鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~   作:零城

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UA50,000人突破!!

感想も
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
ノロケル さん
駆逐艦紅桜 さん
大和 さん
無銘の兵士 さん
古明地 さん
6吋プラスドライバー さん
ありがとうございます!!


八十発目 わからせ(スイーツ)

アーク「……」

 

レイチェル(ジーーーーーーーー)

 

アリス「ねぇアーク? レイに何かやった?」

 

アーク「いや、さっきの勝負で勝つときデコピンで終わらせたぐらいだぞ?」

 

レイチェルとの決闘も無事に勝利し教室の戻った(傷はシーベルト先生に治したもらった)後、アリスに合流し結果を報告したのだが「当たり前でしょ!! 私のアークなんだから!!」っと言ってドヤ顔で満足した。

その後、クラスのみんなに褒めたたえられた。

言っておくがレイチェルが糞野郎でとかではなく決闘がすごくハラハラして興奮したらしくあのような魔法使いになりたいとかあった。

……だけど、銃がないだけでここまで苦戦するとはな

今度、剣士相手を想定したCQCでも訓練するか。

だが、問題もできた。

 

レイチェル(じーーーーーーーーー)

 

アーク(めっちゃ見てくるんだが……)

 

そう、先ほど決闘で負けた本人が教室の外から顔を出してじっと見てくるのだ。

現在、授業中なのだが邪魔していないので問題はない。

だが、ずっと俺を見てくるのは困る。

 

アーク「あいつ暇なんかよ」

 

アリス「……レイは私より一つ下で来年魔法学園に入学するから……だから……暇なんだと思うわ」

 

アーク「……勉強でもしとけよ」

 

アリス「レイって頭で考えるより動くほうが好きだから……無いんじゃないかしら?」

 

マジの脳筋じゃん

 

早くどこかに行ってくれないかとチラリと横目でレイチェルを見ると

 

レイチェル「ッ!!(ササッ)」

 

アーク(あ、逃げて……ないか)

 

こちらからの視線に気が付いたのか急いで隠れた……つもりなんだろうが、ツインテールが出ているのでバレバレなのである。

 

アーク(……あいつ、絶対偵察任務とかできない奴だろ)

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

「はい、では授業はここまで」

 

「「「「「「ありがとうございました!!」」」」」」

 

第三皇女から視線を向けられ続けたが無事に今日の授業が終わりクラスメイトは放課後をどうするかと話し合っていた。

 

「アリス様? この後お時間はありますか?」

「なかったらお茶会を開くんですが……アリス様もどうでしょうか?」

「クロエ様も来るんで、せっかくだからお城の話を聞きたいです!!」

 

アリス「いいわよ! あ、アーク! 私、これからガールズトークしてくるから来ないでよ!!」

 

アーク(……変わったなぁ、アリスの環境も)

 

昔は誘うことはあったが誘われることはなかった。友達も増え前の環境とは真逆になった。

なんか…‥微笑ましい空間だな。

だけど、ガールズトークするから来ないでというのは少し心が痛むな。

さて、今回の決闘の反省会をVR空間でやって訓練するかと思い移動を開始しようとしたが

 

アーク「……お前、いつまでいるんだよ?」

 

レイチェル「……別に! 気にしないでください!!」

 

廊下を渡って家に帰って訓練しようかと思ったが後ろからカルガモの子供みたいにトコトコついてくる第三皇女。

 

アーク「騎士なのにストーカーかよ?」

 

レイチェル「な!? ストーカーではありません!! 騎士学校で学びましたが負けた相手は勝った相手から学べるものは学び、真似れるところは真似て自身を強くせよっと教えられました。なので!! 負けて悔しいので四六時中、ついていって観察をしているだけです!!」

 

アーク「……いや、それをストーカーと言うんだよなぁ」

 

なんか、解釈違いな気がするが放っておいて家に向かう。

 

アーク(テクテク……)

 

レイチェル(テチテチ)

 

アーク「……おい、まさか家まで来る気か?」

 

レイチェル「当たり前です!! あなたの部屋を見てどんな生活をしているのか見てみたいので!!」

 

アーク「それって女的に大丈夫なのか?」

 

レイチェル「……どういうことですか?」

 

アーク(あ、わかってないわ)

 

