アレ?一夏が乗れる事がわかったのは高校入試の時期だから大体3月か4月だよな。
ということは長くて1ヶ月弱で白式作ったってことか。
そりゃ打鉄弐式の完成が遅れるわけだ
それではどうぞ!
「いきます!」
簪さんの声と共に非固定武装から十六発の追尾ミサイルが放たれる。
アレ厄介なんだよな!避けにくいから!
空に飛び上がり逃げる
「アニメみたいに潰せたらいいな!」
後ろから追ってくるミサイルをギリギリまで引き付けてからの、急停止。
追尾しようとしてミサイルが円をえがき旋回するが、ミサイル同士が当たり計八発が爆発に巻き込まれる
「よっしゃ!」
残りのミサイルも潰してやろうと、再度引き付けたのがいけなかった
弐式から放たれた荷電粒子砲が全てのミサイルを撃ち抜き、爆発に巻き込まれエネルギーが削られる。
「くそ!」
「その潰し方は危険なんだよ…!」
…仕方ねぇよな。会長がもうそろそろ一次移行が終わるだろうって言ってし、いつまでも逃げてばっかりじゃ駄目だよな!
「いくぜ!」
正面から突撃で一気に距離を詰める
弐式からのミサイルと荷電粒子砲の攻撃をギリギリですり抜けていく。勿論何発かは当たっているが大きなダメージにはなっていない。
「届けえっ!!」
振りかぶった右拳をつきだすが、
薙刀によって弾かれる
「まだだっ!」
そのまま弾かれた勢いで左足で回し蹴りを繰り出す。
エネルギーのシールドに蹴りが届き
「ぶっ飛べぇ!!」
全力で足を振り抜き、弐式をアリーナの壁近くまで蹴り飛ばした
「やったぞ!ついに一発決められた!」
俺が喜んでいると
『【初期化】【最適化】ともに完了しました【一次移行】を開始します』
ついに紫沫の一次移行が開始されたようだ。
展開時のように体が光に包まれる
『【一次移行】完了しました』
光が収まり紫沫のフォルムが現れる。
基本的な外見は変わらないが全身が濃い紫になり黄緑のラインが入ったカラーになっている。
「早速肝心の武装の確認だ!」
これでホントに素手で戦わなければならないのなら、本格的にムリゲーだろう。
しかし武装の覧には武装はあったものの、大して素手と変わらないものだった。
「パイルバンカーじゃん…」
えぇ、確かに言いましたとも。パイルバンカーいいかなって!でもね!それはゲームで雑魚相手だから!ほとんど素手と変わらないから!むしろムリゲー度が高くなってるから!
「仕方ないか…続けましょう!」
「いえ、終わりよ」
「どうしてですか?」
「どうもこうも」
「打鉄弐式が壊れちゃったから」
え?
「一発蹴っただけですよ?」
「正確にはパーツの一部が歪んでたのよ。シールドも発動してるのにその上から壊すほどの威力なんて…。どっちにしろあんまりISにダメージを残さない方がいいから。本来の目的は達成出来たんだし」
「…そうですね、わかりました」
俺はもう一度武装の覧を確認し、発見した。
紫沫の切り札となる武装
【第三世代兵器[ドライブギア]】を