鋼鉄の歯車の使い魔~転生したのはいいけど・・・これ!?~ 作:零城
感想も
素人小説書き さん
シャルホスト さん(二回来た)
金曜日(うんのよさ) さん
ありがとうございます!!
その日は久しぶりの快晴でいい天気だった。
鳥は歌い花は咲き誇る……はずだった。
アリス「はぁはぁはぁ……」
アーハム帝国の魔法学園内にある道をアーハム家の二女であるアリスが息を切らしながら走っていた。
この日はミール聖教国から来たノエルという気に食わない少女が教師として来た後、アークと何かやってたらしいがアークの家でスイーツを食べようとした……が突然、爆発音が聞こえてきた。
しかも、校舎側だったので心配になって行ってみると校舎に巨大な3台の馬車が校舎に衝突していた。
アリス「な、なんであいつがいるのよ……」
そして、今現在自分は「あの見ているだけで吐き気がする奴」から逃げている。
……まぁ、奴ではなく「奴ら」だが。
ガサッ
「ありす?」
「どこ? あそぼ?」
「ずっと、いっしょ?」
アリス「ッ!! しつこいわよ!!」
だいぶ走って一旦休憩しようと思った瞬間、どこからかアイツの声が聞こえてきたのでまた走り出す。
アリス「ああもう!! なんであんた達が生きてるし増えてるのよ!?」
「ありす!」
「いた!」
「けっこん!」
すると後方からアリスを見つけた勇者……本来は死んでいるはずの人間が津波のようにアリスを追いかけてきた。
ある勇者は目の前で走っている他の自分を蹴っ飛ばして抜いたり、またある者は蹴っ飛ばされても這いずってアリスを追いかける。(簡単に言ったらワールドウォーZのゾンビの大群みたいな感じ)
完全にR規制が入りそうな光景がアリスの後ろから呻き声と共に迫ってくる。
アリス「はぁはぁはぁ……んくぅ! 速く……逃げないと!!」
だが、勇者の大群とアリスの差はみるみると狭まってきた。
エルフは運動がそこまで得意な種族ではないせいなのか走るスピードが遅い。
「ありす~!」
「つっかまえたぁー!!」
アリス「いや!?」
差は狭まっていき、とうとう勇者どもの汚い手がアリスの綺麗な肌に……
ガシャァン!!
が、ここで校舎の窓を突き破ってきた乱入者に阻まれてしまった。
『peace!!』
アーク「報復!!」
全身から黒い何かが漏れ出し全身に纏わりついた後には、そこにはハゲた兵士がいた。
アーク「よっと!!」
アリス「きゃ!」
アークはアリスが追いかけられているのを確認すると、素直に勇者たちを追いかけるのではなく神様特典で予測し校舎を通って近道をしたのだ。
窓を突き破りサイボーグの跳躍力に物を言いわせアリスがギリギリのところで回収する。
アーク「あっぶなぁ……アリス? ケガはないか?」
アリス「え、ええ……それより!! なんであいつがこんなにもいるのよ!!」
アーク「それは俺が聞きたいな!!」
アリスにケガは無いかと聞くが
「ありすぅ!!」
「かえせぇ!!」
アーク「まったく!! うちの主人はモテすぎて困ったもんだな!! アリス! 少し触れるぞ!!」
アリス「ひゃぁ!?」
勇者たちは細胞までにトラウマを刻まれたアークを見た瞬間、激高し襲い掛かってくる。
アークは少しアリスに謝罪した瞬間、アリスを抱きかかえる(ちなみにお姫様抱っこ)
アーク「アリス! クロエたちは!?」
アリス「クロエ姉さまならまだアークの家にいる!!」
アーク「……だったらまだ、避難はできてないな……今すぐ行きたいんだが後ろの奴らがなぁ」
アリスを抱きかかえながら疾走するアークの後ろには津波のように迫ってくる勇者……否、ゴミたち
例え、ここでアリスをクロエたちのところに行かせて自分が囮をしようにも大部分はアリスのほうに行ってしまうだろう。
今はサイボーグになっているのでいつでも突き放せるが見失ったゴミどもは新しい獲物を見つけるために辺りを彷徨って二次災害でも出してしまう。
だったらアークが全員殺せばいいかもしれないが……一つ問題ができた。
それは開発ポイントだ。
以前のポイント 13925
獲得 0
合計ポイント 13925
とまぁ、見たらわかるかもしれないのだが
とんだ赤字になるぞ畜生。
弾代とかどうするんだよ。
アーク「接近戦……いや、この大人数でアリスを守りながらはきついな」
殺しても損、殺さなくても損
……これだからこの勇者は嫌いなんだ(性格的にも財政的にも)
アーク「通知さん……はいないのか。仕方ない、これで一か八かで行くか」
頭の中にコピーしておいた開発一覧から一つの要請にかけてみる。
アーク「アリス、俺の懐からiDROIDを取り出してくれないか?」
アリス「えっと……はいこれ!!」
アーク「そこから「要請」を…そうそう……あ、それがいいな」
担いでいるアリスにiDROIDを取り出してもらい操作してもらう。
アリス「これでいいの!?」
アーク「ああ! あと4秒後……スイッチを押せ!!」
アリス「こ、これね!! えい!!」
アリスはアークからの指示に従いiDROIDのスイッチを押した。
すると……
ザザ……
ミラー『さっき要請を受けた支援砲撃を開始する!! 当たらないでくれよ!!』
ひゅぅぅぅぅぅぅ……
iDROIDからどこか金髪好きのグラサン野郎の声が聞こえた瞬間、どこからか重々しい落下音が聞こえてき……
ズドォォォォォォォォォォォン!!!!
