ジブラルタル襲撃事件から数日が経過した
元々の情報であったテロは発生しなかった、もしかするとジブラルタルを襲撃した奴らが流したダミーの情報だったのかもしれない
もしそうだとしたら、俺達レイヴンが誘い出された?狙いはレイヴン?……いやしかし、俺達レイヴンは攻撃されはしたが機体もほぼ無傷だった
でま戦艦がMSを回収に来ていたってことは……時間?何の?…………
今はまだ情報が少なすぎる
シンのおっさんから
レイヴン本部でも、ザフトでも今回の事件でのMSにも戦艦にも、まったく情報を得られていない
という話を聞いていた
とにかく情報にあったテロ行為は無かったため、俺達は一旦レイヴンの作戦を終了し、オーブ軍内のレイヴン地球支部に戻ってきていた
サクラが勢いよく食堂に飛び込んできて俺の前に座った
サクラ「レイヴンは別命あるまで待機だって、状況的にすぐに作戦が入る可能性があるからって言われた」
シュダ「ってか、アイツらは空(宇宙)に上がったんだから、宇宙支部の管轄だろ」
サクラ「でも、所属も目的も何もわかってない状態なんだから仕方ないんじゃない?」
シュダ「わかってるよ、ただの愚痴だよ、当面はオーブ軍にすら、戻ることはなさそうだな」
サクラ「それよりアンタ、支部に帰ってきてから洗濯とかちゃんとしたの?」
相変わらずサクラの姉貴風がわずらわしい
シュダ「やるよ!明日」
サクラ「もう!いいわ!私がやっとくから、アンタは部屋の掃除しときなさい」
シュダ「いいから放っといてくれよ、やるから」
サクラ「ちゃんとやりなさいよ」
サクラは呆れながら食堂を出ていく
まぁよくあるやり取りだ
周囲のレイヴンメンバーも、あまり気にしていない
レイヴン兵「相変わらず夫婦喧嘩か?」
シュダ「ただの腐れ縁だよ」
レイヴン兵「で?例のMS、どうだったんだ?」
シュダ「俺の斬撃をバク転で回避しやがった」
レイヴン兵「!?地球の重力下で!?しかもお前の斬撃をか」
シュダ「ああ、しかもバク転しながサクラの砲撃をビームサーベルで打ち落としやがった、ルミナの狙撃も当たらないかもな」
ルミナ「どんな性能だよ、そりゃあ!伝説のスーパーコーディネーターかよ」
シュダ「マジか、あんなのが大戦にいたのか」
ルミナ「でも、戦闘データを見て上層部も困惑している状況だから、それ以上の性能なのかもな」
シュダ「前にシンのおっさんが、当時のフリーダムの総司令官なら、今の時代のMSでも勝てないかもって言ってた」
ルミナ「フリーダムって20年以上前の機体だろ?スーパーコーディネーターってそんなに凄い能力なのか」
シュダ「……なるほど……上の人達が困惑するのも無理ないな」
ルミナ「ヤバいな、訓練でもしとくか、じゃあな」
シュダ「ああ」
ルミナもオーブ軍だ、歳が同じで入隊も同期だったから結構仲良くしている
俺は両親もその周りにも、俗に言うお偉いさんが多い、だから学生の頃から皆警戒して近寄ってこない、近寄ってくるのは親達と接点を持ちたいだけの低レベルな人達ぐらいだ
でも、ルミナは違った
コイツは俺に対して、同い年の同期としか接してこない、そういう人は正直少ない
サクラはどうだろうな
もし幼なじみじゃなかったら、ルミナのように接してくれたんだろうか……
そうだ、シミュレーターに確かフリーダムのデータがあったはずだ
やってみるか
俺はシミュレータールームに移動した
シミュレータールームのシートは2席空いていた
俺は奥のシートに座って設定入力をしてみた
「敵機をフリーダム……いやストライクフリーダム1機にして……難易度を最大に……フィールドを宇宙空間に…」
シュダ「ハァ?!」
俺は思わず声を上げてしまった
同条件のランキングトップ10が全て『シン・アスカ』になっている
シンのおっさんこんなのやってたんだ……
現役の時か?
それ以降、誰もこの設定でシミュレートしていないか、もしくは誰もこのスコアを越えていないか……
とにかくやってみるか
…………
!
…………!……
……!
……………………!!
……!!
!!……!!!
なんだよコレ
スコアどころか、たった数分で討たれた……
これが全力のストライクフリーダムとスーパーコーディネーターの力!?
俺のカグヅチは近接戦闘特化型だから、ストライクフリーダムみたいな遠距離攻撃型には不利ではあるが、それでもたった数分かよ……
それから何度か挑戦してみたが、何度やっても10分以上経過することなく討たれて終わった
俺は少し拗ねた態度でシミュレータールームを後にして、自室に戻った
第一回オリジナルキャラクター人気投票
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シュダ・ザラ
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サクラ・ラーズバード
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ソル・デ・フラガ
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カイ・ザ・フラガ
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ルミナ・ストライフ
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案内してくれたザフト兵
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階段で会ったザフト兵
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指揮官らしきザフト兵