『プラント』
ザフトとは無関係のターミナル
技術者「ラクス様、お聞きしていた5機の内、すでに2機はロールアウトしました、残り3機の製造はこのまま進めてもよろしいでしょうか?」
ラクス「はい、ありがとうございます、出来るだけ早く残りの3機を完成させてください」
技術者「畏まりました」
ラクス「調整に関しては操作性よりも性能を上げるようにしてください」
技術者「ハイ、承知しております」
『レイヴン本部』
キラの呼び掛けで
レイヴン、オーブ軍、ザフトによる三軍会議が通信にて行われていた
キラ「……というのが、クアンタムに対する僕の見解なんだけど、どうかな?」
イザーク「そんなものは、ただの憶測でしかないだろう!白旗を振って討たれたらどうする!」
ディアッカ「まぁもっともな話だな」
アスラン「だが、キラの言っていることもわからなくもない、特に今回のオーブ襲撃に関しては、確かに直接的には何もされていない」
イザーク「そんな悠長なことを言っているからオーブが被害をうけたんじゃないのか?」
アスラン「イザーク!!」
ディアッカ「落ち着けよ、二人とも」
シン「イザークさんが言っていることは、事実だと思います」
アスラン「…………シン!?」
シン「応戦しようが、話し合いしようが、市民に被害が出ることは避けないといけません……絶対に」
キラ「うん、それは絶対にダメだね」
ディアッカ「……なら、どうすんだ?」
イザーク「戦う必要があるなら戦う、でも話せるのなら話す……そんなところだろう」
キラ「うん、市民への被害は、もう絶対にダメだから」
アスラン「制圧ではなく、阻止というわけか」
シン「それが、そもそものレイヴンの戦う理由のはずですし」
イザーク「それはザフトも同じだ!」
ディアッカ「オーブもそうじゃねえかよ、イザーク」
イザーク「わかっている!!そんなことは!!」
アスラン「だがどうする?キラ、具体的な手はあるのか?」
キラ「RE粒子の探知機が出来たら、彼らのところへは僕とセフィリアとシュダで行ってみる」
シン「え!?」
ディアッカ「艦隊は?まさかお前ら3人だけで行くってのか?」
キラ「うん、どうかな?アスラン」
アスラン「…………アイツも軍人だ、俺に聞くな」
ディアッカ「…………はあ……ったくお前は……」
イザーク「SEED保有者のみでってことか……しかしキラ、お前まで行くことはなかろう」
キラ「うん、でも僕は責任者として行くから」
アスラン「キラ!お前まさか!」
イザーク「バカか!キサマ!何を言っている!」
ディアッカ「……!?お前!もしもの時は二人を逃がして自分が囮になるつもりか!」
シン「それなら俺が行きます!俺だってSEED保有者です!」
キラ「やっぱり、若い彼らをそんなことで死なせるわけにはいかないし、君達にはザフトやオーブ軍、レイヴンを指揮して欲しいから……もしそうなっちゃったら、みんなで世界を守って欲しい」
イザーク「ラクスやセフィリアはどうする!お前だって父親なんだぞ!」
キラ「うん、でも二人とも世界のために戦ってる立場だから…………二人にはちゃんと話すよ」
アスラン「キラ……俺は昔カガリに『逃げるな、生きるほうが戦いだ』と言われた」
キラ「僕の戦いは『生きる戦い』じゃなくて『生かすための戦い』なんだと思う」
シン「『生かすための戦い』……」
ディアッカ「……こういう時のお前は言い出したら聞かないからな……」
イザーク「知るか!勝手にしろ!だが二人を逃がしたら同時にすぐに俺達に連絡させろ!全軍で奴らを落としてお前を回収する!」
アスラン「…………わかった、キラ……シュダには俺が話す」
20年前、『何度吹き飛ばされても、花を植える戦い』をしていた彼ら
今は『花を植える人達を守り、花を生かす戦い』へと世代交代していた
第三回オリジナルキャラクター人気投票
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