鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~   作:零城

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感想も
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
朱色の羊 さん
きなこもち信者 さん
桜白狐 さん
ありがとうございます!!


四十八発目 出国!!

ダンジョンから出た後、勇者はダンジョンの出入り口で待っていた民衆に盛大なお迎えを受けて俺らは蚊帳の外になったので自然と解散になった。

 

ノエル「…………………」

 

アーク(……………………)

 

カキカキ

【あ、あのぅ……ノエルさん?】

 

ノエル「……なんですか?」

 

カキカキ

【俺はいつまで土下座を?】

 

実を言うとダンジョンの途中で顔を上げようとしたらノエルに睨まれてすぐ頭を下にした。

……うんまぁ、つまりボス部屋から出口までずっと土下座のまま移動した。

 

ノエル「………………別にもう上げてもいいんですよ?」

 

あ、許してくれた

やっぱり聖職者は心が広いんだな……

 

ノエル「その代わり………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

カキカキ!!

【全力で地面の中に頭を入れさせていただきます!!】

 

うん、怖いわ

普通にまだ怒ってるわ!!

笑顔でこちらを見てるけど全く目が笑ってない!?

 

ノエル「……ぷ……ぷはははは!! 嘘ですよ!! そんなに真剣に受け止めないでください!!」

 

カキカキ

【え? 怒ってないの?】

 

ノエル「……確かに、トオル様は私の……そのぉ……見てしまいましたが、あの行動がなければ私は羞恥のあまり自殺していたかもしれませんね」

 

いや、自殺って……

 

ノエル「あ、でも………()()()()()()()()()()()?」

 

あ、まだ怒ってらぁ!!/(^o^)\

 

それからはというと土下座は許してくれたが絶対に誰にも言わないっという約束を結んで許してくれた。

 

ノエル「ただいまです!! マザー!!」

 

「は! ノエル! お帰りなさい! 怪我は!?」

 

ノエル「大丈夫です!! トオル様が守ってくれましたから!!」

 

「まぁ、そうですか! トオル様、ノエルを守ってくださってありがとうございます」

 

カキカキ

【いえいえ、俺はただノエルを守っただけですから】

 

「そうですか!……ところでなんでメモ帳に?」

 

ノエル「あ! そういえばトオル様って風邪でのどを痛めたんだっけ!?」

 

「そうなんですか!? なら、早く薬を……」

 

カキカキ

【あ、いえ大丈夫です。部屋に自分の薬があるので】

 

「遠慮はいいです! もし、無くなったりしたらどうするんですか!!」

 

いや、お母さんかよ

こうして俺はマザーに風邪薬を押し付けられ罪悪感を感じながら部屋に戻った。

 

 

ガチャ

バタン

 

 

アーク(ふぃ~……疲れた)

 

スカルズの姿からサイボーグの姿に戻りべ度に倒れこむ

 


 

以前のポイント 6209

 

開発

オリーブドラブ(迷彩服) 1

フルトン回収装置 2

 

変身

サイボーグ 150

 

合計ポイント 6056

 


 

迷彩服はダンジョン内でノエルに着させた迷彩服だ(作者が入れるのを忘れていた)

ちなみにだがオリーブドラブとはMGS3の序盤でザ・ボスが着ていた迷彩服だ

あれ、結構カッコよくて前世のサバゲーではそっくりな奴作って遊んだほどだ

は? ネイキット(上半身裸)にしなかったのかって? 殺す気かお前ら? 

(でも見てみたい)

 

アーク「ふぅ……んじゃ、戻るか」

 

あ、ちなみにだがボス・スライムが死んだときに出た宝石? 鉱石? はさっき開発したフルトン回収装置でマザーベースに預けておいた。

(フルトン回収装置は諸事情により全てワームホールタイプです)

 

久しぶりに声がのどに響くのを感じながらノエルたちが居る聖堂に戻る。

 

アーク「お待たせしました」

 

あ、どうやらノエルがマザーとお話し中のようだ。

 

ノエル「でねでね! トオルがおっきいスライムに一人で戦ったんです!!」

 

「まぁ……そうですか(引)」

 

え、なんかマザーに引かれたんだけど

そんなにソロでボス討伐っておかしい………いや、おかしいか

 

