僕とISと可能性   作:ルルメラ

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初投稿です。駄文ですが宜しくお願いします。


プロローグ

「「「申し訳ございませんでした!!!」」」

 

「え!?」

 

辺り一面真っ白な部屋に自分が居ると彼が気づいたのは彼の目の前にいる三人組が一斉に土下座をしたからだ。

 

「ちょっと待ってください。貴方たちが一体何をしたっていうんですか」

 

あまりのことで彼も状況を把握出来ないでいた。

特に、三人組の格好が奇妙なのである。

 

「私たちはミスをしてしまい、誤って貴方様を死なせてしまいました」

 

白い羽を背中からはやした少女が彼の混乱に拍車をかけた。

 

「え!?どういうこと?」

 

「つまりアタシらが貴方の名簿を破いちゃったってこと」

 

コウモリの様な羽をはやした女性が言った。

 

「わけがわからないよ!」

 

「大変申し訳ございませんでした‼︎」

 

黒い羽をはやした男はひたすら謝り続けている。

 

話を聞くところによると、三人は人の運命を決めていた天使、悪魔、堕天使で、彼の生死を決める名簿を破損させたために、彼は死んでしまったらしい。

死因は不明だが。

 

「本当に僕は死んだんだね」

 

「わかっていただけましたか」

 

「何で破けたの?」

 

「アタシが鼻かもうとしたらティッシュが無くて」

 

「それで私がティッシュと間違えて渡しました」

 

 

 

〜回想タイム〜

 

 

 

『あぁ鼻がむずむずする〜』

 

『悪魔さん花粉症ですか?』

 

『うーんわかんない。ちょっと天使ちゃんティッシュとってくんない?』

 

『はい、どうぞ』ビリビリ

 

『ありがと〜 あれ?これ何か違くない?』

 

『『あ』』

 

 

 

〜終了〜

 

 

 

「よし、ちょっとO☆HA☆NA☆SIしようか」

 

「「ひぃ‼︎」」

 

人生とはいつも理不尽すぎるものである。

O☆HA☆NA☆SIが終わったところで堕天使が口を開いた。

 

「さっそくですが貴方様には【インフィニット・ストラトス】 の世界に転生していただきます」

 

「本当!?」

 

彼は生前大のメカ好きであったためこの提案にはとても喜んだ。

 

「いいよ。でもなんで?」

 

「我らの所為で死んでしまったのです。これくらいのことは当然です。なお、転生する際いくつか特典が付けられますがどうします?」

 

アフターケアまで完璧である。

この堕天使は案外セールスに向いているかもしれない。

はっきり言ってどこが堕ちぶれたのかわからない。

 

「なら僕が願うのは...」

 

考えること数分

 

「必要なイベントを回収しつつできる限り平和な世界にしてください」

 

「失礼ですが理由を聞いても?」

 

理由が聞きたくなるのは当然である。

ほとんどの転生者がチート能力などを願うのに対して彼の願いがかつてない物だったのだから。

 

「だって死にたくないし」

 

当然だった。

 

「いくら死亡フラグの比較的少ない世界でも、関係のないイベントで死ぬのはごめんだ」

 

なんたるわがまま。他の主人公が聞いたら何と言うか。

 

「わかりました。それでは 「「逝ってらっしゃい」」」

 

三人がそう言ったその瞬間、彼の足元に穴があいた。

 

「まだ心の準備がぁ!」

 

彼は必死に穴の淵にしがみつくが

 

「さっさといけ」

 

悪魔はその腕を蹴り落とした。

 

「この悪魔アアアァァァ!!!」

 

彼は今度こそ落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっと終わった」

 

彼がいなくなると堕天使の口調がガラリと変わった。おそらくこちらが素だろう。

 

「それにしても面白い願いをする人でしたね」

 

天使が伸びをしながら言った。

 

「もともとアンタが間違えるからいけないんじゃない」

 

「その全責任を俺にしてお前が神にチクったから俺は堕天させられたんだぞ!」

 

まさに悪魔である。

 

「まぁ結果オーライってことになるんじゃない?事務科から管理科の仕事に移れて」

 

「あのな、俺はあの仕事に誇りをもって

「管理科のお仕事楽しみです!」

天使ェ」

 

「そうよね、天使ちゃん楽しみよねぇ」

 

堕天使の苦労を知ってか知らずか一人の人生と人外たちの新業務が幕を開ける。

 

 

 




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