鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~ 作:零城
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
ヘタレ王子 さん
ありがとうございます!!
アーク「ほい、着いたぞ」
あれからバイクを1時間ぐらい最高スピードで飛ばした後、到着した。
アリス「……お尻が痛い」
アーク「ごめんな悪路をしかなくて」
洞窟の前でバイクを止める。
アリス「眠気は痛みでどこか行っちゃうし……」
アーク「ごめんって……さっさと行って終わらせるか」
こうして前に来た洞窟の中に入っていったが
アーク「……あのぉ、アリスさん?」
アリス「な、何かしらぁ?」
アーク「……なんか近くありませんか?」
洞窟の中に入った瞬間、アリスが俺にべったりとし始めたのだ。
べったりしてわかったが小刻みに震えているし若干汗で湿っている。
アーク「あ~……もしかして……」
アリス「ち、違うわ!! 別にお化けが怖いとかじゃないわ!! アークがどっかに行かないよう密着しているだけよ!!」
アーク「いや、俺はまだ何も言ってないんだが」
アリス「違うからね!! 皇族である私が幽霊ごときで怖がるものですか!!」
……なぜか顔を青ざめ、足が震えているアリスが勝手に否定する。
すると……
カツン……
どこかで小石が転げ落ちた音が響いてきた……しかし
バッ!!
アーク「……おーい、アリス? 小石が落ちた音だって」
アリス「無理、歩けない」
アリスは俺の体に木にとまったセミのようにしがみついていた。
完全に密着している。
別にこんな状態でも歩けるが邪魔だ……あと、アリスからいい匂いがするので……少し、精神を乱れる。
アーク「……なら、入り口で待っておくか? 護衛は月光に呼んで頼んでおくから」
アリス「やだ!! アークと一緒がいい!!」
なんか子供っぽい感じで一緒に行くと言うアリス……言ってはあれだけど面倒だな。
アーク「じゃぁ、降りてくれ」
アリス「それもヤダ!!」
アーク「……はぁ」
あと、アリスさん……無意識……だろうけどいろいろと当たっているんですよね……主に胸。
結局、おんぶするみたいに背負って進んでいった……ちなみにアリスは俺の背中に顔をうずめている。
アーク「もしかして、アリスって幽霊が苦手?」
アリス「そうよ!! なにか悪い!?」
アーク「いや、別に……でも、意外と可愛らしいところもあるんだって思っただけさ? ほら、前に部屋行った時だってぬいぐるみとか可愛い奴がいっぱいあったし」
アリス「か、かわい!? そ、そう……ありがと」
なんか照れているアリスを放置して先に進んでいくと
アーク「やっぱ、あった」
アリス「何これ?」
いつの日か見た襖がそこにあった。
アリス「アーク? これ何? 私、こんな扉見たことないんだけど?」
アーク「これは襖っていう扉だ……まぁ、ぶっちゃけ言うと俺の世界にある扉」
アリス「変わった扉ね? でも、なんでこんな洞窟にコレがあるの?」
アーク「……それは俺も思う」
慣れた手つきで襖を開けると
アーク「よぉ、ロリ神」
ロリ神「やっほー!! アーク!!」
日本家屋みたいな部屋の真ん中に俺を転生してくれた。
アーク「約束通り来たぞ、糞が」
ロリ神「え、第一声がソレ?」
アーク「……だってなんで転生者の俺があの糞野郎を殺さんといけんのじゃ? お前らのミスでああなったんだから」
ロリ神「ま、まぁ……それは報酬で詫びるってことで……」
アリス「ね、ねぇアーク? この子誰?」
ロリ神「あ、君…じゃなくて貴方様がアリス様ですね!!」
アリス「え、ええ……私がアリス・フォン・アーハムでアークの主人よ」
ロリ神「私は不甲斐ない洞窟の住民兼旅人さ!!私のことはデヴォチカって呼んでね!!」
ちなみにデヴォチカとはロシア語で女の子という意味だ。
アリス「えっと……デヴォチカちゃんはアークとどういう関係?」
ロリ神「子供じゃないもん!! 私とアークは……まぁ、腐れ縁な関係でよく情報共有してるんだ」
アリス「アークと……ふぅ~ん……」
え、なんかアリスから冷たい目で視られるんだが。
アーク「こ、こほん……それで……デヴォチカ? 例のなんだが……」
ロリ神「あ、そうだったね……あ、その前に……アリス様? 少しよろしいでしょうか?」
アリス「……なに?」
なぜかアリスがロリ神を睨みながら返事をする。
一応、こいつ神様なんだが……
ロリ神「え、えっと……私とアークはここで少し難しいお話をするから……この子のお世話を頼んでいいかな?」
すると
??「バウバウ!!」
アリス「え、きゃぁ!?」
アーク「アリス!?」
突然、襖の奥から犬のような生き物が飛びついてきた。
ロリ神「あ、こら!! ケル!! お客様なんだから!!」
だが、
アーク「……なぁ、ロリ神……あれって?」
