イザークがザフトの研究員に渡したリストには、索敵のための高速戦闘艦十数艦、総攻撃のための艦隊と精鋭部隊MS各機、そして先見隊の3機のMSが記載されていた
オーブ軍でもすぐにRE探知機は量産され、戦闘艦に搭載されていった
さすがにまだMSへ搭載出来るまでに小型化はされていない
探知機完成から5日、ザフトは宇宙、オーブ軍は地上に別れてクアンタム探索が開始された
『月周辺』
管制官「艦長!探知機に反応がありました、月面です」
艦長「月面だと!?以前から何度も調査しているはずだ!」
管制官「ダイダロス基地の跡地かと思われます」
艦長「そこも何度も調査はしているはずだが……やはり奴ら一定の拠点を持たずに、移動しているのか……まぁいい、とにかく全軍に通達!本艦は予定通りの航路を維持!」
管制官「ハッ!」
『ザフト本部』
イザーク「ダイダロスか……作戦通り、別の艦を向かわせろ!いいな!必ず10km圏内からはミラージュコロイドでステルス移動だ!」
ディアッカ「月面ねえ……やっぱ拠点とかはなさそうだな」
イザーク「予測の範囲内だ!」
ザフトはもちろん、レイヴンもオーブも、まったく痕跡すら見つからなかったクアンタムを、おそらくは拠点を持たずに常に移動を繰り返していると予測していた
探索の作戦はこうだ
まず探索艦が探知機で場所を特定、発見した艦は発見したことを悟られないよう、通常通りの航路を維持し、近隣の別の艦が近付き、10km圏からは全スラスターを停止し慣性運航を行い探知場所を固定
月周辺であったため慣性で艦は停止しなかったが、艦はうまく月軌道に乗り、ミラージュコロイドによってカモフラージュ出来た
『レイヴン地球支部』
シン「探知機に反応があった!シュダは直ちに先見隊に合流!」
クアンタムが宇宙にいるのか、地上にいるのか解らなかったため、アブソリュートとアブソリュートゼロは降下ポッドにて待機、カグヅチは大気圏離脱ブースター装備で待機していた
管制官「ブースター固定完了、マスドライバーへの接続、オールグリーン、カグヅチブースター、発進してください」
シュダ「シュダ・ザラ!カグヅチブースター!出る!」
ドドドドドドドドーーーーーー
サクラはブースターで飛び立つシュダをMS内のモニターで見守っていた
ゴォォォォォォーーーーー
ザフト艦「来たか……カグヅチ収容後、即時、月軌道に向かう!」
近隣を航行していた艦で一番足の早い戦闘艦がカグヅチの運搬を担う
さすがはこの時代のザフトとオーブ軍だ、連携力は大戦時の三隻同盟にも引けを取らない
ザフト艦は艦を反転させ、月軌道へと急いだ
『レイヴン戦闘艦』
キラとセフィリアの乗った戦闘艦はプラント周辺のL5近辺を航行していた
技術スタッフ「急いで降下ポッドから搬送しろ!あ?!順次カタパルトだよ!どっちからでもいい!とにかく急げ!」
月軌道周辺ならすぐに到着する
管制官「カタパルト推力正常、進路クリア、オールグリーン、アブソリュート、発進、どうぞ!」
セフィリア「セフィリア・クライン!アブソリュート!出ます!」
管制官「続いて、アブソリュートゼロ、発進、どうぞ!」
キラ「キラ・クライン!アブソリュートゼロ!行きます!」
探知位置を捕捉していた艦同様にキラ達を乗せたザフト艦は目標の10km手前で艦を停止し、MSを発進させた
キラ「セフィリア、まずはシュダが合流するまで待ってそれから慣性移動で目標に近付く、いいね!」
セフィリア「はい!」
遠方にシュダを乗せたザフト艦が見えた
キラ「来た……」
………………
シュダ「遅くなりました」
キラ「作戦の確認をするね、ここからは全武装をセーフティーに切り替えて、全スラスターを停止、慣性移動する、同時に国際救難チャンネルで彼らに呼び掛けながら目標に接近、話し合いに応じれば僕が話す、少しでも攻撃の意図が見えればセフィリアとシュダは即時離脱と同時に全軍に通達」
セフィリア「はい!」
シュダ「わかりました!」
キラ「行くよ!」
全スラスターを停止しての慣性移動のため、接近にはそれなりの時間を要する
俺はメインカメラに写るアブソリュートゼロを見ていた
シュダ(これが噂のセフィリアのために開発された機体の試作機か……これもやっぱりキラさんが乗るなら強いんだろうな……)
俺は少しだけ興奮していた、戦ってみたいな……これに勝てればセフィリアにも……
第四回オリジナルキャラクター人気投票
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シュダ・ザラ
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サクラ・ラーズバード
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ソル・デ・フラガ
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カイ・ザ・フラガ
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ルミナ・ストライフ
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セフィリア・クライン
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フェイト・グラディス
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ラムレザル・トレイター
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エルフェルト・トレイター
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レンジ隊長
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ローレック隊長
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カトレット隊長