鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~   作:零城

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感想も
朱色の羊 さん
アラガミを喰らう艦息睦月改二 さん
ヘタレ王子 さん
ありがとうございます!!


八十八発目 仲直り?

深夜のうちに「シャゴホット」と「ピースウォーカー」と「メタルギアZEKE」を開発して少しの時間(一時間)寝た。

……そして次の日

 

アーク「クソネム」

 

起きた後、いつも通りアリスを起こしに行って食堂で朝食を食べ終えて教室に到着した。

 

アリス「夜更かしでもしたの?」

 

アーク「……まぁ、そんなところ」

 

アリス「珍しいわね、あなたが夜更かしをするなんて」

 

アーク「珍しいか?」

 

アリス「ええ、アークって趣味とかないように見えるもん」

 

アーク「……俺、そんな風に見られてるの?」

 

でも言われてみれば俺って趣味らしいことしてないな。

……だけど俺って趣味をする時間がないもんなぁ。襲撃者の件もあるし、それのせいで俺がいつでも行けるようにしないといけないし。

 

アーク「時間がよなぁ……」

 

アリス「……まぁ、仕方ないことね」

 

最近、ため息ばかり吐いている気がする。

 

 

ガラガラ

 

 

シーベルト「皆さん、おはようございます」

 

「「「「「「おはようございます!!」」」」」」

 

そんな中、いつも通りに担任のシーベルト・アイスバーンが教室に入ってきて挨拶をする。

だが、今日は違った。

 

シーベルト「今日はこの学園に()()()()()が来ています」

 

「「「「「新しい先生!?」」」」」

 

へぇ~、新しい先生か

どんな人だろうな?

 

「ねぇねぇ、どんな先生かな?」

「美人だといいなぁ」

「あ、でも今朝学園の前に馬車が止まってたって友達が言ってたぞ!!」

 

アーク「……あ、でもこの時期で……まさかな」

 

アリス「何か思い当たるの?」

 

アーク「いや、もう2月の後半で新しい教師っておかしくないか? アリスはもう2年生だろ? 普通、新しい教師が来るのは4月とか前のほうだろ?」

 

アリス「あ、確かに」

 

アーク「多分だが……俺、世界会議で襲撃者に襲われた後だから……」

 

アリス「もしかして刺客!?」

 

アーク「その可能性がある。気をつけろよ」

 

あの時の襲撃者かもしれないので警戒をしておく

 

シーベルト「それでは入ってください」

 

??「はい」

 

 

コンコンコン

 

 

アーク「…‥ッ!?」

 

アリス「っえ!?」

 

入ってきたのは白い布地の白い修道服を着たを女性だった。

だが、問題なのは修道服ではなく少女のほうであった。

 

 

ノエル「ノエル・スカルツォです! 今日からよろしくお願いします!!」

 

 

 

「わぁ! 美人だ!!」

「しかも人間だ!!」

「えー、可愛い!!」

 

シーベルト「はーい、静かに!! ノエルさんはミール聖教国からマザー研修生兼()()()()()()で来てもらったのですよ!! はい、皆さんご挨拶!!」

 

「「「「「「ノエル先生! これからよろしくお願いしまーす!!」」」」」」

 

ノエル「い、いえいえ!! 私のほうが皆様より年下なので敬語など使わなくても……」

 

シーベルト「いいんですよノエル先生、この子達は人間を嫌うとかそういうのしない子なので」

 

ノエル「じゃ、じゃぁ……これからもよろしくお願いします皆さん!」

 

ペコリとクラスメイトの前で例をするノエル

 

アリス「ねぇアーク? あの子ってバサビィ民主主義国家で会った子……」

 

アーク(ガタガタガタガタ)

 

アリス「ちょ、ちょっと!? どうしたのすごい震えてるし冷や汗もすごいことになってるわよ!?」

 

アーク「ナ、なんでもななないいいいいよよよよよ……」

 

アリス「言っていることと体が噛み合ってないわよ!?」

 

足をガタつかせ冷や汗を滝のように流し目が泳いでいるアーク

 

シーベルト「はい、それでは皆さんは今から授業なので準備をしておいてくださいね!! では、ノエル先生ありがとうございました」

 

ノエル「こちらこそありがとうございます。あ、私は普段は保健室か学園のすぐ隣にある教会にいるので質問等があるのならぜひ来てくださいね!!」

 

「「「「「はーい!!」」」」」

 

ノエルの自己紹介が終わり皆、一限目の授業の準備に入るが

 

アーク「……」

 

さて、どうしたものか

来るよね? 絶対ノエル俺のところに来るよね?

