レイヴンには本部がある
プラントのザフト施設内に本部と宇宙支部があり
地球のオーブ軍施設内に地球支部がある
まぁ場所を借りているような形ではあるが……
レイヴンのメンバーはオーブ軍とザフトから選定されているが、雑務や事務作業のためにオーブ軍とザフトから出向という形で、本部職員も勤務している
ちなみに総司令官だけはオーブ軍にもザフトにも属してしない
レイヴンのトップはあくまでも中立であるためだ
『レイヴン会議室』
レイヴン司令官3名による司令官会議
大型モニターに通信が入っている
シン「報告書に記載しましたけど、ザフトのジブラルタル基地で所属不明MS2機とフラガ隊が交戦、戦闘データにあるようにテロリストらしからぬ高機動力、高火力でフラガ隊を退けて、所属不明艦で不可解な赤い光を纏って大気圏外に逃走、MS戦艦共に地球でもプラントでも現段階では製造形跡は見つかってません」
総司令官「これ……ほんとにMSかな?」
宇宙司令官「どういうことだ?」
総司令官「人がこんな反応出来るかな?」
宇宙司令官「まさか!!オートマトンだってのか!?もしそうだとしたら相当ヤバい技術だぜ」
総司令官「うん……」
宇宙司令官「わかった、気は進まないがアイツに直接話を聞いてみる」
総司令官「お願い」
シン「こっちは引き続き調査してみます」
モニターの通信が切れ、総司令官と宇宙司令官の二人が退出する
宇宙司令官はすぐにアイツに通信した
宇宙司令官「……もしもし」
アイツ「何がもしもしだ!どうなっている!ザフトの基地が攻撃されたんだぞ!とっととこっちにもデータを回せ!」
宇宙司令官「でもよぉイザーク、レイヴンだってデータがあっても、なんもわかってないんだぜ」
イザーク「バカ者!なんのためにキサマをレイヴンに送ったと思っている!ディアッカ!」
ディアッカ「だったらお前が来れば良かっただろ」
イザーク「バカかキサマは!そんなことすればザフトの管理はどうする!」
ディアッカ「わかってるって……悪かったよ……で、やっぱザフトでもあの機体のことわかんねえか」
イザーク「少なくともプラントの兵器ではないな」
ディアッカ「プラントとしてはどうすんだ?」
イザーク「それは今会議中だ、ザフトもプラントも、何もわからん事には対処できん」
ディアッカ「そうだな」
イザーク「……悪い、白服共と会議の時間だ」
ディアッカ「そうか、じゃあまた連絡する」
イザーク「ああ」
ディアッカは深くタメ息をついた
『レイヴン総司令官室』
秘書官「総司令官、オーブの代表から通信が入っています」
総司令官「繋いで」
秘書官「ハイ、かしこまりました」
オーブ代表「…………キラ、大丈夫か?」
キラ「うん、フラガ隊、無事で良かったね」
オーブ代表「そうだな、あの隊にはアイツの息子がいるからな」
キラ「アスランは?どうしてるの?」
オーブ代表「アイツも今大変だよ、空(宇宙)のオーブ軍に警戒させてはいるが、いつどうなるかわからん」
キラ「そっか……」
オーブ代表「アイツも手が空けばお前に連絡するだろう、それまで待ってやれ」
キラ「そうだね、わかった」
オーブ代表「プラント……ラクスは?」
キラ「ずっと会議してる、議長だし……メイリンも」
オーブ代表「そうか……話せる機会があれば言っておいてくれ、オーブも全力で支援する、なんでも言ってくれと」
キラ「わかった」
オーブ代表「キラ……今回の件、なんか嫌な予感がする、気を付けろ」
キラ「うん、カガリも気を付けて」
カガリ「わかってる、じゃあな」
キラ「うん、また」
キラもディアッカもオートマトンの可能性は話さなかった、不確定な情報は不要な思い込みを招き、現場が混乱するからだ
相手がイザークやカガリだからこそ尚更だ
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階段で会ったザフト兵
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指揮官らしきザフト兵