色々と予定が入って忙しかったので、いつの間にかこんなに時間が…!
今回はリクエスト作品のテイエムオペラオーのお話です!もしかしたらキャラ崩壊しちってるかもなので注意です…!
前置きはここまで!本編へどうぞー!
追記 途中から一人称滅茶苦茶間違ってたので修正しました。申し訳ありません!報告してくれた方ありがとうございます!
今日は俺の担当のウマ娘のご褒美として、オペラの公演を見に来ていた。
「いやぁ素晴らしい公演だったねぇトレーナー君!」
「今回のは俺でも分かるぐらいレベルが高かったな…」
今俺の前で興奮気味に話しかけてきているウマ娘こそが、俺の担当テイエムオペラオーである。
人々の太陽になり、皆を幸福にするために世紀末覇王を目指すウマ娘。
しかし個性が少し強く自分1人のオペラを開催するなど奇行に及ぶこともまれにある。まぁ俺はそんな彼女が好きだから構わないのだが
「トレーナー君?」
「うぉっ!?」
そんなことを考えていたら、いつの間にかオペラオーがムッとした表情でこちらを見ていた。
「ボクといるのに考え事とは…随分と偉くなったものだね…」
「いやすまん。大した事じゃないんだ、気にしないでくれ。」
そう言って俺は彼女と手をさりげなく繋ぐ。しかしその手はやんわりと振り払われてしまった。
「問題ないなら構わないさ!さっ、さぁ!次なる場所へと向かおうじゃないか!」
そういうとオペラオーは先に歩いていってしまう。
最近はずっとこんな感じなのだ。少し前までは手を繋いでも何も言わないどころか、「さぁ!ボクをエスコートしてくれたまえ!」と言って自分から繋いできたのに、最近は手を握っても振り払われてしまい、目を逸らされたり、今みたいに先に歩いていってしまう。 手を振り払う時にさりげなく抜けてくれるのは、彼女なりの気遣いなのだろう。
何故こうなったのかを考えながら、先に行った彼女を追いかけるのだった。
(あーもう…顔の赤みが収まらないじゃないか…)
ボクは彼よりも早く歩くことで、顔の火照りを冷ましていく。
(…少し前までは、こんなことにはならなかったんだが)
いつからだろうか。彼と触れ合う事が恥ずかしくなってしまったのは。少し前までは何ともなかった。むしろボクをエスコートしてくれる事に喜びを感じ、自分から積極的に行っていたというのに、彼に対する自分の気持ちの変化に気づいた時からは、今までのように彼とのスキンシップが取れなくなった。
このままでは、トレーナー君と上手くコミュニケーションが取れなくなり、世紀末覇王になれなくなってしまうかもしれない。
…今日、決着をつけるとしよう。覚悟したまえよ、トレーナー君?
俺は自室にて、何故今のような関係になってしまったのかを考えていた。
(彼女に嫌われるような行為は行っていない…何かしらきっかけがあったはずだ…)
しかしいくら考えたとしても、覚えがないので全く理由が分からない。
「すまない。開けてもらえるかな?」
話が全く進展せず頭を抱えていると、外から悩みの種であるオペラオーの声が聞こえてきた。
(この際、本人に直接聞いてみるか。)
今は特に問題のないこの関係も、いつか重大な問題になり得るかもしれない。些細な悩みでも、早急に解決するのが吉だろう。
「待ってろ。直ぐに開ける」
そう決心して扉を開けると、そこには異様な光景が広がっていた。
「やぁトレーナー君。ボクと会えなくて寂しかったかい?」
既に時間は9時を回っており、既に学生は寮の自分の部屋に戻らなければならない時間なのに何故ここにいるのだとか、別れてからまだ2時間ぐらいしか経ってないのに何故寂しくなると思ったのかなど、色々とつっこみたいことだらけだが、1番気になるのはそこでは無い。
「……何で勝負服着てるの?」
彼女は今何故か勝負服を着て玄関の前に立っているのである。
そもそも勝負服は基本レースでのみ着る衣装であり、日常生活で着ることはまず無い。あるとしたら撮影がある時に少しの間着るぐらいだ。
「そんなことはどうでもいいのさ!さぁ中に入れてくれたまえ!」
「あっ!おい!…聞いてないなぁこれは…」
俺が動揺している間に彼女は部屋の中へと足を進めていく。俺は戸惑いながらも彼女の後を追った。
「さて、ボクがここに来た理由なんだが」
「ボクの恋人になる気はないかい?」
「…は?」
何言ってんだこいつは?
