・戦場で武器を落とすのは死に等しいぞ?絶対に手から放さないようにしろ」
アーク「は、はい」
ヴェノム「よし、続きを始めるぞ」
アーク「え、まだ一分くらいしかたってない・・・」
ヴェノム「なんだ?戦場じゃ敵はまったりと待って休憩をくれるのか?」
アーク「ッ!!・・・・・・よろしくお願いします!!」
精神的にではなく物理的に重いマチェーテを構える
大きく足を踏み込み振り上げる
アーク「はぁ!!」
前世では剣道もやっていたので右手で握ると違和感があるので左手で握りふる
ヴェノム「・・・さすが前世では”ケンドウ”をやっていたせいか才能はあるな」
・・・この人!?
余裕に見切りながら全部見切ったり弾いたりしてる!?
ヴェノム「言っておくが確か・・・”ライデン”?とか”サムライ”はもっと上にいるぞ」
アーク「・・・・・・いや、あれは人間やめてサイボーグですから」
ヴェノム「ほう?ならサイボーグのお前は俺に傷一つもつけられないのか?」
アーク「で・・・も!!負けられないんですよ!!」
一旦間合いを取ろうと引き下がるが
ヴェノム「俺はナイフを使ってないのに接近戦が有利な刃物を持っているのに間合いを取るとはな!!」
アーク「ッ!?」
ヴェノムは何の躊躇いもなく間合いを狭め手刀で俺の左手にある武器を落とそうとしてくる
だけど!!
パ!!
ヴェノム「ッ!?」
アーク「せやぁ!!」
あえてビビって武器を振ると思わせて武器を離しヴェノムのスーツをつかみ地面に叩きつけようとするが
アーク「・・・あ、あれ?」
ヴェノムを叩きつけようとしたが
ズシャァァァァァァァァァァァァァァァ!!
アーク「う・・・は・・・・」
ヴェノム「・・・敵にチャンスだと思い誘い込み油断させカウンターをするか」
アーク「いっつ・・・・・・で、でもいいセンスですか?」
ヴェノム「
アーク「そ、そんなはっきり言わなくても・・・」
ヴェノム「俺をつかんで投げるところまではいいが足などを払ってないから熟練の敵だったら反撃を許してたぞ・・・あと
アーク「で、でもBIGBOSSは平然とやってますよ?」
ヴェノム「あの方は敵の関節とかを熟知して利用しているから速攻でCQCが可能だ」
アーク「す、すごいや」
ヴェノム「だがアイディアはいいが次に生かせてない・・・腕立て200だ」
ま、まじかよ・・・
ヴェノム「さてと・・・そろそろ
アーク「科目?」
現在の時刻を調べると深夜の二時
ぶっちゃけ寝たい欲求が強い
アーク「ふ・・・ふぁ・・・・・」
ふっとあくびをすると
ごっ!!
アーク「ぐへ!?」
何者かによって後ろから捕まれ床にぶつけられ首に何か尖っているものを押しつかけられた
??「よう、ボス・・・このガキが例のか?」
ヴェノム「ああ、よろしく頼むぞ?
アーク「・・・・え?」
??「最近の若者は無警戒すぎる・・・」
ようやく解放してくれて後ろを向くと
アーク「リボルバー・オセロット!?」
オセロット「初めましてだな」
スッ
倒れている俺にオセロットは手を差し出してくれる
アーク(あ、意外と優しい・・・)
起き上がろうとオセロットの手をつかみ
ゴシャァァァァァァァァ!!
