ウマ娘とトレーナーの甘い日常   作:2度漬けウインナー

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今回はマンハッタンカフェのお話です!
マンハッタンカフェのあの雰囲気といい、勝負服といい、滅茶苦茶好きなので早く実装されて欲しいな〜と考えている日々です。
今回はしっとりとした甘さを出してみたので、楽しんで頂けると嬉しいです!
それではどうぞ!


この珈琲には砂糖は不要

ある日の昼下がり、今日は少し肌寒いが出かけるのには良い陽気だろう。そんな日に俺は部屋で本を読んでいた。

 

「すみません…マグカップをこちらに寄せて頂いても…」

 

そして向かいのソファで本を読んでいるのが、俺の担当ウマ娘であるマンハッタンカフェである。あまり感情を表には出さず、常に()()()と一緒にいる少し気弱な性格の持ち主。

 

このように休日ができた時はいつもこうして部屋に来て一緒に本を読むのが恒例となっている。

彼女は喉が乾いたのだろう。少し離れた位置にある珈琲の入ったマグカップを、こちらに寄せてくれと手をパタパタして主張してくる

 

「ん、おっけ…はい」

 

言われた通りにカフェの方へとマグカップを動かす。彼女は小さくお辞儀をすると、ゆっくりと珈琲を飲んでいく。

 

「…ふぅ、美味しい…」

 

「それは良かった。今日はいい天気だが、外には出なくて良かったんだよな?何か欲しいものでもあったら…」

 

「いいえ。私も()()()もこの時間が好きなんです。わざわざ外に出て何かを買ってもらうよりも、こうやって貴方と過ごす時間が私にとって最大のご褒美です。」

 

そう言ってこちらに微笑みかけてくる。カフェは俺に対しては比較的多くの感情を出してくれる。彼女と仲が良いアグネスタキオンに対しても感情は出しているが、彼女よりも俺に対して笑顔を向けることが多い気がする。それが少し嬉しかった。

 

「今日はいい天気ですが…少し冷え込みますね…」

 

「…窓閉めるか?」

 

カフェと過ごす時は部屋の電気を消すため、いつも窓を開けている。こうした方が()()()が過ごしやすいらしい。

 

「いいえ…開けたままで大丈夫です。ですが…」

 

彼女は物欲しそうな視線を向けてきた。

 

「…さっきとは違う。美味しい珈琲があるんだけど…飲む?」

 

「っ! 飲みます…!」

 

「じゃあお湯を沸かしてくるから、少し待っててね」

 

「…はい。」

 

カフェは早く飲みたいと言わんばかりに尻尾をブンブンと振り始めた。

彼女の為にも急いで作らなければと思い、1度本に栞を挟むと、台所へと向かった。

 

 

 

カフェと美味しい珈琲を飲むために購入したコーヒードリップケトルに水を注ぎ、沸き上がるのを待つ。待ち時間が暇だから本でも持ってくれば良かったと考えていると、背中に小さな衝撃を覚えた。

 

「…カフェ?」

 

振り向くと、そこにはソファに座っていたはずのカフェが抱きついていた。

 

「どうしたの?本はもう読み終わっちゃった?」

 

「いえ…その…えっと…1人で座ってたら…寂しくなってしまって…」

 

彼女は顔を赤らめながら、抱きしめる力を少し強める。

 

「なるほどね。…ごめん。1回離れて貰ってもいい?」

 

「あ…えと…はい…」

 

俺は1度離れてもらおうとすると、カフェはとても悲しそうな顔をし、少しずつ力を抜いていく。カフェが手を離したのを確認すると、俺は体の向きを変えて、カフェと向き合うと両腕を広げた。

 

「おまたせ。ほら、おいで。」

 

「…はい…!」

 