ノエル「それでねそれでね!! 霧で見えませんでしたがトオル様がスライムとドドドド!! でドカーン!! だったのです!!」

 

アーク「……ノエル……多分それマザーに伝わってない」

 

ノエル「あ! トオル様! 治ったのですか!!」

 

アーク「ああ、心配かけたな」

 

そのあとはというと時刻的にもう夕方なので夕飯を作ることになった

 

みんなも一緒に作ってみよう!!(正確には第六回だったわ)

 

材料(二人前)

豚挽き肉 270g

鶏むね挽き肉 230g

玉ねぎ 1個

パン粉 大さじ8

炭酸水 パン粉がヒタヒタになる量

卵 1個

塩胡椒 適量

ニンニク チューブ2cmくらい

だし醤油 大さじ1

塩麹 大さじ1

 

作り方

1,玉ねぎをみじん切りにして、塩胡椒で炒めて冷ます

2,豚、鶏の挽き肉を混ぜ合わせて、塩麹を入れてよく練る。

3,ニンニク、だし醤油も入れて更によく混ぜ合わせる

4,①と②と溶き卵を入れて、愛情を入れて混ぜる(愛情は嘘です)

5,パン粉の入った器に炭酸水をヒタヒタといれる

6,③を④に入れて混ぜて、フライパンで焼きます

7,少し水を入れて中火で焼く

8,最後にさらに出す瞬間にスライスチーズを上に載せて完成!!

 


 

以前のポイント 6056

 

生産

豚挽き肉 1

鶏むね挽き肉 1

玉ねぎ 1

パン粉  1

炭酸水  1

卵 1

塩胡椒 1

ニンニク 1

だし醤油  1

塩麹 1

スライスチーズ 1

 

合計ポイント 6045

 


 

てなわけで出来上がったのは

 

アーク「(パァーン!!)ハンバァァァグ!!」

 

じゅじゅ…とおいしそうな音を立てながら焼きたてのハンバーグを見る。

あと、これは完全なる料理ネタだが材料に炭酸水が出たのは肉を柔らかくするためであってこれだけで市販の肉が高級肉並みに柔らかくなるのだ!!

あと、肉に小電力の電気を流しても柔らかくなるぞ!!

 

ノエル「わぁ!! おいしそうですね!!」

 

アーク「うぉ!? ノエル!?」

 

皿に盛りつけようとしたら隣からノエルが覗き込んできた。

 

アーク「ったく、危ないだろ? お前のお嬢ちゃんな可愛い顔に肉汁が掛かって火傷をしたらどうする?」

 

ノエル「お嬢ちゃんじゃありません!! これでも大人です!!」

 

アーク「はぁ………いいから先に席に着いとけ」

 

ノエル「はぁ~い!!」

 

はぁ……なんかノエル見てたらアリスを思い出すな

アリス……元気にしてるかなぁ?

 

遠くの国にいる主人のことを心配しながら俺はできたての料理を運んだ。

 

アーク「ほい、どうぞ」

 

え、ノエルたちは聖職者だから肉とか大丈夫なのかって?

大丈夫だろ、前世の仏教でも隠れて肉を食べてたらしいし

 

「ほほう……これはこれは……なんともおいしそうな」

 

ノエル「おいしそうなのです!!」

 

アーク「それはよかった」

 

マザーとノエルはおいしそうに食べる。

 

アーク(……そろそろかな)

 

実は俺は料理を作っている中でとあることに決心した。

言うタイミングを探していたが今だな

 

アーク「マザー……ノエル……少しいいか?」

 

「はい?どうかされましたか?」

 

ノエル「なんですかトオル様? トオル様が改まっても、そんなにかっこよくないですよ?」

 

アーク「ちょ、ノエルおま………ご、ごほん………実は俺、明日ここを出ようと思います」

 

 

 

 

 

カラン……

 

 

 

 

すると先ほどまで楽しかった空間は氷点下に突き落とされた

 

ノエル「え……トオル様……それは……本当ですか?」

 

アーク「はい………俺の旅の目的は……勇者……じゃなくて……この頭(ハゲ)の呪いを解くための旅なので」

 

言っておくが俺の本当の目的は勇者の戦力を見るためである。

今回のダンジョン攻略で勇者の腰抜け度や能力の応用の下手度も知れた……あまり敵地には長居はしたくないので明日、アーハム帝国に戻るつもりだ。

 

