マチカネタンホイザの彼氏概念   作:ミョー

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えい!えい!むん! 可愛いですね……育成実装まだ?


マチカネタンホイザの彼氏概念

「急な休みで申し訳ありませんが、明日のトレーニングはお休みということで、よろしくお願いします」

チームカノープスの南坂トレーナーがチームメンバーにトレーニングの休みを伝える。

トレーナー間での急な出張の為、明日予定していたチームトレーニングが出来なくなったため休みになったのだ。

そして、トレーナーが部室を出ていきメンバーの四人が残された。

 

「いきなり休みになっちゃうと困っちゃうねぇ」

 

「どうしますか、どこかに出かけますか?」

 

「はい!はい!ターボねぇ!カラオケ行きたい!!」

 

ppppppppppp!

 

「あ、ごめんね、私だ。お話続けてて」

そういうとマチカネタンホイザはウマホを片手に部室を出ていく。そとで通話をするようだ。

 

「でどうする?カラオケ行く?」

 

「そういえばトレーニング用の極軟鋼製蹄鉄が擦り切れかけているのでついでに買いましょう」

 

「よーし、それなら買い物行った後カラオケ!決定!!」

 

「わーい!」

 

「ごめんねぇ~、明日なんだけどぉ…」

扉を開け入って申し訳そうに入って来るタンホイザ。

 

「モール行って蹄鉄見た後カラオケ行くんだけど、マチタンは?」

さっき決まったことを報告する。

 

「あ~用事が入っちゃって…私はパスで。ごめんねぇ~」

 

「そっか…また今度行こうね」

 

「それと明日速いから先に帰るねぇ~」

そういうと荷物をまとめて帰宅の準備をする。いつもならここから走りこんでいるのに珍しい。

 

「そうですか。お疲れさまでした」

 

「バイバーイ!」

 

「それじゃあね~」

カノープスの四人で彼女だけが美浦寮の為、寮に帰ったら顔を合わせないのだ。

 

「……なんかいつものマチタンと違くなかった?」

 

「そうですか?変わらない感じでしたが……まあ、確かになんだか浮ついている感じはありましたね」

 

「???変わんなくない?」

 

「うーん、まあいいか。それじゃあ、明日10時半に寮の前で」

 

「わかりました」

 

「わかった!」

 

「で、どうするこのあと?走る」

 

「そうですね……まだ時間には余裕がありますし少し走りますか」

 

「ターボも行く!」

 

その後、三人で食堂が締まるギリギリまでトレーニングを続けた。

 

 

 

―翌日―

 

三人で蹄鉄を買いカラオケに行く途中

 

「あっ!あれマチタンじゃない?」

 

「あれ、ほんとだ」

 

「本当ですね。用事があると言っていましたがこんなところでどうしたんでしょうか」

噴水の近くでしきりに腕時計を確認するマチタンがいた。

 

「声かける?」

 

「どうしましょうか、用事と言っていましたしここはスルーしたほうがいいでしょうね」

そんなこんなで話し合っているとマチタンの方に動きがあった。

 

「あれって!」

 

「まさか」

マチタンが見たこともない笑顔を浮かべると同時に見た事の無い男性が手を振って来たのだ。

 

「えっ?え!何?どういうことなの?ていうか誰?」

 

「まさか、お付き合いしている方がいるとは思いませんでした…」

 

「え!!彼氏!いやまだ彼氏かわからないし!ていうか付き合ってる人いたの!?もしかしてこれデート!?」

 

「いや、私も知らなかったですし、むしろあの人は彼氏なんでしょうか…」

 

「あーーーーーーもうどっちよ!!」

 

「?聞けばいいじゃん。おーいマチターーーーン」

ターボが本人に聞きに行こうとするのを止めるため口と体を抑える

 

「?」

 

隠れて!

 

「どうしたの?」

 

「?なんだか名前を呼ばれた気がしたんだけど…まあいいや。行こ!」

一瞬こちらを向いたが気が付かなかったのか謎の男性と仲睦まじく手を繋ぎ歩き出していった。

 

 

 

 

 

 

「大丈夫そう?」

影から顔を出しマチタンを見ているイクノに聞く。

 

「…ええ、大丈夫そうです。ネイチャさん、ターボさんが死にそうですよ」

 

「え、あ!ごめんターボ!」

 

「ぶはっ!ひどいよネイチャ!」

 

「ごめんってば。にしても、あれ誰だろうね、見たことない顔してたし…」

 

「あれは女の子の顔でしたね、一体どういう関係なんでしょうか…」

 

「そうだ!尾行しよう!尾行!」

 

「そうですね、後をつけて正体を明かしましょう!」

 

「イクノマジ?さすがにそれはマチタンに悪いって!」

 

「ネイチャは気にならないの?」

 

「いや、気になるけどさぁ」

流石に悪い気がする…けど気になる…

 

「よーしそれなら決定!これからマチタンを追います!」

仕切るターボにため息を吐く。まあ、いいかカラオケなら何時でも行けるし、秘密にしていたマチタンが悪いし!と理由を付ける。

 

「よーし行こう!」

 

「「おー!」」

 

 

 

 

と意気込んだはいいものの……

 

「カフェでのランチ…普通ですね」

 

「普通だ」

 

「おいしそー」

笑いながら食事をしている二人を反対車線のコンビニで買ったアンパンと牛乳を食べながら監視をしている。

 

「マチタンが見たことない笑い方してる」

 

「ずっと一緒なのに見たことない顔をされると嫉妬してしまいますね」

 

「…」

 

その後、水族館に移動した二人。そしてそれを追う私達。

 

「これは完全にデートですね…」

 

「デートだねぇ…」

 

「イワシ!シャケ!クラゲ!」

 

 

さらにその後、私達のいたウマ娘用のスポーツショップに移動した。そしてそれを追う私達。

 

「何を買うんでしょうか…」

 

「蹄鉄じゃないの?マチタンのも磨れてたし」

 

「ふぁ~~~~~」

ターボが飽きてきてる…

 

「ん?靴ですかね、練習靴も見てますね」

 

「あ、箱持った。さ、三箱?買うなあ~」

 

「飽きた…」

 

 

そのあとは本屋に行ったり、服屋を見たりとなんともデートデートしたデートをしていた。

 

「うーん見ててもしょうがないし帰ろっか」

 

「そうですね、ここまで見た後に言うのもなんですがマチタンさんに悪いですしね」

 

「帰ろー」

三人で帰路につく。明日マチタンを問い詰めなければ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―翌日―

 

 

朝のトレーニングを兼ねたランニングの為、寮を出た所…

 

「え……」

 

「あ……」

車から降りたマチタンとバッチリ目があう。

 

 

「マチタンが朝帰りしてるうううううううううううううううううううううううううううううううう」

 

「あああああああああああああああああああああああああ」

口を抑えようとマチタンが動くもすでに遅し。

 

「これは……しまったな…」

 

                       続く?

 




どこかでマチカネタンホイザってお嬢様って聞いたんですけど、どこだかわかる人います?

続く?

  • 続く
  • 続かない
  • つづく?
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