ウ☆マ☆娘5Us デュエルダービー!   作:王爺

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第10R『ミレニアムモンスター激突!白鎧竜 VS 超戦士』

「アームドドラゴンでダイレクトアタック!」

「ムーリー!!!!」(LP0)ピー

 

「竜姫神サフィラでダイレクトアタック!」

「うわあああああああ!!!」(LP0)ピー

 

『決まったー!今ここに、天皇賞春の盾の栄光を賭けて戦う2人のウマ娘が決定デース!』

『1番人気メジロマックイーン、初戦から快調に飛ばし続け決勝への切符を難なく手にしました!前人未到の春天3連覇に王手!』

『最終戦、メジロマックイーンに立ちはだかるのはあのミホノブルボンの3冠を阻んだライスシャワー!ターフの名優は試練を超え悲願を果たすことが出来るのか?それとも漆黒の刺客が再び偉業達成を阻むのか!?』

『どちらが勝ってもおかしくない、最高の決闘になりそうですね!』

 

 

「よし!もう少しだぜマックイーン!3連覇なんて気にせず満足な決闘をして来いよー!」

「流石に気にするなと言うのは無理があるだろう...」

 

「ここにいたのか姉貴、鬼柳」

「おおブライアン!やっと来やがったか!」

「あれだけしつこく呼び出されたらな...本当に満足な決闘になるんだろうな鬼柳?」

「ああ、間違いねぇ。見てりゃ分かるさ」

 

『ホワイ?メジロマックイーン、ゲートに入りまセーン。どうしたのでしょうか?』

 

「なんだ、様子がおかしいな」

「おい、マックイーンはどうしたんだ...いや、なるほど。そういう事か」

「何か気づいたのか?」

「礼を言う姉貴。確かに私は熱いデュエルを見逃すところだったようだ」

 

「あんな猛獣のようなウマ娘の決闘、そうそう見れるものじゃないだろうよ」

 

 

「.........」

 

一体彼女は何者なんですの?もはや同じウマ娘には見えない...

最初に地下バ場で見た時よりも一層禍々しく、まるで混沌の渦のような存在感...

眼を合わせたら最後、一瞬で手足を食いちぎられてしまうような気さえします

 

ですが、私にも負けられない理由がありますわ

メジロ家の悲願、天皇賞春3連覇

貴方の様な強いウマ娘を下してこそ、一層価値を昇華させる盾の栄光、必ず手に入れて見せますわ!

 

 

『メジロマックイーン、ようやくゲートに入ったね。特に何かあったわけじゃなさそうだけど、なんだったんだろう...』

『続いてライスシャワー、問題なくゲートに入りました。スターター、デュエル開始のコールをするのデース!』

 

「デュエル開始いいいいいい!!!!!」

 

ガタンッ

 

「「!!」」

 

『天皇賞春決勝戦が今スタートだ!先を行くのはマックイーン!ライスシャワーはその後ろにぴったり、完全にマークしているぜ!』

『遊戯ボーイ人格チェンジしてませんか?』

 

(『がんばれー!マックイーン!!!』)

 

「っ...凄い歓声ね」

「大丈夫スズカ、あんた騒音苦手でしょ?」

「大丈夫よ。私達もこの声に負けないように応援しないとね」

「はい!ライスせんぱーい、頑張ってくださーい!!」

 

「でも変ね、あんなにぴったりマークするならいっそ真後ろに入った方が負担がかからないはずなのに...」

「いえ、ライスはおそらく故意に自分の姿を見せつけているのだと思います」

「そうなのか?」

「はい。あのライスの位置取りは、菊花賞で私相手に行ったものと酷似しています」

「なるほど、揺さぶってるってわけか...」

 

『第1コーナー、先に回ったのはメジロマックイーン!メジロマックイーン先攻デース!』

 

「「デュエル!!」」

 

メジロマックイーン(LP4000)

ライスシャワー(LP4000)

 

「私の先攻、『アームド・ドラゴン・サンダーLV3』を召喚!」

 

