黄昏共の日常   作:東雲。

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シャングリラ・フロンティア4周年という記念すべき日(1日遅刻)に、世界観から異なるSSを書き、その上主人公をひどい目に逢わせる投稿者が居るらしい

4周年おめでとうございますっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(五体投地)


陽務楽郎:ツギハギノカラダ

「いつもと違う事がしたい」

 

きっかけは小さな好奇心だった。

ほんのちょっとした寄り道をして帰るだけだった。

 

路地を歩く俺の前に現れた人影。

その顔は狼、服に隠されていない肌は獣のような体毛に覆われ、口元から覗く犬歯は、人のそれと比べて明らかに発達していて。

絵本の怪物が、フィクションの産物でしかないと思っていた人狼(ワーウルフ)が、俺を見ていた。口から…涎を垂らしながら。

 

俺は、一刻も早くその場から立ち去ろうとした。

今思えば、悪手も良いところだった。

 

「ソレ」が本当に怪物であるのなら、人の足で逃げ切れるはずが無いのに。

 

逃げる背中を深々と切り裂かれた。

常識の範疇を越えた痛みと、死の恐怖に枯れた喉は叫び声すら上げられず。意識は水底へと沈んでいく。

人食いの怪物を前にして、気絶した者の末路など、1つしかない。

 

陽務楽郎の()()は、そこで終わった。

 

 

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見知らぬ天井があった。

どうやら俺は、どこかの室内に寝ているらしい。

痛みがない…というか、首から下の感覚が無い。

そのせいか身体も言うことを聞かない。声も出せない。

首を、少しばかり動かすのが精々だった。

人の気配を感じて、緩慢な動きでそちらへと首を向ける。

 

「おはよう。ご機嫌いかがかなぁ?」

ニタニタと笑みを浮かべた、若い女が立っている。

その容貌は一目で心が奪われてしまいそうな程に美しかったが、俺の短い人生経験でも、わかることがあった。

この女は、ヤバい。

その認識が、奪われかけた心を引き止める。

 

「今の君はねぇ、生死の瀬戸際にいる」

「思考力と…辛うじて意思疎通が出来る程度には治しているけど、一時しのぎに過ぎないからこのままだと死んじゃうねぇ。悲しいねぇ」

人の命がかかっているのに、こいつはなんで愉快そうに笑っていられるのか。

湧き上がる怒りを、死ぬ前にせめてこいつにぶつけてやりたい。

俺の身体ではなくなってしまったかのように、動かない身体を無理矢理に動かそうとする。

だが、

 

「でも私なら、君を治してあげられる」

女が口にした言葉は、俺に怒りを忘れさせるのに十分な力があった。

 

「まだ広く公開されてない最新技術なんだけどねぇ?いやぁ君は実に運がいい。」

こいつは、フィクションに出てくるマッドサイエンティストみたいな手合なのか。己のエゴの為ならば、倫理道徳など簡単に蹴飛ばせる奴。

 

「まぁ保険も効かないから当然お高いんだけど…君は重ねて運がいい。いくつかの条件を呑んでくれるなら、その費用を全額こちらもちにしてあげてもいいよぉ?」

…都合が良すぎる。罠なのは確定的に明らか。

俺の現状を考えれば乗るしかないのだろうが…少なくとも、その条件を聞くまでは頷けない。

ところで、この口調にものすご~~~く嫌な予感がするのは気のせいだろうか。

 

「あぁ、条件が気になる?しょうがないにゃあ…1回しか言わないよぉ?」

「一つめ。今後君はウチ以外の病院・診療所にかかってはいけない。君の身体は責任を持ってあげるからさぁ、どんな些細なことでも不調に感じたらウチに来てねぇ?頭のてっぺんから足のさきっちょまで余す所無くメンテナンスしてあげるからねぇ!望むなら別のさきっちょも世話してあげるよぉ?」

例の最新技術とやらの漏洩を防ぐ為だろうか。言い方が粘っこいのと「メンテナンス」という単語に小さな引っかかりを覚えるが…

 

「二つめ。君はこの技術のテスターになってもらう。今後君が同じような重症を負った時には、同じ技術で治療することになるよぉ」

いわゆる治験というやつか。モルモット扱いは気に食わないが、事故らないようにすればそもそも二度目を受ける必要が無くなる。この条件は踏み倒せるな。

 

「三つめ。君がもし今後、人でない存在…怪物に遭遇して、更にもしそいつを倒せたのなら…その怪物のパーツを持ってきてほしい。研究材料にしたいからねぇ」

雲行きが怪しくなってきた。その最新技術を受けた結果、俺はあの怪物と渡り合える程の力を得てしまうのだろうか。

…まぁ、要は遭遇しないように気をつければ良いだけだ。好奇心の代償は身に沁みている。

 

