鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~   作:零城

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感想も
古明地 さん
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
ノロケル さん
ヘタレ王子 さん
桜白狐 さん
ありがとうございました!!

タグに「チート」と「無双」を外して「主人公強め」に変えました


三十二発目 勇者ご訪問

皇帝から監視依頼がきて三日後・・・

国では盛大な歓迎式が行われていた

誰のかって?それは・・・

 

アーク「あれが勇者か」

 

 

「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

現在、俺は町の屋根の上に潜伏していた

凄いな勇者っていうポジション

どこもかしこも「勇者様だぁぁぁぁ!!」とか「英雄様だぁぁぁぁ!!」とか叫んでるし

 

アーク「・・・でもよく受け入れたよなこの国も」

 

勇者が降臨してきたのはアーハム帝国とあまり仲良しではないバサビィ共和国だ

確か・・・バサビィ共和国ってエルフの奴隷がいたり他の国のエルフを拉致してきたりとエルフ的には嫌っている

 

アーク「あ、よく見たらみんな無理やり笑顔になって感じだな」

 

皆強張った表情でいる

やっぱ嫌いだよな・・・バサビィ共和国のこと

 

屋根の上から双眼鏡で監視しているが

 

アーク「・・・見えん」

 

勇者が乗っているであろう馬車はカーテンがかけられていて中までは見えなかった

一応双眼鏡はメタルギアV:TPPの双眼鏡で姿までは見えないが少しだけ隙間があるところからスキャンした

 

ピーーーーー(スキャン中)

Scan completed(スキャン完了)

 

アーク「・・・・・・よし」

 

大体身長は150cmか・・・

低いな・・・女性か?

しかしスキャンした後のシルエットを見ると肩幅は広い

 

アーク「まぁ、いい・・・勇者はアーハム城で謁見されるから先回りするか」

 

街の屋上で誰にも気づかれないように城に向かって跳躍していった

 

 

~アーハム城~

 

 

街からサイボーグの機動性を活かし先回りをして皇帝の間の謁見室の天井にある窓の外に面している方に隠れた

 

アーク「ん~・・・やっぱ空気が重いな・・・まぁ、やっぱ勇者だからなぁ・・・」

 

窓から覗き中を見てみるとまるで中世のヨーロッパの即位式のような貴族や大臣たちが横に並んでいて皇帝が一番奥で座っている

 

あ、アリス見っけ

・・・めっちゃ緊張してる顔やん

 

皇帝の横に皇帝の妻(皇妃)やアリスとクロエの二人が玉座に座っていた

うちの主人はすごくガタガタと顔を青ざめて震えているけど隣で座っているクロエは余裕の表情で待っている

流石第一皇女、甘い物食ったらだらしない顔になるけどやるときはやるんだな

 

すると

 

 

「勇者様のおなーーーりーーーーーー!!」

 

 

・・・来たか

 

ゴゴゴ・・・っと扉が開くと共に数人の人間が入ってきた

先頭に勇者が歩いておりその後ろをバサビィ共和国の官僚たちが威張って入ってくる

 

アーク「あれが勇者・・・」

 

勇者の姿は・・・

 

アーク「言っちゃあれだけど・・・・・・・あれって本当に勇者?」

 

今は兜をかぶっていて顔全体は分からないけど肌は荒れて、そばかすがあり出歯で目が小さくてしかも身長が低い

・・・おい、前世では洗顔したのか?

めっちゃ肌が汚い・・・汚すぎる・・・

遠くから双眼鏡で見ているけど遠くから双眼鏡無しでもわかる・・・油でギトギトだもん・・・前に戦ったGかよ

メ〇ズビオレ使えよ・・・

 

そう思いながらもスキャンをする

 

ピーーーーー(スキャン中)

Scan completed(スキャン完了)

 

アーク「さーて・・・どんな・・・・・・ふぁ!?」

 

「む? なんだ今変な声が聞こえた気がするが?」

 

あ、やっべ

 

アリス「き、キノセイデハ?」

 

あ、アリス・・・ナイスフォロー

 

そこに書かれていたことがあまりにも驚愕すぎて変な声が出てしまったが主人が誤魔化してくれた

 

アーク「ふぃー・・・助かったぜアリス・・・・・・・ったくなんだよこれ」

 

そこに書かれていたのは

 

 

神様特典:絶対回避、百発百中、魔力無限大、質量生産、危険察知、無限〇剣製、超回復、超成長

 

 

アーク「なんじゃこりゃ・・・」

 

え、ナニコレ?

マジでチートじゃん

つか無限〇剣製って「体は剣でできている」じゃん・・・どこの金ぴか王と戦ったマスターですか?

