「「行ってきまーす」」
「すぐ追い付くからなー(物理)」
ミナさんとレイン君が見事にセイ先生を追い出した後、荷物置きで縮こまっていた
誤解され兼ねないな
しっかり自分から言ったから問題ない
誤解され兼ねないな(二回目)
ラプラスさん、楽な体勢ってどうやる?
『解答:片足を上げ、背中はもたれかかるように。腕は床に着いて下さい』
『捕捉:立ってはいけません、犯罪です』
あっ…ふ~ん
「念のため人が少ない山道通るぞ」
レイン君がそう言う
正論だ
ここにいるのは結構皆コスプレをしている
僕だって荷物置きにいるし、バレないに超した事はないだろう(自分の目と髪の色を忘れている)
ん?そういえば…
「レイン君、どうやって運転しているの?」
今さらだけど、レイン君は事故で下半身がない
しかも、この車は左利き用だった(運転席が左側)
「……」
「なんか…ごめん……」
「……山道でごめんな」
「大丈夫だよ」
実際、揺れている
楽な体勢なので問題ないが、心配してくれたのだろう
ここにきて、ずいぶん楽しくなった
以前の学校では、結構いじめられたしな……
初め(一話目)に言った通り、役立たずの
『今すぐ故郷へ帰れ!』と言われると、命をかけて断るだろう(謎)
何より自由である
そういえばここ(普段の学校)って、どういう場所だろう
集団行方不明事件と関わっているのだろうか?
というか誰が化け物じゃ!ふざけんな!!
れっきとした正真正銘の人間ですが?何か?
『質問:場の空気が冷たいので、《覚醒状態》を起動し、音楽でもかけますか?』
とりあえず皆に聞くよ
「あの~、ラプラスさんが『音楽をかけてもいいか?』だって」
「「いいよ(いいんじゃね)(大丈夫です)」」
「OK、《ラプラス》」
『承知いたしました』
~♪ 悲し~みの~向こう~へと~ ♪~
「「不意打ちやめろ!」」
おい、ラプラスさん!
『空気を温めようと……』
「おいユーノ、さすがに笑うかやめろ!」「僕じゃないよ!」「ちょっ、レイン、前!」「あぶっな!ヤバいヤバい!!」「事故るなよ、ぜーたい事故るなよ」「フリかな?」「違うわ!!」「倒木なんて聞いてねーぞ!」「お前、強いだろ」「強さの問題じゃねーよ技術だよ!」「身体能力一位が何言って……」「人の話を聞けー!」「根性だ!!」「熱くなれよ!!」「いっけー(棒)」「もう無理だ、俺は逃げる」「おがあぢゃぁぁぁん!!」「やれば、出来る!!」「我が力を思いしるがいい」「フッ、その程度か!!」
「……」
平和だな~
ユーノ:「ちょっとラプラスさん!」
ラプラス:『質問:何ですか?』
ユーノ:「あんなタイミングでネタ曲はやめてよ」
ラプラス:『謝罪:申し訳ありませんでした』
ユーノ:「というか、さらっと覚醒状態使ったね」
ラプラス:『近いうちに解説します』
ユーノ:「具体的には?」
ラプラス:『眷属大会の時ですね』
ユーノ:「何ソレ!?」