視えるもの同士   作:沼りぴょい

6 / 11
如○あてんしょん!
これがちょっと……と思った方はゆっくりとブラウザバックしましょう
・マンハッタンカフェとイチャイチャしたいがために書きました。反省も後悔もしてません
・ところどころ意味不
・しばらくしたらブラックコーヒー準備
・キャラ崩壊あるかも
・マンハッタンカフェ実装はよ

以上がよろしいならば、そのままどうぞお進み下さい。ちなみに、更新は時間があればします。



視点カフェ

「…………」

 

 見慣れない、お友達がいた。

 

 今日は選抜レースですから、レース場の方に向かっていたのですが、地面にいつもと違うお友達がいたので、蹲っていました。

 

 なんというのでしょう…………視覚的に見えるのは球体なんですが、その球体に色がついていて、お友達現象の時に視えるオーブみたいな感じなのですが…………それよりも、もっと優しい感じ。

 

 周りを見ても、色は違うのですが、同じ球体が楽しそうに私の周りを囲っています。すると、お友達が何やらざわめき出したので、私もそれに不思議に思っていると、背後から気配を感じました。

 

 なるほど、お友達はこれを私に伝えたかったのでしょうか? しかし、このお友達もどこか喜んでいるような…………。

 

 くるり、と顔だけ後ろを振り向かせると、一人の男の人と目が合いました。顔だけを見ればまだまだ若────あ、二十歳なんですね。お友達が私を見ていた人の隣で『20』と綺麗に作ってくれました。

 

 しかし、なんというのでしょうか。目が会った瞬間、電流が走ったような……運命、でしょうか。何故かそれを感じた気がしまして、私は無意識のうちに立ち上がり、この人に喋りかけていました。

 

「あの…………私、マンハッタンカフェっていいます……よろしくお願いします」

 

「…………こほん、俺は彰人だ。よろしくな、マンハッタンカフェ」

 

「はい、彰人さん……ですね」

 

 彰人さんの名前を噛み締めるように呟くと、彰人さんが手を差し出してきました。

 

 これは……握手でしょうか。ゆっくりと手を伸ばして、彰人さんと握手した瞬間、周りのお友達が随分と騒がしくなりました。

 

 そしてその瞬間、彰人さんの目が一瞬ですが、グルンと周りを一瞥しました。何かを確認するかのように。

 

 …………まさか? 

 

「あの……」

 

「どうした?」

 

 声をかけたら、彰人さんの綺麗な瞳と目が合いました。なんでしょうか、こう……見ているだけで胸がポカポカと暖かくなります。

 

「あなたも、視えるんですか?」

 

「…………」

 

 どうやら、彰人さんは私の質問を予想していたようです。何だか嬉しい。

 

「……あぁ、君が言わんとしているものを指すならば、俺も君の同類……という感じになるだろうね」

 

「! そうですか……同類……」

 

 何故でしょう。彰人さんと触れていると、急に身体が暑くなってきて、顔に熱が…………私、手汗とか大丈夫でしょうか。とりあえず手を離しておきましょう。

 

 彰人さんには、嫌われたくないです。

 

「その、彰人さんは選抜レースを見に?」

 

「まぁ、そうだね。新人トレーナーとはいえ、ウマ娘を担当しないといけないからね」

 

 と、彰人さんは胸元にあるトレーナーバッジを少しだけ目立たせました。

 

 …………担当。

 

「あの…………」

 

「ん?」

 

「その、もし良ければ……私の走り、見てくれませんか?」

 

「……それは、選抜レースでってことか?」

 

「はい。なんとなく、ですけど……私は、あなたに指導を付けてもらいたいと思ってます」

 

 嘘。なんとなく、じゃなくて絶対に彰人さんに担当してもらいたい。ですが、彰人さんもトレーナーですから、そんな我儘は言えない……。

 

 そんなことを思っていたら、不意に私の頭が彰人さんに撫でられました。

 

「あっ…………」

 

「大丈夫。元々俺は君を一目見てスカウトしたいと思っていたからね。君が何着でも、俺は君をスカウトするよ」

 

「……はい、ありがとうございます……」

 

 気持ちいい、です。そして、彰人さんも私と同じことを思っていてくれたようで嬉しいです。

 

 …………やはり、最初に感じた運命はなにも間違ってはいなかったのですね。嬉しいです。

 

 彰人さん……私のことを全てを分かってくれる。そんな人……。

 

 素敵、です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 沖野さん、許さない……です。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。