「四つめ。君の身体をモニタリングさせてもらうよぉ。さっきまでの条件をちゃんと守ってくれているか確認しないといけないからねぇ」

当然のようにプライバシーを無に帰すのやめろ。だが、そうでもしないと安心出来ないのもわかる。むしろ普段どおりの生活を送らせてくれるだけ、有情と思うべきか。

 

「さぁ、どうする?」

 

考えるまでもなく、道は1つしかない。

この手を取らねば俺は死ぬ。

鮮明に思い出せる…背中を切り裂かれ、流れ出す血の感覚。命が失われて意識が深い水底へ沈む喪失感。

 

死の恐怖が、俺に藁を掴ませた。それがどれだけ脆くとも、今目の前の救いに縋り付く。縋り付かざるを…得なかった。

 

鈍い動きで、首を縦に動かす。

途端、奴の顔が一段と綻んだ。

 

「うふふふふふふ…君ならそう言ってくれると思ったよぉ?こっちも助かるんだよねぇ。生きてる被験者は中々捕まらなくてさぁ…」

 

こうして、俺は女――推定ナッツクラッカー――の手を取り、

―――生き地獄が、始まった。

 

 

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「テセウスの船」という哲学的な疑問がある。

「ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは同じ『それ』と言えるのか」という話だ。

 

今の俺の身体は、そういう状態になっていた。

 

奴の言う「最新技術」は文字通りの肉体の改造だった。…いや、移植や合成の方が正しいか。

俺が目撃した人狼や、その他フィクションに出てくるような怪物は、どうやら社会の裏側に相当数潜んでいるらしい。

俺の肉体は、奴が保有していたそいつらのパーツに置き換えられていった。

拒絶反応の類はすぐに慣れた。慣れるように全身をいじくり回されたから。

力の扱い方にもすぐ慣れた。慣れるように脳をいじくり回されたから。

 

短い経過観察を経て、俺は家に返された。

見た目を人工の皮膚で取り繕っているから、街を歩いても俺が人外だと気付く者はいなかった。

 

両親は突然行方不明になり、突然帰ってきた俺を叱って、その後泣きながら抱きしめてくれた。

ひとしきり謝って、なんとか許されて、自室に戻って、俺は――深く重いため息をついた。

 

両親には嘘をついた。まさか「バケモンに会って殺されかけてバケモンの肉体を移植して生きながらえました」なんて、正直に言えるはずがない。

そして、これを隠し続ける限り、俺は、他者と真に心を通わせる事はできないだろう。

あまりにも大きな、人との隔絶を抱えたまま、どうして対等な関係を築けようか。

 

「それでも…あのまま死ぬよりは、ずっと…マシ…だった…かなぁ…」

 

溺れる者は藁をも掴むと言うが、よりにもよって掴んだのがアレなんだよな…巡り合わせが悪いなんて言葉じゃとても足りない。そこんところどうなんですか乱数の女神サン?

ともあれ、生きていれば、取り返しはつくかもしれない。この身体も元に…人の身体に戻れるかもしれない。

そうでなくとも、俺は人の姿を取ることが出来る。これまで通りの陽務楽郎の姿を。いつもどおりの姿と、いつもどおりの心があれば、いつもどおりの生活を送れる。

 

高校に通い

授業を聞いたり聞かなかったりして

クラスメイトのうわさ話を聞き流して

時々帰りにロックロールに寄ってクソゲーを買って

家でクソゲーをプレイする

 

非日常を知ったからか、日常ってやつがどれほど有り難いものかを実感する。

怪物の世界なんぞ二度と御免だ。俺は俺の人生を全うする。あの時死んでいればそれすら叶わなかった。だから俺の判断は間違ってない。

 

自分に言い聞かせながらも、帰ってきた日常に俺は希望を抱き

――その日の内に希望を打ち砕かれた。

 

考えが甘かった。

「気をつけていれば、怪物との遭遇は防げる」と。奴の提示した条件の三つめ…上手く行けば二つめも無視できると。

怪物の身体を持ちながら、人の世界で生きようとする俺は、連中からすれば中途半端な裏切り者として映るらしい。

 

怪物の方から積極的に襲ってくるようになった。

 

日が暮れて家に帰ろうと、いつもどおりに静かな住宅街を歩く俺の前に現れた怪物――鳥の頭と翼と蹴爪を携えた人のような生き物――は、俺を半端者だと嘲笑い、愚か者だと詰り、飛びかかって俺にその蹴爪を向けた。

 