わかるもん、だってさっきからノエル……俺をガン見してたんだよ?

 

アーク「あ~……アリス、今から授業だけど俺抜けるわ」

 

アリス「え、まさか主人を置いてサボる気!?」

 

アーク「いや、違う少し用が「アーク様!!」……おうふ」

 

呼ばれたので振り替えてみるとそこには何かを決心したような顔つきをしたノエルがいた。

 

アーク「すぅ~(深呼吸)はぁ~(精神統一)……や、やぁノエル……先生」

 

ノエル「……」

 

アーク「きょ、今日はいい天気ですねぇアハハ……」

 

ノエル「……」

 

なんて冗談を言うがズンズンとアークに近寄ってくるノエルだが……とうとう目の前までやってきた。

じっとアークの瞳を見るノエルだがアークは苦笑いをし目をそらす。

 

ノエル「……なんで目をそらすのですか?」

 

アーク「な、なんでだろうなぁ? そ、それよりクラスのみんなの注目が俺たちに向けられているからそろそろ離れた方がいいかと……」

 

教室の後方だが先ほど新任の教師と皇族の使い魔が至近距離で見つめあっているのでザワついている。

 

「え、待って何で急にノエル先生がアークのところに!?」

「まさか……さっき様って言ってたし……二人ってそういう関係!?」

「で、でも……アークの顔、なんか青くないか?」

 

ノエル「……私、アーク様に言いたいことがあるんです」

 

ノエルは覚悟を決めて言うに対しアークが取った行動は……

 

アーク「んじゃな」

 

ノエル「ええ!?」

 

(((((死神が逃げた!?))))))

 

()()()()()()()()

あ、決してノエルが怖くてとかそういうのじゃないからな?

あくまでも戦力的撤退だ。

男だから逃げるなって? 男でも逃げないといけない時もあるんだよ!!

 

アリス「アーク!?」

 

ノエル「ま、待ってください!!」

 

急にアークが走り出して驚愕したが急いで追いかける……がシスターであるノエルと戦場とかで鍛えたアークとの差は愕然でミルミルと距離を離されて行く。

 

アーク(つか何でノエルがアーハム帝国にいるんだよ!?)

 

廊下を走りながらノエルがここに居る理由を考える

まさか、ノエルが襲撃者!? ……しかし、体格的には襲撃者はアリスと同じくらいでノエルは彼女たちより低い

なら、関係者か? 被害にあったのは彼女の祖国であるミール聖教国でノエルはシスターだから内部の構造とかも知っている。

だが、彼女が協力する理由はなんだ?

 

四階にあるアリスの教室を出て二階まで降り、窓から校舎外に出て校舎裏まで走る。

ここは普段、太陽の光があまり入り込まない場所でじめついている場所なので生徒はあまり来ない場所だ。

 

アーク「ふぃ~……ここまで来れば大丈夫d「アーク様!!」……は?」

 

一息つこうとした瞬間、アニメみたいな登場の仕方でノエルが目の前に登場した。

アークはノエルだと分かった瞬間、逃走を再開する。

 

ノエル「見つけましたよアーク様!!」

 

アーク「おま、ちょ!? 何でここがわかったんだよ!?」

 

ノエル「アリス様がアークが行きそうなところを教えてくれたんです!!」

 

アリスてめぇ!?

何で教えんだよ!?

 

19と17の男女が校舎を走り回るという奇妙すぎる行動をしている二人

男性だったらCQCでぶん投げてその間に逃げるが相手はノエルなのでできない

……結局、また逃げることになった

 

アーク「振り切るぜ」

 

ノエル「あ、ちょっとぉ!!」

 

再び走り出す

目の前の一階の窓に足をかけ二階にある窓に飛び込む

入った瞬間、目の前にいた生徒に驚かれたが無視し廊下を移動する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーク「はぁ……マジで俺の悪運に恨むわ」

 

あれからはと言うとなぜか逃げた先にノエルがスタンバってたり居なくても数秒後にやってきたりと数時間ぐらい逃走中が繰り広げられた。

んで、現在は自分の家にいる

 