ロリ神「え? ああ、私の友人の一人である冥府担当の神様が今回のヘマで報告書と戦っているから私のところにあずかることになったの」
アリス「ちょ、ちょっとコイツって「
そう、アリスに飛びついたのは地獄の番犬ことケルベロスだった。
だが、サイズが柴犬くらいしかなかった。
ってかこのロリ神って冥府の神と友達なんかい。
ロリ神「いやいや、アリス様? こんな旅人が幻獣なんて飼えるわけないじゃないですか。それにもし本当にケルベロスならもっとデカくて凶暴ですって」
アリス「……そ、そうよね。(ぺろぺろ!!)って、もう!! くすぐたいってばぁ!!」
ロリ神「あ、そういえば最近遊んでなかったな……」
アーク「いや、友人から預かったんだから少しは遊んでやれよ」
アリス「もう、そんなに遊んでほしいの?」
ケルベロス「「「バウバウ!!」」」
ロリ神「……すごいね、君の主人。私でさえ懐いてもらうのに時間がかかったのに」
アーク「まぁ、だからこそ魅力的な主人さ……それで報酬は?」
ロリ神「あ、そうだったね……それじゃ、はいこれ」
そういうと目の前の何もない空間からスーツケースが出てきた。
ロリ神「中に報酬の金貨が入ってるから」
アーク「どうも」
スーツケースを受け取った後、俺の能力を使って全て開発ポイントに変えた。
以前のポイント 2600
獲得(今回の事件と謝礼) 30000
合計ポイント 32600
アーク「おい、ちょっと待て。多すぎないか?」
ロリ神「え、いらないなら返してよ。ソレ、私たちの給料から引いているんだから」
アーク「断るわ」
ロリ神「ま、ソレ全部「ありがとう代」として受け取ってよ私たち神々の尻拭いをしてくれて」
アーク「ざっけんな」
ロリ神「あ、あと一つ」
アーク「まだなんかあるのか?」
ロリ神「ふっふっふ……聞いて驚け!! アーク!!」
アーク「いいから早く要件を言え」
ロリ神「君に新しい神様特典を加えることになりました!!」
……え、マジ?
ロリ神「いや、本当に異例中の異例だよ? 神が新しい神様特典を付与するなんて」
アーク「……まぁ、使えるものはありがたくもらうか……それで? 新しい神様特典ってなんだ?」
ロリ神「その前に……はいこれ!!」
そう言って渡されたのは……一つのカプセルで中を見てみると
アーク「え、ナンスカコレ」
まぁ、簡単に言ったら
悪意、恐怖、憤怒、憎悪、絶望、闘争、殺意、破滅、絶滅、滅亡
黒い金平糖でどう見ても人類滅亡を謳う衛星でした。
はい、どう見ても本家アークでした。ありがとうございます
ロリ神「何って、新しい神様特典だけど?」
アーク「え、何? マジでゼロとかワンになって
ロリ神「そのうち
アーク「絶対、嫌だ」
嫌な予感しかしない
ロリ神「まぁまぁ、遠慮しないで」
アーク「遠慮する前に拒否しているんだが」
ロリ神「あ、安心して某アークにはならないから」
もう、隠す気ないだろ
アーク「んで、どういう能力なんだ?」
ロリ神「まぁ……言うより感じた方が速いからね……ってなわけで!!」
するとどこからかビールジョッキを出した。
そして、その中に先ほどのどう見ても某アークのソレを注いでいった。
注ぎ終わったソレを俺の目の前に置き
ロリ神「はい、イッキイッキ!!」
アーク「え、飲むのコレ?」
ロリ神「決まってるじゃない!!」
いや、そんな「当たり前だろjk」みたいな顔で言われても
ロリ神「あ、ちなみにこのまま飲まなかったら君の主人に飲ませるから」
アーク「はぁ……ままよ!!」
このまま断ったらアリスがヤバいことになりそうなので飲むことにした。
ゴクゴクゴク……
……おうふ、なんだこの味
イチゴが最初に来て次にキムチの辛みが襲ってきて帰り際にゴーヤの味がした。
アーク「……っぷは、飲んだぞ」
ロリ神「おお……マジで飲みおった」
アーク「……胃と腸がムカムカするんだが」
ロリ神「まぁ、慣れで頑張って」
はぁ……ようやく終わったよ。
あ、その前に一つやることがあったな
アーク「おい、ロリ神。お前に渡すものがある」
ロリ神「え、何々!!」
アーク「これ」
コトンと机に置かれたのは
ロリ神「お!! ミルクレープだ!! くれるの!?」
出したのは俺が作ったミルクレープである。
ロリ神「わーい!! それじゃ、いただきm「……んでその前にだが」むぎゅ!?」
ロリ神がフォークを出して食べようとした瞬間、ミルクレープを乗せた皿を持ち上げロリ神が届かないくらい上げて没収した。
ロリ神「ちょっとぉ!! 私、これでも神様なんだから優しくしなさいよ!!」
アーク「その前に俺の質問に答えろ」
ロリ神「え~? なぁに?」
アーク「俺の元の姿に戻る方法を教えろ」
ロリ神「……ああ、それ?」
アーク「ああ、さっさと教えろ又はもとに戻せや」
ロリ神「ん~……いいけど……ねぇ……」
アーク「なんだ? まさか、無理ですとかじゃないだろうな?」
ロリ神「……いや、
アーク「教えるだけって……身勝手な神々だな」
ロリ神「戻る方法は簡単!!