LV3「クエッ」(ATK1200)

 

「LV3の効果!このカードと手札のLV5を墓地へ送りレベルアップさせます!」」

 

Lv3→5「!」(ATK2400)

 

「コストになったレベル5の効果発動!デッキからレベル5以上の風属性ドラゴン族をサーチします!」

「私はデッキから『嵐征竜-テンペスト』を手札に加えますわ!」

「更に手札のレベル3を墓地へ送り、レベル7へとレベルアップ!コストになったLV3の効果で1枚ドロー!」

「そして手札のレベル7を墓地へ送り、雷鳴の鎧纏いて究極の進化を遂げよ!『アームド・ドラゴン・サンダーLV10』!!」

 

LV5→7→10「グオオオオオ!!」(ATK3000)

 

『アンビリーバボー!メジロマックイーン速い!怒涛のレベルアップで一気に最高レベルにアップ成功デース!』

『1ターンでレベルモンスターを最終形態までレベルアップだと!?馬鹿げてるぜ!』

 

「コストになったレベル7の効果!『武装竜の震霆』を手札に加えますわ!」

「そして手札のテンペストの効果!手札からこのカードと『華信龍-ノウルーズ・エリーズ』を捨て、『パイル・アームド・ドラゴン』を手札に!」

「先程サーチした永続魔法、武装竜の震霆を発動して効果発動ですわ!」

「私のフィールドのアームド・ドラゴン1体のレベルの数値以下のレベルを持つアームド・ドラゴンを手札に加えます!LV7を手札に回収しますわ!」

「最後にカードを一枚伏せ、ターンエンド!」

 

「あのアームド・ドラゴンLV10、初戦で使っていたやつとは何かが違うわね...」

「でもどんなに強いモンスターでも一体だけなら、1回戦みたいにサクリファイスで奪っちゃえばダイレクトアタックできますよ!」

「残念だがスぺ、それは無理だ」

「え?なんでですか?」

 

「そのモンスター、サンダーLV10は攻撃力に応じて効果が増える...だよね、マックイーンさん」

「あら、知っていましたのね。その通り、サンダーバージョンのLV10は攻撃力の高まりに応じて効果を得るモンスター!」

「攻撃力が10以上あるとき、サンダーLV10のコントロールは変更できません。ライスさんの幻想モンスターサクリファイス、当然対策していますわ!」

 

「えー!?コントロールが変更できないって、サクリファイスで吸収できないって事ですか!?」

「モンスターゾーンから装備魔法になる場合でも、ライスの場の魔法罠ゾーンに移動する以上コントロール移動には変わらないからね」

「ライス先輩がマックイーンさんのデッキを研究していたように、マックイーンさんもライス先輩のデッキを研究していたというわけね...」

「それだけじゃねぇ、攻撃力が100以上あるサンダーLV10は戦闘で破壊されない。効果で何とかする必要がある」

「でも、モンスター一体だけならきっと大丈夫よ。絶対にライスは突破してくれるわ」

 

(...いや、不気味なのはそこだ。墓地へ送ったテンペストにノウルーズ、あの2体を使えばマックイーンはもっと展開できたはずだ)

(サクリファイスに奪われる可能性を考えても消極的すぎる。それだけあのモンスターが突破されない自信があるって事なのか...?)

 

「ライスのターン、ドロー!」

「魔法カード『名推理』を発動!相手はレベルを1つ宣言して、ライスはデッキから通常召喚できるモンスターが出るまでデッキトップを捲ります!」

「そして捲ったモンスターが宣言されたレベルと異なれば、そのモンスターを特殊召喚できます!」

 

(一番多いのはレベル4あたりですが、ライスさんのデッキには厄介な上級モンスター、『暗黒騎士ガイア』モンスターがいくつか入っていますわ...ならば!)

