テロ予測時刻から2時間が経過していた
フェイト「2時間か……予測時刻がズレているのか、それとも………セフィリアどう思う?」
セフィリア「……テロかどうかはわかりませんが、『何もないことはない』と感じます」
フェイト「そうか……」
ラムレザル「……」
セフィリア「……!」
ラムレザル「光だ~!赤いのが来た~!海の向こう側から~!」
フェイトが数km先の赤い光を視界の端で捉えた瞬間
一瞬で『それ』はスラスターの轟音もなく、グラディス隊の目の前に居た
フェイト「白い機体!?」
ラムレザル「フラガ隊の時と別物かよ~!?」
『それ』は、やはり誰も見たことのない異形な機体だった
フェイトとラムレザルが虚を突かれて固まった瞬間
セフィリアのMSアブソリュートが白いMSに向かって飛び出していた
フェイトが気付いて制止する
フェイト「待て!セフィリア!今は武装が少な過ぎる!」
セフィリアの耳には十分聞こえ、意味も十分理解出来たがセフィリアは一瞬の迷いもなく、そのまま白いMSにドラグーンを数基射出する
もちろんドラグーンもセーフティモードに設定してある、しかしセーフティ解除の時間的余裕はない
シュンッ!シュンッ!シュンッ!シュンッ!
セフィリアはドラグーンそのものを
矢のように突撃させた
同時に白いMSの巨大な肩の装甲が展開して
中からドラグーンらしき兵器が10基ほど飛び出した
セフィリア「!!」
案の定、ドラグーンと同質の砲撃兵器だ
ドドドドッーーーン!!
瞬時にセフィリアのドラグーンは
全てビームで迎撃された
セフィリアは新たにドラグーンを数十基射出した
シュシュシュシュッ!!
コロニー内に2機の射出した無数のドラグーンが飛び交う、数はセフィリアのドラグーンが多かったが、敵は砲撃してくるのに対して、こちらは突撃するだけになる、みるみるセフィリアのドラグーンが撃墜されていく
フェイトとラムレザルは、あえて戦線をセフィリアに委ね、少しでも奴らの情報を得ようと、集中して戦闘を観察していた
それはセフィリアの圧倒的な実力を二人が知っているがゆえでもあった
セフィリアは隙を探していた
セフィリアは突撃するしか攻撃オプションが無いために、あえて白いMS本体に攻撃はしていなかった、
下手に攻撃をしかけて、敵のドラグーンがフェイトとラムレザルに、向かう可能性を考慮していたからだ
しかしセフィリアは、白いMSがドラグーンでセフィリアのアブソリュートに、攻撃してこないことにも気付いていた
そしてその理由にも…………
セフィリア「今です!!」
セフィリアは白いMSの隙を突いて、1基のドラグーンを白いMSに直接突撃させた
ギュルンッ!!
白いMSはギリギリのところで、機体を横に反転させてセフィリアのドラグーンを回避した
セフィリア「やはりそうですか……」
それから15秒と経たずにセフィリアのドラグーンは全て撃ち落とされた
だが、セフィリアは戦闘中域の外側に注視していた
セフィリア「……来た」
セフィリアの言葉と同時に、フェイトとラムレザルのMSの上空に戦艦が現れた
フェイト「まさか!!どうやってコロニー内に!?」
ラムレザル「プラントの警戒網は~?!」
そのあとは予想通り、白いMSは戦艦に帰艦し、戦艦は赤い光を纏って消えた……
第二回オリジナルキャラクター人気投票
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フェイト・グラディス
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