アーク「……さて、どうしたものか」

 

時刻を見ると11時(どんだけ逃げたんだよ俺)

アリスの昼食の時間だから行かないといけないのだがノエルがなぁ……

気まずいんだよなぁ……

 

どうしようかと考えていると

 

 

コンコン

 

 

アーク「ッ!! 誰だ?」

 

レイチェル「アーク! 今日こそ勝ちに来ましたわ!!」

 

どうやらレイチェルらしい

ここ最近、俺の家に来ては何かしら勝負を仕掛けに来るのが日常茶飯事になってしまっている。

 

アーク「な、なんだレイチェルか……また勝負か?」

 

レイチェル「うん! あ、でもなんか道案内頼まれたからこの人も連れてきちゃった!!」

 

アーク「ん? 誰なんd「ここがアーク様の家なんですか?」はぁ!?」

 

ひょこりと扉から顔を出したのは先ほどから追いかけてくるノエルだった。

 

アーク「しまっ「逃がしません!!」ごふぅ!?」

 

急いで逃げようとしたが逃げる寸前でノエルが腹部にタックルを決めアークを地面に押し倒し腹部の上に可愛らしく乗っかる。お前、本当に聖職者かよ

 

ノエル「……次こそは逃がしませんよ?」

 

あ、ダメだわコレ

目が笑ってねぇ、しかも黒いオーラが駄々洩れで殺意も感じるわ

 

アーク「え、えっと……ノエル……さん?」

 

ノエル「……お久しぶりですね。こうしてちゃんと面と向かって話すのは」

 

アーク「ソ、ソウデスネ」

 

ノエル「何で逃げるんですか?」

 

アーク「え、えっと……あの時にノエルに言った言葉が後ろめたさから……ごめん、本音言うと言いすぎたわ……」

 

ノエル「……そうですか、貴方も」

 

アーク「え、も?」

 

ノエル「……実は私も言うことがあるんです」

 

そういうとそっと言う

 

ノエル「……あの時、私アーク様に自分勝手なことを言ってしまったのを謝罪します」

 

アーク「いや、いいよ……俺だって身勝手な事情を言ってしまったし」

 

ノエル「そんなことはありません!! 私だって……戦争のことなんて全くの無知だったので」

 

どうやらノエルはあの時のことを苦に病んでいるらしい

 

アーク「ところでノエルは何でこの国に来たんだ?」

 

ノエル「あ! えっと……わ、私、ミール聖教国からマザー研修生として来たのです!!」

 

アーク「マザー……え、まさか昇進したの?」

 

ノエル「しょ、昇進って……私はただいつも通りにお手伝いとかしただけですよ!!」

 

……なるほどねぇ

 

だが、アークは不審に思った

 

アーク「……ところで何で俺のいる学園に?」

 

ノエル「そ、それは……あ、あれなんです!! じ、実は魔法学園で保健室の担当教師が不在でミール聖教国の本部で私が推薦されたのです!!」

 

俺の上で()()()()()()()()何か言うノエル

 

アーク「そうかぁ……でも、教師なら俺と会う必要ってそんなになくないか? 俺はあくまでもアリスの護衛で使い魔だから忙しいし……」

 

ノエル「あ、えっとえっと……」

 

アーク「それに……ノエルってシスターだよな? 研修生なら本国やればいいのに何でここに来たんだ?」

 

ノエル「あ、あれなんですよ!! 本国からついでにアークとの連絡役兼観察をして来いって!!」

 

アーク「……つまり監視役?」

 

ノエル「……あ」

 

何かを言ってしまったっという顔になったノエル

 

ノエル「あ、あの!! 今の話は忘れてください!!」

 

アーク「それって監視対象の俺にいっていいことか?」

 

まぁ、つまり「アークを監視してこい」ってことか

……やっぱ作っておけばよかったなiDROID

 

アーク「まぁ、これでイーブンだな」

 

ノエル「い、いーぶん?」

 

アーク「俺も非があったしノエルも非があった。つまりどっちも悪いから水に流してしまおうってわけだ」

 

ノエル「そ、ソウデスネ!! え、えっと今回はなかったことで!!」

 

アーク「おう、んじゃ改めて……久しぶりだなノエル」

 

ノエル「はい! お久しぶりですアーク様!!」

 

アーク「……」

 