「私はレベル7を宣言します!」

 

「わかりました。では行きます!」

 

【光の護風霊剣】、【カオスの儀式】、【暗黒竜コラプサーペント】、【輝白竜ワイバースター】、【スキル・サクセサー】、【錬装融合】、【サイバー・エッグ・エンジェル】

 

「来た!サイバー・エッグ・エンジェルは通常召喚可能なレベル2のモンスター!」

「このモンスターを特殊召喚して、残りは墓地へ送ります」

「外しましたか...」

 

「あれ?途中でモンスター捲れてませんでした?」

「コラプサーペントとワイバースターは特殊召喚モンスターです。通常召喚出来ないモンスターの為、処理は続行されます」

「な、なるほどー」

 

「エッグエンジェルが特殊召喚されたとき、デッキから『祝福教会-リチューアル・チャーチ』を手札に加えます」

「そしてそのまま発動!その効果で手札の『祝祷の聖歌』をコストに、光属性儀式モンスターを手札に加えます!」

 

(光属性の儀式モンスター、サーチ先を見てから...!!)

 

「いや、ここは通せませんわ!アームドドラゴンLV10サンダーの効果!」

「攻撃力が1000以上ある場合、相手ターンに1度手札1枚を墓地へ送り相手カード1枚を破壊して、自身の攻撃力を1000アップできますわ!」

「手札のサンダーLV7を墓地へ送り、リチューアルチャーチを破壊!」

 

バリーン!

 

『オーマイガー!ライスシャワーのフィールド魔法が一瞬でデストローイ!これではコストの払い損デース!』

『フィールド魔法は効果処理時にフィールドから離れていると効果が不発になるからな。』

 

「それでも1ターンに1度しかない効果、サーチした儀式モンスターに対して発動するのがセオリーだとは思うが...」

「マックイーンのあの顔、あいつはむしろあれで満足みたいだぜ?」

「...そうか!光儀式モンスターという事は、あれを警戒したのか!」

 

「フィールドのモンスターを対象を取る効果から守る『古聖戴サウラヴィス』、サーチさせるわけにはいきませんもの」

「そしてサンダーLV10の攻撃力は1000ポイントアップ!更にコストのLV7の効果で『アームド・ドラゴン・ホワイト』」(ATk3000→4000)

「っ...」

 

「まずい、サウラヴィスを読まれた!」

「さうらびす、ですか...?」

「ライスのデッキに入ってる手札誘発を兼ねた儀式モンスターの事、あいつを握れれば心強かったんだけど..」

「サンダーLV10の効果の対策についてはミーティングで確認していた。だから俺は早めにサウラヴィスを握りに行くよう指示していたんだが...クソッ、向こうもめちゃくちゃこっちの研究してんじゃねぇか!」

「しかもドラゴン族の効果発動のコストになることで効果を発動するサンダーをフル活用しているせいで、あんなに手札を切ってるのに全然リソースが尽きないじゃないの...っ!!」ドクン!

 

「今の感覚、まさか、"ミレニアム・カード"...?」

「クリアウィング...今手札に加えたカードに反応している?」

「私のミレニアムカードも異常を検知しています」

「アタシのも騒いでる...まさか」

「み、皆さん?どうしたんですか?」

「今サーチされたカード、あれが出てくる前に状況を変えないとヤバイ!気を付けろライスー!」

 

「...魔法カード、儀式の準備!デッキからレベル7以下の儀式モンスターを手札に加える!」

「デッキから古聖戴サウラヴィスを手札に、更にその後墓地の儀式魔法、カオスの儀式を手札に!」

「くっ、結局手札に加えられてしまいましたか」

「『マンジュ・ゴッド』召喚!このモンスターの召喚に成功した時、デッキから儀式魔法か儀式モンスターを手札に加える事ができます!」

「ライスは...このカードを手札に加えます!」

 

【カオス・ソルジャー】

 

「カオス・ソルジャー...?あんな儀式モンスター聞いたことが...!!」

「このフィールの高まり、まさか!」

 

