鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~   作:零城

54 / 113
感想も
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
桜白狐 さん
ヘタレ王子 さん
大和 さん
ありがとうございます!!


五十一発目 ぶち切れ案件・・・発動

アーク「え、言わないといけませんか?」

 

アリス「ええ? 私に忠誠を誓ったのなら隠し事なんかないんでしょ?」

 

アーク「え……でも言えないこと「誓 っ た で し ょ ?」……その通りでございます」

 

アリスは優雅にそして笑顔で椅子に座り、俺は地面で正座している。

 

アリス「それじゃ、まずはダンジョンのことを言って?」

 

アーク「え、えっと……前にクロエたちに言ったとおりです」

 

アリス「……本当に?」

 

アーク「……えっと……すみません、付け加えます」

 

現在、絶賛お話(説教)中である。

別にここで言わないという選択肢はあるが、どういうわけか今のアリスの前だとどんなに隠し事をしても心を見透かされてわかられてしまいそうで言うしかなかった。

さらに目の力が強すぎて怖かった。

 

アーク「えっと……ダンジョン内でキャンプすることになりました」

 

アリス「そこは聞いたわ」

 

アーク「そのあと明日に備えて寝たのですが……ノエルが寝相が悪いせいか俺のテントに入ってきました」

 

アリス「……」

 

アーク「それで……彼女が俺に密着してきて俺は眠れなかったので早起きして朝ご飯の用意をしました」

 

アリス「ふ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん?」

 

すごく長い納得した返事をしているが

 

 

トントントントントントントントン

 

 

アリスの人差し指が椅子の肘を置くところを叩いて怒っているのが丸わかりだった。

 

アリス「はい、次」

 

アーク「……そのあと朝ごはん食べたら出発して宝箱を見つけましたがトラップで勇者がミミックに体を真っ二つに切断されました」

 

アリス「え、あの勇者……真っ二つに切られたのに笑顔で私を迎えたの?」

 

アーク「だよな!? あの勇者の精神おかしいですよね!?」

 

アリス「それはわかる。でも()()()()()()()()()()()()()()?」

 

アーク「すみませんでした!!」

 

アリス「……それで? 私はミミックはアークが倒したって言ってたけど具体的には聞かされてないわよ?」

 

アーク「……え、えっと……すみません、これは言えません」

 

アリス「あら? なんでかしら?」

 

アーク「言ったら……確実に俺の首が飛んでいくからです」

 

まるで親に怒られる子供みたいに縮こまる歌う死神……そして、怒る主人。

 

アリス「わかったわ……首は飛ばさないから話しなさい」

 

アーク「あ、許さないんですね……これはノエルが言ってた『見てはいけない』ことに関することです……やっぱり言わないといけませんか?」

 

アリス「言いなさい」

 

アーク「ミミックが勇者を捕まえようとしたんですがとある出来頃があってノエルが宙づりになって捕まってしまったのですが……その時に宙づりになったノエルのスカートが落ちそうになって最初は抵抗をしていましたが……最終的に負けて黒い下着を見てしまいました」

 

ヤバいどうしよう死にたい。

精神的に公開処刑された気分だ。

 

雷が落ちてくるんだろうなと思い身構えたが……

 

アーク(あれ? 来ないぞ?)

 

いくら待っても来なかったのでそっとアリスを見よう……とした瞬間

 

 

バキャァァァ!!

 

 

アーク「ひぃ!?」

 

折れた。

骨ではなくアリスの座っていた椅子の肘を置くところが粉砕された。

 

アーク(やばいって!? これ完全に怒ってるって!?)

 

アリス「黒い下着……ねぇ?」

 

まるで非力な村人が魔王に見下ろされているような感じがした。

足が震え冷や汗を掻いているのがわかるほど。

そしてアリスはアークを笑顔で見下ろし

 

 

アリス「……ド変態アーク」

 

 

と言われた。

いつもなら笑って返せるが今はその言葉が重く心に圧し掛かる。

 

アリス「それで?」

 

アーク「あ、はい……で、えっと……無事に倒せましたがノエルとは少し重い空気になりました」

 

そして色々と白状し続けた。

 

アーク「……それで最後にボス・スライムを倒しました」

 

アリス「……そう、あなたがまだ隠し玉を持っているって思っていたけど……そんな攻撃方法とはね」

 

アーク「は、はい……えっと……大変申し訳ございませんでした」

 