君の主人がヒントだよ」
アーク「……アリスが?」
ロリ神「っそ!! ほら、言ったでしょ!! 早く食べさせてよ!!」
アーク「……半分だけな」
ロリ神「ケチ!! 鬼!! 悪魔!!」
アーク「うっせ、もう半分はケルベロスにでもあげてろ」
う~ん……アリスがヒントか
エルフを殺す……んなわけないしな
アーク「まぁ、いいか……気長に探すか」
さて、用事は済ませたから帰るか。
アーク「アリスー? 帰るぞー?」
アリス「はーい!! それじゃ、またね!!」
ケルベロス「「「バウバウ!!」」」
洞窟の出口までロリ神たちが見送ってくれた。
そして、アリスと一緒に止めておいたバイクにまたがる。
アーク「それじゃ、またな」
アリス「じゃぁね!! ワンちゃん!!」
ケルベロス「「「バウバウ!!」」」
あ、結局最後まで気づかなかったのか。
ロリ神「あ、最後に一ついい?」
アーク「はぁ? まだあんのかよ」
するとロリ神は俺に耳打ちした。
ロリ神「アーク……いや、トオル君? いい?」
アーク「ッ!? なんですか?」
アークではなく俺の本名としてか……
ロリ神「もし……もし、戻った時だけど……驚かないでね?」
アーク「は? どういうことだよ」
ロリ神「……私、君を転生した後に
アーク「……おう?」
俺の体って……別に何ともないぞ?
剣道をしていたいたって普通の体だが?
ロリ神「……多分、これから
アーク「お、おう?」
どうしたんだロリ神の奴?
会った時はあんな厳しい目なんかしてなかったのに……
アリス「ふぉあ~……アーク……眠い」
アーク「あ、悪い……行くか」
こうして俺はアーハム帝国に向けて出発した。
アークたちがバイクで去っていた後、ロリ神は一人で立っていた。
ロリ神「……行ってしまったか」
ケルベロス「「「バウ?」」」
ロリ神「あ、大丈夫だよ番犬君。……それよりも……まさか
月明かりが照らす中、神は一人でつぶやいていた。
ロリ神「別にあの時止めて真実を言えばよかったけど……それだと彼が混乱してしまう……だから時期を見て言おうと思うの」
ケルベロス「「「バウ……」」」
ロリ神「……やっぱり君もおかしいと思った?
転生する時ランダムで姿が決められるが……この時だけ運命を憎みたい。
ロリ神「まさか……アークの肉体は
ロリ神は目を細めながらつぶやく。
事前にこの世界について調べて分かったことがあり……それが気になってしまうのだ。
ロリ神「……アーク……いや、鋼宮徹よ。汝はこの世界から隠された真実を知り試練を言い渡されるでしょう。でも、どんなつらいことがあっても負けずに立ち向かうのですよ……さもないと
地域と地域の?
違う
国と国の?
違う、もっとスケールが大きい
種族と種族の?
まったく違う
魔族と全種族の?
違う、そんなでも生ぬるい
では、なんなのか?
そんなのこれほど答えてもないのなら世界は一つだ。
種族や貧困や正義も悪も関係ない……世界が崩壊してしまう、戦えばその時点でバッドエンド確定の戦争だ
どうもCODmobileの小説でも出そうか悩んでいる零城です
次回はとうとうアークが?
開発一万以上のポイントが手に入りました、どのジャンルを開発してほしい?
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