「あのモンスター、ライスの切り札よ!」

「えぇっ!?切り札って事は、もしかして皆さんが1枚ずつ持ってるっていう例のカードですか!?」

「そうだ、世界に1枚だけ、ライスだけが持つ"ミレニアム・カード"!」

 

「儀式魔法カード、『カオスの儀式』!」

「カオスの儀式!?」

「カオスの儀式により、レベル合計8以上となるようにライスの手札かフィールドから、モンスターをリリースします!」

「ライスはフィールドのマンジュゴッドと、手札の『宵闇の騎士』をリリース!」

 

☆☆☆☆

 

  +

 

☆☆☆☆

 

「一つの魂は光を誘い、一つの魂は闇を導く。やがて光と闇の魂は、カオスの光を作り出す!」

 

「『カオス・ソルジャー』、降臨ッ!!」

 

『ワーーーーオ!あれこそがチーム5Usに与えられた世界に一枚だけの"ミレニアム・カード"の一つ、『カオス・ソルジャー』降臨デース!』

『あのモンスター、運命的な何かを感じる...』

 

「あれがライスシャワーさんの"ミレニアム・カード"、伝説の最強戦士!」

 

「か、かっこいいー!あれがライス先輩の切り札...きっとスズカさんのクリアウィングみたいに強力な効果があるんですよね!」

「無いぞ」

「えっ」

「カオスソルジャーは効果ないぞ」

「え、ええええええ!?!?世界に1枚だけのカードなのに!?強力モンスターじゃないんですか!?攻撃力が高くてもサンダーLV10は戦闘破壊できないんですよ!?」

「確かにカオスソルジャー自身には効果はありません。"自身"には」

「ど、どういう事ですかブルボン先輩?

「カオスソルジャーは伝説の儀式によって降臨する究極戦士。あの戦士は捧げられた魂から力を受け取り、自身の能力とするのです」」

 

「カオスソルジャーに捧げられた"宵闇の騎士"の効果!降臨したカオスソルジャーに、宵闇を司る二つの力を与えられます!」

「第1の効果、次の相手のエンドフェイズまで相手の手札1枚をランダムに裏側で除外します!」

「"宵・闇・縛・波・動"!」

 

「マックイーンの手札が闇に飲まれた!」

「ハンデス効果か。厄介だな」

「あ?むしろ手札はさっさと減らしてた方が満足できるだろ?」

「それは君とナカヤマフェスタのデッキだけだよ、鬼柳トレーナー」

 

(さっきサーチしたパイルアームドが...面倒ですわね)

 

「第2の効果!相手のモンスターを1体対象にとって除外できる!」

 

「よし!効果による除外なら対処されないわ!」

 

「これでLV10を除が」

「させませんわ!リバースカードオープン、『禁じられた聖衣』!」

「!?」

「このカードの効果により、LV10の攻撃力を600下げて、効果の対象、及び効果による破壊から守りますわ!」

 

サンダーLV10「グオオオオ...」(ATK4000→3400)

 

「しまった...!」

「多少攻撃力が下がっても、まだアームドドラゴンの方が攻撃力は上です。どうしますかライスシャワーさん?」

「...墓地の錬装融合の効果発動、墓地からこのカードをデッキに戻し1枚カードをドロー!」

 

「あれ?ライス先輩って融合使うんですか?」

「確かに錬装融合はある融合テーマの融合魔法だけど、ライス先輩のデッキの様に墓地が肥えやすいデッキでは、融合を使わなくてもドローソースとして利用されることもあるのよ」

「あ、そっか!だから名推理で墓地を肥やしたんだ!」

 

(...よし、これなら!)

