~IS~ 一夏と弾とそれから俺と   作:文具両道

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ネジ山好きです

それではどうぞ!


ドライブギア

 

一次移行が完了したそれ以降の日は、虚さんと二人で生徒会室で予習と武装の使用方法や応用などを考えたり、実際に動けるかなどの訓練をした。

 

 

そしてセシリアとのクラス代表決定戦当日。対戦カードが伝えられた。

まず俺とセシリア、その次にセシリアと一夏、そして最後に俺と一夏の順で、勝敗はいたってシンプルにどちらかのエネルギーが切れるまでの形式となった。

そして現在ピットでのスタンバイ中

一夏と会長それに虚さんが来てくれている

 

「弾負けんなよ?」

「お前もな」

「油断しないで精一杯足掻くのよ」

「負ける前提ですか…」

 

そりゃ相手は代表候補生だけどもね…

 

「五反田くん」

「はい」

「あなたは強くなりました。それでもオルコットさんにはまだ及びませんでしょう」

 

…会長と同じような事を言われても虚さんに言われると余計に傷つく…

 

「ですが」

 

 

「私はあなたが勝つと信じています」

 

…なんだろうな…

 

『五反田くん、アリーナに入ってください』

「了解です」

 

山田先生のアナウンスが入る。

 

「ありがとうございます。虚さん」

 

「五反田 弾! 紫沫! 行くぜ!」

 

 

今なら何でも出来そうな気分だ!

 

 

「逃げずにいらっしゃった様ですね」

「当たり前だろう?」

 

先にアリーナの中心にいたセシリアが言う

 

「最後のチャンスを差し上げますわ」

「チャンス?」

「そうです。今なら泣いて謝れば多少は手を抜いて差し上げますわよ?」

「はぁ?負けた時の言い訳か?全然本気じゃなかったんですのよーってな」

「バカにしてッ!」

「おいおい、沸点低すぎだろ。オルコットさんよ」

「いいですわ、もう謝っても許しませんわ!」

 

『第一試合開始まであと十秒です』

 

「さぁ、踊りなさい!このセシリア・オルコットの奏でる狂想曲(ワルツ)で!」

「悪いけど、踊りは盆踊りぐらいしか出来ないね!」

 

『第一試合開始!』

 

開始の合図と共にセシリアの専用機[ブルー・ティアーズ]がライフルを放つ

 

「なっ!」

 

セシリアが驚く。当たり前だ、

 

地面にまっ逆さまに相手が落ちていくのだから。

 

(今の攻撃を避けた時に誤って落下した?いや、そんな筈はないですわ。一体どうして?)

 

虚さんとの会話を思い出す。

それは整備室で虚さんに紫沫の第三世代兵器である『ドライブギア』について見てもらっていた時である

 

「ドライブギアなんですが、簡単に説明しますと」

「はい」

 

 

 

 

 

 

 

「エネルギー増幅装置です」

「はぁ、それでどうなんですか?」

「やっぱり分かってませんか…」

「すみません…」

「例え話にしましょう。エネルギーが百づつあるIS同士が戦っています。同時にエネルギーが一減ります。ここで片方がエネルギーを増やす手段を持っていました。さて、どうなるでしょう」

「なるほど、それは酷い」

「これはほとんど第三世代の枠ではありませんが、紫沫のドライブギアはそこまで高性能ではないようです」

「そうなんですか?」

「本体のシールドエネルギーの一部を右腕、左腕、右足、左足のいずれかに溜めその後増幅を開始するようです」

「増幅したエネルギーはどうするんですか?」

「放出、または纏う事が出来るようですが、再びシールドエネルギーに戻す事は出来ないようです」

「思いっきり諸刃の剣じゃないですか…」

「おそらくですが、簪様との戦いで高い回避率をだした事でこのような形になったのでしょう」

「ということは、これからも」

「そうゆうことです」

 

そして現在に戻る

 

「ひたすら避けてチャージする!そうすりゃなんとかなる!これが俺と紫沫の戦い方だ!」

 




戦闘始まりましたが戦闘してないですね、はい。
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