するとカフェは嬉しそうに腕の中に突っ込んできた。先程拒絶されたと思ったからか、抱きしめる力がさっきよりも強くなっている。少し苦しいが、カフェのこの幸せそうな顔を曇らせる訳にはいかないので、俺も彼女を先程よりも強く抱き締め、カフェの体温を感じながらお湯が沸くのを待つのであった。

 

 

 

「…よし、これで完成だね。はい。どうぞ」

 

「ありがとうございます…!」

 

カフェにマグカップを渡すと、珍しく目をキラキラと輝かさせながらそれを受け取る。

 

「……!! 本当に美味しい…!」

 

「ん。それはよかった。」

 

カフェが飲んだのを確認すると、俺も飲んでみる。確かにさっき飲んでいたものよりもコクがあり、苦味がしっかりと感じられる。カフェも喜んでいるようなので、そこそこのお金を払ったかいがあっただろう。

俺はお湯を作る前に読んでいた本の続きを読もうと栞に手をかける

 

「…くしゅん!」

 

するとカフェがくしゃみをした。確かに外はいつの間にか曇り空になっており、部屋の温度もさっきよりも下がっていた。

 

「大丈夫かカフェ?今ブランケットを取ってくるから待っててくれ。」

 

「いえ…大丈夫です…よいしょっ…と…」

 

俺はカフェの為にブランケットを取りに行こうとする、

しかしカフェはそれを断りソファから立ち上がると、俺の隣に座り、ぴたりとくっついてきた。

 

「こうすれば…暖かいです…」

 

そして顔を赤らめながら俺の腕を控えめに抱きしめた。抱きしめる力が弱いのは、俺が本を読みづらくならないように配慮しているのだろう。

 

「…そうだね。今日は少し冷えるし、このままでいようか。」

 

「…そうですね。このまま…」

 

カフェは俺の肩に撓垂れ掛かり、そのまま目を閉じた。

俺は肩の温もりを感じながら、本の続きを読み始めた。

 

 

 

 

 

 

流石にこれは大胆過ぎたでしょうか…?けれど、少し寒かったのは事実ですし…くっつきたかったですし…

私はトレーナーさんと一緒にいると、つい頬が緩んでしまいます…彼には変に思われないでしょうか…?

心の中で不安になる。

 

こうして休日になるとトレーナーさんと一緒に珈琲を飲みながらゆっくりする。この時間が私は好きだった。

トレーナーさんは私に何か買ってあげたいようですが…私は貴方と一緒にいる時間こそがご褒美なので…何か買ってもらおうとは思わないんです…

 

 

 

私は彼の部屋で過ごす時に飲む珈琲には絶対に砂糖を入れません。普段からブラックで飲むことが多いですが、たまには砂糖を少しはいれます。しかし彼と一緒の時は必ず入れないようにします。だって…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼と過ごす甘い日々がこれ以上甘くなってしまったら、幸せすぎて…ずっと顔が赤くなってしまいますから…




いかがでしたでしょうか?
カフェの可愛さを落とし込むのが凄く難しかったです…!ですが、何とか形に出来ました!
カフェ…早く実装されて欲しいなぁ…
そしていつもながら閲覧、コメントありがとうございます!コメントの方はしっかり返信をさせていただきますのでいただきますので、リクエストや変更して欲しい所などあれば、気軽にコメントしてください!

次回はリクエスト作品を描かせていただきますので、そちらも見ていただけると嬉しいです!
それでは〜!

このウマ娘のifstoryが見てみたい!

  • トウカイテイオー、メジロマックイーン
  • サイレンススズカ、シンボリルドルフ
  • オグリキャップ、エアグルーヴ
  • スペシャルウィーク、ゴールドシップ
  • アグネスタキオン、ミホノブルボン
  • サクラバクシンオー、ライスシャワー
  • ナリタブライアン、テイエムオペラオー
  • マンハッタンカフェ、ナイスネイチャ
  • タマモクロス、セイウンスカイ
  • サトノダイヤモンド、キタサンブラック
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