機動戦士ガンダムSEED RAVEN   作:shuda

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PHASE:-256 再会

シュダ「ああーーう」

 

俺は舞い散る桜の花びらを掴もうとしていた

掴み取りたい……

いつか掴めるかもしれない……

そんな想いだろうか

 

メイリン「シュダー綺麗だねえー」

 

アスラン「少し遅くなったな、ちょっと急ぐか」

 

メイリン「うん、アスランさん」

 

アスラン「そろそろアスランさんは辞めろメイリン、俺達は結婚したんだから」

 

メイリン「わかった…………アスラン」

 

 

 

『C.E.82 オーブ オノゴロ島』

 

イザーク「アイツらー!俺をわざわざこんな所に呼びつけておいて一体何をやっている!」

 

ディアッカ「何言ってんだイザーク、まだ待ち合わせの時間まで30分もあるじゃねえかよ」

 

イザーク「うるさい!お前は明後日の朝にはL4の資源衛星偵察なんだぞ!」

 

ディアッカ「わかってるよ、そんなこたー、もう来るだろ」

 

1人の男が二人の方に歩いてきた

 

シン「…………あっ!お久しぶりです!イザークさん、ディアッカさん」

 

シンが駆け寄ってくる

 

ディアッカ「……シンか!久しぶりだな」

 

イザーク「どうだ?オーブ軍は?迷惑かけてないだろうな!」

 

シン「ハイ!今はまだキラさんの部隊ですが、もうすぐキラさんが昇進で、俺が隊長になれそうです!」

 

イザーク「ならば、もうキサマがザフトに戻る席は必要ないな」

 

ディアッカ「何だよイザーク、寂しかったのか?」

 

イザーク「違うわ!バカ者!」

 

???「こら!カイ!ソルを叩かないの!」

 

???「ママ!僕が行くよ!」

 

1人の少年がケンカするカイとソルを止めに入る

 

ディアッカ「おっさん!」

 

???「お前なあー俺はおっさんじゃないってずっと言ってるだろうー」

 

イザーク「そうだぞディアッカ!フラガ准将お久しぶりです」

 

イザークの敬礼に続いて、シン、そしてディアッカも敬礼した

 

ムウ「俺は准将の話を蹴ってコイツとカフェやってんの!キラの結婚式ん時に言っただろ、それにシン!お前は何度か来てるだろー」

 

マリュー「それだけアナタが慕われているってことよ」

 

ムウ「なんだかねー?」

 

???「ママー」

 

少年がソルとカイをみんなの元に連れて来た

 

シン「フェイト!大きくなったなあ」

 

フェイト「うん!ソルとカイも大きくなったよ」

 

イザーク「…………良かったですね、フェイトが馴染めて」

 

マリュー「ええ、最初は……やっぱりね」

 

ムウ「名前もな……まだ変えてないんだよ」

 

ディアッカ「そうなんですか?」

 

マリュー「もう少し大きくなってから、本人の意思で決めて貰おうと思って」

 

イザーク「…………」

 

シン「あ!来ましたよ!」

 

小さな女の子を連れた夫婦が近づいてきた

 

ムウ「何だよお前ら、護衛も無しか?」

 

シン「……俺は言ったんですよ、二人とも有名人なんだし……」

 

プラント最高評議会議長のラクスと、今や世界の2大国家の一角とまで言われるオーブの国防オーブ軍の准将で次期司令官とも噂されるキラ

この二人の結婚は、当時世界中で大きく報道された

『本当の意味で世界が一つになった』そのような声すらも出ていたほどに

もちろん、一方では『独裁が始まる』などの反思想があったことは隠せない現実だったが…………

 

キラ「この子が怖がるし、プラントとオーブに言ったら、軍から艦隊を出すって言われて……」

 

ディアッカ「俺やイザークは、なんも言ってないぜ」

 

ラクス「イザークさん達と降りても良かったのですが、わたくしがキラに、前日に降りて久しぶりにオーブを見たいと、わがままを言ってしまったのです」

 

キラ「それならって僕が迎えに行ったんだ」

 

ムウ「それよりも、その子がセフィリアか?」

 

キラ「ハイ、産まれてからずっとプラントだったから、ムウさんとは初めてですね」

 

セフィリア「ザーク!ザーク!」

 

ラクスが抱っこしているセフィリアが暴れだした

 

ラクス「あらあら、セフィリア、あなたは本当にイザークさんがお好きなのね」

 

ラクスがセフィリアをイザークに抱っこさせる

 

イザーク「!!痛い!!髪を引っ張るな!」

 

セフィリア「キャッキャッ(笑)ザーク!ザーク!」

 

シン「えーー!?」

 

マリュー「意外な組み合わせね(笑)」

 

ディアッカ「キラがほとんどオーブだからな、結構コイツが遊んでやってたんだよ」

 

ムウ「へー!そいつはまた」

 

イザーク「ディアッカ!キサマ!余計なことを言…………痛い!!」

 

セフィリアがイザークの眉間のあたりをバシバシ叩いている

 

キラ「セフィリア、おいで」

 

セフィリア「パパーー」

 

セフィリアはイザークの腕から、キラの胸に飛び込んだ

 

セフィリア「ザーク、バイバーイ」

 

ディアッカ「だってよ、イザーク」

 

イザーク「うるさい!」

 

一同(爆笑)

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