鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~   作:零城

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感想も
ヘタレ王子さん
桜白狐 さん
十六夜の月 さん
hade さん
ありがとうございます!!


四十四発目 だんどん!! 最奥!!

ダンジョンに入って一日が立ったが順調に進んでいった。

 

「そっちにオークが行ったぞ!」

 

「死ねや! 変態が!!」

 

……うん、どっちが魔族なんだろ。

オークがヤベェこいつら!?って顔をしながら逃げているけど逃走先を魔法使いが氷魔法で閉ざして騎士たちが盾を構えて少しずつ切って倒していく。

 

オークA「ギャァァァァァァァァ!?」

 

オークB「ワ、ワルカッタ!! モウオンナハネラワナイカラ!?」

 

「てめぇ!? 女狙いか!? ノエルさん狙いか!?」

 

オークA「ソ、ソウダダガ? ナニガワルインd「死刑!!」ゴハァ!?」

 

ちなみに何故ここまで勇者たちが血の気が多いのかというと……

原因は後方にいた

 

ノエル「皆さん! 頑張れ♡ 頑張れ♡」

 

「「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおお!! ノエルさんの声に答えるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」」」」」」」

 

後方でノエルが応援している。

完全にノエルが悪女でヤバいように見えるが実際は結構綺麗で、ノエルはみんなに頑張ってほしいのと生きて帰ってきてほしいから応援して、冒険者たちはその声に答えるために強化ならぬ狂化して蹂躙している。

人間、応援されたらすごいことになると聞いたが……うん、すごいな。

俺は一応敵が突破してきてノエルに怪我をさせないよう護衛でいたが……いるか俺?

 

「ふぃ~! 暴れてきたぜ!!」

 

ノエル「お疲れ様です! 怪我人はいませんか?」

 

「おう! 全員怪我はないぜ!!」

 

ノエル「よかったぁ!! 皆さん無事ですね! 安心しました!!」

 

するとそれを聞いた冒険者たちはほっこりとした顔でほほ笑んでいた

 

(天使や)

 

(このダンジョンに穢れなき聖女が舞い降りたぞ)

 

(永遠に守りたい。この笑顔)

 

まぁ、士気がさらに上がっていいことかな?

そしてしばらく前に進んでいくと

 

「ん? なんだこれ?」

 

ダンジョン内は迷路のように枝分かれしており地道に道をつぶしていくが運がよかったのか今回のダンジョンは小さく思いのほか早く階層を攻略していったが最後に残った道を進もうとしたが変なくぼみを見つけた。

 

「なんか押せるぞ?」

 

「あ! おい! トラップだったらどうすんだよ!?」

ペガサス「おい! 勇者を置いていくな!?」

ダンジョン内にはご丁寧にもトラップが仕掛けられていたが、今回のダンジョンが狭く小さいせいかトラップはなかった。

 

「へへへ♪ それは俺に任せな!」

 

するとダンジョン入り口で見た山賊の格好がした男性が前に出て窪みを観察し始めた

 

「んで、これをこれっと(カチャ)開いたぜ!!」

 

すると……

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴ……

 

 

 

窪みがあった壁が動き一つの部屋が出てきた

 

「おお……開いた……」

 

ノエル「やっぱり、ダンジョンってすごいんですね!!」

 

カキカキ

【そうだな】

 

どういう仕組みか気になるが先に出てきた空間を見てみると

 

ノエル「ん? 中央に何かありますよ!!」

 

部屋の中は大変広く、大体学校の教室6個分の広さの円形の部屋だった

そして、部屋の中央には大きな箱が一つポツンとあった

 

うん……これは……

 

アーク(罠だな)

 

オセロットも言ってたが何もないのに箱だけが一個だけあったら罠だと思え

って言ってたしな

 

ノエル「トオル! あれ、きっと宝箱ですよ!!」

 

ノエルが興奮して開けに行こうとしたが

 

ガシッ

 

ノエルの腕を掴んで引き戻した

ノエルの頭が俺の胸にぶつかりなんとかなった

 

カキカキ

【ノエル、あれは恐らく罠だ】

 

