獅子王・アルトリアペンドラゴンと王達の行くオーバーロードの世界 作:アルトリア・ブラック(Main)
一応、王国の話やらいろいろあります、
ナザリックが悪魔騒動を起こした後の話です
各章でメインを変えようか悩んでいる最中です。
自分で書いておいてキャラ多くてどう今後展開しようか悩んでおります。
ーソロモンー
ソロモンはこの世界に転移して来てから青く輝く宝石のような空に見惚れていた。
(…リアルのあの世界でも、あんな綺麗な星空は見なかったなぁ)
ソロモンは歩きながらキャメロット城内を歩いていると…
「ソロモンー!!!」
大声が聞こえて来て横を見ると庭園があるところにアルトリアとネロがいた。
ネロは手を大きく振って豪快に笑っていた。
「二人でお茶でもしてたの?」
そう言って近寄るとアルトリアの後ろにいたガウェインが深々と頭を下げ、ネロの後ろにいたNPCである『岸波白野』が少しびっくりしているような素振りをみせる。
「実質四人でだがな!!アルトリアと二人で今後のことを話し合ってたのだ!バハルス帝国とリ・エスティーゼ王国のどちらかが人間国家として相応しいか!」
「…話す内容が不穏なんだよなぁ」
「別に良かろう!我らの国は双方の国に深入りはしないと脈打っているが、話し合いの題材にしても問題なかろう!」
ソロモンはこの世界に来てすぐに順応したネロの快活さに微笑む
ネロの底なしの明るさはこのギルドが保たれている要因だ。
まぁ、征服王や太陽王の絡みにネロが絡めばロクなことにならないのでアルトリアかソロモンが見張るようにしていた。
「そういえば、ビーストマン連邦についてはどうするんだい?ある程度残してるけど」
「滅亡させる程の悪いことはしていないから放置しているんだ。人間を残酷に喰らい始めたら流石に考えものだが」
アルトリアの言葉にソロモンは『うーん』と悩む
(アルトリアの在り方はどっちかというと女神系統なんだよなぁ…)
アルトリアの種族は《竜人》であり、人間に対しての思い入れが他のギルメンより強い気がするのだ。
メイドが椅子を持ってきてくれたので座ると、ガレスが紅茶を持ってきてくれる。
「そうだねぇ…あんまり深く介入すると戦争に発展しかねないからどうしようか」
三人で話し始める
「うーん、ブリテン王国の同盟国を何処かと結べれば良いんだけどね…」
現状、同盟するメリットがあるのはアーグランド評議国かバハルス帝国くらいだ。
「スレイン法国は同盟を組んだらめんどくさいことになりそうだから余は嫌だぞ!」
「…嫌だから同盟組まないとかは、あんまり良くない」
そう言うとネロが不貞腐れる。
「リ・エスティーゼ王国と同盟を組むメリットもないしな、今のところバハルス帝国と同盟を組むのが良いんじゃないか?」
アルトリアの言葉に「そうだねぇ、やっぱりそこか」と言う。
そうこう話していると…
「えぇい!何を楽しそうに美味しそうな物を食っておる!」
そう言って後ろから現れたのは何故かボロボロの賢王・ギルガメッシュと豪快に笑っているイスカンダルと笑いを堪えているオジマンディアスがいた。
「どういう状況?」
「何やってきたの?」
ネロとソロモンの言葉にイスカンダルが笑いながらギルガメッシュを指差し
「いや、これがなぁ、酒を飲み始めたら全裸になってシドゥリにシバかれた挙句にエルキドゥに揉みくちゃにされておったのだ」
「愉快すぎるぞ、貴様」
オジマンディアスの声に『笑いすぎだ!』とキレるギルガメッシュ
ギルガメッシュがアルトリアの横に座り、オジマンディアスとイスカンダルがソロモンの両サイドに座ると今後の話について盛り上がって行く
ーリ・エスティーゼ王国・王宮内にてー
悪魔騒動の後、改めてラキュース達はラナーの元に集まり、今後の話をしていた。
イビルアイもいるため、王族達や貴族達が出入りしている屋敷ではない場所での対面だったが
「そういやぁ、あの国は今回の悪魔騒動には出張らなかったのか?」
「あの国?」
クライムはよく分からなかったが、イビルアイには伝わったのか、ため息をつき『さぁな』と答える
「なんでぇ、クライム、大陸中央に位置する巨大な国【ブリテン王国】のことはしらねぇのか?」
ガガーランの言葉にハッとなり、ラナーから教えてもらった事を思い出す。
「その国は知っています。その国が今回の悪魔騒動と何の関係が?」
【ブリテン王国】は200年前に建国された国で、瞬く間に大陸を支配下に置いた巨大な国だ。
大陸に今生存している国はブリテン王国の影響故なのか、小国しか無く『ビーストマン連邦』が今のところ国としてある。
「ブリテン王国の要人達はこの事については何の反応も示してはいないわ、でも、これが彼らの仕業なら帝国との戦争なんてしている場合じゃないのだけどね…」
ラナーは心配そうに言ってくる
「そういや、あの国の要人の一人に悪魔がいなかったか?そいつが今回の事件の黒幕なんじゃねぇのか?」
ガガーランの言葉にクライムは驚く
(…そのことは初耳だ…悪魔がいるのか?)