アリス「あら? 何勝手に終わらせてるのよ?」

 

アーク「え?」

 

アリス「帰りはどうだったのよ?」

 

アーク「……」

 

この時のアークは「あ、使い魔人生おわったわ」っと死を覚悟した。

 

アーク「絶対に言わないと……いけませんよねぇ」

 

アリス「物分かりが早くてうれしいわ? さ、早く言いなさい」

 

アーク「……遺書を書いてもいいですか?」

 

アリス「却下よ」

 

アーク「……倒したボス・スライムの一部がノエルの頭上に降りかかって……そのぉ、ボス・スライムの性質で酸がノエルの服を溶かして……彼女の裸を見ました」

 

アリス「……そう……アーク……あなたとは使い魔契約を」

 

アーク「ちょっと待ってちょっと待って!? 確かに見たけど俺は勇者たちの目を潰してノエルに新しい服を着させたし、ギリギリノエルのほうも手で隠していたから見えてないって!?」

 

なんとも醜い言い訳だがこれくらいしか伝えれなかった。

 

アリス「そうですか……でも結局見たことには変わりありません。発情期スケベ使い魔アーク……あなたに罰を与えます。立ち上がってください」

 

ああ、俺……死ぬのか

来世は絶対にスケベとか変態とか言われない人生を歩もう……あ、でも人殺しとかしているから地獄行きかな。

でも、最後に主人から罵倒された名前を呼ばれて……よかったかもな……

 

ずっつ正座をして足が痺れているが我慢をし立ち上がった。

 

アリス「……では腕を大きく広げて目を閉じてください」

 

俺……目じゃなくてセンサーとかで見ているんだがな。

 

だが言われたとおりに目を閉じて腕を大きく広げる。

果たして付与魔法で強化された拳で撲殺されるのか剣で刺殺か斬殺されるかっと待っていた。

 

アリス「それじゃ行くよ?」

 

速くこの自分を裁いてほしいと待っていたが……全く違う答えが来た。

 

 

ふにゅ

 

 

アーク「……え?」

 

痛みではなく柔らかいものに押し付けられているのを感じ、目を開けてみると

 

アーク「何しているの?」

 

アリス「……」

 

アリスがアークに抱き着いていた。

自身の胸をアークの胸に押し付け、腕はアークの背中に回っていた。

 

アリス「……アーク」

 

アーク「あ、え、な、なに?」

 

アークも何故主人がこの行動を出るのか全く分からず固まっていたがアリスの声で元に戻った。

 

アリス「……そのまま私を腕で包んで」

 

言われた通りに広げた腕をアリスの背中に回す。

 

アリス「何でよ……」

 

アーク「な、なんでって……何が?」

 

アリス「なに、私より可愛い子の前でデレデレしてるのよ?」

 

アーク「……はい?」

 

アリス「……私の前では全く動じないのに……あの人間のシスターの前ではデレついちゃって……」

 

そして、アリスは俺に抱き着いたまま上目遣いで

 

 

アリス「私……そんなに魅力がない?」

 

 

アーク「ッ!?(ドクン!!)」

 

どういうわけか急に体が熱くなってきた……まるで体からマグマが出てくるように徐々に熱くなっていった。

そして、アリスは俺の耳元により小声で……しかしハッキリと凛とした美しい声で

 

 

アリス「……次、私以外の女性にデレデレしてたら……嫉妬するからね?」

 

 

アーク「ひゃ、ひゃい……」

 

アリス「ふぅ……さぁ! もう罰は終わったから部屋に戻りなさい! この罰を受けたくないならば今後気を付けるように!!それに下着を見たいなら私のを見せるし!!

 

そう言いながらアリスはアークを部屋から追い出した。

 

アリス「ふぅ~~~~……」

 

アークを追い出した後、アリスは寝巻に着替えて寝た……ベッドの上で一人赤面になってジタバタしながら……

 


 

翌朝、会議の日

 

アーク「全く眠れなかった……」

 

自分用に用意された部屋でアークは起きた……が本当は先日も寝ていないので瞼が重いはずだが意識ははっきりとしていた。

何故なら

 

 

ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン

 

 

自分の心臓の音だった。

果たしてこの心臓の音はサイボーグのか……はたはどこかにある自分の心臓なのかは全く分からない

目を閉じようにも体の中で祭りでもあっているかのように五月蠅く寝つけれなかった。

 