 

アーク「俺でもメタルギアと検索機能の二つで転生するときロリ神の部下のミスで特別に手に入れたなのに・・・勇者召喚だったら話は別なのか?」

 

そんなことを考えていると勇者は兜を取り名前を言う

 

アレクサンダー「・・・ようこそいらした・・・勇者よ・・・私の名はアレクサンダー・フォン・アーハム・・・この国の現皇帝だ」

 

皇帝が自己紹介すると続けてアーハムファミリーは言う

 

エリザベス「私はエリザベス・フォン・アーハム・・・現皇帝の妻です」

 

あ、初めて見たな皇后

 

皇后の姿は城に近い金髪に控えめな服を着ている淑女だ

でも顔はアリスに似てるな

 

クロエ「第一皇女のクロエ・フォン・アーハムです」

 

クロエは赤いドレスを着て髪留めにバラを模した髪留めを付けていて・・・まるで豪華の魔法使いって呼ばれるのにはふさわしく可憐だった

 

アリス「第二皇女のアリス・フォン・アーハムです、クロエ姉さまの妹です」

 

そして我らが主人アリスは白いドレスに白薔薇っというクロエとは真逆だが清楚に感じれてこれはこれで綺麗だ

 

アレクサンダー「問おう・・・そなたが勇者か?」

 

??「ああ!俺がこの世界の救世主の勇者だ!!」

 

兜を取った露わになった顔は黒髪に黒目で男(・)性(・)

 

アーク(まさかの日本人?)

 

??「ふっふっふ!!聞いて跪け!!我の名は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勇者ペ(・)ガ(・)サ(・)ス(・)だ!!」

 

 

 

 

 

 

アレクサンダー「は?」

 

は?

嫌ゴメン・・・マジでは?だわ

 

周りの大臣や貴族も敬ってほしいつもりで自信満々に宣言した勇者に向かって

 

( ゚Д゚)ハァ?

 

の顔で統一されていた

何なら皇帝の横で座っているクロエは笑いそうになるが堪えていてアリスは呆れている

普通、本名を言うのが正しいと思うけど

マジでペガサスっていう名前だったら痛々しいだろ・・・

 

「おい!何をしているせっかく勇者様が名乗ったんだ!!拍手をしろ!!」

 

ペガサスとかいう勇者に同行していたバサビィ共和国の者が叫ぶと皇帝の間に乾いた拍手が響いた

 

パチパチパチ・・・

 

「ゆ、勇者様・・・か、かっこいいですー(棒)」

「いけめんですー(棒)」

 

ペガサス「かっかっか!!敬え敬え!!」

 

・・・なんだあの勇者?

俺が前世でドラ〇エとかしすぎのせいかもしれないけど・・・さすがに人間として終わってるだろ・・・

皇帝が目の前にいるのに敬語を使わないし、あっちから訪問してきたのに敬意すら払ってないぞ?

それに周りの貴族たちの言葉もすごくわかりやすい(まあ、ワザとの可能性もあるが)棒読みなのに全く気付かず威張り散らしている

・・・あの勇者のメンタルが鋼を超えて合金なのか、もしくは馬鹿なのか

 

「申し訳ございませんねぇ・・・勇者様・・・このエ(・)ル(・)フ(・)ど(・)も(・)の反応が遅くて」

 

同行していたバサビィ共和国の者が勇者に謝る

 

ペガサス「はははは!!別にいいさ・・・俺は勇者だ!!これくらいのことで怒る馬鹿じゃない」

 

いや、馬鹿なのはお前だよ

 

「本当に申し訳ございません・・・なにせエ(・)ル(・)フ(・)は(・)ド(・)田(・)舎(・)の(・)蟲(・)ど(・)も(・)が(・)本(・)を(・)取(・)っ(・)て(・)人(・)間(・)の(・)真(・)似(・)ご(・)と(・)を(・)し(・)て(・)い(・)る(・)ほ(・)ど(・)の(・)知(・)能(・)な(・)に(・)で(・)」

 

ペガサス「あははははは!!ここのエルフってバカなんだなぁ!!」

 

いや、どんだけ格下に見てんだよバサビィ共和国・・・

 

 

ピロン♪

 

 

通知:どうする?処す?処す?処す?

