今回は前回の続きになっております。今回はみんな大好き、冒頭からこころん、途中からRoselia全員が登場します♪
それでは、どうぞ!
「あら、貴方誰かしら?」
突如楽屋に入ってきた少女が掛け声と共に現れてから次に発したセリフが初めて会う京介を見ての一言である。ちなみにその少女の特徴としては金髪ロングの黄色の瞳である。
「ふむふむ……」ジーッ
「あのー、何故俺を見つめているのでしょう……?」
少女は何か思い出したのか早足で京介に近づいた。そして少女は何か考え事をしながら興味ありげに京介の周辺をうろつきながら見つめていた。当然疑問に思ったので京介は少女に尋ねた。
「思い出したわ!貴方もしかして「やぁ京介、どうしたんだいこんなところで?もしかして考えは変わってくれたかい?」」
少女は何か思い出したのか喋ろうと思った矢先、突然誰かに遮られてしまった。全員が声の方へ視線を向けると、紫色の髪をハーフアップにした長身の女性がいた。その場にいた全員は知ってるようだが特にりみとひまりは何処か緊張したように固まってしまった。
「あら薫、貴女の知り合いかしら?」
「もちろんだよ、こころ。正確に言えば同じ学校の後輩さ。」
「あらそうだったの。」
一方こころと呼ばれた少女は自分の知り合いである薫と呼ばれた女性に京介の事を知っているのか尋ねた。すると彼女は京介とはどんな関係かを正確に伝えた。そしてこころと呼ばれた少女は納得したようだ。
「瀬田先輩こそ何やってるんですか?」
「私は此処に用があってねぇ。それで京介、私の前に現れたということは…君はついに演劇部に入部する気になったから私に会いにきたのかい?私は大歓げ「いや、そんなんじゃないし遠慮します。」あぁ、儚い……。」
京介は呆れながら薫と呼ばれた女性に何をしているか尋ねた。すると彼女も此処に用があるらしいが、直後に強引に話しを変えて部活勧誘をしてきた。しかし京介は彼女の魂胆が丸見えだったためすぐに一蹴したのは言うまでもない。
ちなみに長身の女性…薫、正確には
「えー!流川くん、薫先輩のお誘いを断るなんてもったいないよー!」
「考え直そう、京介くん!」
「二人とも落ち着けー。」
ひまりとりみは薫の勧誘を断った京介の肩を掴んで彼の体を揺らしながら非難した。ちなみに薫はルックスが良く芝居が好評のため校内はもちろん校外にもファンがいる(その大半が女子であるが)。ひまりとりみも薫のファンであることが伺える。
「それでこころん、京介くんをジロジロ見ててどうしたの?」
「私の友達なのよ。」
「友達?アンタこころと友達なの?」
「それ以前にアンタは?」
少女の話しがまだ途中だったため話しを戻した香澄だが、当のこころは京介のことは友達と断言したが、疑問に思った蘭が京介に尋ねた。しかし京介は少女の方を知らないようで、少女に誰かを聞いてきた。
「あら忘れちゃったの?あたしは
「弦巻……?」
京介が自分を忘れたと認識したのか、改めて自己紹介する様に自分の名前は
そして名前を呟いたことを聞き取ったこころは『こころでいいわ!』と元気な声を上げて返したが、全員が『そういう意味じゃないんだよなぁ……』と心の中でツッコミを入れたのは言うまでもなかったが……。
「いや、俺は弦巻家の令嬢とは面識はないが?」
「え!違うの⁉︎」
しかしそんな事はお構いなしに京介は面識がないと言ってきた。それを聞いたひまりは驚いた。そしてこころとたえ以外の全員も声には出さなかったが、ひまりと同じで内心驚いた表情を見せた。
京介が違うと答えたのか、こころは何か考える素振りをしていた。そして何かを思い出した表情になった。
「あら勘違いだったわ!ゴメンなさいね、友達にそっくりだったから!」
「友達?どんな人?」
どうやらこころが言っていたのは京介に似た友達のようで、彼とその友達を見間違えたようだ。一方香澄はこころの言う友達なる人物がどんな人なのか尋ねた。
「だって貴方、リンドーに似てるもの!」
『リンドー?』
