獅子王・アルトリアペンドラゴンと王達の行くオーバーロードの世界 作:アルトリア・ブラック(Main)
なんか原作の内容忘れてる傾向にあるので、原作読んできます……
ーキャメロット・エジプト領域ー
「…あの国にそれほどのメリットがあると、到底思えんがな」
オジマンディアスはエジプト領域の一室にて征服王・イスカンダルとチェスをしていた。
「それがなぁ、ラナーとかいう女が王国の半分をブリテン王国に献上する過程でナザリック地下大墳墓のNPCを一人渡すとも言ってたな」
「ほう…」
オジマンディアスがイスカンダルの駒を取る。
「どのNPCを渡すと言っていた?」
「デミウルゴスというNPCだったな、あのNPCはかなりの思い入れを持って作ったキャラクターだと言っていたな」
イスカンダルがオジマンディアスの駒を取り、それを横に置く
メイドが入れた酒を飲みながら盤を眺める。
「ほう、だから、ギルガメッシュがやる気だったのか」
ギルガメッシュとウルベルトの間には深い因縁があった。
と言ってもまぁ、ギルガメッシュが一方的にウルベルトを面白がったことにあるのだが
「あのNPCを抑えれば向こうの勢いをかなり抑える事ができるからなぁ、しかし、問題は一つあるわけだ」
デミウルゴスがこの世界に転移してきて、ある程度性格も変わったのだろう。
計算高いNPCとして制作されていたから、勝てない戦いには参加して来ない可能性が高い。
「故に奴より低レベルの者を繰り出すというわけか」
「左様、スフィンクスならば90近く量産できるだろう?まぁ、他のNPCも釣れるやもしれんが、それはそれで良い」
イスカンダルはハァとため息をつき
「…何処までも悪趣味な奴よなぁ、あの金ピカ」
ーギルガメッシュー
現実世界、いや、リアルでは複合企業の副社長として名を馳せていたギルガメッシュ。
まぁ、実質社長が遊びやらなんやらにのめり込み、機能していなかったので実質社長のようなものだが
リアルでは、富裕層と貧困層二極化された世界だった。
富裕層として生まれ、何もかも与えられるのが当たり前だったわけだが、そんなギルガメッシュはその世界はあまり好きではなかった。
親から与えられたレールの上を走らされる機械でしかない自分にうんざりしていた。
そんな中、制作途中だったユグドラシルの制作に入る事になった。
初めは富裕層向けのゲームだったが、そこに目をつけたギルガメッシュは貧困層にも向けたゲームとした。
富裕層ならば当たり前に出せる課金額も貧困層には微妙に手出しづらい価格にして売り出し、やたら強い武器やら楽しいミッションやらを提供する事になった。
ギルガメッシュの目論見ば見事に当たり、貧困層は酷い者では自分の食事代よりゲーム代に注ぎ込むような者が増えた。
そして、ギルガメッシュは運営でありながらゲームに参加した。
キャメロットに途中参加する事になったが、彼らはまぁリアルでも知っている人物達であり、キャメロットば富裕層のみに限定したギルドとして位置付けた
唯一異分子はいたが、その異分子はある日を機に居なくなった。
「…まぁ、ゲームがリアルになって、リアルでこうも殺し合いに発展するとは思いませんけど」
子ギルの姿のままそう呟く
「…まぁ、彼の人生は凄く面白いですけど…途中で終わった彼らの物語より、相当面白そうですね」
子ギルはリアルでの事件を思い出し嗤う
アーコロジー内に反撃を起こそうと武器を持つ彼を、社長が失敗するように仕向け貧困層に複合企業の情報を持たせた。
結果的にそれを取り返そうと動き出す富裕層の警察官達と企業に反逆を起こそうとする貧困層の二つ
「彼らの創造主の最期を話したらきっと暴れ狂うだろうなぁ」
足をバタバタさせながら燃え盛る家屋を見つめる。
「最初っから最後まで救いのない人生だったと」
ヨイショと起き上がり、ヴィマーナを取り出す
「全部支配するのもつまらないし、世界は人間がいるから楽しいのに」
ギルガメッシュのその感覚がツアーに協力する要因の一つなのだ。
「さーてと、目的地に向かいますか」
ツアーがブリテン王国の人間に約束を取り付けることに成功したと言う話を聞いて、この世界最強の竜王と言われるだからあると伝えたらツアーは何か不快なことでもあったのか
『アルトリア・ペンドラゴンには約束を取り付けられなかったが、まぁ…それが愉快犯であれなんであれ協力するという姿勢を見せてくれただけよしとするべきか』と話していた。
ツアーは知らない。どれだけギルガメッシュが愉快犯だということを
ー王国侵攻ー
ヴィマーナから王国に侵攻を始めた魔導国の動きを眺めていたギルガメッシュ
「異世界に転移し、好きにできるこの世界は心底面白くて、優越感を感じるであろうな、本来持っていない力を使って蹂躙する世界は心底楽しくて仕方あるまい?」
ヴィマーナが視認されないように魔法をかけてある。
ワインを飲もうと取り出そうとすると…
『ギルガメシュ||今どこにいるんだぃ|?』
耳をつんざくほどの声量が聞こえてくる
声の主はソロモンだ
「今から座表を送る…転移してこい、たわけ」
『たわけじゃないよ|ていうか|なんでこんなところにいんだい|?敵陣地のど真ん中じゃないか||』
ヴィマーナの上に転移してくるソロモン
子供のように怒りながら話すソロモン
「勧誘はもう済んだのか?」
中途半端に怒っているソロモンから話を逸らすために問うと、咳払いし
「済んだよ、案の定、こちらには来ないってさ」
「…この国と心中しようとは…心底つまらん選択よな」
ギルガメッシュはワインを取り出して
「さぁ、舞台の始まりだ」
心底愉快そうに言うギルガメシュと眼下を覗くソロモン
眼下をスケルトンの兵士たちと共にコキュートスが続いて進軍していた。
ーアインズー
王国に進軍する準備を始めてもキャメロットの軍勢が出てくる様子はなかった。
デミウルゴスの報告によれば、今回の戦争には関わらない姿勢を見せているとのことだった。
ラナーとか言うヤツが彼らは一切関わらないと言っていたが、本当に関わらないか不審だったため、監視魔法が働いていないか、彼らが出て来た場合、すぐに対処できるように準備していた。
コキュートスたちが王都に向かうのを見ながら座って見ていた
「さて、私も行くか」
そう言って立ち上がる
「アインズ様…本当に行かれるのですか?」
パンドラズ・アクターとアルベドだけで向かうことになっていたのだが、もし、キャメロットのプレイヤーが出て来たとなれば対処しなければならない、それに…
(もし、彼らが出て来たとしても失うのは俺だけだからな)
「もし、最悪なことがあればすぐにお前を連れて逃げる。コキュートスたちにもすぐに退避するよう念を押しておいてくれ」
「…かしこまりました」
なんか久しぶりに描いたから忘れてしまっている気がしてならない…ごめんなさい
最近異世界転生ものにまたハマり出して……
なんだっけ?絶対に勝てない魔王様なんたらにすごいハマった…なので頑張ってこっちも書こうと思っています。