青春目腐り野郎は夢みた少女と学生生活。   作:あきこま

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あきこまです、3話途中まではオリジナル要素を加えての4に入る前辺りから原作ルート入る予定です。



コメント・評価してくださってる方ありがとうございます。
どんな評価でもされると嬉しいものなのでありがたいです。



今回もよろしくお願いします。


EP.2

 牧之原翔子に手を引っ張られながら学校へ戻ってきてしまった。

 この時間の学校というのは中々に味が出るんだなぁ、うん。

 

 もうね、味云々よりも俺の目の前でニッコリしてるけど絶対キレてる人が居てもうそれどころじゃないんだよね! うん! 

 

「比企谷……ちょっと職員室に来い」

「いやーあの今ちょっとあれがあれであれなんで……」

「あんな作文とも言えんものを提出しておいて貴様はイチャつきでもしてるのか? こんの羨ましい!」

 

 ものすごい剣幕で平塚先生が俺の前にやって来た。

 だいぶ違う勘違いされてるし願望出てるよこの人……。

 

 

「だいぶ勘違いしていますよ先生……これはですね……」

「比企谷くんには(校内案内に)付き合ってもらってます」

 

「比ー企ー谷ぁ????」

「ワンモアチャンスプリーズゥ!!」

 

 俺が先生に頭をグリグリされてる間主犯格はニコニコと微笑んでいた、解せぬ。

 

 

 

「事実という名の言い訳すると、今はこいつに校内案内するために戻ってきたようなもんです」

「ほう、君が率先して学校に戻るとはよほど校内案内したかったんだな」

「率先してなんか一言も言ってないんだけど……大丈夫かこの人」

「今度はストレートか?」

 そう言いながら平塚先生は指をパキパキしている。

 

「いや、グリグリで十分です……」

「真面目な話、どういう経緯でそうなったかは知らんが確かに牧之原は転校してきたばかりだったな」

 

「はい、偶然海に行ったら面白そうな人がいたので声を掛けたら思いどおりでした」

「おい、それはどういうことか俺の目を言ってみろ。……いややっぱりいいです」

 ほんとに目を見てくるとは思わなかった、こいつさては悪魔だな? 

 

 今も彼女は舌を少しだけ出し、してやったり顔をしている。

 

 

「まぁ仲がいいのはいいことだ、比企谷を選択した牧之原は中々いい目をしている」

 

 

 その時の平塚先生の顔はまるで自分の子供を見ているかのようだった

 普段からそういう顔増やせばいいのにこの先生は……。

 

 

 

「ひとまず一言言って懲らしめなきゃダメな気がしたんだが、私の用は急ぎではないから明日の放課後でもいいだろう。今日は牧之原に付き合いたまえ」

「すみません、失礼します」

 俺の心の声読み取りやがったなこの人……。

 

 

 

「いい先生ですね、平塚先生」

「生徒一人一人に対してちゃんと接してるのはあの人くらいかもな」

「そういう事は思っても口にしないものですよ、では案内お願いします」

「……ヘイヘイ、お前は俺の母ちゃんかっての」

 

「比企谷くん、夜ご飯ご馳走になりますね」

「なんでそうなるのか意味がわからん、いっちょんわからん」

「年齢の話は女性に対する禁句ですよ?」

「お前高校生なんだから年齢即バレするだろうが」

 

「それはともかく、比企谷くんもその言葉使うんですね?」

「その言葉?」

 

「いっちょんわからんってやつです、咲太さんも使っていたなぁと思って」

「数日前に見たアニメで使ってて、意味調べたらこれだった」

……ほんと、偶然にしては似てますね

「なんか言ったか? 

「いえ別に、何でもないですよ」

 

 

 

「さて、どこから案内したものか……」

「まず保健室から行って、そこから空き教室とか「ちょっと待ておい」? どうしました」

「どこの役員共だお前は……普通に角から行くぞ」

 

「わかりました! お願いしますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……結局効率無視の片っ端から回る戦法で校舎内を回ったところ、終わる頃には最終下校のチャイムが鳴ってしまった。

 今は謎の約束を守るべく駅前のサイゼに来ていた。

 

 

 

 

 

「律儀ですね比企谷くんは、まさか本当にご馳走になれるとは」

「こんな時間までかかっちまったからな、せめてもの詫びだ」

「そこは転校祝いとかでいいんですよ。お詫びされるような内容でもないですし、結構わかりやすかったですよ?」

「ならいいんだけどよ……」

 

 

 

 

 

「比企谷くん、唐突なんですけど「断る」……まだ何も言ってないですよ?」

「お前がさっき携帯見てた時の顔がいたずらする時のアレだったから嫌な予感がする」

「まぁまぁそう言わずに……実は私の数少ない知り合いが偶然近くにいるのでここにお呼びしました!」

 

「呼んでるのかよ……俺の許可以前の問題じゃん、本当に偶然なのかも怪しいし……」

「その点はすみません……でも近くにいたのは本当に偶然です! 何せ普段は神奈川にいるので」

 

 そうだよな、こいつの知り合いということは引っ越す前の知り合いの誰かだよな……。

 

 

 

 

「いつも話してた咲太って人が居たのか?」

「ちょっと惜しいですね……確かに咲太さん関連ではあるんですけど」

「当たらずも遠からずってやつか」

「近い言葉だとそうなりますね……丁度本人も来た事ですし、詳しい説明はそちらにお願いしましょう!」

 

 

 手をパチンと叩き、ニッコリ顔になった後に入口に現れた人影×2に手招きをする。片方が牧之原をみつけ微笑みながらこちらに歩み寄ってきた。もう一人の方は着いてきてると言った感じか。

 

「お久しぶりです! 麻衣さん、のどかさん。急にお呼び立てしてすみません」

「いいのよ、偶然こっちでの仕事だったから。引っ越した後の翔子ちゃんも気になってたしね」

「私も仕事終わりだったし、お姉ちゃんと合流する予定だったから大丈夫!」

 

 

 いかにも陰陽の陽方面の方が2人も来たので俺帰りたいです。

 ていうかどっちもテレビで見た事ある人なんだよなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は麻衣さん、豊浜の登場です。

どうにも書くペースを確立できない…。
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