「「「「「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」」」」
アーク「っしゃ!! ビンゴ!!」
アリス「え、え!? 何!? 噴火!?」
アリスが驚愕しているが答えはMGSPWであった砲撃要請だ。
毎度思うがあれってどこから撃ってるんだろうな?
アーク「さてと結果は……おお、やっぱか」
前世でメタルギアと
結果は上々。
ちょうど、一発目の砲弾が勇者の集団の先頭に命中し鉄のシャワーのように浴びていった。
鉄の雨の中に思考を捨てた勇者たちは自ら浴びいに行った。
そして、砲撃が止んだころには血の海が広がっていた
足が取れたり腕が挽肉になってたり焼けていたりと地獄絵図が広がっていた。
……が
「いたたいたた」
「あひ、とれちゃ?」
「おめめ、どこいっちゃった?」
アーク「……やっぱ全滅は希望的すぎたか」
あの一回の砲撃で全員あの世に戻ってくれたら嬉しかったのだが先ほどの三割がいまだ起き上がりこちらに近寄ってくる。
この数なら俺一人で何とかなるな。
あ、でもアリスを先に避難させるか。
アーク「アリス、今から俺の家に行って下すから外には出るなよ? あいつらはどうやらアリスが目当てらしいからな」
アリス「……え」
アーク「……いや、なんでそんなショックな顔をするんだよ」
アリス「あ、い、いや! べ、別に何でもないわ!! ほら! さっさとあの人間をやっちゃってよ!!」
否定するが……ほんの少しだけ誰かに抱き上げられるのも悪くないなと思ったアリス
アーク「はいはい、んじゃ捕まっとけよ」
再度、アリスを担ぎ上げサイボーグの跳躍力で離脱するアークとそれを追いかけようと蠢くが見失ってしまい立ち往生する勇者たちであった。
アーク「到着っと」
アリス「クロエ姉さま! いますか!?」
クロエ「アリス!? ねぇ、さっきの音って」
サイボーグの性能のおかげですぐに家の到着した。
アーク「その前にだ、クロエ、今から外には出ずにここにいろ。少し面倒なことが起きた」
クロエ「面倒ごととは!?」
アーク「えー……まぁ、簡単に言ったら死んだはずの勇者が生き返った、しかも量産して」
クロエ「は、はい? どういうことですの?」
アーク「わかんねぇだろ? 俺にもわからん」
クロエ「と、とにかくアークの家に隠れていればいいのですね!?」
アーク「ああ! ついでに言うとあいつら、アリスが目的らしいから気をつけろよ!!」
クロエ「……へぇ? あいつら私の妹が目的なのね? 燃やそうかしら?」
アーク「怒りたいのはわかるが二次災害を出したくないから大人しくしてろ」
何やらクロエが鬼の形相になっているがあの屑どもは女を見つけたら襲い掛かる生態らしいからクロエが出てしまうと問題が起こりそうなので沈ませる。
リン「助手!!」
リンも息を切らしながら帰ってきた。
アーク「リン! 怪我は!?」
リン「問題なし! 教師たちからどういうことだと質問攻めになったけど校舎の状況を察して今生徒をグラウンドに避難させてる!! あと、例の勇者擬きたちなんだけど、まだちらほらいる!! 多分、あと80体はいる!!」
アーク「了解! おい、お嬢!!」
レイチェル「お嬢って何ですか!? 普通にお嬢様とかにしなさいよ!!」
あ、適当に叫んだら反応したわ。
アーク「えっと……レイチェルはここにいてアリスの警備をしておいてくれ!!」
レイチェル「わかってますわそんな命令されなくても!!」
アーク「なら、よし!(現場猫風)ノエルも外には出るなよ!!」
ノエル「は、はい! お気をつけて!!」
さて、向かうとするか。
……てかアイツら、まだ80もいるのかよ
アーク「一応、月光たちを呼んでおくか。あ、でももし仕掛けた犯人がもう逃げていたら警備が薄くなるから逃げられるかもな……」
アリスたちに現代兵器を持たせるか?