改造された身体が勝手に動いた。

俺の手は奴の首を容易く圧し折り、奴の蹴りは俺の首を刈り取った。

 

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俺は、()()()()()もう見ることはないと思っていた天井を見上げていた。

内二つは明らかに人の目の視界ではない。見たことのない色が視界に散乱して鬱陶しい。

奴は悪びれもせずに言った。

 

「相手の動きが見えてなかったでしょ?だからちゃぁんと見えるようにしてあげたよぉ。知ってる?深海には四つの目で360°見渡せる魚がいるんだってねぇ…まぁ君の場合は目の位置的に同じようにはいかないけどねぇ…草食動物並の視野角を手に入れたって感じかなぁ?他にも――」

 

奴の言葉は途中から耳に入らなかった。

自分の全てが悍ましかった。

思考はイカれていると叫んでいるのに、身体は生まれた時からそうであったかのように馴染んでいる。意識と肉体の乖離。深手を負う度に、俺はこうなるのか。このおぞましさを…自己嫌悪を…また味わうのか。

 

いつもどおりの日常など、もはやどこにもなかった。

 

家族を巻き込む事は出来ないから、夜は自室に籠もるふりをして外に出た。当然クソゲーをやる余裕など無い。ダイブ中に何が起こるかわかったものではないのだから。

太陽が登るまで、雑踏に身を隠す生活が当たり前になっていった。

いかに怪物と言っても、衆人環視の中で俺を殺しに来るほど暇な奴は少ないらしい。

 

それでも、0にはならない。

俺が少しでも人混みから離れれば、途端、いかにも力に酔ってそうな怪物の成りたてが舐めた口調で突っかかってくる。

 

逃げる先は無く、殺される理由もなく、戦う力がある。

選択肢など存在せず、殺し殺されが当たり前の世界に、否応なしに巻き込まれていく。

1度だけ、その最中を人に目撃された事があった。

俺が怪物を殺した現場を。

目撃者は、恐怖に染まった顔で俺を指差して言った。

 

――「バケモノ」

 

あれは中々に堪えた。人間からすれば、俺は既に連中の仲間なのだと思い知らされた。

この時を境に、俺は怪物と戦うことへの忌避感が薄れていった。

怪物を殺すことも…躊躇しなくなっていった。

 

戦い、時には勝ち、時には負けて――傷を負う度に奴の『処置』を受け、人から遠ざかっていく。

もう人間だった頃の俺のシルエットなど微塵も残っちゃいない。

周囲の認識を欺く擬態装置を体内に埋め込んで、ようやく普段の俺を維持している。

あの日のままの俺に…人の世界に拘る程に、俺を詰る声はボリュームを上げて俺の耳元で鳴り響く。

 

頭が、痛い。

 

俺の外から声がする。

『我等ト同ジ人越ノ癖二、人ノ真似事二現ヲ抜カス半端者メ。オ前ヲ見テイルト吐キ気ガスル』

 

俺の内から声がする。

(バケモノがいつまでも人の中で生きられるハズがない。いつまで現実から逃げるつもりだ?)

 

ごちゃごちゃうるせえ(ならどうすれば良いんだよ)

俺のやる事にいちいち文句を出すな(俺はただ人として生きていたいだけなのに)

俺は、俺なんだから(俺は、陽務楽郎でありたいんだ)

 

耳障りな声は、出処を潰せばしばらくは聞こえなくなるのが不幸中の幸いか。

 

頭痛の種はもう一つ。あの女(ナッツクラッカー)だ。

忌々しくも、奴と関わってしまってからそれなりの期間になってきたが、奴のことがわからない。

様々な所作から育ちの良さが伺えて、三日くらい痣が残るようなキズも翌日には治っている。俺と同じ擬態装置を使っているのだろうが…こいつも人外なのだろうか。

一度暴いてやろうかと思ったが、思考の殆どを読み切られている現状では、俺一人で奴を出し抜くのは不可能であることを悟った。

 

 

――今日はどんな怪物と戦ったんだい?へぇ蛸!つまり触手プレイだねぇ!そうだ、そいつの触手を君に移植していいかなぁ!ダメ?残念…君が次死にかけたらくっつけとくね…

 

――おはよう。いい夢は見れたかな?あ、欠損修復のついでに擬態装置に女体化機能を追加してみたよ。変身願望満たしてこうぜ!

