視えるもの同士   作:沼りぴょい

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如○あてんしょん!
これがちょっと……と思った方はゆっくりとブラウザバックしましょう
・マンハッタンカフェとイチャイチャしたいがために書きました。反省も後悔もしてません
・ところどころ意味不
・しばらくしたらブラックコーヒー準備
・キャラ崩壊あるかも
・マンハッタンカフェ実装はよ
・史実と違う。できるだけ史実と同じようにしますが、理由付けがちょっと弱いかも

以上がよろしいならば、そのままどうぞお進み下さい。ちなみに、更新は時間があればします。


九話

「おう、1着おめでとさん」

 

「沖野さん」

 

 ウイニングライブが始まる十分前、カフェのセンター姿をしっかりとこの目に収めながら応援しようと、最強装備を準備していたところ、沖野さんが声をかけてきた。

 

 しかし、近くにはウオッカがいない。一体どこに行ったのだろうか。

 

「あぁ、あいつならマンハッタンカフェの見事な差しに感動しちまってな…………学園に戻ってトレーニングしに行きやがった」

 

「え、まじっすか……?」

 

 まぁ、ここからトレセン学園は比較的近いから、やろうと思えばやれるが…………。

 

「……にしてもお前、それどういう格好?」

 

「? 何かおかしいですか?」

 

 現在の俺の格好は、マンハッタンカフェ! と書かれたハチマキをしており、さらに『俺の愛バ!』と書かれたうちわを頭とハチマキの間に突き刺し、両手にはチアライトを準備している。

 

 これが俺の全力装備である。

 

「いや……気合い入ってんなって」

 

「そりゃ当然ですよ」

 

 俺はオタクだからな。勿論、こういう時は全力全開だ! 

 

 唸れ! 俺のサンダースネイク!

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウイニングライブが終了し、約束通り俺とカフェは一緒にご飯を食べていた。本格的な手料理は時間的に無理だったので、後日にしたが、今日は鍋にでもして祝勝会をする。

 

「いらっしゃい」

 

「お邪魔、します……」

 

 トレセン学園の方には、先程電話をしてきた。理事長の秋川さんにメイクデビューで一着とったので、祝勝会として俺の家で鍋を開きたいことと、それに対してカフェを俺の家で泊まらせてもいいかと聞いたところ……。

 

「承諾! しっかりと祝ってあげるがよい!」

 

 と、言われたのでこれでもかと祝うことにする。

 

「それじゃ、カフェは野菜とか洗っておいてくれるか? 俺は鍋出してくるから」

 

「分かり、ました」

 

 カフェが先程、近くのスーパーで買った荷物を台所に持って行くのを見届けてから、鍋を押し入れから引っ張り出す。カセットコンロの状態も確認し、鍋を洗ってから俺もカフェの準備を手伝う。

 

 水と鍋の元、たくさんの野菜、肉、豆腐を入れてから暫く待つ。その間、俺とカフェは他愛もない話をしながらテレビを見ていた。

 

 クイズ番組だったということもあり、二人で一緒に協力した。途中、俺の手首が何か触れたと思ったら、カフェの尻尾が俺の手首に触れたり、触れなかったり。そして、それを何度か繰り返した後に、カフェの綺麗な黒色の尻尾が、キュッと優しく俺の手首を包んだ。

 

 なにこの状況。俺すっごく幸せなんだけど。

 

「そういえば……」

 

「ん?」

 

「トレーナーさん……ものすごく目立ってました」

 

「まぁ、カフェに目立つようにしたからな」

 

 目立っていたというのは、俺がカフェに対して全力で捧げたヲタ芸のことだろう。今日のウイニングライブの曲は『Make Debut!』だったということもあり、少しだけテンポが早い曲だったが、何とかいけた。

 

 あの速度でのオーバーアクションドルフィン(OAD)は中々キツかったなぁ…………。Bメロからロザリオに移行して、サビ前でロサンゼルスからのサビで一気にサンダースネイクの構成。シンプルだが、中々上手く出来ていたのではないか? 

 

 ちなみに、ヲタ芸をやる際はきちんと周りに人がいないで、迷惑とならないようにするんだぞ。動きが激しくて危ないからな。ここ重要。

 

 沖野さんからの視線が痛かった。でも悔いはない。明日筋肉痛だなぁ。

 

「さて、そろそろ食べようか」

 

「そう、ですね」

 

 ちょうどクイズを正解した音を背中に、グツグツと音が聞こえるナベの蓋を開けると、いい匂いが鼻腔をくすぐる。

 

 うん、これは美味いな。匂いだけで分かる。

 

「さ、それじゃあ頂こうか」

 

「はい。それでは、手を合わせて……」

 

「「頂きます」」

 

 そして、俺達は一緒に鍋をつついた。途中、カフェが隣に座ってきてあーんしてくれた時は、心臓止まるかと思った。

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