 

 

 

通知さん・・・なんかキャラ変わってるよ・・・

 

「え~・・・我々、バサビィ共和国は・・・あーっと?アーハム帝国の国家の安全をバ(・)サ(・)ビ(・)ィ(・)共(・)和(・)国(・)の勇者ペガサス様がお守りしご命令がある限り従い魔族の殲滅を手助け勝利に導かん・・・」

 

 

こいつ・・・うまく丸くしてるけどつまり

『魔族から守ってあげる代わりに勇者の言うことを聞けよ?ついでにバサビィ共和国のことも聞けよ?』

ってことだ

何なら勇者法があるからそれを利用しているんだろう

オセロットに教わったことだけど話の内容も大切だが声のトーンもよく聞けって言われていたがよくわかるな

 

「して・・・えーっと?・・・ここに協定を結び勇者法を適用せん・・・っと」

 

バサビィ共和国の馬鹿の仕方・・・あからさますぎだろ・・・

 

そう言い持っていた紙を大臣を通して皇帝に渡った

 

アレクサンダー「チッ・・・・確かに受け取った」

 

聞こえはしなかったが双眼鏡で見ていて皇帝が舌打ちするのが見えたので書かれていたものがどんな内容だったか察しできる

 

アレクサンダー「・・・ではこれにて謁見と交渉締結は終了だ・・・勇者様、今夜は我が城の部屋に「おや?まだ一名紹介が終わってませんよねぇ?」・・・・・・・失礼、もう一名とは?」

 

「誰って・・・歌う死神じゃないですかぁ!!」

 

アリス「ッ!!」

 

うわぁ・・・めんどくさいの来たなぁ・・・

実を言うと皇帝から俺の存在はあまり話さないってことは事前に言われていたがまさかあっちからふってくるとは

 

ペガサス「・・・大臣?歌う死神ってなんだ?」

 

「おお、勇者様・・・歌う死神とは半年前にあった愚かなエルフがとある使い魔に冤罪をかけ返り討ちにしたバ(・)ケ(・)モ(・)ノ(・)なのですぞ!!」

 

バケモノって・・・

まぁ、この世界の人たちから見たら俺は立派なバケモノか

 

「して?歌う死神はどこにいるんでしょう?」

 

アレクサンダー「・・・知って何になる?」

 

「いえいえ・・・一(・)応(・)知っておこうかなっと・・・もしその化け物が我々を襲ってきたらあまりの怖さに魔物と勘違いして攻撃しそうなので」

 

アレクサンダー「・・・現在、とある場所に幽閉しており脱走することはない」

 

「む、そうですか」

 

あ、皇帝陛下

いい感じに誤魔化せたな

 

ペガサス「あ~・・・大臣?その歌う・・・なんだ?貧乏神?なんて結局のところわつぃの敵ではないだろ?」

 

貧乏神じゃねぇ!!

死神だ!!

 

「ゆ、勇者様!!」

 

ペガサス「なんたって俺は勇者だから敵なんていないんだよ!!」

 

そう言い、神様特典で剣をまるで天使の翼のように召喚する勇者。

 

「おお!勇者様がいれば何も怖くない!!」

「勇者様ばんざーい!!」

 

・・・さてそんな茶番は無視しておくとどうやら後はアーハム帝国内を明日散策して夜に帰るらしい

 

アーク「さてと・・・今日はアリスのところに帰るか・・・」

 

だが俺の悪運はこんなところでは帰してくれなかった

 

 

ピロン♪

 

 

ん?どうした?通知さん?

 

 

 

通知:メ(・)ー(・)ル(・)が届きました。中身を確認しますか?

 

 

 

アーク「・・・メール?」

 

どういうことだ?

俺にはメールをやり取りする仲間は今いない

アリスもiDROIDでできなくもないが今は公衆の前なのでやる暇がない

 

アーク「いったい誰が・・・」

 

そう思い開くと

 

 

メール:ここに来い

 

 

宛先人も書かれておらずメールのはそれだけ書かれており後は地図みたいなのに赤い丸が書かれていた

 

アーク「ここに来いって・・・・・・・・・・アーハム帝国の外じゃん!?」

 

異世界版Go〇gleマップで調べるとまさかのアーハム帝国の領地外

 

アーク「コレ移動だけでもめっちゃ時間がかかるぞ?」

 

どうしたものか・・・

あ、でもこれってメールなんだろ?

なら逆なら・・・

 

アーク「えーっと・・・『無理、今用事があって行けないです』っと」

 

まさか異世界でメールのやり取りがあるとはな・・・

とりあえず送信してみる

 

 

ピロン♪

 

 

通知:メールが届きました

 

 

早!?

まだ30秒くらいしかたってないぞ!?

ま、まぁいいか・・・それより内容は?

 

メール:え?なに?まさかデート中?

 

アーク「・・・・・・・『違います』っと」

 

ピロン♪

 

メール:もー♪別に恥ずかしくならなくてもいいのに!!お姉さんに相談しなさい!なに?彼女が好きすぎて死にそうです?

