マチカネタンホイザの彼氏概念   作:ミョー

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続いた。


98%はさすがに書かないとまずいですね。書きました。






マチカネタンホイザの彼氏

「やあやあ、研究者諸君!明日の仕事は研究はお休みだ!それでは私は帰るから、戸締りは頼んだよ。それじゃあね!」

 

身支度をさっさと整え帰ろうとするアグネスタキオン教授を止める。

 

「教授!どういうことですか!?ていうか休暇は最低三日前に申請してくださいって何度も言っているじゃないですか!しかもまだ就業時間ですよ!」

 

「ああ、すまないね!娘の運動会があることは覚えていたんだがね、休暇の申請をするんのをすっかり忘れていたのだよ。いやぁ申し訳ないねぇ。それじゃあ、あとは頼んだよ!!」

 

脱兎のごとく逃げ出そうとする教授の腕を使いみ逃げ出さないように捕まえる。

 

「今回は逃がしませんよ!前回の授業参観の時は見逃しましたけど、二度目はありません!しかも明日は現役のウマ娘を呼んで実験をするって言ってたじゃないですか!すでに来るウマ娘さんも決まっているんですよ!」

 

「ああ、そのウマ娘には謝っておいてくれたまえ。私はこの後ビデオカメラを買いに行かなければいけないんだ。だからその手を離したまえ!!」

 

「そんなの仕事が終わったから買いに行ってください!いや、明日も仕事なんですって。前回の時、シンボリルドルフとエアグルーヴに怒られたの俺なんですよ!今回はどうなるかわからないんですよ!」

 

「それを何とかするのが君の役目だろう!いいから離したまえっ!!!」

 

そういうと、理由は話したしどうするかも指示もした!と腕を掴んでいる俺を投げ飛ばし、ウマ娘の脚力で走り出す。

 

「教授ぅ!!!!」

 

態勢を整え、急いで扉を開け廊下を見るも白衣の裾が廊下を曲がるのを見るだけだった……

諦めのため息を吐き研究室に戻り報告する。

 

「教授が逃亡した為、本日の業務は終わりです。そして、明日もお休みです……」

 

研究員がやれやれまたか…と呟きながら荷物をまとめ帰宅していく。はぁ。いい加減にしてほしい物だ……

 

止まらないため息を吐きながら教授のやり逃げた実験道具を片付ける、こんな適当なあの人の旦那さんはどこに惚れたんだか……

 

その後、教授がバックレた実験の中止の連絡をトレセン学園の生徒会に連絡をし(エアグルーヴにめちゃくちゃ怒鳴られた)電話越しに頭を下げる。どうして……どうして……

 

 

 

さて、いきなり休みになってしまったが。どうしたものか……いきなりだし、彼女にも予定があるだろうが連絡だけでも入れておこう。

スマホを起動しUMAINEを起動し彼女に電話を掛ける。さて、練習中かもしれないが出てくれると嬉しな……

 

pppppppppppppppppu

 

「もしもし、今大丈夫か?」

 

『桐生院さん!!珍しいですね電話を掛けてくるなんて!』

うれしそうな声が聞こえる。それに元気そうだ。よかった。

 

「ああ、明日教授の勝手で明日が休みになってな、折角だからと思って連絡してみたんだ」

 

『!!もしかしてデートのお誘い?』

 

「ああ、そうとらえて貰っても構わない」

 

『ちょうど私も明日休みになっちゃたの!』

 

「それはよかった、のか?いいんだぞ友達優先でも」

 

『いえ!私が行きたいから!』

 

「そうか、それはうれしいな……それじゃあ〇〇駅前の噴水の前に12時に集合で」

 

『りょうかい!』

 

「それじゃあまた明日」

 

『は~い!』

 

 

一か月振りのデートになってしまったが機嫌が良さそうでよかった。前々回は機嫌が悪かったからな……さて、奴に連絡してデートのプランを決めなければ。

 

 

 

 

 

 

______________________________

 

 

 

 

 

しまったな。まさか1時間前に噴水に行こうとしたらまさか教授から呼び出しを食らうとは。まったく、レンズなんか一緒に買っておけっていうんだ。レンズだけ買ってこいとか……ほんとどこにあの人はほんとにどうして結婚したんだが……

 

だが、なんとなく、直感によりさらに早く出ることで約束の時間には間に合うことができた。

 

(こう)さ~~~~~ん」

手を振り存在を示す可愛いウマ娘がいる。気づいたことを示すように手を振り返す。これだけで絵になってかわいいってずるいよなぁ。

 

「タンホイザごめんね、本当はもっと早く来る予定だったんだけど、教授がね……」

 

「大丈夫!私も今来たところだから!」

参ったな。この言葉を彼女が彼氏に言うとは……

 

「今日も楽しませるよ。行こうか」

 

「はい!ん?」

 

「どうした?」

 

「なんだか名前を呼ばれた気がしたんだけど……まあ、いいや行こ!」

 

タンホイザの手を握り第一目標のカフェに向かった。

 

______________________________

 

 

「ここのランチが美味いっってオグリが言ってたんだよ」

 

「ここ、学園でも話題になってるんだよ!なんでもホットサンドとハンバーガーがおいしいってオグリ先輩が言ってた!」

 

「それなら間違いないな」

オグリキャップ。地方から中央に殴りこんできた葦毛の怪物。強いことはもちろんだが、それ以上の大食漢がよく話題に上がるウマ娘だ。彼女は量だけでなく質も求めるらしく雑誌で度々特集されている。

 

テラス席に案内されオグリキャップが記事で絶賛していたセットを頼む。

 

この一か月互いに忙しくあまり連絡を取れていなかったせいかタンホイザがよく喋る。ターボが逃げ切れたとか、イクノが厳しいとか、ネイチャが可愛いとか。止まらない止まらない。

