ラムレザルはクライン総指令に個人的に話をして、ムウ・ラ・フラガを紹介してもらい、休暇を取ってオーブに来ていた
ラムレザル「ここがオーブ市街地か~」
ラムレザルはとりあえず連絡を取ったムウに会うため、セレネへ向かうことにした
ラムレザル(エルがいたら不味いな)
ラムレザルはオーブに来ることを、エルフェルトはもちろん、母親にも言って居なかった
ルミナの軌跡を知りたかったのが、今回の目的だからだ
つまり、家族には会わないつもりで来ていた
中にエルフェルトや母親が居ないことを、覗きこみ確認しながらラムレザルはセレネに入った
マリュー「いらっしゃい」
ラムレザル「連絡した~ラムレザルと申します~」
マリュー「あーあなたが、ムウ!ラムレザルくんが来たわ」
奥から男性が出てきた
ムウ「おう、はじめましてだな」
ラムレザル「はじめまして~エルがお世話になってます~」
ラムレザル(この二人がムウ・ラ・フラガとマリュー・ラミアスか……)
ラムレザルは最強のナチュラルと不沈艦の艦長ということで、屈強な男と男勝りな女性を想像していた
マリュー「どうぞ、座って」
昼を過ぎていたからか、他に客は居なかった
ラムレザルは、ムウとマリューが知るルミナの幼い頃の話や、エルとムウの出会いの話を聞いた
ラムレザル「そうでしたか~それはありがとうございました」
マリュー「……でも、エルちゃん、ルミナくんとここで再会してから来ていないのよね……」
ラムレザル「そうですか~」
ラムレザルは母親と連絡を取っていたから、エルの現状を知っていた、今は落ち着いてきて学校にも復帰したようだ
ムウ「心配だな、だが……下手にこっちから連絡するのも気が引けるし……」
ラムレザル「俺から言っておきますよ~」
マリュー「そうね、それがいいわ」
ムウ「でも、ルミナのこと、エルちゃんに話すのか?」
ラムレザル「……死んだことは~言おうと思います~でも~ルミナがやってしまったことは……」
ムウ「そうか、俺が言うのも変だが、ありがとう」
ラムレザル「ルミナのためじゃ~ありませんよ~」
マリュー「それでもよ、ルミナは私達にとっては家族みたいなものだから、ありがとう」
ムウ「それよりも、お前、グラディス隊だろ?フェイトの話聞かせてくれよ」
ラムレザル(そういえば忘れていたが、ムウ・ラ・フラガとマリュー・ラミアスといえば、フラガ隊の兄弟の両親で、フェイト隊長の育ての親だったな)
ラムレザルはムウとマリューにフェイトの話をした
ラムレザル「……そんな感じで~フェイト隊長ってクソ真面目なんですよね~」
ムウ「あいつらしいな」
マリュー「そうね……あの子が名前をフラガにしないのも、やっぱりあの子らしいわね」
ムウ「あいつのことだ、プライベートの自分とザフトでの自分を、完全に別けて自分自身を管理しているんだろうな」
マリュー「それがグラディスを名乗っている理由ってことね」
ラムレザル「さすが~ご両親ですね~フェイト隊長のこと~よく理解してらっしゃる~」
ラムレザル(なるほどね、そういう理由だったわけか、しかしルミナ、あいつ父さんの死を知って、その上で討伐隊に参加したのか……気持ちは俺と一緒だったのかもな……)
???「こんにちはー」
女性が10歳前後の子供、姉と弟だろうか二人を連れてセレネに入ってきた
???「あっお客さんですか?ごめんなさい」
マリュー「大丈夫よ、彼は」
???「そうなんですか?じゃあ遠慮なく」
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