 

アーク「・・・・・・・『ちげぇわ!?』っと」

 

ピロン♪

 

メール:・・・なぁーんだ・・・でもさ?気になる子くらいはいるよね?ねぇねぇ!!好きなタイプはどんな!!

 

アーク「・・・・・・・・『もう返事しませんよ』っと」

 

ピロン♪

 

メール:待って!?わかったわかったから!!・・・・え~・・・じゃぁここね

 

 

するとメールと共に新しい集合場所が出た

次はアーハム帝国内で郊外だった

 

アーク「・・・いや、なんなん?これ?なにこの友達感覚の通信」

 

ともかく行くか

今、勇者はアーハム帝国についていろいろと聞かされてるし、夜は晩餐会に招待されていて多分アリスとかに絡んでくるからその前に帰ってくればいいか

一応、罠だったことに考えてP90とかの”備え”は持って行っとくか……。

 

そして最後にアリスの様子を見て、俺は指定された場所に向かって行った……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーク「さて・・・ここか」

 

指定された場所についたが目の前には洞窟があった

 

アーク「用心するか」

 

P90を出しセーフティーを外しいつでも撃てるように構える

 

ジャリジャリジャリ・・・

 

洞窟の中は砂利が多く逆に魔獣がいなかった

 

アーク「・・・でもいないってことは逆に奥にヤバいものがあるんだよなぁ」

 

オセロットも言っていたが洞窟で野生生物がいなかったら安心するのではなく緊張して警戒しろって言ってたな

 

奥に進むにつれ洞窟の入り口から来た光がなくなっていき洞窟内は真っ暗になっていた

ナイトビジョンを起動し少しずつ奥に進んでいくと

 

アーク「・・・ん?」

 

しかし妙だ・・・問題なく奥に進んでいるが一(・)本(・)道(・)で(・)分(・)か(・)れ(・)道(・)な(・)ど(・)が(・)な(・)い(・)

本当に何もなく、川もなく鍾乳石すらない

 

アーク「・・・・・・・アサルトライフルほしいな」

 

P90ってサブマシンガンだから威力が申し訳ないしな・・・

今からじゃ遅いし・・・

 

暗闇の中少し後悔しながら進んでいくと

 

アーク「ん?光?」

 

ようやく洞窟に曲がり角がありその奥から光が見えた

 

スッ

 

曲がり角に背中を付け覗いてみると

 

アーク「は?」

 

本日二回目の( ゚Д゚)ハァ?が出た

そこには

 

アーク「・・・なんで襖?」

 

そこにあったのは壁に前世で生活していた日本家屋の襖があった

その洞窟なのに似つかない襖の隙間から光が漏れている

 

アーク(まさか他の国から勇者が降臨したけど脱走して俺に要請を?しかしそれだと呼ぶメリットがわからん・・・)

 

考えても答えが出ないので襖の取っ手に手をかけ突入の準備をする

 

すぅ・・・

 

 

 

 

 

はぁ・・・

 

行くか

 

決意が固まり手に力を入れる

そして

 

 

パァァァァン!!

 

 

アーク「Freeze!Raise your hand!(動くな!手を上げろ!)」

 

あ、やべ

間違えて英語で言っちゃった

 

しかし返ってきたのは予想外の者だった

 

??「wait!wait!I have no hostility!(待って!待って!私には敵意ないって!)」

 

え?

なんで英語で返ってくるんだ?

 

中に入るとそこは日本風の和室に中央には机があって少(・)女(・)が(・)ジ(・)ジ(・)臭(・)く(・)お(・)茶(・)を(・)飲(・)ん(・)で(・)い(・)た(・)

 

??「はぁ・・・なんで命(・)の(・)恩(・)人(・)に(・)銃(・)を(・)向(・)け(・)て(・)る(・)の(・)よ(・)」

 

アーク「え?なんであなたが・・・」

 

そこにいたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロリ神「久しぶりだね?鋼宮徹君?」

 

前世の俺を転生してくれたロリ神だった




どうも異世界転生系で嫌われキャラの特徴を調べていたら我々の主人公アークが該当しそうな気がする零城です

今回出た皇妃ですがキャラ設定で詳しいことを書いてます
神様出たけどそっちはって?
いや、神様多分あと一回しか出ないからよくね?
あと勇者のついても書いたけど・・・ネタバレしてもいいなら見ていいですよ!!
(しかしできれば次回が出てから見てほしいのが零城のお願いです)

オリジナル弾薬を出してもいい?(対魔法使い弾など)

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