ファブレ隊長「見えてきたな……」
フェイト「ああ、気を付けろゼロス」
ゼロス・ファブレ
フェイトとはザフトに同期入隊した元赤服だった
フェイト同様にレイヴン結成時の初期メンバーでもある
彼らは、すでに赤い粒子だけでなく、緑の装甲まで見える距離にまで近付いていた
ゼロス「生け捕りは厳しいだろうが、何とか破片の1つでも持って帰りたいもんだな」
ファブレ隊はクアンタムとの実戦経験はないが、これまでのレイヴンとクアンタムの戦闘データは、穴が空くほど見ている
もちろんそれはファブレ隊に限った話ではない
セフィリア「!?来る!」
ラムレザル「!!」
セフィリアとラムレザルが何かを感じた瞬間
緑のクアンタムは粒子の残像を残して消えた
ピピッ!ピピッ!ピピッ!ピピッ!
全員のMSの警報が鳴り響いたと思った時
すでにファブレ隊員の1機が捉えられていた
クアンタムは大きな4枚のシールドを拡げ、それぞれのシールドの先から小型の隠し腕を出し、ファブレ隊員のMSの四肢を背後から掴んでいた
ギギギギッ!ギギッッ!
MSの四肢は四方に引っ張られ、今にも引きちぎれそうになっている
だが、射撃してファブレ隊員を盾にされては厄介だ
ゼロス「ファブレ隊!行くぞ!」
ファブレ隊残りの3機全てが近接攻撃を仕掛ける
すぐにグラディス隊の3機も続く
クアンタムは、ファブレ隊員のMSの腹部へと両手をやった
セフィリア「!?コクピット!?」
フェイト「不味いぞ!!」
ゼロス「クソ!!間に合わない!」
クアンタムの手がコクピット付近の装甲に触れた…………
ドカン!ドドッ!ドウゥ!
クアンタムの隠し腕が瞬時に撃ち抜かれ、クアンタムは体制を崩した
その隙を逃さず、ゼロスが部下のMSを回収してクアンタムから距離を取る
みな何が起こったのか解らない
唯一、ラムレザルだけがアブソリュートの方を見ていた
ラムレザル(セフィ~のドラグーンか?……)
だが、見る限りではアブソリュートのフリューゲルは1基も射出されていない
それ以前にアブソリュート本体が攻撃の素振りを見せていない
当然、セフィリアはフリューゲルを射出していない、そもそも下手に使ってファブレ隊員や、そのMSに攻撃が当たってしまう可能性や、クアンタムがどういう動きに出るか、まったく読めなかったために、セフィリアにはフリューゲルを使うことは出来なかった
???「良かった、間に合った」
パイロットの声で彼らの一瞬止まった思考が動きだした
セフィリアやラムレザルはもちろん、隊長のフェイトやゼロスもまったく知らないMSがそこにあった
攻撃したのは、このMSだ
アブソリュートと同じような、おそらくフリューゲルであろうウイングユニットを背にしたMS
機体本体は…………ザフト兵やオーブ軍人であれば、実物でなくとも写真や映像で、誰もが一度は耳にし、目にしたことのあるMSに酷似している
かの伝説の機体……
いまだC.E.最強と言われる機体……
そう
フリーダム
腰に付いたレールガン2挺と、両手に装備したビームライフル2挺で、クアンタムを攻撃したようだった
セフィリア「!?……ゼロ?……違う……ゼロは大破してQRIが回収したと聞いている……それにあのMSは素体がアブソリュートじゃない……」
フェイト「そういえば、ザフトのジュール司令官が再製造したフリーダムを、訓練で使ったという話は聞いたが…………」
ラムレザル「でも~ゼロって~QRIが回収したんじゃなかったでしたっけ~?」
第二回オリジナルMS人気投票
-
カグヅチ
-
コスモス
-
カネサダ
-
キヨミツ
-
レンゴク
-
アブソリュート
-
トワイライト
-
ネメシス
-
カトレア
-
アブソリュートゼロ
-
ナイトメアジャスティス
-
フリューゲルフリーダム
-
アポカリプスデスティニー
-
ラグナロク
-
エンハンス
-
ムラクモ