普通、他人の女性が他人の青年の家など誘われない限り入るのは躊躇うはずだがレイチェルのいた騎士学校は圧倒的男性率でレイチェルの感覚は麻痺していて何の躊躇いもない。

 

心の中でどっか行ってくれないかと願うが……

 

 

 

 

 

 

 

レイチェル「へぇ~! ここがあんたの家なのね!!」

 

アーク(マジでついてきやがった)

 

そんな希望的観測は当たることはなくレイチェルはアークの家の玄関までついてきた。

 

アーク「……そろそろアリスにチクるぞ」

 

レイチェル「あ、別に言ってもいいですが……案外、器小さいんですね?」

 

アーク「はぁ……別にいてもいいが暴れるなよ。俺は訓練しに行くから」

 

レイチェル「む!? 訓練ですか!! 私も見に行っていいですか!!」

 

アーク「言っておくが俺はVR空間……夢の中で訓練するから来れんぞ。てか、断ってもどうせ来る気だろ」

 

レイチェル「夢の中……つまり私も寝れば見に行けますね!!」

 

アーク(馬鹿やん)

 

レイチェル「……でも眠くないです……あ、そうだ! おい、アーク!! 私が眠気が来るまでこっちで戦え!!」

 

アーク「嫌に決まってんだろ。どうせ俺は勝つぞ」

 

レイチェル「あ、あれは私が油断していただけだ!! もう一回だ!! もう一回勝負しろ!!」

 

アーク「はぁ~……面倒くさい」

 

レイチェル「あれ? もしかして私に勝ったのに、もう怖気ついたんですかぁ? 無様ですねぇ死神ってのは♪」

 

ウザいなこのメス餓鬼

どうにか黙らせる方法はないんだろうか。

 

アーク「んなことはいいから、俺は訓練しに行く」

 

レイチェル「そんなこと言ってそのままお眠になってしまうんですよねぇ?」

 

……ダメだわウザい

こいつ、どんだけ俺ともう一回戦いたいんだよ

 

アーク「……そんなに俺と戦いのか?」

 

レイチェル「はい!! そりゃ、手加減した相手にデコピンで倒されるのは騎士の風上にも置けません!!」

 

いや、結構重いな

さて、本当にどうしようか……多分、このまま行ったら叩き起こされて集中できないし、って言っても現実でこいつと戦う気なんて出ないし……月光……いや、こいつだったら「まさか他人の力を自分の力だ言い張るんですかぁ?」とか言ってきそう……いや、言うわ

 

アーク「どうしたもの……あ、待てよ……こいつ、アリスとクロエの妹なら……」

 

遺伝子は裏切らないという言葉にかけるか

 

アーク「……おい、レイチェル。勝負だ」

 

レイチェル「お! わかりました!! なにで勝負しますか!!」

 

アーク「俺が今から「()()()()()」を出す。それを目の前に出されて一時間耐えれたらお前の勝ちで食べたら負け……というのだが」

 

レイチェル「ほほう……剣での勝負ではないのが気になりますが……いいでしょう!! 先ほどの勝負は私が条件を出したので今回は飲みましょう!!」

 

よし、計画通り(勝ち確)

 

アーク「んじゃ、そこに座ってて待っててくれ」

 

レイチェルを椅子に座らせアークは台所に向かっていった。

 

みんなも一緒に作ってみよう!!(第九回)

 

材料(15cm級)

卵 3個

グラニュー糖 60g

薄力粉 60g

溶かしバター 20g

生クリーム+砂糖 200cc~+15g~

フルーツ缶のシロップ 大さじ 3

苺のリキュール(あれば)  大さじ1

いちご 1パック

 

作り方

1,型にクッキングシートをしいておく。

2,バターはレンジでチンして溶かす。

3,薄力粉はふるう

4,卵黄と卵白にわけて、卵白は大きいボウルにする。

5,砂糖を3回に分けて加え、しっかりしたメレンゲにする。

6,卵黄を加えて混ぜ、薄力粉も加えたらゴムべらでさっくり粉がなくなるまで混ぜる

7,溶かしバターをゴムべらでうけながら加えてむらなく混ぜる

8,用意した型にいれ、170℃で32分焼く。

9,型からはずしてさましておく

10,フルーツ缶のシロップとイチゴのリキュールを混ぜてシロップを作る

11,ホイップクリームを作る。7分立てにしたら2/3をわけて8分立てにする

12,5を半分にスライスして6を断面に塗る。8分のクリームを塗って4スライスにした苺を並べ、更にクリームを広げる。

13,サンドしたら8分のクリームで全体を塗るが別に綺麗ではなくてもおK

14,7分クリームを上に乗せ塗っていく

15,イチゴは好きなだけ載せれば完成!!(作者はめっちゃ載せました)