アーク「はぁ……」

 

そして目を閉じた瞬間に出てくるのが……

 

 

アリス『私……そんなに魅力がない?』

 

 

昨日のアリスだった。

必死に寝ている時に忘れようと思うがそれが逆に鮮明に思い出させてしまった。

そして、思い出すたびに心臓の高鳴りは収まらない……そうまるでそれは……

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

アーク「あいつ……いったいどこでこんな危険な(魅惑魔法みたいな)魔法を覚えたんだ?』

 

今日、会ったら言っておこうと決めた。

 

アーク「あ、朝か……』

 

ベッドから起き上がり習慣となてしまったアリスを起こしに行こうと廊下に出た。(ちなみにアークの部屋はアリスの隣である)

廊下に出てアリスの部屋に向かっていると

 

アーク「あ、アリス……」

 

ちょうどアリスの部屋からアリスが出てきたが

 

アリス「あ、アーク……おはよう」

 

アーク「あ、ああ……おはよう……それじゃ、またあとで」

 

アリス「うん」

 

特に会話することなく離れていった。

 

アーク(いやいやいや!? 今さっき会ったら使うなって注意しようとしたのに何が「またあとで」だぁ!? や、やばい……なんでかはわからないけどアリスの顔を見たら心臓が破壊されそう)

 

アリス(ど、どうしよう……昨日の罰で謝ろうって思ってたのに……主人があ、あんな恋人みたいに抱き着くなんて使い魔の主人失格よ!!)

 

二人とも本心を言えないまま会議の時間が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてアリスの部屋に忍び込んで裸で隣で寝ようとし向かってた勇者ペガサスはそんな二人を見ていた。

 

ペガサス(どうしたんだ? は! もしかしてとうとうあの護衛が俺のアリスを慰め者として酷い扱いをしたんだな!! 許さん! 実に罪が深いぞ!! 仕方ない()()()()()!!)

 

しかし、その決行が後にアークを憤慨するのはこの時の勇者はまだ知らない……

 


 

アーク「アリス……真面目にやってるかなぁ?」

 

アリスとあったあと、何回も言うタイミングがあったが言えなかった。

そして、結局言えないまま会議室まで護衛し会議は開始した。

護衛は外で待つように言われ俺は外で日向ぼっこしている……あの会議室に勇者がいたのが気に入らなかったがな

 

アーク「はぁ……」

 

ため息を吐きながら空を見上げる

……早くアリス帰ってこないかなぁ

 

すると

 

ノエル「あれ? トオル様じゃないですか?」

 

アーク「ん? あ、ノエル」

 

ノエル「どうしたんですか? こんなところで?」

 

アーク「……アリスの会議が終わるまで待っている」

 

ノエル「ああ、そうでしたね!!」

 

アーク「はぁ……ノエル……お前のせいだぞ」

 

ノエル「え、ええ!? なんで私なんですか!?」

 

アーク「ヒント……昨日、約束、エルフ、耳が良い」

 

ノエル「……あ(察)」

 

なんなのか分かった瞬間、ノエルの顔はミルミル赤くなった。

 

ノエル「す、すみませんでしたぁぁぁ!! す、少し楽しかったもので……聖職者である私がはしたないことを……」

 

アーク「いや、いいよ……あれは俺が悪かったから」

 

ノエル「お、お詫びとしては何ですが……だ、ダンジョンで裸になってしまったことを国民に全体に言っても」

 

アーク「それは流石にダメだ」

 

ノエルが困るんじゃなくて俺が困る

 

アーク「はぁ……話は変わるが……ダンジョン攻略は楽しかったか?」

 

ノエル「はい!! あの後に冒険者の皆様から宝石を売って手に入れたお金を寄付してくれたのです!!」

 

アーク「そうかぁ……よかったなぁ……」

 

ノエル「はい! 私、あんなに暖かいとろこがあるなんて初めて知りました!!」

 

アーク「そうか……あのさ、ノエル?」

 

ノエル「はい! なんでしょう?」

 

アーク「暇だしさ、お互い昔のこと話さないか? 昨日の嘘をついたお詫びとして」

 

ノエル「ええ! いいですよ!!」

 

こうしてアリスを待っている間、俺たちは会話をして待っていた。

流石に俺の正体が「歌う死神」だとバレてしまったら怖がられてしまうから正体については話さない

 

