翌日、俺は少し考えた
このままじゃあ次に奴らに遭遇したら撃たれるかもしれない……
俺はそれから時間が空けば、シミュレータールームに籠って、敵機をストライクフリーダムからフリーダムにしてみたり、難易度を変えてみたり、フィールドを地球上にしてみたり、何度もシミュレーターで訓練した
ジブラルタル事件から、もう2ヶ月近くたった
あれから奴らは一度も現れていない
いまだに奴らについて何もわかっていない
今はレイヴンもザフトもオーブ軍も、まずはMSや戦艦がどこで造られた物かを探っているようだが、やはり進展はないようだ
戦艦が急加速した、あの赤い光については、ミラージュコロイドのような、何らかの粒子ではないかとの結論に至ってはいるが、詳細は不明のままらしい
フラガ隊の待機命令はすでに解除され、俺達は何度か別のテロ制圧を行ってレイヴンの職務を遂行していた
今日は南米での任務を終えMSで帰還していた
サクラ「ねえシュダ」
サクラから個別通信が入った
シュダ「ん?」
サクラ「あのMS出てこないね」
シュダ「そうだな、でもあれで終わりってことはないだろうな」
サクラ「だよねえ、やっぱり……シュダさあジブラルタル事件から、何度もシミュレーターやってるよね」
シュダ「知ってたのか」
サクラ「他の隊の人に聞いた、でも何のシミュレーションしてたの?」
シュダ「フリーダム」
サクラ「フリーダム!?なんで?」
シュダ「多分、歴代最強のMSはストライクフリーダムだろ?あれに勝てないなら、例のMSにも勝てないからな」
サクラ「なるほどね……スコアは?」
シュダ「まともに討てたのは1回だけ、しかも設定は4個も下げた……」
サクラ「凄いじゃない!!」
シュダ「お前もちゃんと訓練しとかないと、次に遭遇したら死ぬぞ」
サクラ「シュダが守ってくれるからいいじゃない」
シュダ「それが出来たら2ヶ月前に撃ってる!」
サクラ「ごめ~ん、冗談だって、ハイハイちゃんと訓練しときますよ…………でも、守ってくれる気はあるんだ……」
シュダ「ん?」
サクラ「なんでもない!」
最後は音声が小さくて聞き取れなかったが、サクラもちゃんと訓練してくれないとな
二人にカイさんから通信が入る
カイ「オイお前らぁ!何をちんたらしてるぅ!そろそろオーブ領域だぞとっとと帰るぞぉ」
ソル隊長が部隊通信で怒号が響く
ソル「カイ!!何を話している!!そろそろオーブ領域間近だぞ遊んでいるなら4人分の制圧報告書を書かせるぞ!」
カイ「兄貴!俺はこいつらがちんたらしてるからぁ……」
ソル「黙れ!早く降下しろ!」
カイ「お前らぁ~~!」
シュダ、サクラ「すみません…………」
シミュレータールームで何度か会ったけど、ソル隊長もカイさんも何度も訓練しているようだ
やっぱり例のMSとの戦闘は、かなり気に入らない結果だったらしい
しかし
ストライクフリーダムの難易度6で、しかもドラグーンを使えない地球上でやっと1回か……
もちろん、シンのおっさんのランキングは10位すら破れていない
向こうが全力だったとは思えないし、果たして今でも勝てるかどうか
やっぱり理想はシンのおっさん越えだな
シンのおっさんや総司令官なら勝てるんだろうか
……オヤジでも……
そうは言っても、実際にあの人達の戦闘は見たことないしなあ
今は現役を退いてるし、多分MSにも長く乗ってないだろう
……『あの女』なら……
例のMSにも勝てるんだろうか…………
第一回オリジナルキャラクター人気投票
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シュダ・ザラ
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サクラ・ラーズバード
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ソル・デ・フラガ
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カイ・ザ・フラガ
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ルミナ・ストライフ
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案内してくれたザフト兵
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階段で会ったザフト兵
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指揮官らしきザフト兵