ノエル「ええ!? あれってトラップなんですか!?」

 

カキカキ

【おう、だって不自然に思わないか? こんなダンスホール並みに広いのに宝箱一個だぜ?明らかにおかしいだろ?】

 

ノエル「でも、あれが本当に宝物だったらどうするんですか?」

 

「そんな時でも俺の出番だ!!」

 

ノエルと会話していると先ほど解除してくれた山賊が出てきた

 

「んじゃ、ちょいっと時間がかかるから周囲の確認よろしく!!」

 

ノエル「ねぇ、トオル? なんでまたさっき解除してくれた山賊さんが出てくるのですか?」

 

カキカキ

【……多分だがあの山賊、元解除士だな。解除士はトラップの解除を主にしていて、トラップが作動してパーティーに怪我をさせないためにも冒険者パーティーには大切な役割だ。】

 

ノエル「へぇ~! 解除士ってすごい方なんですね!!」

 

「……おーい! みんな分かったぞ!!」

 

ノエルと話をしていると山賊が戻ってきた

 

「どうだった?」

 

「入ってすぐは問題ねぇ……おそらくトラップの発動条件(トリガー)は中央の宝箱だな」

 

カキカキ

【では、これは無視して先に行くのか?】

 

「ちっちっち! だがそんなわけにはいかん! もし、宝箱の中身が()()()()だったらどうするんだよ!!」

 

古代兵器?なんだそれは?

 

ピロン♪

 

通知:古代兵器について説明します

 

あ、あざっす通知さん

 


 

【古代兵器】(エンテンシャルウェポンズ)

世界中で発掘される太古の昔に採掘された兵器のことで、そのどれもが強力な兵器であるため大変高価な武器でもある。ちなみに古代兵器と名前を付けたのは現代の住民たちで実際発掘されたものの正体はわかっていない

 


 

説明ありがとうございます。

 

ノエル「古代兵器!? それって一個で戦場を制覇できるっていわれているあの!?」

 

「そうそう! 俺も若いころ別のダンジョンで一つ見つけたんだが……そいつがボロボロのくせにすごくてさ!!()()()()()()()()()()()() ()()()()()()()()()()()()()()()()() ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()() ()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

バリバリでドガァァァァァン!!……そして重く威力が高い……なんだろ?

 

「だけどさ……すごかったからもう一回使おうとスイッチを押したら()()して粉々になってしまったんだ……部品を売ろうにもボロボロすぎたから売れないしさ!!」

 

爆発って……()()()()()かよ?

でも、異世界でレールガンを作るって……んなわけないか

技術的に絶対に無理だろ

 

カキカキ

【だが図書館などでは古代兵器についての本はなかったぞ?】

 

「そりゃそうだ、なんたってミール聖教国のお偉いさんたちが古代兵器の存在を認めていないからな!!」

 

なるほど、だから俺も知らなかったわけだ

 

冒険者たちが古代兵器を話題に楽しく会話をし宝箱を取りに行くかと愉快に話し合っていた

……が、一部それをおもしろく思っていない輩がいた

 

ペガサス「………………………」

 

そう、すでに冒険者たちが本来の目的を忘れられていて置いてけぼりの勇者であった。

もう、完全に空気になっている。

 

ペガサス(お前ら!?このパーティーのリーダーはこの俺、勇者なのに勝手に進むな!?)

 

本当は叫んで駄々をこねたいが………実を言うと冒険者の一人が「トラップだったらどうする!?」の時に叫んでいたが無視された(マジで書いているので見つけてね)

 

ペガサス(クソ!使えん人間どもめ!!……だが古代兵器か……聞いたところによると一個で無双ができるそうだな?……そうだ!)

 

やはり勇者、相変わらず勇者、お約束の勇者(芸人でもなったら?)