 


 

以前のポイント 32600

 

生産

卵 1

グラニュー糖 1

薄力粉 1

溶かしバター 1

生クリーム 1

砂糖 1

フルーツ缶のシロップ 1

苺のリキュール 1

いちご 1

キッチングシート 1

 

合計ポイント 32590

 


 

アーク「うし、できた」

 

できたのはごく普通のショートケーキだ

 

アーク「ほれ、できたぞ」

 

レイチェル「ふふん♪ さて、どんなゲテモノ…か……え?」

 

レイチェルはこの勝負を受けるとき、勝利を確信した。なぜなら……つらい忍耐力ならだれにも負けない自信があるからだ。

山岳での登山訓練、そこで野宿したときの寒さ、極限状態でのサバイバル、教官の厳しい指摘、兵舎の中にいれば漂う男性の加齢臭……など泣きたいことがたくさんあって同級生もあまりの辛さに次々とやめていった。

だが、自分は諦めなかった。

大切で大好きなアリスと家族を守るために頑張ってきたんだ……

どうせ、この使い魔は自分のプライドを利用してゲテモノを食わせて自分が食うのを断ったら騎士のことを馬鹿にして反則だと喚けば勝負をなかったことにされて結局自分の負けになる。

だったら食べるしかない!!

だが……これは一体どういうことだ……

自分は今まで教官が極限サバイバルの時に作ったスープを飲んだ時は気絶しかけたが完食するほどの耐性はついているはずなのに……

今目の前に魅せられているものは……それとはかけ離れていた。

『白いクリームと雲のように柔らかそうなスポンジ、そして真っ赤になっているイチゴが乗っている料理』ではないか。

一応、当初からアークについてはいろいろと聞いていて「料理がうまくアリス様も称賛している」とは聞いていて、それは誇張表現だろうと思っていて、逆においしいのなら姉は催眠でもかけられているのではないかと疑った。

なのに……なのに……つらいのは慣れている……だがこっち(幸せ)が来るとは聞いていない!!

 

レイチェル「な、なんですかそれは?」

 

アーク「何って……ケーキだが?」

 

レイチェル「あら♪ 皇族の私にくれるんですね! それで食べたら負けというのは?」

 

アーク「これだが?」

 

レイチェル「…‥冗談ですよね?」

 

アーク「んなわけないだろ? これが食べちゃダメな奴だ」

 

レイチェル「……うそでしょ?」

 

コトリ…とレイチェルが座っている椅子の前にある机の上に置かれるケーキ

目の前に置かれた瞬間、鼻の奥に来るあま~い誘惑

 

アーク「んじゃ、一時間な」

 

レイチェル「ま、待ってください!! や、やっぱりほかの勝負にしませんか?」

 

見た瞬間、わかってしまった……『あ、これ絶対おいしいやつだ』っと

 

アーク「え、もしかし魔剣士様でも甘いものには弱いんですか?」

 

レイチェル「よ、弱いはずなんてないわ!!」

 

アーク「ならいけますよね? それじゃスタート!!」

 

レイチェル「ええい、ヤケクソですわ!!」

 

よし、レイチェルが一人苦戦している間にVR空間に行くか。

 

 

 

 

 

およそ1時間後(ネタがないからVR空間のことが書けなかったとかじゃないよ)

 

 

 

 

 

アーク(……やっぱり開発しないといけないな)

 

結論を言うと「(サム)を開発して彼に指導を受けるしかない」って感じだ。

まぁ、無理あるか

現代戦で刀とか近接攻撃をメインにする戦闘なんかアニメの中だけだし。

 

アーク(……30,000も開発ポイントがあるしジェットストリーム・サムを開発するしかないか)

 

雷電っていう選択肢もあるが彼のほうが剣については詳しそうだからそっち開発しようかな?

