今の時代、CDショップなんてほとんどない
俺が知っているのは1軒だけ
駅前からちょっと外れたところにある、古い古書なんかがメインの小さな店だ
サクラ「……ここ、営業してるの?」
シュダ「ああ、電灯がついてるから大丈夫」
道場と同じような古い建物で、もちろん扉も手動だ
店はおじいさんが1人でやっていて、ほとんど趣味で古書やCDを集めているらしい
CDの棚は奥にあって、特にジャンル分けや整頓はされていない
サクラ「……ロック……だよね……ロックって書いてるのかな?」
シュダ「書いてないな、ジャケットのイメージとかで見るしかないな、後はおじいさんに試聴させてもらう」
サクラ「ジャケット?……あっ表紙のことね」
シュダ「そうそう」
サクラ「これは?」
シュダ「それはロックじゃないな」
サクラ「これは?」
シュダ「それは持ってるよ」
サクラ「これは?」
シュダ「それは試聴していまいちだった」
いくつかサクラから提案があって、俺も何枚か品定めしていた
サクラ「これは?」
シュダ「それも持ってるな、でもそのボーカルの人、結構好きなんだよね」
サクラ「へー……アーティストは……ラルク……L'Arc~en~Ciel?」
シュダ「そう、ボーカルがHYDEって人だな」
サクラ「なるほど、じゃあその人のを探してみるね」
………………
サクラ「これは?」
シュダ「ん?……これL'Arc~en~Cielではないじゃん」
サクラ「でも、HYDEって書いてあるよ」
シュダ「ホントだ、ちょっと貸して」
俺はすぐ側のカウンターに居るおじいさんに聞いてみた
シュダ「おじいさん、これ知ってる?」
おじいさん「……あーそれは確か、ボウズの好きなL'Arc~en~Cielの人が、1人で作曲も作詞もやってるやつだよ」
シュダ「へー、試聴してもいい?」
おじいさん「構わんよ」
おじいさんはカウンターの下から、CDを聴くための機器を持ち上げてくれた
ディスクを入れて再生する
♪♪♪♪♪♪♪
シュダ「……いいね、これ、タイトルは……MAD QUALIA」
サクラ「気にいった?」
シュダ「ああ、これがいいよ……ってか、おじいさん、こういうのもっと無いの?」
おじいさん「んーーこれってのを持ってきてくれれば思い出すんだけどなあ、今急に言われても解らんなあ」
シュダ「そっか……いいや、また来た時に探してみるよ」
サクラ「じゃあ、今日はそれだね、おじいさん、これください」
おじいさん「なんだ、今日は彼女さんの奢りかい?」
シュダ「彼女じゃないって!!」
おじいさん「そう思ってんのは、ボウズだけかも知らんぞ」
シュダ「え!?」
サクラ「!!ハイ、おじいさん!マネーカードで……ほらシュダ、そろそろ行こう!私お腹空いた」
シュダ「ん……あっああ」
彼女じゃないと思っているのは俺だけ……?
おじいさん、何言ってんだ?
違うって言ってんのに
あー幼なじみって言ってないからか
そのあと、二人で駅前の飲食店で食事を採って帰宅し、俺はすぐにCDをデータ化して携帯端末に取り込んだ
第五回オリジナルキャラクター人気投票
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シュダ・ザラ
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サクラ・ラーズバード
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ソル・デ・フラガ
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カイ・ザ・フラガ
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ルミナ・ストライフ
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セフィリア・クライン
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フェイト・グラディス
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ラムレザル・トレイター
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エルフェルト・トレイター
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レンジ隊長
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ローレック元隊長
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クレア・カトレット
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ルーティ・グランツ
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リッド・アシュフォード
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ミラ・アルベイン
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ユウリ・アルベイン
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ハムリ・アズラエル