また、勝手なことを思いついた。

 

ペガサス(強力な武器とは……必ず勇者が持つ武器だろ!つまり……

 

妄想

1,勇者「古代兵器を手に入れたぞぉ!!」

     ↓

2,勇者「くははは!雑魚はどいてろ!無双じゃぁぁぁ!!」

     ↓

3,敵「ひぃぃぃぃ!?お助けぇぇぇぇぇ!?」

     ↓

4,勇者「ふん!正義は必ず勝つ!!」

     ↓

5,(自分より弱いと思っている)雑魚な冒険者「勇者様最強!勇者様万歳!!」

     ↓

6,勇者「だろう!だろう!」

     ↓

7,ノエル「勇者様!私を……永遠の側近にしてください!!」

     ↓

8,勇者「い、いいのかい!?でも、君には一緒にいた幼馴染がいただろう?」

     ↓

9,ノエル「あの男は……弱すぎるので、お強い勇者様の子供をお産みにしたいのです!!」

     ↓

10,勇者「仕方ないなぁ!!んじゃ、結婚しよう!!」

 

 

……素晴らしい!我ながら素晴らしい確定の未来予知(という名の妄想)じゃないか!!)

 

そして勇者は行動する。

後方にいたのに冒険者を退かして……()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ん? あ、おい! 勇者! 入っちゃだめだ!!」

 

ノエル「勇者様!? 危険なので戻ってください!!」

 

入り口にいた冒険者たちが叫ぶが勇者は無視する

 

ペガサス(うるさい! お前たちが手に入れたら勇者としての俺の地位が危ういし、ノエルちゃんを手にれる気だろ!!)

 

また勝手な解釈をし宝箱に到着する

 

ペガサス(それにこの企画の本当の目的が果たせないじゃないか!!)

 

実を言うとこの勇者……ダンジョンに入るときに言っていた「最も活躍した冒険者を勇者のパーティーにする」っと言ったが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()

 

 

 

本当の目的はノエルでこのダンジョン攻略も彼女と二人っきりになって口説いて攻略したら告白しようとしたのだ。

勇者パーティーも大金を払って有名な騎士や魔法使いを雇うので今回、参加している冒険者たちの活躍など最初から見ていなかったのだ。

 

ペガサス(なんだよ! 罠とかないじゃん! ビビりだなぁ! アイツラは!!)

 

ノエル「勇者様!お戻りになってください!!」

 

ペガサス「大丈夫だよ! ノエルちゃん! ほら、なn(カチャ)

 

そう言い宝箱を開けた瞬間だった

 

 

モゾ……

 

 

 

ペガサス「ん? なんd(ザシュッ!!)……え?」

 

宝箱を開けた瞬間、箱の中から緑色のナニカが動き…勇者を上下半分に切断した

 

ノエル「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 勇者様!?」

 

「くそ!ミミックだ!!」

 

ミミック!?

なんだそれ!?

 

ピロン♪

 

通知:説明Timeです

 


 

【ミミック】

主にダンジョン内に生息し壺などの容器の中に寄生し少しずつ成長する

基本、食べるのは自分より小さいものだが……たまに人間などを食べために襲い掛かる

不完全変態(カマキリなど)なのでその姿のまま巨大化していき宝箱などの大きな容器に住み着き始める……油断大敵

 


 

ありがとう!通知さん!

でも、すでに一名油断して体がさようならした奴がいるけどね!!

 

ペガサス「い、痛ぇよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

勇者の体は上下に分かれており勇者の体は上半身しかなかった。

 

ミミック「きしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 

勇者が鼻水を垂れ流している間にもミミックは勇者の下半身を触手で絡めとり自身の口に運んでいき咀嚼していった。

 

 

ボリ、ボリ、ボリ!!

 

 

ペガサス「ひ、ひぃぃぃ!?」

 

それを見た勇者には十分インパクトが伝わったのであろう勇者は這い蹲って逃げようとした。

冒険者たちも救助しようと勇者のもとに向かおうとしたが

 

ゴブリン「ぎぎっぎ!!」

 

エレメンタルゴーレム「……………………」

 

「くそ! ゴブリンとエレメンタルゴーレムが来たぞ!!」

 

まさかのタイミングで冒険者パーティーの背後から魔物たちがやってきた。

 

アーク(いや、今から助けに行っても出血死で死ぬだろ)

 

じゃぁな勇者、お前のことは……多分忘れているけど、あの世でロリ神たちに土下座人生を送りな。

 