 

アーク「さて、レイチェルは……わお」

 

起きてケーキと戦っているレイチェルはどうなっているのか見てみると

 

 

レイチェル「フーッ! フーッ! フーッ!」

 

 

めっちゃ我慢していた。

皇族らしからぬ涎を垂らして顔を真っ赤にし必死で我慢しているのがわかる。

……てかこいつもよく耐えられてるな。

アリスの妹だから甘い物には目がないと思って俺が言っている間につまみ食いでもしてるのかなって思ったんだが……ケーキは少しも欠けていない……本当に騎士の心を持った奴だな

 

レイチェル「あ、アーク……まだ一時間たたないんですか?」

 

アーク「えっと待ってな」

 

そっとばれないように時間を見てるとすでに1時間過ぎていた。

……だがここでアークの黒い心が芽生える。

 

アーク「あー……()()1()0()()()()()()()()()()()()

 

レイチェル「ええ!? わ、私は1時間たったのかと思ったのですが!?」

 

まぁ、実際1時間立っているんだがな

だが、こいつに煽られた分をここで返す。

 

アーク「あれぇ? まるで早くケーキが食べたいから時間を誤魔化そうと思ってませんかぁ?」

 

レイチェル「そ、そんなわけないわ!! ちょ、ちょっと確認しただけよ!! まだまだヘッチャラだわ!!」

 

アーク「ふーん……なら」

 

するとアークはレイチェルの目の前に座った。

……そして右手にはフォークが

 

アーク「レイチェル様? 騎士ならどんな苦行でも耐えれますよね?」

 

レイチェル「あ、当たり前だわ!! アーハム家の一人前の騎士としてこんなちっぽけなことなんか空気を吸ってるようなものですわ!!」

 

アーク「あ、ならいいですよね?」

 

そういいフォークを振りかぶる……レイチェルの目のまえに置かれているケーキに向かって

 

レイチェル「ッ!! 待って!! まだ話せるわ!! 話し合いで決めましょう!! 話せばわかる!!」

 

レイチェルは理解した……いや、理解してしまった

コイツが今から何をしようとしているのかを

だが……アークから返ってきた答えは……満面の笑みだった

 

アーク「問答無用♪」

 

 

ドスッ!!

 

 

レイチェル「……あ」

 

アークの握りしめられていたフォークはケーキに深深く刺さり持ち上げられて……

 

アーク「それじゃ、いただきまーす」

 

レイチェル「待って!?」

 

レイチェルが必死に止めようとするがアークの耳には届かず

 

 

パクッ♪

 

 

アーク「うーん! 自分で言うのは何だがうまいなぁ!」

 

レイチェル「あ……ああ……あああ……」

 

目の前でおいしそうに食べられるケーキを見て顔面蒼白になるレイチェル

 

アーク「白いクリームに程よく甘いスポンジ……そして糖分の塊のように甘いイチゴ……これはぜひレイチェル様にも食べて……あ、そうか今勝負(笑)で食べられないんでしたね!!(鬼畜)」

 

レイチェル「く……くぅぅぅぅぅぅ!!」

 

レイチェルは悔しそうに睨む

 

レイチェル「この鬼畜!! 悪魔!! 心を殺す死神!!」

 

アーク「あ、流石にアーハム家の騎士(爆笑)耐えれませんか」

 

レイチェル「……」

 

煽りに煽るアーク……そして

 

レイチェル「…ぐす……負けです」

 

アーク「え、なんて?」

 

 

レイチェル「レイチェル・フォン・アーハムはぁ!! こんなおいしそうなケーキに負けましたぁ!! だから食べさせてくださいぃぃぃ!!」

 

 

アーク「そうかぁ……なら、この勝負俺の勝ちだな」

 

レイチェル「な、なら食べても……」

 

アーク「ああ、いいぞ」

 

この敗北宣言をした瞬間、アークはにこやかに笑った。

……そして、また一人アークの料理で墜ちたエルフが増えるのであった。




どうもFateのカーマちゃんの最終靈基がエッチなぁっと思った零城です

すごく美味しそうなケーキを目の前で食べるという鬼畜プレイ
作者だったら発狂しますね

次回は少しずつニゴウとアークの邂逅を進めていきます

エルフって言ったら超長寿だけどアリスたちは?

  • 超長寿
  • アーク(人間)と同じくらい
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