アーク「ぐへぇ!?」
オセロット「まったく・・・戦場で敵が起こしてくれることなんかあるわけないだろ?」
手に取った瞬間、体を引き上げられそのままビルの壁に顔面キスした
オセロット「ま、俺が教えるのはボスのCQCじゃなくて違うのだがな・・・・・・こんな伝説級の人からCQCなんて現実でもお前くらいだから感謝しろよ?」
アーク「( ˘ω˘ )きゅぅ・・・(スタン)」
オセロット「おっと・・・ルーキーには少し衝撃が強かったか?ボス!こいつもらって行くぞ!!」
ヴェノム「おう、しっかり絞ってやれ」
とんとん・・・
アーク「う、う~ん・・・ここ、ここは?」
オセロットによって巨大なコンクリートの壁にキスを決めて気絶し顔に誰からは叩かれる感触に起きたら先ほどの東京ではなく暗くどこかの部屋のようだった
それでその暗い部屋の中俺は座っている
オセロット「起きたか?」
アーク「あ、はい・・・ここって・・・もしかして・・・」
オセロット「お?察しがいいな」
なーんか見たことあるなって思ったら
アーク「なんで
嫌な予感しかしない(フラグ)
オセロット「まぁまぁ・・・少し休憩をしようと思ってな」
あ、休憩かよかった(フラグ:チッ)
アーク「そういえばオセロットの大将さんもAIなんですか?」
オセロット「ま、そのとおりだが正確に言ったらほぼその本人の人格を模した偽物だと思ったらいい・・・それじゃ始めるか」
アーク「始めるって何を(ガシャン×2)・・・え?」
ありのまま今起きたことを言おう一回目のガシャンは俺が椅子から立ち上がろうとしたら椅子に鎖が巻かれていて俺が拘束されていた音
二回目は俺の額にオセロットが
オセロット「ほう・・・お前の相棒は
アーク「座学?」
オセロット「ボスはあんたに体術を学ばせたなら後は頭を鍛えさせるだけだ・・・あ、言っておくがこの後は銃に関してカズヒラ・ミラーの授業にも出てもらうからな」
アーク「おうふ・・・え、スケジュールってどうなんですか?」
オセロット「・・・徐々に慣れさせていく予定だが・・・お前
・・・待ってめっちゃ嫌な予感が
オセロット「察したと思うが普通の一般人の訓練だったらおよそ三年はかかる・・・・・・っということでその三年を一週間で叩き込む」
アーク「\(^o^)/オワタ」
うん・・・どしよ
生きてこの世界から帰れる自信がない
オセロット「おーっと!!言っておくが人間無茶は厳禁なものだここで「無理です」って言って今すぐに元の世界に戻ってもいいんだが・・・・・・
この人・・・本当に心理戦得意だなぁ
アーク「・・・わかりました(理解)!!わかりましたよ(後悔)!!やってやりますよ(ヤケクソ)!!」
オセロット「ふ・・・やっぱり主人の危機に面した
アーク「仔犬じゃねぇ!!」
オセロット「しかし仔犬でも首輪は必要だ」
すると
ガシャン
アーク「ナンスカコレ?」
オセロットはどこからか出した装置を俺の首にセットした
デザインは・・・なんかTHE・SAWに出てくる逆トラバサミに似た感じでなんかの液体もセットで着いてる
オセロット「ああ、それは私からの冷ややかなプレゼントだ」
アーク「・・・プレゼントは嬉しいですけど・・・この液体は何ですか?」
オセロット「そんなのこれしかないだろ?」
するとオセロットは懐から同じ色の入った注射を取り出し一滴床に落とすと
じゅぅぅぅぅ
床に煙が上がり少し凹み溶けて行った
アーク「・・・・あのぉ・・・これってヒューイ(の眼鏡)にかけた薬品では?」
オセロット「お?さすがに覚えているか?ま、お前の体は今サイボーグだからより効くぞ?」
アーク「えっと・・・どういう意図で?」
オセロット「確か・・・二ホンでは「
え?俺に(過労)死ねと?
オセロット「さぁ!!時は金なりだ!!早速座学を始めるぞ!!」
アーク「は、はい・・・」
オセロット「声が小さいぞ!!腹筋300!!」
アーク「はい!!」
ここからは超ダイナミックに訓練を御送りします
2日目
朝
CQC訓練
アーク「おらぁ!!」
ヴェノム「甘い!!」
アーク「ぬへぇ!?」
ヴェノム「武器を落とすな!!腕立て200!!」
アーク「はい!!」
3日目
昼
薬物学
アーク(や、やばい・・・眠い)
オセロット「それで青酸カリはアーモンド臭をするから暗殺には向いて・・・・・む?」
アーク「むにゃむにゃ・・・」
オセロット「・・・おっとスイッチに指が」
アーク「ふぁ!?」
4日目
昼
射撃訓練(という名の障害物訓練)
ミラー「いいか!どんな状況下でも射撃できるよう備えろ!!」
アーク「はぁはぁはぁ・・・」
ミラー「おらぁ!新入り!!遅れてるぞ!!サイボーグはその程度かぁ!!次遅れたらスクワット400!!」
アーク「は、はい!!」
5日目
夜
尋問学
オセロット「それでこれはこのように・・・」
アーク「あ、あのオセロット教官?なんで俺が尋問されているんですか?」
オセロット「これが一番覚えやすい方法だ・・・見て覚えるより実際に体験したほうが速い」
アーク「え?でもコレあまり痛くn(グギギギギギギギギギギ・・・・)いててててててて!?」
6日目
朝
(本当の)射撃訓練
ズドドドドドドドドドドドド!!
ミラー「いいか!落ち着いて狙え!!呼吸を乱さずに整えて撃て!!」
アーク「・・・すぅ」
ズドドドドドドドドド!!