アーク「まず俺からだな……まず俺は確かに人間だがこの世界の人間ではない」

 

ノエル「え、もしかして……トオル様って神の御使い様と同じなのですか?」

 

アーク「う~ん……まぁ、そうっちゃそうだが違うと言えば違うかな」

 

ノエル「ええ!? なら、空を飛ぶ鋼鉄の鳥やどこへでも繋がる通魔機があるのは本当なんですか!?」

 

アーク「ああ、飛行機と電話のことか?」

 

ノエル「わぁ!! 本当にあったのですね! トオル様の世界も!!」

 

アーク「おう、あったz……ん? ちょっと待ってくれノエル……()ってなんだ?」

 

ノエル「あ、実はですね……あのダンジョンを攻略してトオル様が帰った後に祖国から手紙が来て「マーレ工業国家がマーレ軍事国家に変わった」らしく……その時、兵器の展覧会でトオル様の世界のと似たようなものがあったのです!!」

 

アーク「マーレ工業国家じゃなくて?」

 

ノエル「はい……だいぶ前に革命が起きて新しい政府が誕生したらしいです」

 

アーク「ほーん……それで兵器ってどんな感じなんだ?」

 

ノエル「なんか……祖国曰く全く説明された意味は分からないけどすごかったそうです!!」

 

ダメだわ、全く使えん

 

ノエル「それじゃ、次に私から!! ボス・スライムと戦った時に聞こえた爆発音は?」

 

アーク「ああ、これか?」

 

レインコートの中からSCARを取り出す。

 

ノエル「それは?」

 

アーク「俺の世界の世界での武器だ」

 

ノエル「これが神の御使い様の世界の武器なんですね!! あれ? 剣の部分はどこなんですか?」

 

アーク「いや、これは……なんていうんだ? 矢じりを飛ばして使うんだ」

 

ノエル「へぇ~!! あれ? だったらダンジョン攻略の時に使えば活躍できたのでは?」

 

アーク「……実を言うと俺が勇者と同じ世界から来たっていうのをバレたくないんだ」

 

ノエル「でも……魔族を倒すというとても重要な役割をもらえる名誉なことだと思いますよ?」

 

アーク「……俺はアリスを守るためにこの力を使うことを決めたんだ……っへ、呆れたか?」

 

ノエル「いえいえ……大切な主人を守るために力を使うことは素晴らしいことだと思います!!」

 

アーク「そうか……あ、これについては勇者には内緒でいてくれよ?」

 

ノエル「はい! 新しい約束です!!」

 

……だが時がたつのは速い

知らないうちに日が傾き、あたりは暗くなってきた。

 

アーク(……アリス……遅いな?)

 

ノエル「トオル様! 私、そろそろ帰らないと!!」

 

アーク「あ、ああそうか……すまんな」

 

ノエル「ありがとうございます!! 私、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()です!!」

 

アーク「初めてって……ノエル、家族は?」

 

ノエル「……実は私は親がいないんです」

 

アーク「ッ!? すまん……変なことを聞いてしまって」

 

ノエル「あ、やめてください! 謝るなんて!! ……まぁ、私がまだ赤ん坊の時に捨てられたらしいのですが」

 

アーク「……そうか」

 

ノエル「雨の中、路地裏に住んでいたんですけど偶々通りかかったマザーが拾ってくれて助かったんです」

 

あ、あのマザーが助けたのか

 

ノエル「それからマザーは私を我が子のように育ててくれたのです……私は初めて知ったときはショックでしたがそれでも毎日が楽しくてうれしかったです!!」

 

アーク「そうか……」

 

ノエル「……できれば私の本当の親に会いたいです」

 

アーク「……ごめんな、嘘なんかついて」

 

ノエル「いえ……でも今度はちゃんと約束を守ってくださいね」

 

アーク「ああ、絶対に」

 

そのあと、ノエルとは別れアリスを待った。

確か、日程的には今日の夕方に帰るはずなんだが……遅いな?

