俺は一旦追うのを辞め、カトレアの動きを注視した
シュダ(ランダムに動いているように見えるクレアさんだけど、人間には癖や特性がある、それを見極めろ!)
クレア(私の動きを読む気ね、なら変化をつけるわ)
シュダ「!?カトレアの動きが!?」
予測できかけたカトレアの動きが、更にランダムな動きをしだした
シュダ「クソ!!…………いや……これは……」
不規則な動きの中に、俺はクレアさんの癖を発見した
後方移動の後は必ず、少し長めの直進になる
シュダ「次の後方移動がチャンスだ!…………来た!」
俺は急速接近しながら、カトレアの方向転換に注意していた
シュダ「そこだ!!」
カトレアが方向転換してスラスターを噴かせる直前、俺はカトレアの進行方向であろう直線上を抑えた
ガガッッ!!!
俺は直進するカトレアを機体全体で受け止めた
クレア「グッ!!…………3分13秒、思ってたよりも……速いわね」
シュダ「ごめんなさい!クレアさん!大丈夫ですか!?」
クレア「問題ないわ、止められると思った時にスラスターを停止させたから」
シュダ「良かった」
クレア「あら?私なんて心配してくれるの?サクラじゃなくて」
シュダ「そりゃあ心配しますよ……ってかなんでまたサクラなんですか!?」
クレア「でも、セフィリアなら心配しないでしょ?」
シュダ「!?…………(確かに…………セフィリアなら多分なんの心配もしていない…………でもなんでこの人……解ったんだ?……)」
クレア「さあ、あと10回同じ訓練するわよ」
俺はなんとなく判った
多分、この合同訓練は次の作戦のための訓練だ
…………俺達が死なないための……
その後、同じ訓練を繰り返し、結局ベストタイムは2分47秒
つまり、俺がクアンタムを捉えるには、最低でも3分前後はかかるってことだ
クレア「さて、次の訓練よ」
クレアさんはランスタイプのアイアンメイデンを構えた
クレア「5本勝負よ、3本先取で勝ち」
シュダ「え!?俺と剣で勝負ですか?」
クレア「アナタが剣術を修めていることはソルから聞いたわ、私もね、やってるのよ剣術」
シュダ「クレアさんも剣術を!?」
クレア「そうよ♪セフィリアに剣を教えたのは私なんだから」
シュダ「!?まさか!?セフィリアも!?……知らなかった……」
クレア「あら?知らなかったの?ソルも知ってるし、多分サクラも知ってるだろうから、私はてっきり」
シュダ(クレアさんが……いや、セフィリアが剣術を…………なんでソル隊長教えてくれないんだよ、ってかサクラも知ってるのか?……)
クレア「まあ、それはいいわ、とにかく私からまず1本取ってみなさい」
俺は少しイラッとした
クレアさんがどういった剣術を、どの程度修得しているかは、まだ未知数だが、少なくとも俺は師範代だ正直自信はある
シュダ「解りました……」
スンッ……………………
クレアさんの力が見えない以上は、まずは様子見だ
俺はホムラを居合いに構えて、剣気を張った
元より静寂の宇宙空間で、更に凛とした静寂が拡がる
第六回オリジナルキャラクター人気投票
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シュダ・ザラ
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サクラ・ラーズバード
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ソル・デ・フラガ
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カイ・ザ・フラガ
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ルミナ・ストライフ
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セフィリア・クライン
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フェイト・グラディス
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ラムレザル・トレイター
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エルフェルト・トレイター
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リグレット・レイジ
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クレア・カトレット
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ルーティ・グランツ
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リッド・アシュフォード
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ハムリ・アズラエル
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ジークハルト・ノックス
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ゼロス・ファブレ
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ガアラ・ハーシェル
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アリエルス・ブレア・ホワイトファング
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ステイシア
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ロンドリィネ・グランツ