ミラー「新入り!!ほぼ中心じゃないか!!」
アーク「は!!ありがとうございます!!」
・・・いやぁ、マジで過労死しそうだったわ
でも、ミラーさんは教え方は厳しいけど教え方は面白いし、オセロット教官はビック・ボスのすばらしさを熱弁してたし、ヴェノム・スネークは時々優しかったし・・・とても有意義な時間だったな
そして
7日目
朝
俺はマザーベースのプラットホームにいた
アーク「・・・・・・・・・」
ヴェノム「・・・やはりなこの一週間で面構えがひよっこから変わってるな・・・・・・・・こい」
朝日がプラットホームを照らす中俺は試験に臨む
内容はナイフを持ったヴェノムを無力化すること
この試験に不合格になってこの一週間が無駄になってアリスとの約束も破ってしまう
アーク「・・・行きます」
だから・・・俺は全力で挑む
ヴェノムは右手で逆手に持ったナイフを振ってくるが俺は半歩引いて目の前でナイフを通過させる・・・が油断は大敵だ
一般兵は振った後は引き戻して二回目が来るがヴェノムは超が付くほど熟練・・・なので
アーク「やっぱり!」
右から左に向けていったナイフが剣先をこちらに向け帰ってくる
だけど!!
アーク「せい!!」
前世でヴェノムがスカルズと戦った際に見たカウンターを真似た
迫ってくる右手をつかみそのまま勢いよく回転し
カシャ!!
アーク「や、やった!!」
ヴェノムの右手を本人の背中ん回しナイフをそのまま首筋に当てた
ヴェノム「・・・合格だ」
アーク「ありがとうございます!!」
やっばい・・・すごくうれしい・・・
ヴェノム「・・・ようやくスタートラインに立ったか」
アーク「・・・・・え?」
前言撤回、すっげぇ落ち込んだわ
ヴェノム「・・・言っておくがこれでも結構手加減したんだぞ?・・・だがスタートラインって言ってもお前は度胸ある奴だ・・・普通の人間なら最短3年のものを弱音吐くことなくやってのけた」
アーク「そう・・・で・・・す・・・か・・・」
あ、やばい・・・これ倒れるわ
今まで薬剤の危険で四六時中寝れなくて起きたままだったから安心感に負けて寝るわ・・・これ
ふらふらと体が揺れまたヴェノムと訓練した時みたいに地面とディープキスかなーっと眠くなっていく頭の中で考えていると
ヴェノム「おっと」
ぎりぎりのところでヴェノムのキャッチされた
ヴェノム「・・・さすがに寝るか・・・ま、あっちの世界のお前は大丈夫だろう・・・・・・・・・・大切な人を絶対守れよ?」
暗転していく意識の中、そうヴェノムの声だけが聞こえた
また、いつでもここに来い
アリス「アーク?起きてる?」
朝日が昇る中、アリスは約束の一週間なので自分の使い魔の様子を見に来たのだが・・・
アーク「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アリス「・・・やっぱり」
彼は最悪一か月かかると言っていたのでその通りだろう
倉庫の隣で鎮座している彼の体は今じゃ小鳥たちの停まり木になっていた
アリス「いいも~ん!!アークがいなくても寂しく・・・」
っていつもいたら大体「うっせえわ」っと言い返してくるがそれがない
アリス「・・・・・・・・・・・」
ぺちぺちっと可愛らしい音を立てながら叩くが反応がない
アリス(・・・・ぷー)
たった一週間だがそれでも寂しいものだ
アリス「・・・・・・・・・・・・・・」
ッピ
アーク「う、眠い・・・」
アリス「うぇ!?あ、アーク!?」
アーク「あ、アリス・・・おはよう」
アリス「お、おはよう!!・・・えっと・・・今の聞いてた?」
アーク「ごめん眠すぎて何も聞こえなかった」
VR空間に入る前は何ともなかったが現実に戻ると脱力感がどっときて眠気が襲ってくる
ピロン♪
通知:人型サイボーグの開発開始・・・・・・・・・・・・・・完了
あと、10秒で変身します・・・・・・・・・・5,4,3,2,1
カッ!!
アリス「きゃ!?」
突如、アークが光り出し・・・光が収まり少しずつ人の形を作り自分の胸の中に降りてき光が収まるとそこには
アーク「すー・・・すー・・・すー・・・」
寝息を立てて寝ているアークがいた
アリス「あ、ようやく人間に進化・・・ってか戻ったのね・・・」
でもようやく見上げることなく人間として触れ合える
アリス「お帰りアーク」
そっと抱きしめなでながら自分の使い魔を寝かせた
どうも自分に似合う髪型が決まらない零城です
普通、人間が一週間で兵士になるのは無理だと思いますがサイボーグなので大丈夫ですよね!!
次回は収穫祭本番です
アークとアリス・・・くっついてほしい?
-
ほしい!!
-
別に?
-
え?くっついてなかったの?