キラ「ディアッカとルナマリアは港へ!イザークとシンはルート確保を!アスランは外へ!」
ルナマリア「え!?」
ディアッカ「わかった、行くぞ!ルナマリア」
シン「わかりました!」
イザーク「俺に命令するな!シン!俺が右側を確保する!お前は左側だ!」
シン「はい!」
ルナマリアは少し理解に時間がかかったが、皆キラの作戦を一瞬で理解して行動を移した
攻撃手段を失くしたハムリのMSをキラがジンで取り押さえ、イザークとシンがザフト軍と連携して素早く港へのルートを確保する
港ではディアッカとルナマリアが港を瞬時に開けられるように準備をしていた
ハムリ「うわーーー!!」
キラはハムリを抱えたまま、確保されたルートを港に向けて飛び立つ
ディアッカ「来たぞ!タイミングを間違うなよ!」
港に突っ込んできたキラに、タイミングを合わせて港のゲートを解放する
ちょうどギリギリのところで、ジンのバッテリーが尽きたが、外に待機していたアスランがすぐにキラを引き継いだ
アスラン「キラ!大丈夫か!?」
キラ「大丈夫!早くザフトに!」
外に出るとザフト艦が到着しており、艦隊からは数機のMS2個小隊が出撃していた
アスラン「ジャマーは潰しているが、気をつけろ!」
アスランはザフトのMS小隊にハムリを引き渡した
ハムリ「チキショー!必ず殺してやるぞ!マリュー・ラミアス!」
逆怨みもいいところだが、大勢の人を巻き込むようなテロに正義などない
月面にて大破したデスティニーを回収し、修復と改造を施したハムリは、世界に復讐……いやザフトや三隻同盟に正義の雷を落とそうと、全世界への攻撃を目論んでいたが、キラとラクスの結婚式に、マリュー・ラミアスを始め父の仇が集まるという情報を入手することで、最大の仇達への報復のために、全世界への攻撃から予定を変更し、大量の核兵器を搭載して彼らに対する自爆行為におよんだ
というのが、後にハムリへの取り調べで解った事の全貌であった
結果的に、キラ達へ矛先が向いたことで、全世界に対するテロ行為は未然に防がれた
しかし驚くべきは、キラ達の『力』である
ハムリがどれほどのMS操縦技術を持っていたかは解らない
1対6という数的有利な状況であった
とはいえ、デスティニー相手に旧式のジンで事態を収集した彼らの力は、やはり凄まじい
仮にシン搭乗のデスティニーと、赤服搭乗のジン10機が戦闘した場合、ジン10機は5分と持たずに大破されるだろう
この事件を機に英雄達は、さらに世界にその名前を轟かせることとなった
まして、キラに至ってはジン自体に搭乗したのは初めてのことだった
後にアプリリウスに潜り込んでいた、ハムリの支援者達は発見、捕縛され取り調べの結果、地上にも居た多数の支援者達も捕縛された
例のMSは、一度解体しアプリリウス内に運搬し、再度組み上げたとのことだった
こうして、キラとラクスの結婚により、オーブとプラントの同盟は加速し、連合の衰退により力を失った大西洋連邦による1強国による独裁情勢が、2大同盟強国による同盟統一情勢へと完全にシフトすることとなった
それに反比例するように、旧連合やザフトの旧ザラ派、ロゴスの残党などが刺激され、大国同士による戦争の世界は、国家に対するテロ行為の世界へと変貌し、2大強国によるテロ制圧部隊レイヴンの結成という、他国からすれば2大強国に自由に自国を出入りされる可能性のある組織を、安易に許してしまわざるを得なかった
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