 

だが笑顔で喋り続けている。入学するときは不安がっていのが懐かしい。

 

その後、たのんだセットが来たあと、食べ終わった後もしゃべり続けそのまま2時間近く喋り続けていた。その間もずっと可愛かったが……

 

「あ!ごめんねずっと喋っちゃって」

 

「全然いいよ、タンホイザがかわいかったからね」

 

「もう、紅さんったら~」

可愛すぎる。

 

「そろそろ次に行く?」

 

「行こー!」

手洗いに立った時にすでに会計は済ませておいた。そのまま席を立ち次の目的地のでっけぇ水族館に向かう。

 

 

______________________________

 

 

「この水族館!ミークが葵さんと行ったって自慢してた!」

 

「ミーク?ああ!葵の担当の白毛のウマ娘か……ここに来たのか」

 

「なんでもクラゲが良いんだとか」

 

「クラゲねぇ」

すきなのか?

 

 

______________________________

 

 

「あ~亀ですよウミガメ!かわいい」

 

「そうだな」

可愛さはよくわからないがそれを見るタンホイザがかわいい。

 

「紅さんもちゃんと見て!」

 

「ああ、そうだな」

 

「もう!あとで感想文書いてもらうから!」

 

「それは困るなあぁ」

そんなこんなで水族館を回り次の目的地に向かった。

 

イワシ!シャケ!クラゲ!

 

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―ウマ娘用スポーツショップ ウマーツデポ―

 

「いいの?練習靴まで買って貰って?」

 

「履き潰しちゃうほど頑張ってるんだからしょうがないさ。それにかなり貰ってるからね」

 

「ありがと!」

 

「で?どれにするんだ?」

 

「ええっとね、umacs(ウマックス)とumabro(ウマブロ)が足になじむんだよね。えーと、あ!アップメーカーさんの練習用モデルだ!かっこいいなぁ~」

 

「好きなのか?アップメーカー」

 

「あの一瞬の隙をついて超加速!そのまま差し切る姿はもう、本当にかっこいいよ!」

珍しく熱弁するタンホイザ。同じ選考ウマ娘として憧れなんだろう。

 

「そうか、で、どうするんだ?これにするのか」

 

「うーん。どうしようかなぁ。気にはなるけどやっぱりいつものにしようかなぁ」

 

「欲しいならそれといつものにすればいいだろう」

 

「ええ!!さすがにそれは悪いよ。一足もそんなに安くないし、それにすぐ壊れちゃうし」

 

「壊れるのはタンホイザの頑張りだし、それにそもそも靴は消耗品だしな。この前買ったのももうだめになってるんだろ?」

 

「それは……」

 

「確かに、安くはないけど渋ってケガする方が困るからな」

 

「わかった!それじゃあ、荷重用の重いのと並走用の軽いの、それとアップメーカーさんのモデルのにする!」

 

「おっけ。じゃあ荷重用のから見るか」

 

 

 

_______________________________

 

「お会計、四万八千六百円になります」

 

「カード一括で」

 

 

結局、荷重用と軽量用1足づつ、スターウマ娘モデルの三足と蹄鉄を何種類かを買った。

 

 

「一回車に乗せてくるよ」

 

「あ!私も行く!」

 

「そうか、一緒に行こうか」

 

二人で車に靴を置きに行った。さすがに人間には重いかな、それにまだデートは続くからな。

 

 

その後は本屋を回ったり服屋を回ったりした。服屋でも買う買わないの問答があったが基本的に趣味はなく休日に出かけることはないが給料だけはいいから金が溜まる。それに、彼女はまだ中学生だ。実家からの小遣いはあるだろうが少ないだろう。

 

 

 

_______________________________

 

 

午後六時を回りそろそろ学園の門限の時間になる。そろそろ帰るのか?と聞くと。

 

「今日、紅さんの家に行ってもいい?」

 

「構わないが、寮長に外泊届は出したのか?」

 

「もちろん!帰りにスーパー寄ろ。取っておきの晩御飯作ってあげる!」

 

「そうか、まかせたよ」

 

 

車を走らせスーパーに向かう。さて、何を作るのか。

 

 

_______________________________

 

 

 

 

―翌日―

 

 

タンホイザを助手席に乗せトレセン学園に送り届ける。

 

車を寮前に止め、降り、トランクを開け荷物を出しタンホイザに渡す。

 

「忘れ物はないな」

 

「うんもちろん!それじゃあまた今度ね!」

別れの挨拶をすまし、車に乗り込む。手を振るタンホイザの後ろに同じチームの鹿毛のウマ娘がいる……

 

「え……」

 

「あ……」

俺の視線に気づき振り向くタンホイザとバッチリ目があう。

 

 

「マチタンが朝帰りしてるうううううううううううううううううううううううううううううううう」

 

「あああああああああああああああああああああああああ」

口を抑えようとマチタンが動くもすでに遅し。

 

「これは……しまったな…」

 

                       続く?

 

 

 




桐生院 紅(22)

新人の頃、選抜レースを見ているときにアグネスタキオン(20代後半)に拉致されて研究員にされた哀れな男。トレーナーとしてはそこそこの腕前の為、これはこれでありだと思い込み仕方なく研究員として仕事をしている。なお、研究員・非検体としては非常に優秀。姉は桐生院 葵(24?)

_______________________________

ウマ娘って「この子どんな子なんだろう?」って調べて「小っさ!」ってなったり「 でかっ!」ってなったり「デッッッ」ってなったりしますよね。

前話の靴購入数を変更しました。

感想・評価・ここ好きお待ちしております。

デート後の紅宅でのお話いる?

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  • いらない
  • 妄想するからいらない
  • こいつらうまぴょいしたんだ!
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