機動戦士ガンダムSEED RAVEN   作:shuda

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PHASE:10 ザフトとオーブとレイヴンと

『レイヴン宇宙支部 司令官執務室』

 

グラディス隊はそれぞれその考察も含めて、ディアッカに提出した

 

ディアッカ「…………キラの読み通りか」

 

セフィリア「パ……総司令ですか?」

 

ディアッカ「いやこっちの話だ気にしないでくれ、ドラグーンの破片に付着した粒子は、ザフトの調査チームに依頼しておく、以後の動きや調査結果については、追って通達出来ると思う」

 

フェイト「わかりました、では失礼します」

 

ディアッカはキラに本件をメールして報告した

30分ほどでキラから通信が入る

イザークとシン、それにアスランとも繋がっている

 

キラ「…………ザフトの調査結果はいつ頃出そう?」

 

イザーク「解らないな……未知の物質だろうし」

 

アスラン「オーブで出来ることはあるか?」

 

イザーク「今は引き続き警戒だけでいい」

 

ディアッカ「オーブにも調査してもらったらいいんじゃないか?」

 

イザーク「……わかった、一部破片をシンに送る」

 

シン「わかりました、こっちからオーブに依頼します」

 

キラ「フラガ隊にも空(宇宙)に上がってもらう?」

 

アスラン「いや、地球は地球で警戒が必要だ」

 

シン「そうですね」

 

イザーク「なんにせよ、これで少しは何か解るだろう」

 

ディアッカ「そうだな、動くのはそれからだな」

 

アスラン「だが、本当に転送のような移動が戦艦やMSで可能なら厄介だな」

 

キラ「うん、そうなったら防衛戦も意味をなさないから」

 

イザーク「そもそもセフィリアで落とせなかったんだろ?」

 

ディアッカ「でも、装備も十分じゃなかったし、セフィリアも無理に落とそうとはしてなかったぜ」

 

アスラン「それに、何機のMSがあるかもわかっていない、今見ている3機で全部とは考えにくい」

 

ディアッカ「前にキラが言っていたオートマトンの可能性も、セフィリアが同じことを報告書に上げてきていたしな」

 

イザーク「人が操縦しているとは思えない動きか」

 

アスラン「そんな技術をいったいどこが!?」

 

キラ「まだ想像だけどね」

 

ディアッカ「いっそ、俺達も出てみるか」

 

イザーク「バカか!貴様は!!そんなこと出来るか!!」

 

ディアッカ「大戦の時にはラクス嬢やカガリ姫も前線に出てただろ?」

 

イザーク「バカ者!!あの時とは立場が違うわ!!」

 

アスラン「落ち着け、二人とも」

 

シン「あの、俺も一ついいですか?」

 

イザーク「なんだ?」

 

シン「奴らが現れた場所も気になります、ザフトの基地に、物理や数学の施設があるセクスティリス市……」

 

キラ「彼らは僕らの技術を調べている?」

 

アスラン「技術を盗もうとしているのか?」

 

ディアッカ「それはないんじゃないの?あれだけの技術力があるわけだし」

 

イザーク「いや、奴らも俺達の技術を知らないのかもしれない」

 

シン「それって、どういう…………」

 

ディアッカ「テロの情報も、やっぱり奴らがってことか」

 

アスラン「…………まだ憶測が多いな……」

 

キラ「まず、今出来ることを考えよう」

 

シン「なんにせよ、今回は市街地での戦闘でした、プラントでも地球でも、何か声明を出さないといけませんね」

 

キラ「そうだね、ラクスとカガリと話してみるよ」

 

ディアッカ「じゃあ、とりあえずはザフトとオーブ軍での調査結果待ちだな」

 

イザーク「何か解れば連絡する」

 

アスラン「こちらも全力で調査に当たる」

 

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