「…あまり憶測で話さない方がいい。深く話して大事になれば国家間の問題になる。現に深く話しをして問題を起こして滅ぼされた国があったしな」
イビルアイの言葉にクライムは息を呑む
「その国のことなんですけど、彼らが今回の悪魔騒動に関係していなくてもしていても、使節団が王国にくることになってるんです」
「「「!!!」」」
ラナーの言葉に青の薔薇の面々は驚く
「あの国は今の所どの国とも同盟を結んでません。アーグランド評議国やスレイン法国とは過去に戦争をしている経緯から、帝国かリ・エスティーゼ王国との同盟を視野に入れていると聞きました」
ラナーの言葉にイビルアイは無言になる
「…それじゃあ、今回の件についての追求は王はするの?」
「…訪問される王にもよるけど…獅子王殿下や魔術王殿下なら話は通じますし、今回の件も何か言うかもしれませんけど、太陽王殿下や征服王殿下が参られた場合は追求は出来ません」
『ブリテン王国』はかつての六大神のように一人の王が統治しているのでは無く、六人の王が国を統治している国だ。
「使節団が来る数日前にまた相談したいことがあるので、また呼んでも良いですか?」
そう言うとラキュースは「分かってるわ、任せて」と言う
ソロモン(プレイヤー)
【レベル】100
【種族】英霊(人間種)
【職業】魔法詠唱者
【カルマ値】善
【居住】キャメロット内にある時間神殿
【詳細】
プレイヤーにして富裕層出身
アルトリアと仲良し
穏やかな性格でキャメロットの良心ではある
アルトリアと一緒にギルガメッシュやオジマンディアスを止めたりする。
【英霊の種族について】
英霊は人間種であり、ゴーストの上位種。
霊体化したりすることが出来る。
寿命は80年くらいなのだが、スキルによって寿命が無くなる代わりにデメリットもあるのだが、キャメロットのプレイヤーの大半はこのスキルを持っている故に200年経過しても生きている。
ネロ・クラウディウス(プレイヤー)
【種族】半霊半人(人間種であり、部分的に英霊でもある)
【レベル】100
【カルマ値】中立〜悪
【職業】剣士(物理職)
【居住】キャメロット内にあるローマ帝国《黄金劇場》
【詳細】
アルトリアの親友であり、マーリンを作った人物
底なしに明るく、剣呑な空気になりかけると大声で歌ったりして場を静まらせる。
基本的にむやみやたらな殺生は嫌うものの、人を殺めることに関しては何の抵抗感もない。
【ブリテン王国】
大陸中央にある国家であり、巨大国家
近隣にはビーストマンの国(ビーストマン連邦)とミノタウルスの国(規模は縮小している)がある。
六人の王が統治しており、その下にNPCが存在している。
アーグランド評議国とスレイン法国と以前に戦争を引き起こしたことがある(法国とは大して戦争はしていないが)
強大すぎる力を持っているため、ツアー達からは敵視されている。