あ、ちなみに本来は日が出てるころに出発して魔族の遭遇を減らすはずだが皇帝曰く歌う死神がいるから大丈夫っていうことで夕方に出発することになる。

 

アーク(遅いなぁ~……アリス……)

 

恐らくまだ会議室にいるんだろう

だが、妙にムカムカする

まぁ、大体は主人が大丈夫かと心配する心のせいなんだが……

 

アーク(あの勇者なんだよなぁ)

 

潜入してわかったがあいつは女には目がない

……もしかしたらあの勇者だから会議室であるのを良いことに何かしているのではっと思ってしまうが……流石にそんなことはしないだろ

あと、心配なのは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

現地で説明すると聞いたが……護衛の俺でさえ聞けなかった

……やはり安心ができないな

 

そう、木の上でブラブラ待っていると

 

アリス「アークゥ!!」

 

アーク「ッ!! 来た!!」

 

遠くから主人の声が聞こえたので急いで現場に急行する。

 

アーク「アリス!! 終わったのか!!」

 

アリス「……う、うん!! 今さっき終わった!!」

 

なんだ?

なぜか朝会った時みたいな顔ではなくどこか顔が暗かった

 

アーク「……どうした?」

 

アリス「あ、いや! 何でもない!!」

 

アーク「……そうか」

 

だが俺はすぐに見抜いた

これは会議で何かあったのだと……

 

アリスと合流した後、バサビィ共和国側がお詫びと夕食に誘ってくれた。

……最初は警戒したが()()()()()()

何を企んでるんだ?

あと、妙に思ったのがもう一つあった。

 

ペガサス「それでな! 俺の世界には空の向こう側に行ったり、南の果てに行ったりできたんだ!!」

 

アリス「そ、そうなんですかぁ……」

 

なぜか勇者がアリスに積極的に話しかけていた

俺は護衛としてアリスの後ろに立っていたが俺のことは無視し勇者はアリスに話しかけ続けた。

 

アーク(なんだ? まるで()()()()()()()()()()()()()()()()()?)

 

しかも、勇者は満面の笑みでマシンガントークを続ける。

そのせいか、アリスは若干引いている

 

そして夕食が終わり、俺たちはアーハム帝国に戻ることになった。

 

アリス「それでは……失礼します」

 

「ええ、また来てください」

 

大臣はゾロゾロと帰りの馬車に乗り込む中……

 

ペガサス「アリス!」

 

アリス「勇者様? どうかされましたか?」

 

ペガサス「えっとな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーク「何やっているんだ? あいつら?」

 

バサビィ共和国からのお土産をもらい馬車に載せてあとはアリスが乗るだけだがアリスは勇者と何か話していた。

 

ペガサス「……で……返事を……約束な!!」

 

アリス「……はい、わかりました」

 

アーク(ッ!? 何を約束をした!?)

 

普段、誰かと話しているアリスは笑顔でいるが、今勇者と話しているアリスはまるで泣いてしまう寸前みたいな顔をしていた。

そして、アリスが帰ってきた。

 

アリス「……ごめんねアーク……お待たせ」

 

アーク「……ああ」

 

こうして俺たちはバサビィ共和国を後にした……最後まで勇者がニコニコしていたのが気持ち悪かったが

 

 

ガタガタガタ……

 

 

馬車が揺れる中、俺とアリスは向かい合って座っていた。

だが、アリスの顔は終始暗い顔で明るくなかった

 

アーク「……アリス……何かあったのか?」

 

アリス「あ! いや……なんでもないわ」

 

アーク「アリス……昨日の夜、言ったろ? 隠し事はなしだって」

 

アリス「……言っても怒らない?」

 

アーク「いや、怒らんだろ」

 

アリス「もし聞いても……あまりの怒りに殺そうって思わない?」

 

アーク「……アリス、俺をなんだって思っている? 確かに死神って呼ばれているけどそこまで残虐ではないぞ……殺したりはしないのを誓うよ」

 

だが、のちにこの言葉が速攻で嘘になった。

 

アリス「えっとね……私……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーク「……はぁ?」




どうも親に怒られるありがたさを書いている途中で気が付いた零城です

・・・はい、勇者がとうとう罪を犯しました
で、多分ですがあと4話くらいしたら戦争になるかも?

武器枠で開発してほしいのある?

  • (殺傷)アサルトライフル
  • (非殺傷)アサルトライフル
  • (殺傷)スナイパーライフル
  • (非殺傷)スナイパーライフル
  • (殺傷)ショットガン
  • (非殺傷)ショットガン
  • (殺傷)サブマシンガン
  • (非殺傷)サブマシンガン
  • (殺傷)ハンドガン
  • (非殺傷)ハンドガン
  • ミサイル・ロケットランチャー
  • そんなことよりメタルギアの方だ
  • 上記以外
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。