「聞くところによると、あのマックイーンはトレーナーと付き合う、もとい一心同体の仲になってからは調子がいいようでね。ならば我々も恋仲になれば、私は太陽、いや、宇宙にでもなれるのではないかと思ってね!」
彼女はそう身振り手振りをして熱弁していた。
そして彼女が言葉だけでなく、体を大きく使って表現している時は、何かを企んでいる時だけだ。
…あぁ、なるほど。これならば今までの行動にも納得がいく。勝負服を着てきたのは気合いを入れるため、この態度は恐らく覇王としての威厳を守るとかだろう。
ならば、こちらもちょっとした仕返しをするとしよう。
「…お言葉ですが覇王様」
「おや?突然どうしt…!」
俺はオペラオーを近くにあったソファへと押し倒す
彼女はやはりこの行動は想定外だったようで、顔を真っ赤にして口をパクパクとしていた。
「私と恋人関係になるということは前のような関係には戻れません。例えば今までのように私からのスキンシップを拒絶したり、逃げたりしないと約束して頂けますか?」
「ぁっ…えっと…ぁぅ…」
そう言って彼女の額にキスをする。触れた額はとても熱かった。
もう、これぐらいでいいだろう。俺も恥ずかしいし。
「…まぁ、そういうことだ。これからはもう少…っ!」
そのまま顔を離そうと思ったら、オペラオーは俺の首の後ろに手を回し、逃がさないと言わんばかりにそのまま唇を無理やり重ねた。
「…ボクのファーストキスまで捧げたんだ。今更やっぱり無しとは言わせないよ…?」
「…まさか、そんなこと言うわけないだろ?こんな俺だがよろしく頼むよ。覇王様」
そう言ってもう一度、今度は俺の方から唇を重ねた。普段は個性的な事をしている彼女も、ちゃんと1人の女性なんだなと、新しい一面を知ったと共に、覇王の隣に立つものとして恥じない人間になろうと、固く決心した。
「いやぁ、覇王に玉座、なんて素晴らしい組み合わせなんだ!」
「まぁ…座り心地が良いのなら構わないんだけどさ」
今オペラオーは俺の膝の上に座っている。彼女曰く「トレーナー君の膝の上はボクにとって玉座のようなもの!」らしい。
俺も彼女と触れ合えるのは嬉しいのだが…
「…流石に食堂でこれは恥ずかしくねぇか?」
それを行う場所が食堂やグラウンドなど、人目に着く場所でも行うのである。2人きりの時なら大歓迎だが、流石に人目があると恥ずかしい。
「…君はボクとくっつきたくないのかい?」
彼女は少し寂しそうにこちらを見つめてくる。
…そんな顔されたら、こちらも色々と抑えられなくなるだろう。俺は彼女を後ろから抱きしめる
「えっと…トレーナーくん…?その…」
「…どうした?これで少しは俺の気持ちが…」
「もっと強く抱きしめて欲しいな…」
そう言って俺の肩に頭を擦り寄せる。彼女にとってこの状況は恥ずかしくないようだ。
やはり俺は覇王様に逆らうにはまだ早いみたいだ。俺は彼女の言うことに従い、彼女を抱きしめる力を強める 。
少し恥ずかしいが、彼女の笑顔が見れるのならばこれぐらいは苦ではない。そうして俺は彼女の体温を感じることに意識を集中させた。
…トレーナー君は気づいているのだろうか?ボクがあえてこのような場所で甘えているのかを。こうすれば君が私の物だと主張が出来る。私達の関係を邪魔する物はいなくなるから。
我ながら独占欲が強い事だ。まぁ少し離れた場所で大量のご飯を食べさせて貰っている者もいるし、問題はないだろう。
ボクは人々の太陽となり、皆を幸福にする。この目標には変わりはない。ただ、ひとつ項目を追加するとしようか。
ボクは世紀末覇王となるウマ娘。人々の太陽となり、皆を幸せにする。そして
彼を誰よりも愛しているウマ娘さ。
いかがだったでしょうか?
自分の中のオペラオーを形にしようと頑張って見たのですが、結構キャラ崩壊しちゃってるかもです…!
オペラオー難しいですね…凄く時間がかかってしまった…しかしこれからは元のペースに戻るので、また読んで頂けると嬉しいです!
そしていつも閲覧、コメント等ありがとうございます!
また次回もよろしくお願いします!
このウマ娘のifstoryが見てみたい!
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