「将来の対価を発動。そしてカードを1枚伏せてターンエンドです」

「このエンドフェイズ時、将来の対価の効果が適用されます。このターン、ライスが手札かフィールドからリリースしたモンスターの数によって効果が変わります」

「ライスがリリースしたのはカオスソルジャーの儀式召喚の時にリリースした2体、その為墓地のマンジュゴッドとワイバースターを手札に戻します」

 

『流石王者メジロマックイーン!いとも簡単にライスシャワーの切り札を捌いて見せました!』

 

「そしてこの瞬間、減少したアームドドラゴンの攻撃力は元に戻りますわ」

 

サンダーLV10「ATK3400→4000」

 

「マズいぞ...何も状況が好転してねぇ...」

「ですがライスの場には伏せカードがあります。今までの決闘データからして、あのカードは9割の確率で相手の攻撃に対するカウンターと推測されます」

「...問題があるとしたら、マックイーンさんの"ミレニアム・カード"ね。このターンでサーチした以上、次の自分のターンで召喚できる見込みがあっての事だと思う」

 

 

「私のターン、ドロー!」

「私は強欲で金満な壺を発動!EXデッキから6枚を裏側表示で除外し、2枚ドロー!」

 

「ここで手札増強カードだと!?」

「強欲で金満な壺...EXデッキを大量に消費するリスキーなカードだけど、EXデッキに頼らない展開が出来るあのデッキならリスクを気にせず使えるわ」

「私のSRやブルボンの閃刀姫じゃ使えないようなカードね...ちょっと羨ましいわ」

 

「...ライスシャワーさん、覚えていらして?」

「"ミレニアム・カード"を持つのは、5Usだけではないという事を!」カンコーン!

「えっ...!?」

 

「このモンスターはフィールド、墓地からLV合計が10になるように除外することで手札から特殊召喚できる!」

「進化を求め続ける誇り高き竜よ、白き光の鎧纏いて、世界をあまねく照らし出せ!」

 

「出でよ!『アームド・ドラゴンLV10-ホワイト』ッ!!」

 

ホワイト「ギャオオオオオン!!」(ATK3000)

 

『アンビリーバボー!ライスシャワーに続きメジロマックイーンも世界に一枚の"ミレニアム・カード"召喚デース!』

『年度代表シニアウマ娘に選ばれた際にURAから贈られたマックイーンだけのモンスター...一体どんな能力を持っているんだ...』

 

「あれが...マックイーンさんの"ミレニアム・カード"...」

「驚くのはまだ早いですわ!はああああああ!!!」

 

『ホワイ!?どうした事デース!?メジロマックイーンの黒い勝負服が、純白へと変わっていく―!?』

 

「ライスシャワーさん、覚悟してくださいまし!」

「これからが本当の勝負!私の力を思い知らせてやりますわ!」

 

「マックイーン、まさかモンスターのフィールと自身のフィールを一体化したのか!」

「そうだ!これぞランニングデュエルの最終形態!」

「天皇賞優勝に賭ける決闘ウマ娘の魂という事か!」

 

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

 

(「スゲェ!カッコいいぞマックイーン!」)

(「行け―!そのまま押し切れー!」)

(「天皇賞3連覇の瞬間を見せてくれー!!」)

 

「そ、そんなのアリですかー!?」

「マジかよ...このフィールの強さは!?」

「秋の天皇賞のスズカ先輩...いや下手したらそれ以上よ!」

 

「ホワイトの効果!特殊召喚に成功した時、デッキから『白のヴェール』を手札に加えますわ!」

「そして今加えた白のヴェールをホワイトに装備!」

「その装備魔法...まさかそれがアームド・ドラゴン・ホワイトの勝負服なの!?」

「その通りですわ。ですがこの勝負服は強大な力を持つ代わりに大きなリスクを伴います」

「そのリスクとは、フィールドから離れた際にコントローラーに3000ポイントのダメージを与えるというものですわ」

「初期ライフの4分の3のリスクを持つ、大きな力...」

 

(なんて強力なフィール...少しでも気を抜いたら突き放される!)

(だけど、攻撃してくるならこの伏せカードで倒せる...どんなモンスターを出されても絶対に負けない!)

