機動戦士ガンダムSEED RAVEN   作:shuda

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PHASE:28 作戦前に

シュダ「そもそも話し合いなんてする必要あるのかよ!」

 

アスラン「『敵』だと判断するのは尚早(そうしょう)だというのが俺達の考えだ、俺達は『敵を滅ぼすため』に戦ってはいない!」

 

サクラ「シュダ、アンタの負けよ、レイヴンもアンタも『守るため』に戦ってるんでしょ、それに総司令を囮にする作戦をオーブ軍もザフトも承認した、この意味を『アンタ』なら解るでしょ」

 

わかってる、わかってるよ

俺だって、奴らの行動には疑問があった

実際に戦って違和感も感じていた

 

『全軍が承認した』ってことは、シンのおっさんもオヤジも、英雄達が相談しての上で苦渋の決断だったはずだ

彼らと付き合いの長い俺には、そんなこと容易に理解出来た

 

俺はオヤジの『父親面』が気に入らなかったんだろう、だから熱くなってしまった

 

……なるほど

だからシンのおっさんはサクラに同行させたのか……

 

俺とサクラは「クアンタムの居場所がわかってから作戦の詳細は追って通達する」と伝えられ、自室にて待機を命じられた

 

 

 

『レイヴン地球支部 シュダ自室』

 

サクラ「みんなシュダの力を信じてるんだよ」

 

シュダ「……わかってる……」

 

サクラ「ルミナのこと……今回の作戦……なんかいろんなことが突然動き出したね」

 

シュダ「ルミナ……あいつ大丈夫かな」

 

オヤジ……セフィリア……ルミナ……ムウさんにも会った……サクラの言うとおり、この数日でいろんなことが起こった

 

シュダ「サクラ、多分作戦までにまだ時間がある、二人でルミナに会いに行こう」

 

サクラ「!……それはいいと思うけど、外出の許可出るかな」

 

 

 

『レイヴン地球支部 司令官執務室』

 

シン「……それで、外出申請か……サクラは構わないがお前は…………まぁ探知機が完成してクアンタムの居場所がわかっても、すぐに作戦開始するわけじゃないからな……いいだろう」

 

シュダ「ありがとうございます!」

 

シン「でも、探知機完成の連絡が来たらすぐに戻れ」

 

シュダ「わかりました」

 

サクラ「司令官……さっきは私を同行させてくれてありがとうございました」

 

シン「必要だっただろ?(笑)……シュダ、お前は昔の俺に似てるからな」

 

シュダ「え?…………」

 

シン「でも、俺と違ってお前にはサクラが居る、だから安心だな」

 

サクラ「?……」

 

シュダ「?……サクラ!時間がない!行こう」

 

サクラ「そうね!失礼しました」

 

シュダとサクラは走って執務室を出て行った

 

シン(俺にもルミナやサクラのような人が居たらな……レイはやっぱりデュランダルの手駒でしかなかったから、俺の暴走を加速させただけだったし、ルナマリアはサクラのように俺を止めてはくれなかった、それにあの時はお互い傷の舐め合いをしていただけだった……ルナマリアか……あいつ大丈夫かな)

 

 

 

俺とサクラは急いで荷物をまとめて、ルミナのところへ向かおうとしていた

 

サクラ「そうだ!シュダ!隊長とカイさんに挨拶して行かないと」

 

シュダ「そうだな」

 

自室、食堂、調理場、MSハンガー、シミュレーション室

二人が行きそうな場所は全て回ったが二人は居なかった

 

シュダ「どこ行ったんだ?」

 

サクラ「シュダ!もうバスの時間!」

 

シュダ「仕方ない!バスの中でメールしよう」

 

俺達はバスに飛び乗り、ソル隊長とカイさんに休暇の件を詳細に連絡し、ルミナの自宅へと向かった

第三回オリジナルキャラクター人気投票

  • シュダ・ザラ
  • サクラ・ラーズバード
  • ソル・デ・フラガ
  • カイ・ザ・フラガ
  • ルミナ・ストライフ
  • セフィリア・クライン
  • フェイト・グラディス
  • ラムレザル・トレイター
  • エルフェルト・トレイター
  • レンジ隊長
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