いや、彼女たちは使ったこともない武器を使ったら逆に不安だ。
どんな武器でも使い手がド素人だったら宝の持ち腐れだからな。
だったら俺もここに待機して月光たちにざんとうをさせるか?
どうしたらアリス達を安全かつ勇者を殲滅できるかっと考えていると
ゾワァァァァァ!!
アリス「ッヒ!?」
クロエ「な、ナニコレ……」
ノエル「な、なんですか今のは」
リン「……寒い」
アーク「どうした!?」
突然、アークを除くみんなの顔が蒼白し震えだした。
アリス「あ、アーク……怖いよぉ……」
アーク「おい!? どうしたアリス!?」
ノエル「何……この
リン「なにこれ……
クロエ「アーク……外に……外から何か迫ってきています……」
アーク「……外?」
クロエが外から何か来ると聞いたアークはそっと扉に手をかけ……ようとした瞬間
ピロン♪
『ヨケテ!!』
アーク「ン? 通知さn…………ッ!? みんな扉から離れて伏せろ!!」
アークが叫んだ次の瞬間
ズドドドドドドドド!!
アークがドアノブに触れようとした瞬間、扉から次々と風穴が空いていった。
アーク「これって……銃声!?」
なぜ、ここで銃声がっと思うがすぐ答えは出てきた。
アーク「奴か!!」
もう完全にボロボロになった扉を蹴破り外に出ると……
ニゴウ「ごきげんよう、アーク」
アーク「やっぱ、お前か」
天気のいい青空だが馬車が外に出るとそこにはFA-MASを構えているあの時の襲撃者がいた。
アーク「まさかって思ったが……まさかお前だったとはな」
ニゴウ「……あなたは何ともないのですね」
アーク「はぁ? 何がだ?」
ニゴウ「私がここに来た瞬間、みんな怯えだしたのにあなただけは何ともないのですね」
アークは何ともなく、なぜアリス達だけ震えているのかというとアリス達は魔法が使えアークは使えないのである。
アリスたちは普段から魔法などを使っているので魔力を索敵魔法なしでも少しは感じることできる。
だが少ししか感じられないはずなのにアリスたちはすぐそこにいる存在から放たれる魔力に怯えているのだ。
アーク「んなもん知るか。それより、これはお前か?」
ニゴウ「はい……と言えば?」
アーク「あの糞野郎をどうやって生き返らせたのかを聞いた後、殺す」
ニゴウ「そうですか……では戦いますかっと言いたいところですが私は今回はあなたと戦いに来たのではなく彼らの実証実験をしに来ただけなので」
アーク「んな、ここでしないでくれ」
ニゴウ「正式一号はまだ改善の余地がありますね……まぁ、こいつらには最初から期待はしていませんが」
どうやら襲撃者は最初から期待などしておらず勇者たちを道具として扱っているらしい
ニゴウ「それにしても……それが例の姿なのですね」
アーク「姿……ああ、このサイボーグか」
ニゴウ「なんでハゲているんですか?」
アーク「知るか……よ!!」
会話をしている最中だがアークは手からFN SCAR-H Mk.17を召喚し腰撃ちだが襲撃者に向けて引き金を引く。
ズドドドドド!!