ノエル「あ、あれ? ど、どうかされましたか?」

 

アークはノエルの顔をじっと見て言う

 

アーク「ノエル……あって早々に悪いが言うことが二つある……まず一つ、「様」はやめてくれ。普通に呼び捨てでいいから。友人……なんだろ?」

 

ノエル「は、はい!!」

 

アーク「んで二つ目……なんだが」

 

するとアークは目を逸らす

 

アーク「……いつまで俺に馬乗りするんだ?」

 

ノエル「……え?」

 

ここでようやくノエルは今の状態に気が付いた

アークの胴体の上に自分が馬乗りをし押し倒している状況を……

 

ノエル「ふ、ふぇ!? わ、わしゃし!? い、今アークをおしゅたおし!?」

 

アーク(わーお、面白)

 

みるみると先ほどの青白い顔からイチゴみたいに赤くなり俺の上であたふたするノエル

……てか降りてくれないかな

 

ノエル「しゅ、しゅみません……お、重かったですか?」

 

アーク「重k……いや、まったく重くなかったぞ」

 

なんかいろいろとあったがとにかくノエルはこれから学校の保健室の先生になることになりいつでも遊びに来てほしいと言われた

あと、肉じゃがをまた作ってほしいと約束された。

……よほどおいしかったんだろうなぁ

 

こうしてアーハム帝国にアークのハーレmゲフンゲフン……一緒にいて飽きない友人がやってきたのであった。

 

レイチェル「……私、何見せられてんだろ。あれ? てか、私は?」

 

ちなみにレイチェルは二人に忘れられている。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーハム帝国 郊外

 

アーハム帝国は森に囲まれており緑豊かな土地である

流石にアーハム帝国の中心部は森はないが木は大量にある。

……だが郊外になると太古から成長している木もある。

 

 

ガラガラガラ

 

 

だがそんな静かな森の中から()()()()()が出てきた。

馬車に描かれているマークはバサビィ民主主義国家のマークだが……

 

二ゴウ「アーハム帝国に到着を確認」

 

先頭の馬車から二ゴウが出てきた。

彼女は首相から「とある命令」を受けアーハム帝国にやってきたのだ。

 

二ゴウ「マスター……目標地点に到着しました」

 

手に握られた通信機に話しかけると

 

 

ザザッ……

 

 

『よくやった二ゴウ。では私の命令通りにね?』

 

二ゴウ「はい、了解しました」

 

マスターから命じられたのは

()()()()()()()

()()()()()()()()

そして……

 

二ゴウ「……()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

すると二ゴウは馬車の荷台に移動し布を上げると

 

二ゴウ「……マスターのためにも頑張ってくださいね?」

 

「あうあうあう?」

「ありす?」

 

二ゴウ「……はい、()()()()()()()()()()()()()はあそこにいますよ」

 

「ありす!!」

「ありす?」

 

「「「「「ありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありす」」」」」

 

荷台にいたのは……本来はアークに殺され燃やされたはずだが、遺体は二ゴウが回収し『クローン精製機』で量産した無数のクローン勇者がそこにいた。

クローンになった勇者は死してもなお自分が欲しかった存在を求めるかのように二ゴウの体に手を伸ばす。

クローン勇者の手が二ゴウの足や腕、胴体に顔と触れられていきとうとう尻や胸に掴まれたりイヤらしく触られたりするが二ゴウは反応をしない。

 

二ゴウ「マスターの命令を実行します」

 

こうして二ゴウはアーハム帝国に向かって歩き出したのであった。

 




どうもエルフであるアリスたちが超長寿である描写をどこで出そうか悩んでいる零城です

はい、今回はノエルがアークのところにやって来ちゃいました
これでノエルの登場回数が増やせる……

あと、今回出すアンケートですが一番多い項目が二つあったら両方とも選ぶというスタイルで行きます

次回はまたニゴウとアークが会うかも?
あと本当に二ゴウの名前をアンケートで決めたいので提案を……

(忘れられている)マーレ軍事国家の技術レベルは?

  • WWⅠのイギリス
  • WWⅡのイギリス
  • WWⅠのドイツ
  • WWⅡのドイツ
  • WWⅠの同盟国
  • WWⅠの連合国
  • WWⅡの枢軸国
  • WWⅡの連合国
  • あえてWWⅠとⅡの日本
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