京介とこころ以外の全員が口を揃えて聞いたことない人物の名前を復唱した。その時ほぼ全員が疑問符を浮かべたのであった。
「……どのリンドーかは知らんが、
「あらそうなの!」
「話しが見えてこない……。」
一瞬誰のことか分からなかった京介だが、名前の響きからとある人物に心当たりがあったので訂正しながらこころの言った人物とどういう関係なのかを説明した。一方、話しついていけてない蘭が頭を抱えながら呟いたのは言うまでもない。
「……もしかして俺の親父と友達だって言いたいのか?」
「そうよ。」
「どういうこと?アンタの父親とこころが友達って?」
「……あー、そういえば言ってなかったな。」
もしやと感じたのか京介は念のためにこころに確認を取ったが、当の彼女は即答した。すると蘭は京介の父親とこころがどんな関係なのかを尋ねた。その答えを言う前に京介は言ってなかったことを思い出したようで一回咳払いして全員を見た。
「俺の親父は『
「流川 竜胆だって⁉︎」
自分の父親の名前を言った京介であった。まずこの名前に反応するのは早々いないだろうと感じたが、京介の父親名前を聞いた有咲が反応したのであった。
「えーっと、その人誰?」
「知らないのかよ⁉︎流川 竜胆といえば人材派遣で有名な『エスタコーポレーション』ていう一流企業の社長だぞ⁉︎」
『えー⁉︎』
香澄は名前を聞いても聞いた事ない名前であったので、有咲にどんな人物かを尋ねると、その手の界隈……というより社会的にもで有名な人物であることがわかる。
「それアタシら初めて聞いたぞ!」
「そうだよ!」
「私も知らなかったよ。」
「てか蘭ちゃん達は同じクラスなんだろ……何で今まで誰も知らなかったんだ?」
巴とひまりとつぐみは何故自分達にそんな大事な事を言わなかったのか京介に問い詰めた。仲がいいと自覚してるのか、隠し事をしていると感じたようである。しかしそれを遠巻きに見ていた有咲は何故今まで知らないのか指摘してきた。
「いや…話すタイミングが無かったし、深く聞いてこなかったし。」
京介は頭を掻きながら何故そうなったか素直に述べた。そして京介の言葉通りなのか、三人は気まずそうな表情を浮かべて『そういえばそうだった……』と呟いた。どうやら京介の言った事を思い出して、そうしなかったなと感じたようだ。そして三人を尻目に京介はこころの方を向いた。
「というよりこころ、それをさも当然のように言ってるけど今のご時世、それはキツイからあまり言いふらすな。下手すれば四十代のオッサンと女子高生なんて傍から見たら援交と勘違いされてもおかしくないからな。」
「えんこー?」
「あのー、うちのこころに変なこと吹き込まないでくれます?」
京介はこころに年齢差から京介の父親とこころの関係は友達には見えないと指摘してきたが、しかし話している途中で何処からか現れた黒髪セミロングの少女が二人の間に割って入ってきた。
「あのー、オタクは?」
「あ、どうもあたしは
「ご丁寧に……俺は流川 京介、人間つけた赤メッシュの友達だ。」
「『人間つけた赤メッシュ』?……あー。」
「だからアンタはその自己紹介やめろ!てか美咲、アンタもあたしを見て全てを察するな!」
京介は誰だと尋ねるとら黒髪セミロング…
「こころん、その人友達?」
「あたしの友達の家族よ!」
「すんごい適当な紹介……。」
「アンタが言うな……。」
途中こころの友達であろうオレンジ髪のショートカットの少女が突然割り込んできて話しは中断された。そして京介の方を見て誰だとこころに尋ねてきた。するとこころは簡単…というより適当に近い紹介をしてきた。
余談だが、京介は途中で現れた少女が誰だか分からなかったので美咲に誰かと求めた。そして美咲は、オレンジ髪の少女は
本人にさせたらいいかと思うが当のはぐみは自己紹介すらせずにこころと話しているため、忘れていたからである。そして……
「ふえぇ……皆んな、ちょっと待って〜……。」
「あ、しまった。花音さんを置き去りにしてた……。」
外から困ったような声がしてきた。その声に気づいた美咲はふと思い出した事があったようで、一旦楽屋を出た。そして程なくして美咲と彼女に連れられた水色髪のサイドテールの少女が楽屋に入ってきた。