だが、その予想は勇者の神様特典の一つによって覆された。

 

ペガサス「い、いやだ………死にたくない……」

 

勇者の体は上半身っと言っても、心臓より上しかなく本来は死んでもいいはずだが

 

 

ぼこぼこぼこ………

 

 

アーク(……うぇ、気持ち悪)

 

突如、勇者の体は生物的に体を再生していった。

……簡単に言ったら、バイオハザ〇ドのボスが再生するときに肉体を膨らせて再生するような感じだ

 

アーク(……恐らく、あれが「超再生」か)

 

だが、超再生があるなら別にノエルに回復させる必要性がない気がするんだが?

……まぁ、あの勇者だからといえば終わってしまう話だが。

しかし、もし暗殺するならどう殺すか?

 

哀れに逃げようとする勇者を横目で見ながら背後から攻めてきた魔物を対処していく冒険者たちであったが

 

ミミック「グルるるるるるるる………」

 

丁度、勇者の下半身を食べ終えたミミックが残りの半分を食べようと触手を伸ばしてきた

 

ノエル「勇者様!?……申し訳ございません! 皆さん! 勇者様の回収をしてきます!!」

 

「おう! わかった! 野郎ども! 絶対に後ろに流すんじゃねぇぞ!!」

 

「「「「「「「「「おう!!」」」」」」」」」

 

そう渇を入れ冒険者たちは目線を後ろに移し魔物たちを邀撃した。

 

ノエル「勇者様!!」

 

ノエルはミミックの入った宝箱の部屋に入り勇者様を運ぼうと走る。

 

ペガサス「嫌だぁ!死にたくない!死にたくない!シニタクナイ!!シニタクナイ!!」

 

勇者も逃げようと残った腕で這いずって逃げるが……

 

ガシャ、ガシャ

 

勇者が入るときに来ていた金の鎧が邪魔をしていた。

金で作られているので鉄より脆いのでミミックの触手で簡単に切断され、さらに金は大変重いので腕が全く上がらなかった。

脱ごうにも死への恐怖に完全に混乱してできなかった。

 

ノエル「勇者様!!」

 

ノエルも触手が迫っているが勇気を持ち、足が少し再生して「よちよち歩き」になっている勇者に近づいた。

あと少しで勇者の手に届きそうになり、手を掴み入り口に運ぼうとした………が

 

ノエル「勇者様!手をつかんd「嫌だぁ!シニタクナイィィ!!」…きゃぁ!?」

 

勇者はノエルの手を掴むことなく……ノエルの足を掴み後方に投げ飛ばした。

その時、混乱の中閃いたせいなのか魔法で腕力を上げた

そのおかげで前に進むスピードは上がったが、ノエルを後方に投げたばした。

 

ノエル「いてて……え、いや……来ないで……」

 

ミミック「きしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ………」

 

勇者がノエルを後ろに投げたせいでミミックのターゲットは勇者からノエルに移り……

 

ばしゅぅ!!

 

ノエル「いや!放して!!」

 

ミミックは触手を伸ばしノエルの足を掴み上げ宙ぶらりんにさせた

そして、ノエルの下にはミミックの巨大な口が開いていた

 

アーク(ノエル!?)

 

それを見た俺は部屋の中に入り走った。

勇者はどうするのかって!?知るか!先にノエルだ!!

 

部屋に入りミミックのいる場所まで走り腰にあるスカルズのマテーチェを抜き取りノエルが捕まったミミックを倒そうとするが

 

ノエル「と、トオル!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……はぁ?

 

アーク(いや、一体どういう………ッ!?)

 

その理由はすぐに分かった。

ノエルは現在、ミミックの触手で空中で逆さになっている。

その状態のせいで重力が働いているので……

 

ノエル「い、いやぁ………トオルしゃん……見ないでくだしゃいぃ………」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()

抵抗しようにも手をスカートから放してしまうので太ももより上が露わになってしまうのだ。

 

アーク(でも、結構無理だぞ!?)

 

左手を鋼鉄化して即席の盾代わりにし右手にマテーチェを掴みミミックの触手を切っていく。

できる限りノエルを見ないで触手たちを切っていくが

 

アーク(おら!)

