幻想郷に帰って来た男   作:翔斬

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作者「前回のあらすじ」

祥平「1つ 俺と依姫はデートに行く」

依姫「2つ ハルカは旅に出る」

ハルカ「3つ 祥平をお父さんと呼ぶ女性とアリシアの正体は?」


第17話 2人の正体

~リビング~

 

依姫「はい。飲み物よ……」

 

2人『ありがとうございます』

 

2人は出された飲み物を受け取り飲み始める

 

祥平「んでシア…とヨリカは……何処から来た?」

 

アリシア「あーそれは」

 

どうすっか、この場合は下手な答えだと大変だが……

 

ヨリカ「お父さん!」

 

祥平「そのお父さんって呼ぶのは凄い違和感あるんだが……」

 

お父さんって呼び方をすると言うことは……まさかこの2人は?

 

依姫「貴方達はもしかして未来の幻想郷から来たとかですか?違ったらごめんなさい。」

 

突然の言葉で2人は固くなるが先にヨリカは立ち上がり祥平にめっちゃ近付く!

 

依姫「ちょっと!?」

 

アリシア「おい、ヨリカ!?」

 

2人は抱き締めたのを見て凄い驚く。だがヨリカはいきなり大泣きし数分後はこのままだった……

 

~数分後~

 

祥平「あーもう良いか?」

 

ヨリカ「はい。みっともない姿をごめんなさい……」

 

ここまで泣くって事は依姫の言うとおりやっぱり2人は俺達の息子と娘?いやでも俺達はまだ結婚してないが……

 

アリシア「もう隠しても仕方ないか。綿月依姫いや母さんと父さんの息子の高田アリシア。そしてそっちが妹の高田ヨリカ。正真正銘俺達は2人の息子と娘だ……因みに未来から来たんだ」

 

2人『み、未来から来た!?』

 

アリシア「因みに父さんの能力に関しては母さんから聞いた」

 

それは納得したが……色々と驚くな

 

祥平「えーと、それで何で2人は過去に来たんだ?」

 

アリシア「父さんに頼みがあって来た」

 

これめんどくさい事に巻き込まれるかもしれないが……

 

祥平「頼みって何だ?」

 

アリシア「実は母さんに会って欲しいんだ」

 

依姫「私ならここにいるけど?」

 

ヨリカ「いや未来のお母さんの事だからね」

 

未来の依姫に会う?ん?何でだ?

 

祥平「えっとよ、未来の俺に何があったのか?」

 

アリシア「えっとな、凄く言いにくいんだが……あー……父さんは俺達が産まれる前に亡くなった。つまりもういないんだ……」

 

祥平「え?俺死ぬの?しかも2人が産まれる前に?」

 

その瞬間 依姫はめっちゃ顔をペタペタしてくる。いや俺まだ生きてるからね?

 

祥平「それで未来の依姫に何があったんだ?」

 

アリシア「ここまで育ててくれたのは良いんだがある日 母さんに限界が来て今 幻想郷を滅ぼしかけて暴走してて俺達じゃ止められなくて。」

 

暴走?でも何で幻想郷を滅ぼそうとしてるんだ……それに依姫がそんな簡単に……いや暴走の原因は何だ?

 

祥平「依姫が暴走した理由は知ってるか?」

 

ヨリカ「確か紫さんが言ってたんだけどお父さんの暴走する力が何故かお母さんの中にあるらしい……」

 

俺の暴走する力が依姫の中にあるってまさか……

 

アリシア「だから父さんなら止められると思って過去に来たんだ!頼む母さんを救ってくれ!」

 

ヨリカ「このままだとお母さんは追放されちゃうの!助けてお父さん!」

 

2人の目を見て祥平はソファーから立ち上がり2人に言うのだった……

 

祥平「お前達の想いはちゃんと聞かせて貰った。だったら今すぐに未来に連れてってくれ!」

 

ヨリカ「お父さん……」

 

アリシア「父さん……」

 

2人『ありがとう!』

 

助けを求められるならそれが例え未来からの助けでもだ!

 

アリシア「だったら直ぐに行こう!」

 

依姫「私は待ってるわ」

 

祥平「どうしてだ?」

 

依姫「祥平を信じて待つわ。だから生きて帰って来なさいよ!」

 

祥平「おう!」

 

互いに拳を突き出し祥平は2人と一緒に未来の幻想郷へ向かうのだった

 

依姫「無事に帰って来たら……」

 

~未来の幻想郷~

 

祥平「ここが未来の幻想郷……」

 

色々とボロボロな状態じゃねぇか、ここまで酷くなるか普通……

 

祥平「!、永琳、それにみんな!?」

 

振り向いた先には治療をしている永琳と手伝いをしている鈴仙とてゐがそこにはいたが霊夢達がボロボロだった

 

永琳「!、しょ、祥平!」

 

その言葉にみんなが喜んだり泣いたりしている。どれだけヤバい状態なんだ?

 

隠岐奈「もしかして2人共、過去から?」

 

アリシア「それは駄目だとは思ったんだがどうしても母さんを助けたくて!だから!」

 

祥平「隠岐奈。この子らを怒らないでくれ、俺が勝手に来たんだ……」

 

本当に全然変わらないね……だから本当に勿体無い人が亡くしてしまった……

 

祥平「紫い!」

 

爆発音が聞こえた方へ振り向いたらそこには依姫が現れる……

 

ヨリカ「お母さん!」

 

アリシア「ヨリカ!危ないから行くな!」

 

これが暴走してる依姫なのか?でも大人しいのは一体……

 

依姫「ははは…はははは!人間!人間がいる!壊す!壊す壊す壊す壊す壊す壊す壊す!」

 

祥平「ぐっ!」

 

依姫の刀の攻撃をクロスソードで防ぐが後ろに弾き飛ぶ!

 

祥平「暴走してるとはいえ流石は依姫だな……」

 

良いぜ、暴走した俺を助けてくれたんだ……だから今度は!

 

祥平「俺が元に戻してやるよ!」

 

ダインスレイフも取り出し二刀流をし構える!

 

依姫「人間ごときが私に敵うとでも!!」

 

祥平「敵うとかじゃねぇ!止める為に立ち向かうんだ!」

 

攻撃を防ぎ後ろに下がり攻撃したり防いだりの攻防が連続でする!

 

霊夢「祥平だけじゃ……くっ!」

 

やっぱり怪我がまだ深くて動けない。でも過去の祥平が死んだりしたら!

 

紫「今は祥平に任せるしかないわ……」

 

祥平は負けないと信じるしかない……私達には止められない依姫を止めるのは今まで一緒にいた祥平しかいない……お願い負けないで……

 

END




作者「次回の幻想郷に帰って来た男
第18話 守る為の戦い」
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