 

「攻撃されても罠があるから大丈夫、といった顔をしていますわね」

「!?」

「残念ながら、この勝負服を纏ったアームドドラゴンに敵はありません!」

 

「バトルフェイズ!ホワイトでサイバー・エッグ・エンジェルを攻撃!」

「その攻撃宣言時、リバースカードを」

「白のヴェールを装備したモンスターが戦闘する際、相手は魔法・罠カードを発動できませんわ!」

「えぇっ!?」

「食らいなさい"アームド・ビッグ・ホワイト・バニッシャー"!!」

 

エッグ(ボカーン!)

 

「くぅっ...!」

「っ...ダメージが無いのに、こんなに衝撃が来るなんて...」

「白のヴェールの装備モンスターがモンスターを戦闘破壊した時、相手フィールドの魔法・罠カードをすべて破壊しますわ!」

「そんな!?」

 

【次元幽閉】バリーン

 

「次元幽閉ですか。確かに強力なカードですが...そんな小細工ホワイトには通用しませんわ!」

「更にサンダーでカオスソルジャーに攻撃!」

 

「"アームド・ビッグ・サンダー・バニッシャー"!」

 

サンダーLV10「ギャオオオオオオオオオオオオン!!!」

 

「きゃあああああああああ!!!!!!」(LP4000→LP3000)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ら、ライスウウウウウウウウウ!!!!




「ごきげんよう。トレセンアカデミアがお送りする今日の最強カード、解説は2週連続この私、メジロマックイーンです」
「アシスタントのビワハヤヒデだ」
「同じくナリタブライアン...なんで私がこんな事を」
「偶にはいいじゃないかブライアン。こういう時に出ておかないと次にいつ出番があるか分からないぞ?」
「なに、そうなのか?」
「最悪の場合、まだ本編でまともに出ていないからと別次元に飛ばされるからな...」
「なんというか、姉貴も大変なんだな...」
「あの、もう始めてもよろしくて?」
「おっとすまない。今日紹介するのは『アームド・ドラゴン LV10-ホワイト』だな」
「付け加えてこのモンスターを語る際に大事な白のヴェールも紹介しますわ」

アームド・ドラゴン LV10-ホワイト
特殊召喚・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が10になるように自分のフィールド・墓地から
「アームド・ドラゴン」モンスターを除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「白のヴェール」1枚を手札に加える事ができる。
(2):このカードのコントローラーが受ける効果ダメージは0になる。
(3):このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

白のヴェール
装備魔法
(1):装備モンスターが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
(2):装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
相手フィールドの表側表示の魔法・罠カードの効果はダメージステップ終了時まで無効化される。
(3):装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
(4):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが
フィールドから離れた時に自分は3000ダメージを受ける

「相手の魔法罠を封じ、しかも戦闘破壊できれば制限カード『ハーピィの羽根箒』と同等の強烈な魔法罠一掃効果を叩きこめますわ」
「しかも存在する限り効果ダメージを0にする強力なバーンメタを兼ね備える...いや、バーンカードへの抑止力だけでなく自分の白のヴェールの対策にもなっているのか!」
「...おい、ホワイトの(3)の効果をエッグエンジェルを攻撃するときに使ってカオスソルジャーを破壊すれば、サンダーのダイレクトアタックで勝てたんじゃないのか」
「いえ、その場合でもカオスソルジャーは倒せますがダメージは与えられなくなりますわね。そちらでも"使わせる"という意味ではよかったかもしれませんが」
「なに、そうなのか?」
「ヒントは"名推理"ですわ。墓地に落ちたカードに注目してくださいまし」
「それにしても召喚された途端にその力を決闘ウマ娘の勝負服に宿らせるとは..."ミレニアム・カード"の力は計り知れないな」
「あら、ハヤヒデさんもブライアンさんも持っているでしょう?"最強姉妹"なのですから」
「...そうか、"ミレニアム・カード"を使えばバイクと一体化することも可能か?」
「できませんが?」
「最近鬼柳トレーナーの乗ってるバイクに興味が湧いてきてな。もしかしたらもっと速く走れるようになるかもしれない」
「バイクのまま決闘疾走とかふざけてますの???」
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