『オーブ領 沖合』
ソル「そんな程度では隊長は勤まらんぞ!カイ!」
カイ「うるせぇよ!アニキィ!行けよぉ!ドラグーン!」
ソル隊長のカネサダと、カイさんのキヨミツが
実弾による実戦訓練をしている
カイさんの2基のドラグーンを、ソル隊長は大型のバスターソードで弾き返した
カイ「だけじゃないぜぇ!」
瞬時にカイさんはビームバズーカの1撃を放つ
……が、ソル隊長はガンブレードでビームを両断した
直後にソル隊長がロングソードとショートソードを投擲したが、カイさんのドラグーンが即座に撃ち落とす
ソル「反応が追い付いてきたな」
カイ「アニキこそなぁ」
俺とサクラは二人の訓練を見ていた
シュダ「二人共……本気だなあ」
サクラ「ちょっとやりすぎじゃない?」
シュダ「いいんだよ、多分、ソル隊長の最終試験ってとこだな」
サクラ「最終試験?」
シュダ「カイさんが隊長としてふさわしいかを、ソル隊長なりに見極めてるんだろ」
サクラ「ふさわしいも何も、司令官から昇格辞令をやったじゃない?」
シュダ「そういう事じゃないよ」
サクラ「何それ?意味わかんない」
シュダ「いろいろあるんだよ」
サクラ「ふーん」
俺はというと最近、例のストライクフリーダムとのシミュレーションで、とうとうランキング7位にまでランクインした
実戦訓練は、よくルミナとやってたな…………
俺も今度、ソル隊長に頼んでみるか
俺達フラガ隊は本日付けで、オーブ軍を除隊という形になった
カイさんの隊は来週になるらしい
書類とかいろいろ手続きがあって、全員同時にというわけにはいかないらしい
しかし…………まさかクアンタムがエヴィデンス01と酷似していたとは…………
俺達がMSだと思っていたのは生物だったのか?……
まだまだいろいろ調査中で、よくわかってないみたいだが、あれが生物だと言われれば、実際に戦った俺は何故か納得がいっていた
あのスムーズな動き、滑らかな関節
今考えれば、MSだと考えるほうが不自然な気さえする
シンのおっさんやキラさんは大変だろうな…………
俺達、レイヴンの末端からすれば、今さらオーブ軍除隊とか言われてもピンとこないし、管轄が変わったとしても、やることは変わらない
でも、オーブ軍は結局またクアンタムとの戦闘を避けれなくなったな……
何人か退役したって話も聞いたし……
……オヤジはこれからどうするんだろう…………
サクラ「シュダ!シュダったら!」
シュダ「…………ん?」
サクラ「終わったよ!」
見るとキヨミツの頭部に、カネサダのビームサーベルが突き付けられていた
カイ「たくっ!何本も持ちすぎなんだよぉ!」
ソル「だったらお前もドラグーンを増設すればいいだろ」
カイ「わかってて言ってるだろぉ!俺は2基操作すんのが限界なんだよぉ!」
カネサダがキヨミツの腕を掴み、キヨミツの機体を起こした
ソル隊長とカイさんの最終試験の終了だ
実際、勝ち負けは関係ない、あくまでも通過儀式のようなもの……
そういうところは、二人共カッコいいよなって思う
『???』
技術者「キラ様から頂いた案件の追加仕様が完了しました」
ラクス「ありがとうございます、そこまでしていただいて大変申し訳ないのですが、???を???に組み込んで頂けませんか?」
技術者「すでにロールアウトしていますが……構いません?、なぜまた今になってですか?」
ラクス「わたくしの思い違いであればいいのですが、必要になるように感じます」
技術者「……わかりました、何とかしてみます」
ラクス「それに、???はいずれ必ず世界が必要とする物です」
技術者「はい、その点においては我々も確信があります」
ラクス「では、よろしくお願いいたします」
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