「はーい、最も早く答えが解った人にはこの少し高いお酒をプレゼント!」
紫さん、僕飲めない
ナチュラルに仲間外れやめて
「なあクロノ」「どうしたの?」
急に魔理沙が声をかけてきた
「ちょっと協力しようぜ」「了解!!」
参考になる資料?が増えたということだ
利益しかない
「まずは情報からだな」
当たり前だ、もしかしたら点と点が繋がるかもしれない
「おおざっぱに言うと暴走みたいだったな。しかし、ただ暴れる訳でもなかったな」
「僕は洗脳だと思ったけど……加害者の遺体から少量の魔力がこもった砂みたいな物が出てきたらしいし」
「!!!」「どうしたの?」
心当たりでもあるのかもしれない
確かに僕もあの砂、どこかで見た記憶があるんだけどな~
「ところで、何やっているんだ?」「見ての通り明後日の準備だけど?」
浄化・封印の効果がある霊力は、食器洗いに便利だ
しっかり細菌を消してくれる
「いただきます」
早朝で、ご飯を食べていない
軽くサンドイッチを作ったので、食べている
「あのさ~礼儀はないのか?」「魔理沙も食べる?」「よし!腹が減っては戦は出来ない!」「便利だね~その言葉」
おもいっきり手のひらを返した魔理沙に感心する
なんだかんだ一年付き合った仲だ、大切にしたい
「そういえば事件現場の場所、結構まとまっていた気がする」「確かにな」
基本的に大通りやそこに沿ってできた店だ
「「……」」
あっ、それ最大のヒントだわ
顔を合わせ、頷く
「さて、」「それなら」「「行こう
◇ ◇ ◇
「で?あんたは解っているの?」「大体解っているわよ」
霊夢の質問に答える華仙
「ヒントは魔力よ」
かなり抽象的に答える華仙
「魔力ねぇ、全く詳しくないんだけど」
実際霊夢は巫女であり、霊力や神について詳しいだけだ
魔力については絶賛組んでいるクロノ、魔理沙の方が詳しいだろう
「そういうあんたは詳しいの?」「全く」
しかし、華仙は犯人や真相がすでに解っていた
「この砂の色、見覚えある?」
そういって紫の取り出した砂の粒を見せる
「昔はよく見た記憶があるけど……」
色だけで物を判別するのは難しい。よって、霊夢がわからないのは当然だ
「先月、祭りがあったでしょう?」「?」
「そして去年も、一昨年も……」「だから何よ」
「事件現場はその辺りよ」「それがどうし……!!」
霊夢も気づいたようだ
華仙の言った魔力と祭り、そして砂
「でも、動機がわからない……」
普段なら気にしない部分を、霊夢はどうしても不思議に思った
◇ ◇ ◇
「……で?魔理沙、勝てると思う?僕が」「全くわからないな!」
「黒月だ、内容がない」
「そうだね~☆」