「アンタは……花音さん?」
「アレ、京介くん?どうして此処に?」
「ちょいと友達に誘われましてね。」
「あのー流川くん、花音さんはどんな関係なんですかー……?」
水色髪の少女…
「始業式の日の帰り道、迷子になってたから駅まで送ってあげた。」
『あー……。』
京介は花音と何故知り合ったのか経緯を話した。それを聞いた全員が納得して声を上げたが当の花音は恥ずかしいと感じたようで顔を赤く染めて俯いてしまった。そしてちょうどその時、先程のスタッフが楽屋に入ってきた。
「あのー、あと数分でリハーサルの時間です……。」
「あ、もうそんな時間?」
「なら始めましょう!」
「だね!」
スタッフの口からリハーサルを間もなくして始めると尋ねてきた。そして少女達全員リハーサルを始めるために楽屋を後にした。
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「なるほど…それが各バンドの行動理念か。」
「まぁ、そう思ってくれて構わないぞ。」
そしてリハーサルが終えた彼女達はライブ衣装に身を包んでいた。その後、京介は衣装に着替え終えた有咲達から自分達のバンド…《
余談だが、蘭達のバンドについては事前に聞かされていたため、説明は省略していたのである。そして今ステージには蘭達《
「なるほど……改めて見るとアレがアイツらの別の一面か……。」
京介がモニター越しでステージで演奏している蘭達を見ながらそう呟いたのである。普段は学校のクラスメイトととして接していた京介だが、別の一面を目の当たりにした彼は思わず感嘆をあげたのであった。
「意外だった?」
「素直に言えばそうだな。」
すると京介の隣りに座っていた沙綾が聞いてきた。京介は沙綾の言った事を肯定した。この時沙綾の恰好も水色のジャケットであるが衿の部分が黄色と白のストライプになっており、《Poppin'Party》の面々をよく見ると衿の部分はそれぞれで色が違っているのがわかる。
そして《Afterglow》のライブ観戦の途中、こころが突然楽屋に入ってきた。それに続いてはぐみ、薫もつられて楽屋に入ってきた。どうやらこの3人はステージの入り口だと勘違いしたようだ。
「(ていうか、さっき此処に来ただろ……)」
京介は呆れながら心の中で指摘した。どうやらこころは忘れっぽいと感じたそうだ。ちなみに一々ポーズをしてる薫に対しては普段の彼女を知っているためかスルーした。
その直後スタッフがこころ達が来るのが遅いと感じたのか、楽屋に姿を現した。そしてステージまで案内すると言ってスタッフとこころ達は楽屋を後にするのだった。
そして数分後、こころ達3人が派手な登場の仕方をしてこころ達《ハロー、ハッピーワールド!》はライブを始めた。しかし……
「ん?何かクマの着ぐるみがステージに立ってるんだけど……?」
京介はステージの後方でDJをやってるピンクのクマの着ぐるみに疑問を持ったようだ。そして京介が言った一言で、彼以外の全員が固まった。
「あー……そういやミッシェルの説明してなかったなー……。」
有咲が何か思い出したかのように口に出して京介以外の全員と目を合わせた。全員が『そうだった……』と言いそうな顔をしたのだ。そして有咲は京介に『奥沢美咲=ミッシェル』であることと何故そうなったのか自分が知っている範囲で簡単な経緯を説明した。
「なるほど……彼女、苦労してるんだな。」
「そんな所だ。まぁ、詳しくは奥沢さん本人に聞いてくれ。」
「分かった、そうする。」
京介は美咲の経緯を聞かされた後、顔を引き攣らせながら呟いた。そしてその呟きを聞いた有咲も無言でウンウンと頷いた後、面倒と感じたのでこの話しを終わらせた。
そしてその時、楽屋のドアが開かれた。
「おー、お疲れ様。」
「ありがとう流川くん!」
「ありがとうな、京介。」