 

 

嬉々として俺の身体をゲテモノに改造しようとする奴に殺意が湧いたのも、一度や二度ではない。

それでも、俺は(ヒト)を殺す事はできなかった。

殺意も筒抜けであるというのもあるが…俺が俺でありつづける為の、重要な一線だと思っているから。これを一度越えてしまえば、向こう側は下り坂。遠からず心まで怪物に染まってしまう。そんな予感がした。

 

人の世界にも怪物の世界にも居場所はない。唯一俺の正体を知る奴は下ネタ魔神のロクデナシ。

道を選ぶ事すら許されず、いつか訪れる、俺が俺でなくなるその時に終わるだけの、窮屈で苦痛に満ちた日々。

 

自殺だけは選べないのは…あの日の恐怖が心から離れてくれないからか。

それとも、いつか、何もかもが元通りになる日を、どこかで夢見ているのだろうか。

あるいは、自分の全てを曝け出しても、俺を拒絶せず、俺の痛みに寄り添ってくれる誰かを求めているのか。

 

女々しい妄想に縋っている余裕など無いのに。

受け入れるしかないのに。

受け入れた上で、誰にも聞かれないように叫ぶしか無いのに。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()」と………

 

 

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「そろそろ君の名前を決めようかと思うんだけど」

「名前?」

「いつも"君"としか呼んでないでしょ?君の実名とかどうでもいいんだけど、そろそろ何か呼び名がほしいなぁと思って?言わば源氏名!水商売には必須だよねぇ源氏名。女体化機能あるしキャバ嬢いけるよぉ?そのままお持ち帰りされて見ず知らずの男にズッポシされちゃうねぇ!」

こいつの発言は話半分に聞いた方が疲れない。これが処世術ってやつか。

 

「…つまり、怪物としての名前を決めろってのか」

「あ、いいねぇその表現。怪物としての名前。決めない?」

「いらねぇだろ別に、面倒くさい…」

「そうは言うけどぉ、いつまでの人間の名前のままでそのボディに向き合うのは辛くなぁい?もう一つ名前作ってさ、そっちに自分の怪物性を押し付けちゃうんだよぉ」

「誰のせいだと思ってやがる」

「君は正当防衛で怪物を殺してるけどさぁ…"君"がやったと思うより、新しい名前の"君"がやったと思ったほうが気が楽になるよぉ?」

 

聞けや。

 

「それにぃ、もし今後君が名を名乗る必要が出た時に、実名名乗っちゃうよりマシ…でしょ?」

イマイチ理解出来ない理屈だが、拒絶して長々と絡まれるのも鬱陶しいだけ。仕方ないな………

 

あ、でもアレはマズい。

 

「じゃあ………『ラクヨウ』で」

「ちなみに由来は?」

「どうでもいいんだろ?」

 

「……そうだね。じゃあこれから君はラクヨウ君だ。ラクヨウ…うん、まぁ良いんじゃない?」

「それじゃあラクヨウくぅん!ラクヨウ君の新たな門出を祝して!こちらに特別な馬並化改造パーツをご用意して」

「いらん」

「いやんいけずぅ。ちっちゃい男は嫌われるよ?ナニがとは言わないけどねぇ!でもデカけりゃイイのはフィクションの中だけだぜ?」

「ゴリラローキック」

「すっねァ!!!!?」

殺しはしないがこのくらいは出来るんだからな。




Q.なんで紗音ちゃんは楽郎=サンラクだって気付かないの?
A.紗音ちゃんはリアルの世界をまともに見ちゃいないし、サンラクを内心でかなり美化しているフシがあるので(そして美化している自分にキレる)、目の前にいるフッツーの男子高校生には、かなり近しいものを感じてもドンピシャな訳がないと勝手に可能性を潰しているんです。
後サンラクサンの方も警戒してスペクリの事頭から追い出してる。

Q.本音は?
A.元々このユニバースにはVRMMOもクソゲーも存在しない予定でしたが、クソゲーはサンラクサンの日常の象徴とも言えるものであり、
・クソゲー を なくすなんて とんでもない!
・だがディプスロがサンラクだと気付いたらシリアスが完全に死ぬ
二つの命題を解消しようとした結果です。



余談(怪物化サンラクサンについて)
原作でサンラクサンが使う数多のアバターや装備をごちゃ混ぜにしたイメージ。

複数の怪物のパーツをつなぎ合わせて肉体を構築している後天的キメラ。
・6つの眼が蠢く顔
・狼のような鋭い爪を持つ左腕
・ゴリラめいた太い右腕
・機械のサポートを併用することで、飛行に適さない重い身体でも空中の機動力を確保する翼
・ウサギのような、太い筋肉と多い関節を持つ足
・爬虫類系に近い形状の血のように赤黒い尾
を持つ。

なお、構成パーツは処置の度に変化する。

瞬発性に優れた脚力を回避と攻撃に活用し、どうせナッツクラッカーの処置で治されるので、反動での自壊も厭わない捨て身の攻撃が基本戦術。
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