放たれた7.62mmが襲撃者に向かって飛んでいく
……が襲撃者は横に転がり木に隠れた。
アーク「っち!!」
銃口を襲撃者に向けて追いかけるが追いつく前に弾切れを起こし急いでマガジンを外し新しいマガジンを交換するが
ニゴウ「申し訳ございませんが私には用事があるので、これで失礼します」
アーク「はぁ!? おま、ちょ!?」
銃撃戦になると思いきや襲撃者は用事があるからと言い、FA-MASを直した後、その場にスモークグレネード
を捨てた。
地面にぶつかった瞬間、あたりに煙をまき散らし視界を遮られてしまった。
アーク「逃げるんかてめぇ!?」
ニゴウ『いえ、今回は戦えとマスターから命令を受けてないので。あ、あとプレゼントです』
少しずつ聞こえずらくなって行く
すると
ニゴウ『おーい! ここにアリスがいますよぉー!!』
「ありす?」
「ありす!」
「おでたちのアリス!!」
どこからか
「「「「「ありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありすありす」」」」」」
アーク「てめぇ!? 最後に何してくれてんだよ糞が!?」
ニゴウ『申し訳ございませんがその
最後の最後であの襲撃者はおそらくメガホンか何かを持っていたのであろう……
ゴミ清掃をアーク押し付けてきた。
ニゴウ『それに……学習しないのですね』
アーク「ああ!? どういうことだ!?」
ニゴウ『ヒントは……来た時は四台です……では』
アーク「待てやゴラァ!?」
煙の中、うっすら見える影を追いかけようとするが
「ありぃすぅ!!」
アーク「だぁ!? もう来たのかよ!?」
追いかけようと走ろうとした瞬間、煙の中からおそらく学園中に散らばった勇者たちが津波となって走ってきた。
だが、数も先ほどのアリスを追いかけていた時の数よりかは少ないのでアークだったら何とかなるだろう。
アーク(それより気になるのはさっきの言葉だな……一体どういう……)
チャンバーを引きサイトを勇者たちに向ける。
アーク(てか四台って何が……ん? 四台?)
そういえばと思い出す
リンと校門に差し掛かった時に入ってきた馬車は三台……
アーク「……まさか!?」
襲撃者は四台と言っていたが実際は三台しか来なかった。
それにあいつ等の性格から考えると……
アーク「本命は皇帝陛下かよ!?」
くそ!
今すぐに行きたいけど勇者どもが邪魔だ!!
それに行ったのが勇者だったら皇帝陛下は自力で何とかなるかもしれないけど相手が襲撃者だったら分が悪いぞ!?
スモークグレネードから煙が出てき、勇者が迫ってくる中どうするか考えているアークに……
アリス「行きなさい! アーク!!」
アーク「アリス!?」
アリス「私たちのことよりお父様とお母様のほうを優先して!!」
クロエ「ええ! それに別にこいつらはもう死んでいるんだから燃やしてもいいんですよね!?」
リン「……助手、それに仮にクロエ様が本気を出しても生徒は全員グランドに集まっているから誤射はないと思うよ」
アーク「で、でも……」
クロエ「あら? これでも『豪華の魔法使い』って言われている第一皇女わよ? こんなゴミなんか目を瞑っても一掃できるわ」
アーク「……じゃぁ、俺は城に向かうから頼んだぞ」
レイチェル「ふふん! 安心して行きなさいなアーク!! この私、魔剣士もいるんだから!!」
ノエル「アーク! どうかご無事で!!」
アーク「ああ! あ、あとリン! これ!!」
行くことを許可されたアークは行く前にリンにとある武器を渡しておく。
リン「こ、これって!?」
アーク「M60E4だ!! どうせ、使い方もわかるんだろ!!」
リンは現代の銃など使ったことがなく、マガジンチェンジもできないが軽機関銃のM60E4なら弾数も多くてそんなに重くないから扱えるはずだ!!
リン「おお……これが助手の世界の武器……」
M60を渡されて見惚れているリンは放っておき城に向かうとする。
アリス「あとアーク!!」
アーク「なんだ?」
アリス「……死んだら主人として承知しないわよ」
アーク「……ああ、また死ぬなんて御免だからな」
俺がこの世界に来ていろいろと変わっちまったな……
アーク「さてと……向かいますか」
FN SCAR-H Mk.17を背中に背負い、アークは城に向かった。
どうもようやくTwitterを更新し始めることにした零城です
更新が遅れてしまい申し訳ありません!!
作者のリアル用事とネタ不足で遅れました!!
あとメタルギアPWの実況動画を見てた!!
次回は戦場が城に移るのと(多分)ニゴウと戦う……と思う!!
マーレ軍事国家の戦力にWWⅠとⅡの珍兵器を入れてもいいか?
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許可しよう
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不許可だ
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パンジャンドラムは世界最強兵器です