視えるもの同士   作:沼りぴょい

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如○あてんしょん!
これがちょっと……と思った方はゆっくりとブラウザバックしましょう
・マンハッタンカフェとイチャイチャしたいがために書きました。反省も後悔もしてません
・ところどころ意味不
・しばらくしたらブラックコーヒー準備
・キャラ崩壊あるかも
・マンハッタンカフェ実装はよ

以上がよろしいならば、そのままどうぞお進み下さい。ちなみに、更新は時間があればします。



プロローグ

 昔から、他人には見えないものが俺には視えていた。

 

 なんと言えばいいのか……具体的に言えば、よく心霊現象とかで映るオーブみたいなものなのだが、別にそんな邪悪なものは感じないし……いや、まぁたまにモノホンとか混じってたりするけど……。

 

 そうだな、『精霊』とか、『妖精』とかという表現がこの場では適切かもしれないな。赤色だったり青色だったりと、彼らには意思があり、言葉は交わせないがなんとなくの意思の疎通はできる。

 

 まぁ、このせいで子供の頃は多少いじめられてたんだがな。あいつなんか気持ち悪いーとか言われて。他人と少し『異色』だったら虐められることを知ったので、小学生に入ってからは黙ってたから友達もそれなりに出来た。たまーに変なことを言ってしまうこともあったが、お前面白いなー! と軽く流してくれたから助かった。ありがとう山田。

 

 さて、俺がどうしてこんな突拍子もない話をしているのかと言うと、現在目の前で他の人から見たら何も無い地面をしゃがんでからボーッと見てるウマ娘のせいなのだが……。

 

 俺は、日本ウマ娘トレーニングセンター学園、通称トレセン学園にてトレーナーとして働いている。理由は、俺のこの視える力のおかげである。

 

 詳しいことは省くが……まぁ、なんというか……この妖精達がウマ娘の不調とかを教えてくれるんだよな、うん。それでこの力が役に立つんならってことでここの試験とか面接とか受けて……なんとか受かったわけだ。ありがとう妖精さん達。

 

 …………べ、別にカンニングとかしてないから。俺が書いた答えが妖精さん達が合ってるかどうかの確認してもらってただけだから、他の人の回答は見ていない。

 

 とまぁ、何とかトレセン学園に受かった俺。新人であるがトレーナーなので、ウマ娘をスカウトするべく選抜レースを見に行こうと、妖精さん達に道案内を頼んでいたんだが……なんかいた。

 

 まず目に入るのは、思わず見蕩れてしまうほどの綺麗な黒髪。この後の選抜レースに出るのか体操着姿だったのだが……なんか喋りかけてる。具体的に言うと妖精さんに向けて話してる。

 

 もしかして……なんて思っていると、一瞬だけ耳をピクン! と揺らした後にしゃがんでいた少女がゆっくりとこちらを振り向いた。

 

 その瞬間、俺の中に電流が走った…………ような気がした。こう……なんていうの? ほら、同じ趣味持ってる人とか感覚で分かるじゃん? あれみたいな感じ。

 

「あの…………」

 

 なんの色か表現すればいいのか分からない瞳が俺を覗く。俺もまた、彼女と視線を合わせていた。

 

「私、マンハッタンカフェっていいます……よろしくお願いします」

 

 これが俺と、後々の漆黒の摩天楼という名前がつけられるマンハッタンカフェとの視えるもの同士の出会いであった。

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