中に入ってきたのは先程ライブを終わらせた蘭達であり、全員が達成感を感じたように満足していた。そして京介はそれを見て、彼女達にライブを終わらせたことに対して労いの言葉を掛けた。
「お疲れ様、
「え?あ、ありがとう……って、だからアンタは変なタイミングで真面目にあたしの名前を呼ぶな!」
そして京介は蘭に近づいて彼女の肩にポンと手を置いて労いの言葉を掛けた。蘭は突然の事で戸惑いを隠せなかったが、普段は絶対言わない自分の名前の呼び方に注意してきた。
そしてその時、また楽屋のドアが開かれたのである。
「Roseliaです。今日はよろしくお願いします…あら、貴方は……」
「アンタは……」
「え?二人とも知り合い?」
「知り合いも何もあの二人どう見ても同じ学校だろ……。」
銀髪の少女が楽屋に入ってきた。そして入ってきたと同時に見覚えのある風な雰囲気で京介を見ていた。一方の京介も少女と同じであった。そのやりとりを見ていた香澄は知り合いなのかと尋ねたが、同じ学校だろと有咲に呆れながら指摘されたのであった。
「全校清掃の時に掃除中にポカやらかしまくってた
「あら、よく全校清掃で私のミスをカバーしてくれた京介じゃない。」
『いやどんな覚え方⁉︎』
京介と銀髪少女…湊 友希那は同じ学校以外面識ないと感じていた周りだが、意外な接点があったことに驚いた。
「というよりリハ来てませんでしたけど本番大丈夫なんですか?湊さん」
「ちょっ!蘭……」
「そうですよ湊先輩、この人間つけた赤メッシュが言って「だからアンタはそれを言うなって言ってんでしょうが!」まだ何も言ってないのに……。」
「『人間つけた赤メッシュ』って言ってる時点でアウトだから!」
この話しを聞いてると面倒だと悟った蘭は京介と友希那の話しを無理矢理スルーしてリハーサルに来ていないことを指摘したが喧嘩腰になりがちであった。
それに対しひまりは制止したが京介は蘭に便乗して友希那に煽ろうとしたが逆に蘭の事を煽ってしまったので言い切る前に蘭本人に直接止められてしまった。それを聞いた周りは苦笑いしていた。
「『人間つけた赤メッシュ』……?美竹さん、貴女いつの間にそんな名前に改名したのかしら?」
「アンタも間に受けるな!」
聞き慣れない名前で蘭を呼んでいたのか知らないが、友希那は彼女が改名したと勘違いしたようでいつからそんなのになったのか首を傾げながら尋ねたが、当の蘭は即座に違うとツッコミを入れてきた。その際蘭の言葉遣いが乱暴になったのはご愛嬌である。
それに対し友希那は『冗談よ。それに……』と言ってと言葉を続けた。
「問題ないわ。リハはこちらで済ませてあるし丁度熱くなってる。」
友希那は先程までと違い、凛とした態度で問題無いと言ってきた。しかもその表情からは相当の自信があると感じた京介であった。
「お姉ちゃん!」
「あこ!客席で見てるからな!」
「うん!」
そして友希那が言い終わった直後に友希那の後ろから、紫の髪にツインテールの少女が姿を現した。すると『お姉ちゃん』に反応した巴であった。どうやら二人は姉妹であるようだ。
「アレがお前の口からよく出る妹のあこか……。いい子そうだな」
「だろ!それを言ったら桜雪もいい子だと思うぞ!」
「あははは、そうか?まぁ、ありがとう。」
巴の妹…
「てかそこ!妹談義をしなくていいから!」
「「うるさい、人間つけた赤メッシュ。」」
「よしアンタら二人シバく…特に流川!」
話しの趣旨が変わってくると悟った蘭は京介と巴に指摘すると、逆に二人は水を差してきたと感じたようで『人間つけた赤メッシュ』と言ってきた。すると蘭は京介だけならず幼馴染の巴までそれを言ってきたのに腹を立てたのかこめかみに青筋を浮かばせ二人に殴りかかろうとしたが、モカとつぐみに止められたのである。
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「何だ、紗夜さんもいるのか。」
「お?紗夜さん知ってたんだ。」
そして所変わってステージ会場。今まで楽屋のモニターで見てきた京介だが、巴に連れられてここまで足を運んで《
