フェイト「それはとっくに俺が確認してるよ、警報が鳴った時は、すでにシャトルは出ていたよ、おそらくそろそろ大気圏内だ、まあ問題はないだろう」
セフィリア「そうでしたか……良かった」
セフィリアは気付かせてくれたラムレザルに、一応連絡して礼ぐらいは言おうと通信した
セフィリア「フラガ隊長は今頃シャトルで大気圏内でした、フェイト隊長が確認されていました」
ラムレザル「なるほどね~」
セフィリア「では……」
ラムレザル「ちょっと待てよ~!それだけかよ~」
セフィリア「……では、なんの用ですか?」
ラムレザル「……変じゃないか~?なんでアイツ~こんなに遠方から俺達に解るように向かってきてんだ~?」
セフィリア(!?……確かに……おかしい)
セフィリアはラムレザルとの通信を繋げたまま、フェイトとクレアに通信した
セフィリア「グラディス隊長」
フェイト「どうした?セフィリア」
セフィリア「なぜ今回クアンタムは遠方から向かってくるのでしょう?粒子を使えばプラント内に瞬時に移動することも可能なはず……」
フェイト「……妙だな」
クレア「……まさか!?おとり?」
ラムレザル「…………」
フェイト「クレア!エルスマン司令官に!」
クレア「わかったわ」
クレアはディアッカに懸念点を報告した
ディアッカ「なるほどな、確かにそっちがおとりの可能性はあるな、だがプラントにはザフト艦隊の防衛線がある、お前らは予定どおり前線に出てくれ」
ディアッカがイザークに連絡しようとすると、逆にイザークから通信が入った
イザーク「ディアッカ!多分、緑のヤツはおとりだが、こっちは俺がなんとかする!おとりであれば捕獲も容易かもしれん、お前らはそっちを優先してくれ」
ディアッカ「さすがだな、気付いてたのか?」
イザーク「いや、たった今シホから助言を受けた」
ディアッカ(シホの助言は素直に聞き入れんのかよ(笑))
イザーク「ん?なんだ?」
ディアッカ「いや……わかった、プラントは頼んだぜ」
イザーク「当たり前のことを言うな!バカ者!」
二人がいつものやり取りを始めた時、イザークの個人端末に通信が入った
???「あっ!ごめんなさい、忙しい時に」
イザーク「わかっているなら掛けてくるな!」
???「ごめんなさい、ごめんなさいついでにアプリリウスに来て下さい」
イザーク「なんだと!?メイリン!キサマ!なぜこんな時に議会に呼び出されなければならんのだ!!」
メイリン「『こんな時だからこそ』です、あと……議長命令です」
ディアッカ「議長!?ラクスか」
メイリン「ディアッカさん!ちょうど良かった、ディアッカさんも来て下さい」
イザーク「ディアッカもだと!?どういうことだ!?」
メイリン「とにかくアプリリウスに!港までお願いします!」
イザークもディアッカも納得はいかないが、ラクスからの呼び出しであれば、何か意味があるのだろう
二人とも現場の判断はシホとフェイトに任せてある
指示通りにアプリリウスの港に向かうことにした
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