 

ザシュ

 

うにょうにょ

うにょうにょ

 

だぁ!ウザい!

一本の触手を切ったらその断面から二本出てくるのだ。

 

切っても切ってもキリがない!?

しかも問題がもう一つあるのだ。

 

ノエル「え?え、待って!服の中に触手を入れないで!?」

 

捕まっているノエルからの声である

 

ノエル「あ、ちょっと!そこは触らないでください!?」

 

ノエルの着ているシスター服にミミックの触手が触り始めた。

太ももだったり裾から服の中に入っていったりとノエル自身にとっては一大事だがアークは見ていないし、触手の対応で忙しいので気が付いていない。

そして……

 

しゅるしゅる‥…

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

ノエル「い、いやぁぁぁぁ!!そ、それだけは!?」

 

とノエルの声が聞こえてきて

 

 

ビリッ……

 

 

アーク(……あ)

 

アークも男なので分かってしまった

 

ノエル「う、うぇぇぇぇぇぇん……トオルぅ……見ないでくだしゃいぃ……」

 

ノエルの泣いている声で確定した。

そしてミミックはノエルを自身の口に運んでいく。

 

アーク(ちくしょう!………あ、これなら!!)

 

どうにかノエルを脱出させる方法を思いつき一旦ミミックから離れてそれを取り出す。

 

アーク(まさか、ここで使うとはな)

 

掌に生成されたのはボールくらいのサイズの物体だった。

 

アーク(あらよっと!!)

 

その物体についてあったピンを抜きノエルを食べようと開けたミミックの口に投げ込む

右手から投げられた物体は綺麗な弧を描きミミックの口に入った……そして

 

 

ズドォォォォォォォォォォォォォォォォン!!

 

 

ミミックは内側から膨れ上がり爆発四散した

 

アーク(まさか、バサビィ共和国に来た時に作ったフラググレネードが役に立つとはな)

 

主を失った触手たちは少しずつ形状を崩していき消えて、ノエルの体に絡まっていた触手も消え、ノエルは解放された。

だが、空中で解放されたので

 

ノエル「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

真っ逆さまに落ちていくが

 

バシュッ!!

 

アークが滑り込みでキャッチし無事だった。

 

カキカキ

【怪我はないか?ノエル?】

 

ノエル「…………………」

 

カキカキ

【ん?どうした?】

 

ダンジョンに入ってから慣れたメモ帳で会話するがノエルは静かに言った。

 

ノエル「………見ましたか?」

 

アーク(…………………)

 

カキカキ

【イヤマッタク】

 

ノエル「………本当ですか?」

 

カキカキ

【マジで、神に誓って】

 

ノエル「……そうですか」

 

ノエルのシスター服のスカートが少し破けてしまいミニスカートになってしまったが気にせず冒険者のみんなと合流し先に進んだ。

勇者はって?護衛に運ばれてますが何か?

しかし、ノエルと俺は少し気まずい空気になってしまった。

 

アーク(言えねぇ……()()()()()で意外と大人な下着を着るんだなって言えねぇ)

 

ノエル「今、何か最低なことを考えませんでしたか?」

 

カキカキ

【いいえ、全く】

 

ノエル「そう…ですか、だけど……そのぉ……誰にも言わないでくださいね?」

 

隣で歩いているノエルが俺の顔を見て恥ずかしそうに言う。

あ、これバレテーラ

 

こうして俺は一生、神に懺悔して生きることを誓い、ノエルはアークに自分が前に買った下着を誰にも言わないでほしいと願った。




どうもウマ娘のライスシャワーの可愛さに目覚めた零城です

今回出た【古代兵器】ですがキャラ設定に新しく加えておきます

次回も勇者が戦犯します

アークの新しい神様特典!!

  • 相手の罪の大きさで自身を強化
  • 相手の神様特典を半分にして使える
  • 1分間の神速化
  • 1億通りの未来予測(本家アーク)
  • 10秒間時間停止
  • オリジナル弾薬無限召喚
  • 上記以外(感想に送って)
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