セフィリアにレイピア術を教えたのはクレアだった
クレアのMSカトレアが、アイアンメイデンというランスタイプの実態剣を装備しているのも、シュダと同様、自身の得意なレイピア術をMS戦闘でも使用しているためであった
つまり、クレアは自身のMSフィーアに、エメラルドパッケージを自ら選んで換装させていた
ザフトに入隊したてのセフィリア、こういう性格で、しかもキラとラクスの愛娘だ、シュダと同じように、ほとんどの人達は警戒して寄り付かない
そんなセフィリアを自分の隊に配属されたクレアは、すぐに自身も修めていたレイピア術をやるように薦めた
セフィリアは戸惑っていたが、まあクレアのことだ
かなり強引に引っ張り込んだ
元々才能があったのか、スーパーコーディネーターの娘だからか
セフィリアの剣技はみるみる上達した
クレア「もしシュダと試合するなら、私に立ち会いさせてね♪」
セフィリア「はい、もちろんお願いします」
クレア「せっかくなら、なんか賭けなさいよ」
セフィリア「……賭け……ですか?」
クレア「アンタが勝ったらサクラのおっぱいは私の物♪シュダが勝ったらセフィリアのおっぱいは私の物♪ってので、どう?♪」
セフィリア「!?クレアさん!?」
クレア「はいはい、冗談よ」
クレア(……まあ、その試合でセフィリアとサクラ、どっちがシュダをモノにするか、決まりそうだけどね♪)
ビィーッビィーッビィーッビィーッ!!
セフィリア「!?」
クレア「!?」
レイヴン宇宙支部……いやザフト基地全体に警報が鳴り響いた
クレア「何!?」
セフィリア「まさか……!?」
基地内放送「コンディションレッド発令!!、コンディションレッド発令!!、全軍第一種戦闘配備!!各員所属の艦にて発進準備をしてください!!パイロットはMSにて待機!!繰り返します…………」
整備士「なんだってんだ!?いったい!?」
クレア「セフィリア!アブソリュートはすぐに出れる!?」
セフィリア「はい!数分で動けます!」
クレア「わかったわ!私もカトレアに向かう!」
ザフト全軍への指示であったが、どういった事態かわからない、レイヴンである彼女らも、ザフト同様にMSを発進させる準備をした
アブソリュートのコクピットで発進準備をするセフィリアの目に、自身のMSへと走るフェイトとラムレザルの姿が写った
彼らがちょうどコクピットに乗り込んだ時、ディアッカから通信が入った
ディアッカ「クアンタムが現れた」
フェイト「しばらくぶりですね」
ディアッカ「ああ、L3に出ていたザフト艦が探知した、緑のヤツがプラントに向かってきている」
クレア「緑のヤツ……ジブラルタルで暴れたヤツね」
ディアッカ「形状からして間違いない、おそらくザフトが防衛、前線にはレイヴンが出ることになる、オーバーホール中の隊もあると思うが、どの隊が出れる?」
クレア「カトレット隊はダメです、MSが前機バラされています」
フェイト「グラディス隊はオーバーホール終了しています」
ハーシェル隊長「ハーシェル隊はオーバーホール前ですが、出れます!!」
ファブレ隊長「ファブレ隊長、オーバーホール完了しています」
ディアッカ「念のために探知機は搭載されていたほうがいいな…………グラディス隊!ファブレ隊!発進!オーバーホール前の隊は発進準備をしてMSにて待機!以降の指示は追って俺から出す!カトレット隊はクロノスに乗艦!艦長はカトレット!クロノスの発進準備を進めろ!クロノス発進後、グラディス隊とファブレ隊は最前線へ!後方に補給を兼ねてクロノスが続け!前線の指揮はクレアだ!」
隊長達「了解しました!!」
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