ちなみに京介は楽屋からステージの移動途中で巴とつぐみから《Roselia》はどんなガールズバンドなのかを簡単な説明を受けていたので、ある程度の知識を頭の中に入っているのである。
そして京介はライブだけでなくステージ全体を観ているとギターを弾いてる黒いドレスを基調とした黒のティアラをしている(というより紗夜に限らずRoseliaメンバーも同じ衣装である)、ミントグリーンのロングヘアの少女…紗夜に目が行った。
「前に偶然会ってな、その時は日菜先輩も同席してた。そしてその時桜雪と日菜先輩は初めて会ったのにも関わらず意気投合してその流れで俺は生徒会のメンバー入りよ。」
「「「「な、なるほど……。」」」」
巴に何故紗夜の事を知っているのか尋ねられると、京介は何故彼女と会ったのか、それと同時に生徒会に入ったかの経緯を話した。そしてそれを聞いた蘭達は納得したように口を揃えて呟いた。ちなみに同じ生徒会のメンバーであるつぐみは事情を知っている為か苦笑いしてた。
そして数分経ち、Roseliaのライブが終わって幕が降りてきた。その数分後、降りた幕が上がるとそこには香澄達《Poppin'Party》がステージに立っていた。どうやらライブのスタンバイをしていたのであった。
そしてステージの中央に立ってる香澄は自分含めた全員のメンバー紹介をした。その間、観客から声援が鳴り止まなかった。
「それでは聴いてください!《Happy Happy Party》!」
香澄が曲名を言うのと同時に全員が一斉に楽器を操作し始めた。そして彼女達のライブが始まったのであったーーー
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そしてライブが終わって数分後、参加バンドのメンバー全員ライブ衣装制服に着替えて楽屋で打ち上げをしていた。しかし……
「京介!貴方といると面白くなりそうだわ! そうだ!ハロハピに入らないかしら?」
「京介くん!ましろちゃんとはどんな感じ? どんな関係?」
「どうやってましろを口説いたの?」
「勘弁してくれ……。」
その中には京介も参加していたのだ。本人は参加する気はなかったのだが、香澄とこころが『参加して!』と駄々をこねたのだ。それを見た有咲と美咲に『諦めて……』と視線を送られたため、渋々参加する事になったのだ。そして今こころと香澄とたえに色々質問攻めを受けていたのであった。
「こーら三人とも、あんまり京介を困らせないの。」
「「「はーい……」」」
京介が質問攻めを受けていた所に一人の少女からの一喝によって三人はあっさり引き下がった。しかしこの最初の勧誘がきっかけでのちにこころからハロハピからの勧誘が続くことになるのは京介自身、この時まだ知らなかった……。
「大丈夫、京介?」
「それ以前に俺、アンタに名乗ってたっけ?」
「あー、アタシの知り合いから君の事を聞いてね……あ、アタシはリサ、
「よろしく、今井せ「こーら!」……って、何するんすか?」
そして香澄達を一喝した少女が京介に声をかけてきた。ちなみにこの、フワフワロングの茶髪をハーフアップにピンクの兎のピアスを付けているギャルみたいな恰好の少女である。
そんな少女は『今井 リサ』と自己紹介をしてきた。京介は自分からリサに名乗り出た覚えはなかったが、面識のある友希那と紗夜と同じメンバーであるため彼女達から自分のことを聞いたと解釈したのであった。
そして京介はいつもと同じ感じで自己紹介する前に、途中リサからデコピンをくらって遮られてしまった。何かと思い京介はジト目でリサを見ていた。
「今井なんて他人行事だからリサって呼んでよ。あ、何だったらリサお姉ちゃんでもいいよ☆」
「だがことわ「断らせないよ☆」……せめて最後まで言わせてくれません?」
「だが断る☆」
「(俺が言おうとした事を……!)」
苗字だと他人行事と感じたリサは名前で呼ぶよう言ってきた。しかも冗談半分で言ったか分からなかったが、お姉ちゃんと呼ぶよう言ってきたのである。
