総隊長の孫娘〜その者、最凶の料理人につき…〜 作:名無しのナナ
『さっきの人の霊圧はワイルドな味だった〜』
「…ワイルド、ねぇ…?」
あれから
『主、“
「まぁ、ね?あの人の性質上そうしたまでだけど…」
更木剣八の縛りプレイは前世で把握済みだったし、一太刀一太刀生命を刈り取るだけの鋭さを持った一撃で“此方の実力に霊圧を合わせるよう修正する”のも容易かった。
が、まさか蹴り飛ばされるとは…流石はCV立〇文彦…!
大体何なんだ、あのイケメンヴォイス!
あんな声で魔〇剣やら風雷〇剣なんて叫ばれた日には滾ってしかたないのはボクだけでは無いはず…!
あ、
「…やっぱり試してみよっか、ボク達なりの“月牙天衝”を、死神の戦いは霊圧とは言っても筋力では勝てない相手も出てきそうだし…」
『んー…出来なくはないけど多分主が考えてるようなやつじゃないと思う〜…』
「まぁまぁ、取り敢えず一回だけ試してみよう」
正眼に構え、呼吸を整え精神を集中させる。
「
眠りを
地に満ち
己の無力を知れ!!
破道の九十
本来辺りを襲う重力の圧は生じず代わりに
『うぅん、結構重たいお味〜、というかお試しが九十番台だなんて主は加減を覚えた方が良いと思うの〜』
「まぁ、どうせ試すなら、ね?」
名付けるなら
星葉身の喰らって力に変える力を利用し自ら打ち出した鬼道を刀身に纏わせる斬術と鬼道の併せ技。
黒棺が本来与える重力を刀身に一点に留め、振るえばこの辺り一体は地図から消失するだろう。それだけの威力は十二分にある。
星葉身に窘められ、瞬く間に消化したのを見届ければ今度は三十番台の破道で試してみる事にした。
「
ヒトの名を
罪知らぬ夢の壁に
破道の三十三
今度は青白い焔を刀身に纏う
この形態を名付けるなら
『んー…ミディアム?なんかふつう〜…』
「まぁ、九十番台を先に試したからねぇ、雷吼炮とかも試してみる?」
『んーん、消化しないで留めるのって慣れが必要だから今日は此処までにしとく〜』
一見すると強力な斬鬼術ではあるが鬼道を纏わせるという性質上隙はある。
奇襲を視野に入れた対人戦を視野に入れるなら縛道の二十六
「…今まで以上に剣術も鬼道も、料理も頑張らないとね…」
『うんっ、明日は四十六室ってとこにいくんだよね?早く休もー?』
四十六室、か…原作を読んだ感じでは無能オブ無能、歳ばかり食って煽り耐性0、藍染の方が有能じゃね?…という印象があるが…まぁ、どうせ卍解を禁じるとかその辺だろう。
…そう思っていた時期が、ボクにもありました、と言いたくなる事態になるとはこの時のボクは思いもしなかった。
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