ノエル「…あの……トオル……別に止めるつもりではないんですが………もう少しここにいてもいいのでは?」

 

アーク「あー……別にまだここにいてもいいんだが……俺は旅人だしな。教会で居候なんて少し罰当たりだしな」

 

ノエル「ぬぅ……そうですか……」

 

アーク「はぁ、安心しろ別に永遠に会えないってわけじゃないから」

 

落ち込んでいるノエルに言うがそれでも落ち込んでいる。

 

「………いつ出発ですか?」

 

アーク「あ、えっと……もしよろしければ今夜中にでも」

 

「そうですか………なら、準備しなければ」

 

するとマザーは立ち上がり奥に何かを取りに行った。

 

「あった……トオル様……これを」

 

アーク「これは?」

 

マザーが持ってきたのは手のひらサイズに金色に光る十字架だった。

 

「これは私からのささやかなプレゼントです」

 

アーク「え、でも……」

 

「あ、安心してください。別に宗教勧誘で渡した物ではないので……これはトオル様のこれからも無事に、そして幸福が降り立つよう神の御祈りを捧げた物です」

 

アーク「あ、それはありがとうございます」

 

でも俺、死神って呼ばれているけどいいんかいな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーク「それでは、お世話になりました」

 

ノエル「ううぅ……トオル……絶対に帰ってきてくださいよ?」

 

アーク「わかったわかった……ってかなんだよその言葉……俺は戦場に行く兵士か」

 

「しかし……最近では()()()()()()がアーハム帝国に囚われているが脱走の機会を伺っている……と聞いたので」

 

バケモノ?

ってかアーハム帝国にいたっけ?

 

アーク「バケモノって?」

 

 

()()()()ですよ」

 

 

アーク「あ~…………聞いたことがありますね」

 

「今年の初めにアーハム帝国の第二皇女(アリス・フォン・アーハム)が召喚して、その半年くらいたった後に冤罪をかけられてエルフを虐殺した悪魔らしいので……とても怖いです………おかげでノエルを一人で外に出すのが怖くなってしまいました……」

 

アーク「アハハハ……ソレハサイナンデスネ……」

 

うん、目の前にいるのが歌う死神本人だて知ったらどういう反応をするんかいな?

…つか俺のせいでノエルを一人で出せないって……過保護やなぁ……

 

ノエル「もう! マザー! 私はもう大人ですから!」

 

「前にどこかの旅人さんに出会わなかったら一生迷子になりかけてたのに?」

 

ノエル「あれは違います! あれは道が勝手に変わるのが悪いんです!!」

 

ノエル……お前にとっては道は生き物か?

 

「はぁ、まったく………祖国では歌う死神のせいで周辺国に伝染病が流行っているとして「意志ある災禍」とか言われてますし………」

 

おい待て……殺しならわかるが、なんで伝染病まで俺のせいにする?

 

アーク「そ、そうですか………まぁ、この呪いを解く方法がなかったらこの国に帰ってきますよ」

 

「そうですか! 帰って来るのですか!」

 

ノエル「トオル様! 絶対に帰ってきてくださいよ! そしてメルをください!!」

 

ノエル……メタルギアMk,Ⅱは俺の一部みたいなものなんだが……

 

アーク「わかってるよ……あ、じゃぁ……ノエル! あと一つだけ!!」

 

ノエル「……はい?」

 

ノエルの前に立ち、小指を出した

 

ノエル「これは?」

 

アーク「これは俺の故郷のおまじないで『指きりげんまん』だ!!」

 

ノエル「え、えっと……こうですか?」

 

ノエルは恐る恐る小指を出し、絡ませた

 

ノエル「あ、でもコレ……結構楽しいですね」

 

アーク「だろ?」

 

こうして俺はノエルと約束をして教会を後にした。




どうも好きなモンハンのモンスターはフルフルな零城です

次回は久しぶりにアリスたちが登場します

あと次回は古代兵器の正体がわかります!!
(考察をくれたらすごくうれしいです)

アークの魔力量は?

  • アリスとクロエ並みに多い
  • 一般人並み
  • 少ない(下位魔法三回が限界)
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