それに対し京介は断ろうとしたが、自分が言う前に先手を打たれて言って挙げ句の果てに先程自分が言おうとした事を言われてしまったのであった。
「今井さん、揶揄うのは程々にして下さい。」
「ごっめ〜ん、ちょっと京介の反応が面白くて☆」
突然紗夜が話しに割り込んできてリサに止めるよう声を掛けてきた。どうやら京介とリサのやりとりを見て流石に止めようとしたそうだ。どうやらリサは京介の反応が面白いと判断して少し遊んでたようだ。
「すみません、京介さん。せっかくの再会を台無しになってしまって……。」
「いや、気にしてませんよ……それと、後ろの方は?」
紗夜はリサの代わりに詫びたが、京介は気にしてないと言ったと同時に紗夜の後ろの人物が誰なのかを聞いてきた。その人物は黒髪ロングの紗夜と年齢が変わらない少女である。
「そういえば白金さんを紹介してなかったですね。白金さん、京介さんに自己紹介をお願いします。」
紗夜は自分の後ろにいる少女…白金と言う人物は京介と面識が無いことを思い出し、彼女に自己紹介をするよう促した。そして白金と呼ばれた少女は前に出て京介と向かい合った。
「直接の対面は初めてですけど簡潔に……私は
「白金……確か花咲川の生徒会長だったな。どうも初めまして、俺は「流川 京介さん、でしたよね……?」……どうして俺の名を?」
「氷川さんからお話しは聞きました……。」
「話しが早いことで。」
黒髪ロング…
ちなみに京介はどこで話しを聞いたか経緯を聞くと紗夜と燐子は同じクラスで尚且つ生徒会関係で、京介と紗夜(あと桜雪と日菜)が初めて会った日の翌日に燐子にその事を話したので知っていたのであった。それを聞いた京介は『なるほど……』と言って納得したようだ。
「ねぇねぇ、私もっと京介くんと話したい!」
「あたしもよ!」
「戸山さん、弦巻さん…話しの最中で「はぐみも話したい!」「私も!」「あたしはまだ途中だよ☆」増えてる……そして今井さんもさりげなく入らないで下さい。」
突然、燐子と話しをしてる最中に香澄とこころが割り込んできた。燐子はそれに注意しようとしたがはぐみとたえとリサが二人に便乗してか割り込んできたのだった。
これに対し燐子は涙目になるが、一連の流れを見ていた紗夜は彼女の肩にポンと手を置いて首を横に振ったのだった。
そして燐子との話しを無理矢理打ち切られた京介は香澄達によって時間一杯、質問攻めを食らう羽目になるのであった……。
まずはお気に入り登録をして下さった皆様、ありがとうございます。こんな拙作にしてくださるだけでも感謝しますm(_ _)m
はい、今回は《ハロー、ハッピーワールド》と《Roselia》のメンバー全員を無事登場する事が出来ました!いやー、今回は結構難産でした。なんせハロハピとロゼリア全員を登場させるわけですし、キャラを出すタイミングが難しかったです。なお次回はまだ登場してないパスパレのメンバー全員を登場しますのでお楽しみにください。
それと次回でひとまずRAS以外は全員ひと通り登場する事になりますが、実はこの二話連続で出てきたスタッフは朝日六花ことロックです。まだこの時期はRASに未加入なのと自分から名乗ってたいませんでしたのでモブ扱いになりましたが、近頃投稿するRASメインの話しでちゃんと名前まで出しますのでご了承ください。
ちなみに今回と前回はアニメseason2の一話を基に作成しました。それで原作とは少し差異がありますのでご了承ください。
※原作との変更点
・Galaxyでのリニューアルライブの時期
・全員の衣装
ポピパ…ピースフルジャンプ!
アフグロ…スカーレットソウル
ロゼリア…ロフティアンビション
ハロハピ…にこにこプラネット
・ライブ後の打ち上げ
……以上です
※投稿日の本日、7月30日……ハロー、ハッピーワールド!のベース担当の北沢 はぐみちゃんのお誕生日です!この場を借りて、改めてお祝いをさせてください! おめでとう、はぐみ!
R-18の小説を……
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